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14/02/21

チェンライ国際MTBチャレンジ 新加入の斉藤選手&平野選手 W 優勝!

2014年2月8日(土)、9日(日)にタイ チェンライで開催された「チェンライ国際MTBチャレンジ2014」
アンカーチームからは20代クラスに平野星矢、30代クラスに斉藤亮が参加し、各クラスで総合優勝を果たし、幸先の良いスタートを切りました。

新加入の斉藤選手よりチェンライ国際MTBチャレンジ2014の参戦レポートが届きましたので、ご紹介します。


大会名:チェンライ国際MTBチャレンジ2014
期日:2014年2月8日(土)、9日(日)
会場:タイ/チェンライ リムコックリゾート
天気:晴
気温:28℃
競技種目:インターナショナルクラス
レース結果:優勝
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タイ最北部の山岳地帯のチェンライを舞台に、2月8、9日の2日間に渡って「第15回チェンライ国際MTBチャレンジ2014」が開催された。今回はアンカーツアーのアテンド役として4泊5日の日程で初参戦。今年で15回目となる今大会は今までメディアや参加者からの情報として人気のイベントとして知ってはいたものの、初参戦なので不安と楽しさが半分半分。参加者のほとんどが日本人であり、MTBを通して沢山の方々と交流できるのも魅力の1つ。イベントは終始ほのぼのとした感じが強いが、レース自体は本格派マウンテンバイクコースの設定になっており、タフで魅力あふれる素晴らしいプログラム。リピート率が高いのも頷ける。大会は2日間で100km以上を走るステージレース制で、自分の実力に合わせた参加クラスが「インターナショナル」「スポーツ」「ファン」の3クラスから選べる。もちろん自分はインターナショナルクラスに参戦。年代別(10~20代、30~40代、50~60代)でのスタートということで、30代クラスの自分は強豪が揃う10~20代と一緒に特別にスタートさせてもらうことになった。日本では数十年ぶりの大雪というのに、ここチェンライは30度前後と暑いくらいの気候。この時期にこの暖かさ?暑さ?を体感出来るだけでも得した気分になれる。レース自体は2日間、「SS(スペシャルステージ)」と呼ぶ競技計測区間を組み合わせた4ステージ制で行われ、35〜40kmの山岳ステージ(午前)と、10km程度のフラットダート(午後)のスピードステージを組み合わせたレースとなる。総合順位は着順の合計で競われ、2日間で総合順位が決まる。クラスは年代別にも細分化されており、多くの人に入賞のチャンスがある。そして、年代別1〜3位には賞金も用意されるので本気度は必然的に上がるのだ。


【SS1(約35km)】
初日のSS1は宿泊先のリムコックホテル前からパトカーの先導でパレード走行し、スタート地点へ。今レースではライバルとなる選手は絶対王者と言われる山本幸平選手、チームメイトの平野選手、韓国チャンピオンのサンちゃんあたり。号砲一発、いよいよ大冒険の始まり。スタートからXCレース並みのハイペースでレースが進み、厳しい展開に徐々に集団は振いに掛けられていく。前半は細かいアップダウンと高速でのコーナーが続き、後半は激登り区間が延々と続く厳しいコース。絶対に乗れない斜度もあり、バイクを押して駆け上がる・・・。途中には信じられないほど素朴な暮らしの村々の間を縫って走り、そんな急坂をいくつも越えて山岳を乗り越えていく。噂には聞いていたが、畑の間を空に向けてまっすぐ伸びる「赤い壁」と呼ばれる激坂には気が遠くなりそうだった・・・。登り区間をクリアすれば、今度はいよいよダイナミックなダウンヒル。まだMTBに乗り慣れてないせいもあり、ダウンヒルにも悪戦苦闘。山本選手と平野選手に離されないようにギリギリのスピードで攻め続ける。結局決定的な差は付かずに3人での集団ゴールとなった。


【SS2(9km)】
午後のSS2はオンロードをメインにアップダウンが続く9kmのコース。先頭交代をしながらハイペースで追い込み続け集団は徐々に減っていく。結果4人(山本選手、平野選手、韓国チャンピオン、自分)での集団ゴール。ゆっくりまったりとした時間を過ごしながら参加者全員のゴールを待つ。そして帰宅する際には自転車を抱えながら1人ずつ象の背中に乗って川を渡る恒例の体験。象で川を渡ったらロングボート(4名乗り)に乗り換え、川を下ってホテルへ帰宅する。そこには日本にはない非日常の世界が広がり、疲れを忘れてしまうほどに心の底から楽しむことが出来た。


