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PROFORMAT

PROFORMAT
『物理現象を数値として捉え、再現する』仕組み

PROFORMAT(プロフォーマット)とは『推進力最大化解析技術』の英語名称を短くした呼び名だ。その名前だけでは『解析の技術』となるが、それが目的としているのは、『この解析技術を使った、自転車+人を前に進める技術の研究開発』である。
自転車の推進力を最大にするために、ペダルを踏んだ力を無駄なく前へ進む力に変えるため、PROFORMATは、走りの無駄を一つ一つそぎ落としていく。その結果、同じ距離ならより速く到着し、同じ時間ならより長い距離を走ることができ、同じ人が乗るならより疲れにくい、ということになる。
解析するのは、伝達効率、素材、空力、形状、寸法、人、強度、剛性、そして重量といった、走りに関係するさまざまな要素。これらを計測し、分析し、そしてシミュレーションを行って、自転車フレームを作り上げていくのだ。
その過程は大きく3つ、計測、シミュレーション、分析に分けられる。まず、人が自転車に乗った時の物理的な力、すなわち自転車に関わる力、人に関わる力をくまなく測り、人の感覚を数値データという形に変える(=計測)。

それを基に理想の形状へと設計を行うが、その設計が本当に想定通りの機能を発揮するのか、コンピュータで形を再現しながら仮想空間での走行実験を行う(=シミュレーション)。計測で得られた数値データはシミュレーションされ、それぞれを組み合わせることで、力の向きや速さ、強さ、力の相関関係、といった詳細を明らかにできる(=分析)。つまり、乗り手がフレームに与えた力を数字にし、その数字を分析した理想の感覚を、実際に乗り手が感じる性能としてフレーム設計に戻す作業なのだ。PROFORMATは、ブリヂストン アンカーが関連会社であるブリヂストン中央研究所と共に造り上げた解析システムだ。
ブリヂストン中央研究所とは、ブリヂストンの研究部門。ブリヂストン社の主力製品である自動車用タイヤの原料ともなるゴム、ウレタンをはじめとするさまざまな素材の試験や分析開発研究を行っている。その中でも、分析と計測、そしてシミュレーション(予測解析)には数多くの実績を重ねてきた。
このブリヂストン中央研究所の精密な解析技術と、ブリヂストン アンカーの自転車開発技術とを組み合わせたことで、状況、目的を設定したフレーム作りも可能となった。例えばレースでの勝利を目指したRSシリーズ、快適に長く走り続けるためのRLシリーズといった明確な目的を持つフレームも、PROFORMATが作り上げたものである。