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15/09/24

【ロード】東日本ロード南魚沼大会、井上が日本人選手最高6位でゴール。

レース名 : 第49回JBCF東日本ロードクラシック南魚沼大会
カテゴリー : JAPAN PRO TOUR
開催地 : 新潟県南魚沼市清水瀬
開催日 : 2015年9月20日
距離:122km(12kmx10周+2km)

東日本ロードクラシックの冠がつく、JBCF の(全日本実業団自転車競技連盟)大会の中では
チャンピオンシップに次ぐポイントの大きい重要度が高い大会。
コース自体は昨年から始まった三国川ダム周回コースで、ダムへ向けて2kmで140m登る厳しい登りを含み、 周回前半部分にアップダウンが多い厳しいコース。
昨年の 1 回大会でもサバイバルレースになっており、厳しいレースが予想された。
ただ、シーズン後半になると、J プロツアーシリーズのリーダージャージ争いが絡み、
そのせいで有力選手が後方に取り残されることが多いため、その動きに巻き込まれないようにしなければいけない。アンカーとしては、各選手状態が良いため、中盤以降に集団を割って前に多くメンバーを残して勝負をする必要がある。

スタート直後からアタック合戦となるが、皆元気なことと、各チーム有利に展開したいため逃げが決まりにくい。また、Team UKYO は畑中のリーダージャージを守るために、主要選手の動きをチェックに入り、ポイントランキング 2 位の増田擁する宇都宮ブリッツェンは、畑中とのゴール勝負を避けたいのか先手とる動き。
ほかの各コンチネンタルチームも非常に積極的で、逃げては潰されてという激しいレースが続いた。3 周目後半のダムへの登りで、マトリックスパワータグの Benjamin PRADES を含む 3 名が抜け出しに成功する。メイン集団も、これの追撃アタックが頻発するが、5 周目後半の登りで 3 名を視界に捕らえると動きが鈍った。このタイミングで、井上が集団先頭に立ち徐々にペースアップ。アタックしてブリッジを架けるというより、追撃の集団を作る動き。
ここにチームメイトが同調してくれれば、強烈な追走集団になる。この動きに同調したのが、KINAN Cycling Team の Jai CRAWFORD、Ricardo GARCIA、 Team UKYO の Salvador GUARDIOLA、AISAN Racing Team の早川。すぐに、先頭 3 名に追いつき、半周ほど走ってさらに、Team UKYO の Oscar PUJOL、宇都宮ブリッツェンの鈴木真理の 2 名も合流し、 10 名の先頭集団ができあがり、この時点でメイン集団に 1 分半以上のタイム差を稼ぐ。 この状況だと、2 名ずつそろえる Team UKYO、KINAN Cycling Team が有利と思われた。
アンカーとしても、井上一人では心許なく、 後ろからの合流を待ちたかったが、あっという間に 2 分以上のタイム差となり、 8 周目には自分の勝負を考えた。 とはいえ、このメンバー相手に独走勝利は考えにくく、 他チームのレースメイクに身をゆだね、ゴール勝負を目標にするしかなかった。 ところが、8 周目の補給地点で、Oscar PUJOL とともに、 先頭集団後方でボトルを受け取ろうとするタイミングで Jai CRAWFORD がアタック。 なんとしてもこの周にボトルがほしかったので受け取って、Oscar PUJOL、Ricardo GARCIA とともに先頭を追った。先行する Jai CRAWFORD、Benjamin PRADES、Salvador GUARDIOLA に迫ったところで、 Oscar PUJOL、Ricardo GARCIA にアタックされるが、ギリギリ食らいつきながら残り 2 周に入る頂上を通過。 しかし、この先の登り返しでの加速で数 m 開いた距離を埋められずに、5 名から遅れてしまう。 先頭 5 名は協調して進んだのと、限界まで追い込んでしまったために、 独走状態になった井上は先頭に合流できずに、 そのままじりじりと離されて、約 2 周を独走してそのまま 6 位でゴールした。 結局、ポイントランキング 1、2 位がメイン集団でお見合いするのを尻目に、 まんまと逃げ切ったメンバーの中から、ランキング 2、5 位まで上がってくる結果となっ た。 井上は、ポイントランキングは下位に沈んでおり、 単純にこのレースでの勝利を目指したが、
先頭 5 名は勝利への意欲もあり、脚も強力だったため、 あのまま付いて行けても勝利の確立というのは低かったかもしれない。 しかし、補給所でのミスは、勝負に挑むチャンスさえ失ってしまったことになり、 調子を上げてこの大会に挑んだ井上にとっては悔しいものだった。

【レース結果】
1位 Benjamin PRADES, マトリックスパワータグ. 3 時間 11 分 58 秒 38.1km/h
2位 Salvador GUARDIOLA, Team UKYO. +2’’
3位 Ricardo GARCIA, KINAN Cycling Team. +14’’
6位 井上和郎, BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM. +2’12’’
10位 初山翔, BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM. +2’34’’
11位 西薗良太, BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM. +2’45’’
20位 トマ・ルバ, BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM. +8’30’’
38位 椿大志, BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM. +10’46’’
完走51名
【井上選手使用機材】
機材フレーム:ANCHOR RIS9 460 RACING RED(GA)
コンポ:SHIMANO DURA-ACE 9000 および 9070(Di2)
クランク:53×39T 170mm
ハンドル、ステム:PRO STEALTH EVO ブラック コンパクト(120mm、420mm c-c)
バーテープ:KABUTO BT-1
ホイール:SHIMANO DURA-ACE WH-9000-C24、C50-TU(11-25T) ペダル:SHIMANO DURA-ACE PD-9000
ボトルケージ:KABUTO PC-3(ホワイト)
メーター:GARMIN Edge 510J
シューズ:SHIMANO SH-R321(38)
レーシングウエア: WAVE ONE(レジェフィットプロ半袖ジャージ、 レジェフィット 75
サイクルパンツ、レーシングソックス)
ヘルメット:カブト ゼナード(チーム別注カラー)
サングラス:OAKLEY RADARLOCK(レンズ Positive Red Iridium)
補給食:SAVAS、VAAM
【参加選手】
1 - 初山 翔
2 - 井上 和郎
3 - 西薗 良太
4 - 椿 大志
5 - LEBAS Thomas