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13/06/15

BAオフィシャルカメラ・レポVol.33 6月13日、成田空港から西へどわーっと9610㎞の大移動(直線距離で)。出発から丁度24時間を経過した頃、ナチュラル・ハイに突入していたオフィシャルカメラは、ようやく2013MTB W杯第3戦が行われるイタリア北部の山の街、コンメッツァドゥーラに到着した。明日は練習走行、いよいよそこでブリヂストンアンカーMTBチームに会える!

山の街のホテルにチェックインしたのは、現地時間6月14日午前1時ごろ。長い移動で、どんな扱いを受けているか分からない撮影機材の全てチェックをし、シャワーを浴びる。まとわりついた疲労感が、濡れたカラダに付いた砂を洗い流す時のようにさらさらと溶け落ち、排水口に吸い込まれていく。ああ、シャワー最高でーす!
あと数時間後に会える、MTBチームを思うと気持ちが高ぶり、その後あまり深い眠りにつくことはできなかった。
朝8時、賑やかに装飾されたW杯会場に到着した。気温23.1℃、湿度44%、北からの微風、晴れ。
間もなく会場に到着したのは、ビクター監督とメカのドニー。ブースで選手を迎えるための、いつもの手際良い準備が始まる。(手前がビクター監督)
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午前10時10分、会場に選手が到着。いつものようにウイリーで歓迎してくれたのはトキ(手前)と、星矢。
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試走前、メカニックのドニーへ気になる個所の修正を依頼するトキ。
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全ての整備が整った後に取り付けられるナンバーカード。今回は18がトキ、103は星矢。(27はフランス人選手?の預かりモノです)
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午前10時30分、試走開始。スタート&フィニッシュゲートを通過する星矢とトキ。
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この辺りがメイン会場。星矢・トキが出場するW杯XCO(クロスカントリー)、W杯ダウンヒル、4X(フォークロス)プロツアーなど、今週末に開催されるすべての競技を観戦することができる。ダウンヒルの選手らはバイクごとゴンドラでスタート地点まで登ります。
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4㎞/lapのコースMAP。(難易度を調整するため、実際のコースは少し修正された)
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ここから最も低い位置にあるゴンドラ駅に向かって一気に降る、“飛び込み台”。
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およそ1.5㎞地点、森の中の高難度ロックセクション。チームスタッフが見守る中、多くのライダーがここだけを何度も試走し、走行ラインを研究していた。
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試走を終え、ビクター監督にその報告をするトキ。このコミュニケーションがとても重要だ。
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ベースキャンプに戻り昼食。食事は完全自炊、監督も選手も全員で準備する。
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狭いバルコニーも有効活用。
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今シーズンからU23にクラスを上げ、明日がW杯第3戦目のトキ君に話を聞いた。
「このクラスに上がって結構“もまれちゃってます”が、今回は体調も良く集中できています。(W杯の)前の2戦は何だか緊張してバタつきました。でも、もうその雰囲気には慣れましたし、このコースは好きです。いい報告ができるように頑張ります」。
そして星矢君、
「今シーズンは調子を取り戻そうとして練習量を増やし過ぎてしまい、(それが原因で)あまり上がってこなかったんですが、最近徐々に戻り始めていると感じます。コンディションはまだ完全ではないんですが、明日は行けるところまで行ってみようと思っています」と、両選手の表情は明るくとても前向き。
明日の天気予報は晴れ。気温が高く乾いた高難度のラテン系?テクニカルコースで、選手たちはどんな走りを見せてくれるのか。

オオマエミノル