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15/03/17

Cyprus Sunshine Cup 2015 第2戦(Amathous)レースレポート

〜 斉藤 亮Cyprus Sunshine Cup 2015 第2戦(Amathous)レースレポート 〜

大会名:Cyprus Sunshine Cup 2015 第2戦(Amathous)
期日:2015年3月8日(日)
会場:キプロス / Amathous
天気/気温:晴・23℃
競技種目:XCO 男子エリート(StartLoop1Lap+5.6km×5Lap)
参加数:45名
Web:http://www.cyclingcy.com/cyprus-sunshine-cup
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先週末のサンシャインカップ第1戦のステージレース(全4戦)から1週間。一息つく間もなく、あっという間に1週間が過ぎ去った。休養とリカバリーを組み合わせながらも、水曜と木曜には2回インターバルで刺激を入れてレースモードを作り上げていく。レースをこなす中で課題や欠点なども浮き彫りとなってきているが、まずは万全の体調でレースに臨むことが今は必要と考えた。そして心身ともにリフレッシュし、充実した気持ちでレース日を迎える。宿泊先のホテルからレース会場までは45分程。毎日晴天が続いているキプロスはレース当日もピーカンの天気。レース会場は海沿いに面しているため若干風が強いが問題はない。先週のレースより参加者が少ないためUCIポイントをゲット出来る可能性も高い。ゼッケン番号は10番。ゼッケンと同じくらいの位置で走りたい。レースに向けてしっかりと気持ちを切り替えどんな状況下でも対応できる準備を進めた。余裕を持ってレース1時間半前に会場到着。いつも通りのルーティンでいつも通りの時間にアップを開始。気温が高いせいもあり、アップでは大量の汗が噴き出てくる。コースはテクニカルな岩場やロックセクション、ドロップオフやキャンバーなど、登りも下りもテクニックが必要とされる。コースの特徴は6~7割がシングルトラックで出来ているため抜きどころが少ない。日本では経験したことのないようなボッコボコでガッタガタのセクションが多数存在する。前日のコース試走では良いイメージで走ることが出来ずにライン取りに最後まで悩んでいる自分がいた。深く考えても解決することはないので、良いイメージと良いシュミレーションを頭の中で思い描くことにした。男子エリートのスタートは定刻通りの13時15分。スタートループ1周+5周回。UCIポイント順にスタートコールされ10番コールでスタートラインに並ぶ。2列目の絶好のスタートポジション。号砲一発、スタートダッシュから物凄い勢いでレースがスタート。登りのアスファルト区間、狭い路地、タイトなコーナー、登り返しなど、激しいポジション争いが始まる。落車に巻き込まれないように注意をしながらも、あたふたしている間に集団後方に押しやられてしまう・・・。このスタート時の格闘技みたいなポジション争いに自分から加わらなければいつになっても後方からのレース展開になってしまうと感じた瞬間・・・。ストップ&ゴーをひたすら繰り返し、前の選手が遅くてなかなかパスも出来ずに悪戦苦闘。コース幅が広くなる瞬間に全力でもがいて一気に前へとジャンプアップ。1周目のスタートループを終えてトップと1分差。まだ自分のいる後続の集団ではストップ&ゴーを繰り返していてペースが落ち着かない。2周目を終える頃にはトップグループから3分弱の遅れ。少しでも早く自分のリズムを掴みたい。一瞬でも気を抜いたらどんどんスペースに入られパスされてしまう。集団にいると、思ったようなラインで走ることが出来ずに焦り、ミスを連発する負の連鎖・・・。冷静にかつ攻撃的な走りを心掛けるが、試走で走ることの出来たラインがレースでは中々出来ない。我慢のレースが続くが前へ前への気持ちで追い込み自分と向き合う。焦らずに1人、また1人と集団から遅れ始めた選手をパスしていき順位を上げていく。中盤から身体の動きも良くなり、トルクも掛けられるようになってくる。牽制している集団も一気に抜き去り更に前を追う。ボトルを全て飲み切ってしまい給水が足りなく苦しい場面が続いたが、無我夢中にラスト1周を追い込み続け、最後の最後に前に見える1名の選手をパスして16位でのフィニッシュ。UCIポイントを獲得出来る15位まで後少しの差・・・。本当に悔しさと歯痒さが残った。サンシャインカップ(第1、2戦)の総合成績は17位。今現状の力は出し尽くした。やはり世界で戦い、上位に食い込んでいくにはまだまだやらなければいけないことが沢山ある。そしてある程度の時間だって必要だ。この差を少しでも縮めていくにはどうしたらいいのか。貪欲に考え行動していくしかない。それが今の素直な気持ち。このレースで感じたこと、今遠征の経験をしっかりと生かし、次のアメリカ遠征へと繋げていきたい。今年のキプロス遠征も本当に毎日が刺激的で充実した日々を過ごせた。また世界のトップライダー達と一緒に肩を並べて走れることが楽しみで仕方ない。
たくさんの応援、サポート、ご支援、本当にありがとうございます。引き続き次戦も熱い走りができるように頑張りますので2015年シーズンもよろしくお願いします。

                 BRIGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM 斉藤 亮


【使用機材】
バイク:ANCHOR / XR9(Sサイズ)
コンポーネンツ:SHIMANO / XTR DI2(FC-M9000-2) 36T-26T
ホイール:SHIMANO / XTR WH-M9000-TL-27.5
シューズ:SHIMANO / SH-XC90
ペダル:SHIMANO / PD-M9000
ハンドル:SHIMANO PRO /
ステム:SHIMANO PRO /
シートポスト:SHIMANO PRO /
フロントフォーク:SR SUNTOUR / AXON-WERX-RC-RL-RC AH CTS 27.5/100MM
タイヤ:SCHWALBE / RACING RALPH(27.5×2.25)
サドル:fi'zi:k / TUNDRA3
ヘルメット:KABUTO / ゼナード(アンカースペシャルモデル)
サングラス:adidas eye wear / evil eye halfrim pro /クリスタルSグラデーション
ケミカル:HOLMENKOL
時計メーター:SUUNTO / AMBIT2S
ネックレス:SEV
ドリンク:SAVAS(株式会社明治)
サプリメント:SAVAS(株式会社明治)
レースウェア:WAVE ONE
レースグローブ:KABUTO / PRG-3
アンダーウェア:CRAFT
インソール:SUPER feet / Black
アパレルウェア:Columbia
ザック:deuter
テーピング:New-HALE