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13/04/15

TOUR DU LOIR ET CHER 第4ステージ

TOUR DU LOIR ET CHER
第4ステージ Angé-Angé
190km

【レース解説】
この第4ステージは全5ステージの中で最もアンカーチームに有利なコースレイアウト。
というのもレース中盤からは数回におよび山岳賞が設けられるような起伏の多いコースで、
スプリンターが有利なコースレイアウトではない為、アンカーチームとしては最もチャンスがあるステージと言える。

スタート前からとても「調子が良い」と話していたトマを中心に中盤から攻撃していく作戦でレースをスタートした。
これまでのステージと同様、前半から5人の逃げグループが出来るがアンカー勢は焦らずにメイン集団で集団待機。
後半に差し掛かり逃げ集団までのタイム差は55秒という状況で絶好調のトマがアタック!
トマは逃げ集団を追い追撃に入るがリーダーチームが集団を牽引しトマを吸収。
しかし、ここで負けてはいられないトマはまたすぐに次の激坂でアタック!
今度は他チームの選手と共に4人で追撃グループを結成して逃げグループを追走し、10km後にトマは逃げグループに追いつき9名に。
その後、先頭グループはトマを含む5人に絞られ1周11kmの周回コースに入る。
ラストはこの坂が含まれる周回を3周してゴール。
残り周回2周の時点で先頭グループはトマを含めて3人に絞られ、メイン集団とのタイム差は約1分。
ラスト周回に入り絶好調のトマがアタック!
チームカーでは独走優勝を期待していた所にラジオツールからまさかのトマが沿道から飛び出してきた犬と接触し落車とのの情報!
一緒に走っていた選手2人は28秒差で逃げ切りゴール。
トマは今期初勝利のチャンスを逃した為に戦意を失い集団に吸収されてレース終了。
勝利が目前に見えていただけに、なんとも言えない結果となってしまった。


【水谷監督コメント】
今日の様なレースは本当に悪夢、ラジオツールから情報が入って来た時は信じられなく、
夢ではないかと何回も目を覚まそうとしたが無理であった。
チームとしてもとても残念だったが、それ以上にトマ自身は言葉に表せないほど辛かったと思う。
しかし今回のトマは、自らアタックし、自ら追撃グループを結成し、
自ら勝利を得る目前の所まで来る事を成し遂げた。
この走りは大変に評価する事でありそして今後の為の重要な要素である。

第4ステージ成績
1 VERMEER Tom Cycling Team Jo Piels NED les 190 km en 4h57'16'' (moy. 38.35 km/h)
2  GRELLIER Fabien Vendée U - PDL FRA
3 THÖMEL Tino Team NSP - Ghost GER +28''

26 CANARD Vincent Bridgestone Anchor FRA +28
39 MONIER Damien Bridgestone Anchor FRA +28
46 LEBAS Thomas Bridgestone Anchor FRA +28
64 INOUE Kazuo Bridgestone Anchor JPN +3'24''


スタート前、チーム紹介
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レース中はドクターから補給スタッフに変身する内田ドクター
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初勝利へ挑むトマ
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アクシデント後のサポートを受けるトマ
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再発走
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レース後に優勝候補とされていたトマに地元ラジオ局のインタビューを受ける
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