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12/02/18

Tour of Oman (UCI 2.HC) 2/17 第4ステージ 「課題と成果」

Tour of Oman (UCI 2.HC)
2/17 第4ステージ 142.5km (Bidbid -Al Wadi al Kabir )

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中東Omanで開催される、UCI(国際自転車競技連盟)アジアツアー6日間のステージレース。BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAMが出場できる最高カテゴリーのHC。砂漠の平坦に山岳ゴールが含まれる、山岳系オールラウンダー向きのコース。プロツアーのRABOBANK, SKY, BMC, OMEGA-PHARMA-QUICK-STEP, RADIOSHACK-NISSAN, LIQUIGAS-CANNONDALE, GARMIN-CERVELO, KATUSHA, GREENEDGE, FDJ-BIGMAT, LOTTO-BELISOL, プロコンチのPROJECT 1T4i, FARNESE VINI-SELLE ITALIA, アジアチームとしてCHAMPION SYSTEM, RTS, BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM の計16チーム128選手が参加する。2012Tour of Qatarに続く、世界に挑戦するチームの幕開けを飾るレースです。

ディレクター  :久保信人
ライダー    :井上和郎、清水都貴、西薗良太、吉田隼人、
         LEBAS Thomas、SYS Klaas、Lemair Alexandre
メカニック   :Yamn David、Grux Erwan
マッサージャー :Fleury Jaques、Bizet Alain
ドクター    :内田彰子
フォトグラファー:大前稔
マネージャー  :田代恭崇

2月17日(金)
第4ステージは内陸のBidbid からマスカット近郊のAl Wadi al Kabirまでの142.5km、高低差300mの行程に、細い街中のテクニカクな道を通過し激坂がある、チーム力が必要となるコースです。
1時間半の車移動でスタート地点のBidbidに到着。天気は曇り、湿度があり風が強く、何時もとはやや雰囲気が違う気候です。
チームはAlexandre選手のマイヨ・コンバティビテ(敢闘賞)ジャージを最終日に着る為に、今日も可能性があれば逃げてポイント獲得を狙うこと、乗れない場合にはその他のメンバーで対応すること、但し今日の優先事項ではないこと、最も大事なことは総合成績上位の可能性が高まった清水、Thomas選手をサポートし、先頭グループから外さないこと等を確認しました。激坂、テクニカルなコースのためチーム力が試される1日です。

12時40分、Bidbidをスタート。
今日もスタート直後から多くの逃げが試まれ、BMC, OMEGA-PHARMA-QUICK-STEPの2選手が逃げを決めました。BMCの選手は一昨日逃げた選手で集団との差は4分半で進みます。
勝負がかかるだろうと言われていた57km地点の約3km登ったスプリントポイントも集団は大きな動きは無くクリアしましたが、昨日頑張ったAlexandre選手が数人で遅れてしまいます。下りと平坦で20分程かかりましたが、集団に復帰。しかし逃げのBMCの選手がスプリントポイントを加算したため、Alexandre選手は残念ながらマイヨ・コンバティビテ(敢闘賞)ジャージを失ってしまいました。

逃げの2人とのタイムは3分前後を保ちながら、85km地点に山岳ポイントの激坂に向かいます。2回目の勝負ポイントである細い街中を抜けた激坂区間に入りますが、ここも大きな動きは無く心配されたAlexandre選手も集団でクリアしました。105km地点でゴールのAl Wadi al Kabirに入り、周回コースを2周回してゴール。集団は徐々にペースアップし、登りでアシスト選手達が次々に遅れていきます。逃げていた2人も吸収され、後半はアタックが多く繰り返され、最後の登りをクリアして清水、Thomas、吉田選手が先頭グループに残り、最後の40人程のゴールスプリントでLOTTO-BELISOL TEAMのGREIPEL Andre選手が優勝。吉田選手は16位でゴールしました。
当初の目標の先頭グループに清水、Thomas選手を送り込みましたが、Thomas選手を1人にしてしまう場面が多くサポートする難しさを感じました。しかし最後は吉田選手がゴールスプリントで13位の成績を挙げ、課題も成果もあり、チームはまた一段と可能性を感じた1日でした。

