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12/06/15

5/31-6/3 Tour du Kumano(UCI 2.2)

BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM [ROAD] は5月31日(木)〜6月3日(日)和歌山県熊野で開催された4日間のステージレースTour du Kumano(UCI 2.2)に参戦しました。

5月31日(木) プロローグ 個人タイムトライアル 0.7km
6月1日(金) 第1ステージ赤木川清流コース 114km
6月2日(土) 第2ステージ熊野山岳コース 119km
6月3日(日) 第3ステージ太地半島周回コース 100km

大会詳細はこちらから

【参加メンバー】
ディレクター  :久保信人、
ライダー    :井上和郎、清水都貴、西薗良太、
         LEBAS Thomas、SONNERY Blaise、SYS Klaas
メカニック   :金田正
マッサージャー :安見正行


5月31日(木) プロローグ 個人タイムトライアル 0.7km

 ツールド熊野2012、プロローグは新宮市で開催され、700mの個人タイムトライアル。あいにく10番目スタートあたりから雨が降り、路面がウェットになってしまい、その期間スタートした選手のタイムは伸びない。チーム最上位は井上の29位となった。明日から挽回していきたい。


スタート前のアップ
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井上選手
2012.05.31.no2.jpg


プロローグ成績:
1位 Giacoppo Anthony GEN
2位 Cheng King Lok HKG
3位 Averin Maksym AMO

29位 井上和郎 BGT
33位 清水都貴 BGT
43位 西薗良太 BGT
67位 Lebas Thomas BGT
80位 Sys Klaas BGT
87位 Sonnery Blaise BGT


6月1日(金) 第1ステージ赤木川清流コース 114km

 赤木川清流コースの第1ステージは16.3㎞を7周する、114㎞。非常にテクニカルで細い登りセクションを含む、要所要所でのポジションが非常に重要なコース。スタートアタックの5名にはブレイズが入るが、その次にできた5名の逃げ(マトリクス、ジェネシス、ブリッツェン、トレンガヌ)が一時4分の差をつけて逃げる。Nippoがコントロールに入ると一気にその差を詰め、約2周の追撃で逃げをとらえた。途中都貴がメカトラブルで遅れ、ラジオツールの情報もなく対応が遅れ集団復帰に相当な時間がかかってしまったがなんとか復帰。終盤は終始Nippoがコントロールし、一時アンカーもコントロールに加わるが、TOJ同様に圧倒的な力でリケーゼ兄弟がワンツーフィニッシュした。ブリヂストンアンカーとしてはスプリントに絡むことはできず、全員メイン集団でゴールしている。


第1ステージ成績:
1位 Richeze Maximiliano Nippo
2位 Richeze Mauro Abel Nippo
3位 辻 善光 Team Ukyo

23位 Lebas Thomas BGT
38位 Sonnery Blaise BGT
41位 西薗良太 BGT
43位 清水都貴 BGT
80位 Sys Klaas BGT
54位 井上和郎 BGT


6月2日(土) 第2ステージ熊野山岳コース 119km

 ツールド熊野最大の山場、山岳ステージは名所千枚田を2回、1級の札立峠、小森峠を越える厳しい山岳コースだ。昨年も圧倒的な力でワンツーを飾ったバリアーニらNippo勢を以下に封じ込めるかを課題とし、唯一の可能性は先攻として前半から積極的なレースをすること。西薗がスタートから約5㎞程で単独抜け出し、最大2分30秒のリードを奪い最初の千枚田峠はトップ通過、2つ目の1級山岳、札立峠は上り口では2分20秒のリードを持って上り始めた。山岳賞のチャンスもあったため、とにかく逃げられるだけ逃げるつもりで突き進む。できればあと2,3人いっしょに行ければ理想的だったが、ブリヂストンアンカーとしては一人でもNippoから先行し、後ろから追い上げてくるバリアーニらとなるべく後半で合流し、トップグループでの人数をNippoより多く入れることを目指した。Nippoのバリアーニとアレトンドは1級山岳の札立峠で一気に仕掛け、これにつけたのは都貴、少し遅れてトマが追撃。 西薗は渾身の粘りを見せ札立の頂上を2位通過、3位通過はトマ、そして都貴と続く。しかし圧倒的な登坂力にアンカー勢は振り切られ、西薗、清水、トマ3名とブリッツェン増田の4名でNippoの二人を追撃する展開となる。しかしタイム差は縮まらず、前半から全開で逃げていた西薗はついに力尽きて脱落、3名での追撃となり差は広がり始めた。最後の千枚田でトマがアタック増田を振り切り独走で前を追う。都貴がさらにアタックし合流し2名での追撃が期待されたがかなり消耗が激しく、増田と2人でゴールを目指す。結局トマは先頭のNippo2名と3分2秒差の3位でゴール。都貴は5位でゴールとなった。チームはステージ、そして総合優勝をめざし、今できる最善を尽くしたと思う。敗れはしたが、すべてを尽くし勝利を目指した走りは素晴らしかった。さらに努力を積み重ねて次は勝利をつかみたい。

