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11/04/03

ツール・ド・タイ 第2ステージ 結果

第2ステージは、レース中盤3人で逃げた都貴がバーチャルリーダーとなり、
ラスト40kmから独走していたが、ラスト300mで後続の
10名の集団に吸収され、リーダーとステージ優勝をあと一歩の所で
奪われる悔しいレースとなった。
第2ステージは、パタヤ郊外から道幅が広い幹線道路を使用する、
小刻みなアップダウンが続くコース設定

第2ステージ 距離 195km

スタートから激しいアタック合戦となり、アンカーのメンバーは
有力な逃げに反応。チームとしては今年初戦となるが、ナショナルチームで、
ツール・ド・台湾を走り終えた清水都貴の調子が良く、
積極的に逃げに反応。中間地点の山岳ポイント付近で逃げていた
集団に清水都貴が追いつき、この山岳ポイントを、山本元喜(ナショナルチーム)が
1位通過で山岳ジャージを獲得。

その後、清水都貴は、カザフスタン、デンマークと3名でアタック。
後続には、リーダーの(ペトロケミカル)が10名程度のグループで
追いかけるが、カザフスタン、デンマークのチームが含まれ、
思うようにペースが上がらない。
この時点で、清水とリーダのタイム差は2分以上離れ、一緒に逃げている
デンマークと2秒差、カザフスタンとは3秒差で、前日のプロローグを
走り終えている清水が断定リーダーで逃げる展開となり、

更に後続のグループからの追撃に、アンカーメンバーがしっかりアシストする
動きで、メイン集団は5分以上離れた。
暑さが厳しくなり逃げている3人のメンバーの動きが鈍り、
緩い上りを先頭で引いていた清水の後ろ2名が力尽き千切れてしまい、
ラスト40kmから独走態勢となった。

一度は離れたカザも追いかける動きをするが、清水の視界から見えなくなった。
リーダーを含む後続のタイム差はゴールまで20kmを過ぎた地点で2分30秒。
ギリギリ逃げ切れるか、追い付かれるか、ハラハラする展開となってきた。
後続10名は、リーダー、デンマーク3人、パースチーム3人が積極的に
ペースを上げ、マレーシアは抑え気味で温存しているように見えた。

ゴールまで約5km地点で1分30秒まで詰められた清水は、ペースを落とさず
逃げ続けたが、ラスト4kmで1分まで詰められた。大会無線のタイム差情報が
少なく、ラスト20km以降の距離表示がなくなり、車のメーターは、
ラスト4kmだが、目の前にゴールのアーチが現れた。
後続の10名の集団もすぐ後ろに迫るが、ゴールに気がついていない様子。
しかし、ここからラスト300mの看板が見えた瞬間、清水は吸収され
11名のスプリントになり、力を温存していたマレーシアが優勝。
90km近く逃げて、ラスト40kmから独走した清水都貴は、
大健闘の走りでステージ5位の総合3位となった。

清水の走りをアシストした、狩野、山本、普久原、井上のメイン集団は、
8分以上離れてゴール。清水の優勝は逃したが大健闘の走りに、
チームの活気を感じられた事が今日の収穫となった。
明日からのレースが楽しくなりそうな予感がしてきた。

■第2ステージスタート前 選手コメント動画
http://www.youtube.com/watch?v=bKDqfB6dcrc

1位  Alias Ahrumad Fakhrullah    MAS   4:38:05
2位  Hall Bradeley          PBR    s.t.
3位  Erler Tobias           TPT
5位  清水都貴             BGT
36位 井上和郎             BGT   +8:52
45位 山本雅道             BGT
48位 狩野智也             BGT
84位 普久原奨             BGT


第2ステージ 個人総合順位
1位  Erler Tobias           TPT    4:42:41
2位  Hall Bradeley          PBR     +14
3位  清水都貴             BGT    +18
39位 井上和郎             BGT    +9:18
40位 山本雅道             BGT
56位 狩野智也             BGT
74位 普久原奨             BGT

■スタート前の集合写真
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■ピックアップトラックが今年もチームカーとして使用
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■ゴール手前300m
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