明日の第5ステージはRoyal Opera House, MuscatからJabal Al Akhdharまでの158 km、
標高1200mがゴールの山岳ステージです。今日先頭グループでゴールした清水、Thomas選手は勝負のステージとなります。チームとして2人をしっかりサポートし、勝負所までストレス無く送り込むことが重要なステージになります。

「マイヨ・コンバティビテ」ジャージにはアンカーのリーダージャージデザインが入る。
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スタート前のAlexandre選手
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レース前、TVのインタビューを受けるKlaas選手
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Thomas選手のRMZ
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集団内で終止良い位置をキープして走るThomas選手
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今日は苦しんだThomas選手
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ゴールスプリントの手応えを感じた吉田選手、ゴール後の表情。
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第4ステージリザルト
1位 GREIPEL Andre LOTTO-BELISOL TEAM + 00' 00"
2位 SAGAN Peter LIQUIGAS-CANNONDALE + 00' 00"
3位 GALLOPIN Tony RADIOSHACK-NISSAN + 00' 00"
4位 BOUHANNI Nacer FDJ-BIGMAT + 00' 00"
5位 SUTTON Christopher SKY PROCYCLING + 00' 00"
6位 KOHLER Martin BMC RACING TEAM + 00' 00"
7位 DE NEGRI Pier Paolo FARNESE VINI-SELLE ITALIA + 00' 00"
8位 CHAVANEL Sylvain OMEGA PHARMA-QUICK STEP + 00' 00"
9位 NAVARDAUSKAS Ramunas GARMIN - BARRACUDA + 00' 00"
10位 COOKE Baden GREENEDGE CYCLING TEAM + 00' 00"

16位 吉田隼人 BRIDGESTONE ANCHOR + 00' 00"
25位 清水都貴 BRIDGESTONE ANCHOR + 00' 00"
33位 LEBAS Thomas BRIDGESTONE ANCHOR + 00' 00"
59位 井上和郎 BRIDGESTONE ANCHOR + 01' 33"
78位 SYS Klaas BRIDGESTONE ANCHOR + 02' 22"
83位 西薗良太 BRIDGESTONE ANCHOR + 02' 22"
106位 Lemair Alexandre BRIDGESTONE ANCHOR + 04' 36"

総合成績
1位 GREIPEL Andre LOTTO-BELISOL TEAM
2位 SAGAN Peter LIQUIGAS-CANNONDALE + 00' 06"
3位 BOUHANNI Nacer FDJ-BIGMAT + 00' 18"
4位 GALLOPIN Tony RADIOSHACK-NISSAN + 00' 18"
5位 COOKE Baden GREENEDGE CYCLING TEAM + 00' 19"
6位 SLAGTER Tom Jelte RABOBANK CYCLING TEAM + 00' 21"
7位 SUTTON Christopher SKY PROCYCLING + 00' 22"
8位 FUGLSANG Jakob RADIOSHACK-NISSAN + 00' 25"
9位 NAVARDAUSKAS Ramunas GARMIN – CERVELO + 00' 25"
10位 CANCELLARA Fabian RADIOSHACK-NISSAN + 00' 29"
11位 RODRIGUEZ OLIVER Joaquin KATUSHA TEAM + 00' 30"
12位 LEBAS Thomas BRIDGESTONE ANCHOR + 00' 31"

16位 清水都貴 BRIDGESTONE ANCHOR + 00' 38"
33位 吉田隼人 BRIDGESTONE ANCHOR + 01' 11"
73位 西薗良太 BRIDGESTONE ANCHOR + 04' 07"
76位 井上和郎 BRIDGESTONE ANCHOR + 04' 16"
85位 SYS Klaas BRIDGESTONE ANCHOR + 05' 53"
109位 Lemair Alexandre BRIDGESTONE ANCHOR + 12' 36"

総合敢闘賞
1位 LODEWIJCK Klaas BMC RACING TEAM 12tps
2位 Lemair Alexandre BRIDGESTONE ANCHOR 8tps
3位 ISAICHEV Vladimir KATUSHA TEAM 6tps