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12/08/06

7/28-29 CROSS COUNTRY WORLD CUP 7 Val d'Isère (FRA)

2012年7月28(土)29日(日)フランスのVal d'Isère で行われたCROSS COUNTRY OLYMPIC 7にMTBチームの平野選手と沢田時選手が参戦しました。エリートカテゴリーに参戦した平野選手は82位 -3LAP、ジュニアカテゴリーに参加した沢田選手は37位 +8:47の結果でした。


沢田選手のレースレポートをご紹介します。

大会名:   world cup 第7戦:Val d‘lsere
開催日:   2012/7/29
開催場所:  フランス・Val d‘lsere
カテゴリー: ジュニア
リザルト:   37位
天 候:   晴れ
コースコンディション:ウェット

いよいよワールドカップ最終戦。
時差の影響で下がり気味だったコンディションも再び上がりだし、そのことは感覚だけでなく、練習中のデータにも出ていた。コース攻略も2日間念入りに行ない、レース当日のアップでも脚は重すぎず、軽すぎず、万全のコンディションと準備が出来たと思っていた。しかし一つ準備不足だったもの、それが標高だった。会場のVal d‘lsereは1900mという高地。そのことはもちろん知ってはいたが、条件はみんな一緒であるし、しんどいレースになることは間違いなくても、あまり関係のないことだと思っていた。また他の選手よりも早く会場に入ることが出来たので、どこか油断していたのかもしれない。たしかに条件はみんな一緒。しかしだからこそ、その中で最も念入りに準備した人が勝つのがレース。それを忘れていた。

コースは前日の雨とレースの影響で荒れており、前輪はマッドタイヤを選択した。落車やパンクした選手が多いレースだったので、このことは正解だったと思う。序盤と終盤に長い登りが2つあり、コース幅は全体的に狭く、パワーコースのように感じた。決して嫌いなコースではなく、楽しく試走を重ねることができた。ジュニアクラスは4周回で行なわれた。

スタートは2列目。前回は6列目からスタートして15位になれたのだから、この位置からなら必ずトップ10に入れると思っていた。15秒前のコールからすぐにピストルが鳴り、スタート。まずまずの位置で最初のコーナーをこなし、長い登りに入って行く。順位を上げて行こうと意気込むが、全く踏むことができない。呼吸が荒く、倒れそうになるほどキツい。ずるずると順位を落としていってしまう。悔しいが、抜かれる時に何も反応出来なかった。25位前後で1周目を通過。2周目、3周目も 調子は上がらず、順位を落とし続ける。こうなってくると精神的にも走っていることが苦痛で、なんとかリズムを取り戻そうともがき続ける。最終周回。みんなが押していた下りを乗車してクリアしたことで、一つ順位を上げる。ようやくレースらしい動きが出来たことで、とにかく最後まで追い込みきろうと思った。最後の長い登り。後ろから選手が迫ってきており、必死で逃げる。登りで少し差を広げたが、追い込み過ぎたため下りでペースダウン。再び追い付かれる。最後の下りで一か八かで試走でも試したことのないラインに突っ込んでみたが、これが失敗でついに抜かれてしまった。5mほどの差でラスト200m。最終コーナー手前でなんとか追い付く。順位的には38位で終わるか、37位で終わるかのスプリント。誰も観ていなくても、自分にとってここで勝って終わることが重要だと思った。なんとかゴール前で追い抜き、37位でゴール。酸欠でしばらく倒れていると、最後競い合った選手が握手をしに来てくれた。最後のスプリント良かったと声をかけてくれた人もいた。今回は負けのレースだったが、ゴールした時には既に気持ちが切り替わっていた。次の目標、世界選手権まで時間がない。明日からまた全力で頑張ろうと思った。

ジュニアカテゴリー2年目の自分は、今年が初めてのワールドカップへの参戦であった。
ANCHORのプロ選手として全7戦中の5戦(ベルギー、フランス、カナダ、アメリカ、フランス)、世界各地で開催されるワールドカップを回らせて頂くことができた。ジュニア選手でありながらこれだけ多くのワールドカップを走ることができた自分はとても恵まれているし、期待に応えようと毎回必死に戦ったことで、多くの経験と自信、そしてこれからの課題を見つけることができたと思っている。 

本当に沢山のサポートと応援をして頂き、ありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。
 
BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時

使用機材
バイク       ANCHOR プロトタイプ
コンポーネンツ  SHIMANO XTR
ホイール     SHIMANO XTR
フォーク     SR SUNTOUR AXON 100mm(サンツアー)
ハンドル SHIMANO PROシマノプロ
ステム SHIMANO PROシマノプロ
シートポスト   SHIMANO PROシマノプロ

サングラス KABUTO(OGK)プリマト・フォトクロミック.パールホワイトNXT調光
ヘルメット KABUTO(OGK)レジモス スペシャル・チームカラー
シューズ    SHIMANO SH-M315E

ウエア     Wave One
サプリメント  SAVAS(株式会社明治)
ピット イン リキッド・ SAVASスポーツウォーター・パワーアミノ2500。 

平野選手のレースレポートをご紹介します。

ワールドカップ #7 – Super Besse (エリート男子) UCI Classe- XCO
結果  82位 –3ラップ
開催日 7月30日(土)
開催地 フランス
天候  曇り。時々雨

コースプロフィール / コンディション 
コースは、ややマッド・コンディション。
テクニカルなセクションは少なく、上りもやや少なめ。
今回のコースは、標高1800mに位置する場所での開催レース。酸素の薄さも気になる。
周回数は6周。


☆レポート
 久しぶりのワールドカップ。今年の前半戦の疲れも抜け、頭と気持ち・身体の切り替えが終わり、やる気と気力が湧いてくるこの頃、、、新しい気持ちで身体作りをし、やっとレースに挑みたい気持ちで飢えきた。やる気と活力に満ちている。 走りたい!