前半の西薗選手
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トマ選手単独3位
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トマ選手
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第2ステージ成績:
1位 Baliani Fortunato Nippo
2位 Arredondo Moreno Nippo
3位 Lebas Thomas BGT

5位 清水都貴 BGT
9位 Sonnery Blaise BGT
34位西薗良太 BGT
47位 井上和郎 BGT
65位 Sys Klaas BGT

個人総合成績:
1位 Baliani Fortunato Nippo
2位 Arredondo Moreno Nippo
3位 Lebas Thomas BGT

8位 清水都貴 BGT
17位 Sonnery Blaise BGT
26位 西薗良太 BGT
41位 井上和郎 BGT
58位 Sys Klaas BGT

山岳賞総合成績
1位 Baliani Fortunato Nippo 30
2位 Arredondo Moreno Nippo 19
3位 西薗良太 BGT 12

チーム総合成績:
1位 Nippo
2位 ブリヂストンアンカーサイクリングチーム +7:04


6月3日(日) 第3ステージ太地半島周回コース 100km

ツールド熊野最終ステージ、昨日のステージではすべてを賭けてNippoに挑んだが、力及ばずトマが総合3位につけた。タイム差は3分以上あるため、最終ステージでの逆転は簡単ではない。後続とのタイムさも4位の増田と約50秒と必ずしも安全圏内ではない為、チャンスがあれば逆転を目指しつつ、Nippoがゴールスプリントの為にコントロールが入った場合は協力する方向でスタートする。スタートからステージ優勝、中間スプリントを狙ったアタックが続き、激しい展開となるが、すぐにNippoがコントロールをはじめブリヂストンアンカーもこれに加わる。中盤から4名の逃げが出来るが、全員10分以上のタイム差のある選手たちで、トマノ総合に影響のないブリヂストンアンカーは一旦コントロールからはずれ静観。結局Nippoがリーダーのバリアーニも積極的にローテーションに加わる形で他チームの攻撃を許さず、ゴールスプリントになだれ込み、清水が10位でゴールし、トマも無事メイングループでゴール。トマの個人総合3位、チーム総合2位、西薗の山岳賞総合3位を獲得した。目標であった優勝は達成できなかったことは残念ではあるが、今出来る最善を尽くし、最後までNippoに挑んだ内容はTOJ以上に充実しており、TOJで惜しくも逃した総合3位の表彰台、チーム総合2位、そして第2ステージの渾身の独走で獲得した山岳賞3位と3つのカテゴリーでポディウムにあがることが出来た。


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第3ステージ成績:
1位 Richeze Mauro Abel Nippo
2位 西谷 泰治 愛三
3位 Richeze Maximiliano Nippo

10位 清水都貴 BGT
24位 Lebas Thomas BGT
26位 Sonnery Blaise BGT
31位 西薗良太 BGT

個人総合成績:
1位 Baliani Fortunato Nippo
2位 Arredondo Moreno Nippo +14秒
3位 Lebas Thomas BGT +3:08

8位 清水都貴 BGT +4:20
17位 Sonnery Blaise BGT +4:28
26位 西薗良太 BGT +10:13

山岳賞総合成績:
1位 Baliani Fortunato Nippo 30
2位 Arredondo Moreno Nippo 19
3位 西薗良太 BGT 12
4位 Lebas Thomas BGT 11

チーム総合成績:
1位 Nippo
2位 ブリヂストンアンカーサイクリングチーム +7:04
3位 宇都宮ブリッツェン +8:16