【SS3(約40km)】
2日目。この日もリムコックホテルからパレード走行でスタート地点へ。このパレード走行がレース前のアップに丁度良い。前夜に受けたタイマッサージのお陰で2日目もフレッシュな状態で挑むことが出来た。しっかりと集中してSS3(約40km)のスタート。前半は平坦基調が15km程続き、中盤は登り基調のアップダウンが続く。リズム良く、丁寧なライン取りが重要でちょっとしたミスから脚を使ってしまう場面が多かった。終盤の登り区間で平野選手と抜け出し2人パックで走行。自分が先頭を引きロングクライムを終えると、ここからはゴール直前まで一気にダウンヒル。冷静沈着かつ攻撃的に攻め、バイクと一体化する感じが徐々に掴めているのが感じ取れてきた。ラスト500mでスパートをかけてこのステージをトップでゴール。日本ではあまり見られないコースクオリティーにスリリングなライドを思う存分満喫出来た。


【SS4(9.5km)】
そして午後は今レース最後のSS4(9.5km)。下り基調のこのコースは一見身体に負担が少なく簡単に感じてしまいそうだが、コーナーのライン取りやブレーキングのテクニック、立ち上がりのダッシュ力など、MTBに必要な要素が凝縮している。先頭交代を繰り返して、最後は集団スプリント。山本選手に先行されてしまったが2位でゴール。2日間の4ステージを終えて総合チャンピオンを獲得することが出来た。ゴール地点からはダウンを兼ねてホテルまで約17kmを山本選手と一緒に自走で帰って来た。今回は彼が体調を崩していたため本調子とはいえない走りだったが、彼から得るものはたくさんあった。そして色々と情報交換することも出来たので今後に繋げていきたい。

そして夜は待ちに待ったナイトパーティー&表彰式。食べて、飲んで、笑って、騒いで・・・。あっという間に夜が更けていったのは言うまでもない。日本とは違う環境と食生活。思う存分タイの文化に触れることができ、ますますタイが好きになった。このチェンライ国際MTBチャレンジは正しく本気の遊び。アットホームな雰囲気があるこのイベントは初めてエントリーする人も安心して参加出来る数少ないイベントと言える。イベント自体の日程が短くて料金が手軽、日本との時差がほとんどなく、初心者~上級者まで楽しめるクラス分け、レンタルMTBもあり、初心者が海外レースに参加するには最適な場所と言えるでしょう。主催者が日本人というところも安心感がある。アンカーツアーでの参加特権も多く、本当に楽しい思い出を作ることが出来た。Thank You CHIANG RAI!!


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スタート前の斉藤選手

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20代クラス優勝の平野選手と30代クラス優勝の斉藤選手がチャンピオンジャージを着てのツーショット

                 BRIGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM 斉藤 亮

【使用機材】
バイク:ANCHOR / XR9
コンポーネンツ:SHIMANO / XTR FC-M985
ホイル:SHIMANO / XT WH-M785
シューズ:SHIMANO / SH-XC90
ペダル:SHIMANO / PD-M980
ハンドル:SHIMANO PRO / XCR
ステム:SHIMANO PRO / XCR
シートポスト:SHIMANO PRO / XCR
フロントフォーク:SR SUNTOUR / AXON-WERX-RC-RL-RC AH CTS 27.5/100MM
タイヤ:BRIGESTONE / EXTENZA XC(27.5×2.1)
サドル:Prologo / Xゼロ TiroX
ヘルメット:KOOFU / WG-1
サングラス:adidas eye wear / evil eye halfrim pro /クリスタルSグラデーション
ケミカル:HOLMENKOL
時計メーター:SUUNTO / AMBIT2
ドリンク:SAVAS(株式会社明治)
サプリメント:SAVAS(株式会社明治)
レースウェア:WAVE ONE
レースグローブ:KABUTO / PRG-3
アンダーウェア:CRAFT
インソール:SUPER feet / Black
アパレルウェア:Columbia
ザック:deuter
テーピング:New-HALE