 さて、今回のワールドカップは、オリンピックの3週間前という事もあり、トップ選手共に勢揃い。コンディションをそれなりに合わせてきていると思われる。

 今回の自分の目標は、最後まで踏み続ける事。そして、ライダー達とバトルして、完走する事。その為に1番必要な要素と思われるトルク・筋力発揮・筋持久力を中心に今回は練習して来たので、踏み続けるイメージを頭に強く持っている。
 そして今回は標高が1800m地点でのレース。酸素の薄い所での身体の馴れや、最大酸素摂取量などが関わって来ると思われる。幸い今回は早く会場入りが出来たので、酸素の薄さに対する不安要素を少なく感じながらレースに挑んだ。

レース当日。
 当日の天気は曇りと雨。アップ中にも時折雨が降る状況。スタート持ちの時に雨に降られなかったのは幸い。雨・寒さに弱い僕としては、走り出すまでは雨には降られたくはない。スタート・コールが終わり、スタート地点に着く。
 今年になってからは、だいぶスタートのスピード・位置取り・加速ポイントの調子は良くなったので、今回持っている課題は、1周目終わりから2周目付近をどれだけ耐えるか。つまりは踏み続けるかという事になる。
 今回のスタートは、当初から長い上りに入るコースプログラムになっている。
僕にとっては最初から苦手な踏み所が待っている。
 スタートの笛が鳴り、集団が一気に動き出す。集団は落車も無くスムーズに上りへ入る。長いジープロードは、落ち着きつつ踏むイメージで、じわじわと踏んで行く。上り終わり、ゴリ踏みポイントで踏み甘んじた。 そのままシングルに入り、渋滞ストップ。皆自転車から降り、渋滞の解消を待ちながら息を整える。渋滞が解消し、再び渋滞し自転車を押すのを繰り返しながらバックストレートまで走って行く。
 そして1周目後半の苦しい踏み所。まだ踏みが足りないが、気力がある。今年の前半戦・後半は、苦しくなるとそのまま終わってしまったが、今日は気持ちが続く。接触などで、ちょいちょいロスしつつ1周目を終える。
 2周目に入っての長い上り、いつもより踏めている。踏めている分、脚もいつもより回る。
苦しいが、まだ頑張れる。このまま踏み続ければ、もっと行けそうな気がする。しかし、その次の下りでパンク。パンクする様な感覚は無かったが、後輪がパンクした。恐らく後輪だけチューブレスレディーを使っていたので、何かの拍子にパンクしたのだろう。幸い気持ちはパンクしなかったので、テックエリアまで走って行った。シングルが狭く自転車が押し辛かったが、何とかテックエリアまで走ったが、もうコース上には誰もいない…。残念だが、まだやる気はあるので1人で踏む練習をした。3周目も自分にしては踏めたので良かった。
 結果は3周した所での80%カット。−3ラップの82位。もっと踏みたかった。

 それでも今回は、踏む事が自分にとっての1番の重要課題と確信出来たので、積極的にトルクを駆ける練習をしようと思う。

以上。


今後すべき練習は、きつい上りでのインターバル。
大きいギアでの筋持久力アップと、筋力動員数のアップ。筋力のアップ。
トルクをつけてから、そこからそれを加速・スピードに繋げる事だ。
特にワールドカップはコースプロフィールと、人が多い影響で、ペースが乱れる。
一定のリズムを刻めない為、脚への負荷が大きい。
その為ワールドカップで先ず必要となるのは、トルクとトラクション・筋持久力などの筋力系。
次にそれを進む力に繋げる事。つまりワット。
そのワットを生かすテクニック・ペダリング。そしてスピードだと思う。
最後にそれを持続する為の狂った頭とモチベーション。強靭な身体ベースと心肺・持久力、、、だと思う。
そして1番重要なのは練習だ。欠点・バランスが悪い人ほど練習が重要だ。
それ以外は無い。


次のレースは、3週間後のフランスカップ。
とにかくトルクが無ければ話に成らない。今は1点集中放火で練習に取り組もうと思う。


平野 星矢


使用機材
バイク      ANCHOR プロトタイプ
コンポーネンツ SHIMANO XTR
ホイール     SHIMANO XTR
フォーク     SR SUNTOUR AXON 100mm(サンツアー)
ハンドル SHIMANO PROシマノプロ
ステム SHIMANO PROシマノプロ
シートポスト SHIMANO PROシマノプロ

サングラス KABUTO(OGK)プリマト・フォトクロミック.パールホワイトNXT調光
ヘルメット KABUTO(OGK)レジモス スペシャル・チームカラー
シューズ    SHIMANO SH-M315
インソール   友永さん特性インソール! (ERGO・MOTION) エルゴモーション!
ウエア      Wave One

サプリメント   SAVAS(明治製菓)
ピット イン リキッド
SAVASスポーツウォーター
パワーアミノ2500