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12/01/25

2012 BAエピソード ZERO(つまりチーム正式発足前のある日)-vol.4

(前後してしまって申し訳ないのだけれど、とても印象的だった外国籍選手4名初来日の話をもう少し、、、)

2011年12月17日、冬の太陽がすっかり姿を隠した午後6時、節電の為に半分だけ蛍光灯が点けられたメカニックルームには、ワークスタンドに固定された新RMZと、テキパキとそれを組んで行くメカニック。
必要な部分だけ照明が中っているので、凝った演出のステージを観ているような感覚だった。間もなくここで、来日直後の各選手とRMZの最終フィッティングが行われる。

「キュン、キューン」屋外では聞き取れないほどの、小さな高いモーター音。ふと映画ロボコップのマーフィが、右の大腿部から大きなGUNを取り出すシーンを思い出してしまった。
観察を続けると、その好奇心をかき立てる小さなモーター音は、シマノ社製フロント・ディレイラーの作動音であることが分かった。リア・ディレイラーは更に小さく短い音になる。「キュ、キュッ」。人型ではないけれど、これは超精密小型ロボット。知的で、美しくも頼もしい!もし体験したことのない方がいたら、必見と断言できる逸品です。へへ、欲しくなっちゃった。^^;
私だけ?と思いできるだけこの興奮を隠していたけれど、選手たちもこれを見てMAXハイテンションだったそうです。(笑)

やがて、久保新監督と共に選手らが到着した。
どのRMZも、トップチューブから大げさに突き出たシートピラーだったが、プロフェッサー・トマは、1mmもカットしないでパーフェクト。その他の選手たちも微量のカットでしたり顔でした。長時間のフライトを経て到着したばかりだというのに、全く疲れを見せず約2時間半で4人のフィッティングが完了した。
途中ひょっこり現れた新加入のルーキー隼人は、あっという間に彼らに溶け込み談笑していました。これも才能、とても良い雰囲気です。

そして、耳よりな必見情報がもう一つ。
それは、久保新監督のフランス語。声のトーンといい、ネイティブ感といい、まさかの?“うっとり”なのである。

オオマエミノル


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写真は、組み上がったRMZの各部をメジャーでダブルチェックするダンディ・アレックス。