contents

16/03/10

【トルコ/アダナMTBカップ2016】沢田時 レポート

ブリヂストン アンカー サイクリングチーム、MTBレーサーの沢田時より、トルコ/アダナMTBカップのレポートが届きました。

photos from Turkish Cycling Federation website
http://bisiklet.gov.tr/adana-mtb-cup-yarislari-06-03-2016/

====================

大会名: アダナ MTB CUP 2016
開催日:   2016年3月6日
開催場所:  トルコ・アダナ
カテゴリー: XCO Class2
リザルト: 3位
天 候:   晴れ
コースコンディション: ドライ

トルコ アダナで開催されたUCI Class2のレースに参戦してきた。


http://bisiklet.gov.tr/adana-mtb-cup-yarislari-06-03-2016/


前戦のキプロスのステージレースから一週間。初めて4日間のステージレースを走りきったことで身体の疲労が大きいことを感じていたが、しっかりとリカバリーを意識した生活を心がけたことで水曜日には通常の状態にまで回復。木曜日には予定通りに高強度なインターバルトレーニングを行なってレースへ向けた刺激を入れることができた。

キプロスでは自分の限界を超えるような強度での走りを求められる場面が何度もあり、そういった追い込み切ったレースを終えた後はコンディションも上がっていきやすい。木曜日のインターバルでの感覚も良かったため、アダナでのレースには自信を持って臨むことができた。



http://bisiklet.gov.tr/adana-mtb-cup-yarislari-06-03-2016/

1列目の左端からスタート。コースの左端にだけ路面が荒れていないラインがあることを確認していたので、イメージ通りにスピードを乗せていくことができた。



http://bisiklet.gov.tr/adana-mtb-cup-yarislari-06-03-2016/

トルコチャンピオンと幸平さん(山本幸平選手=トレックファクトリーレーシング)、イランの選手に続く4番手の位置でレースを進める。自分は先頭パックの最後尾と言った形だ。登り下りともに距離が短いので、集中できていれば付いていくことはさほど難しくない。

しかし登り返しで前走者がミスをしてバイクを押して走る羽目になり、3番手に浮上したものの前の2人とは差が開いてしまった。自分が3位パックの先頭となって前を追いかけるが、差は少しずつ開いていく。2周目には後ろで足をためていたイランの選手に抜かれ、この選手とも差が開く。4位パックでレースを進めていくが、メカトラブルを起こした幸平さんを追い抜いて再び3位に浮上。まだUCIレースでの表彰台を経験したことがない自分としては大きなチャンスだ。

先頭を走るトルコチャンピオンとは大きな差がついてしまったが、2位のイランの選手は視界に捉えて走ることができたので、大きなモチベーションとなった。

まずは表彰台を確実なものにしたかったが、自分の後ろを走る選手をなかなか切り離せないままレースは後半へ。ラスト3周で追い上げてきた星矢さんに抜かれ、なんとか食らいつこうとしたが少しずつ差が開いてしまう。星矢さんを追いかけることで自然とペースは上がり4番手単独となったが、このままでは表彰台に登れない。

残り2周で15秒ほどの差。ここで星矢さんに追い付けなかったら今年の国内戦も全日本でも絶対に勝てないぞと自分に言い聞かせ、ラスト1周のことは考えずにひたすら追い込んだ。コース後半でなんとか追いつき、そのままの勢いでラストスパート。自分の持っている力を全て出し切り、3位でのゴールとなった。


http://bisiklet.gov.tr/adana-mtb-cup-yarislari-06-03-2016/


エリートクラスとして走る国際レースでの表彰台は初めての経験だったので素直に嬉しい。特にラスト2周で今までにない力を発揮できたことは大きな自信となった。

次戦は同じくトルコ イズミールでのUCIレース。表彰台に上ることはもちろん、今回以上に内容のあるレースをするためにトルコでの合宿を充実したものとしていきたい。過去最強の自分となって日本に帰国するため、いい時間を過ごしていきます。



今後とも応援のほど宜しくお願い致します。

BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時