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13/06/24

BAオフィシャルカメラ・レポVol.35 第82回全日本自転車選手権大会ロードレースは大分県の深い山の中。コースはその優しげな大自然とは裏腹に、なんと5㎞も登り続けるポイントを含む、過酷極まる15㎞×12、“鬼の”周回だった。「えっ?雨じゃん」朝5時、ぽつぽつと肩や頭に当たる大粒な雨を落としてくる雲に、「カメラだって負けないからね」とつぶやく。

6月23日、「登る―登るー登る―、んで降るーッ」今年の全日本はそんな15㎞を12周回、全長180㎞で競われた。と、簡単に言ってしまったが超ド級の難コース。完走するには合計5600m以上の標高差を登り切らなければならないと云う、正真正銘のサバイバルレースだ。レース中は雨、風、陽光、霧、そしてまた雨、猫の目のように変化する天候も、少なからず選手の心と体力を消耗させた。スタートした全125名の選手は徐々に数を減らし、この日最も強い雨の中フィニッシュした選手は16名だった。そして、この“鬼の”周回を、ミヤタカは6時間23分、第2位でゴールした。

山登りと天気との長い戦いは選手だけではなく観客、スタッフ、取材陣らの集中力も湿気させようと企むが、「いやいや、それくらいじゃ凹まないんだよ俺たちは」と老若男女、会場の心はひとつだった。

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7時12分、車検を済ませ出走サインをする平井君。
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スタート30分前、アップ開始。手前から和郎君、六峰君、健治君。
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スタート8分前、選手たちが揃い始める。この頃の天気は雨とガス。
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8時、スタート!
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熱い視線で?選手を見送る大分市観光サポーターのお姉さん。
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2周回目、雨が止み、やや気温が上昇する。
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8周回目、健治君。今日何度目になるのか、再び雨が降り始めた。
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9周回目、北風が南に変わり山の麓から湧き出た霧が視界を奪う。その中からミヤタカが来る!
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10周回目、ミヤタカの“チャレンジ”が続く。霧が消え、この日最も強い雨が落ち始める。
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14時23分、ミヤタカ第2位でフィニッシュ。温かい拍手と歓声。
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初山君は第6位。
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第11位で健治君がフィニッシュした。
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オオマエミノル