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16/06/19

【ツール・ド・熊野2016】03 第2ステージ:内間が逃げを決めるも

レース名:ツール・ド・熊野 第2ステージ
UCIカテゴリー:2.2
日時:2016年6月18日(土)
開催地:熊野山岳コース
距離:109.3km

All photos by Hideaki TAKAGI

すっかり晴れ上がり、気温も上昇した《ツール・ド・熊野》第2ステージ。日本原風景の一つとも言える熊野地域、幾つもの田んぼが美しく段を重ねる『千枚田』を背景にした過酷な登りを制したものが、今日の勝利を引き寄せる展開となりました。

そこに至る登りで、スタート後に5名の選手がアタックを掛け、後続を大きく引き離します。今日のレースの前半は、この5名による着実なペースアップに対し、後続する集団が追撃のタイミングを測り続けることで進んでいきます。

この5名の中に、内間康平がいます。決まりそうな逃げを着実に見きわめ、それに乗って行くというのが、内間の最大の武器です。堅実に地脚を磨き、それを発揮し続けるここ数レースの内間の走り、そしてそれに同調した4名の選手たちも、この逃げが最後まで持つことを願い、走り続けます。

レースも後半となり、5名の逃げはそのまま後続との差を開き続けます。その差は最大6分近くまで広がります。先頭5名は登りを得意とする選手ばかり。登りセクションが重要となる今日のコース、あるいはこのまま最後まで逃げ切ってしまうのでしょうか。

ところが後半も大詰めになり、後続集団が大きくばらけ、そこからブリヂストン アンカー サイクリングチーム(BGT)のトマ・ルバを含む8名の選手が上がり、先頭の5名に追いつきます。13名となった集団は、先程までの連携感が少し薄れ、ゴールへ抜け出したい選手たちのウズウズとした心持ちが伝わってきます。

そこで、2名がアタックし、これが決まります。残念ながら内間はこの2人に付いて行くことができませんでした。この2名の選手は、そのままゴールへと先に逃げ、先のツアー・オブ・ジャパンでの総合優勝者、オスカル・プジョル(チーム右京)がこの日の優勝を成し遂げました。BGTチームからは、トマ・ルバが6位に入りました。

明日は最終日です。気温は今日よりもすこし落ち着くとの予報です。

【リザルト】

1 オスカル・プジョル(チーム右京) 2:47:38
2 マルコス・ガルシア(キナンサイクリングチーム)+0:02
3 ベンジャミン・プラデス(チーム右京)+0:27

6 トマ・ルバ(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+0:27
11 内間康平(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+0:59
14 初山翔(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+4:38
18 鈴木龍(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+4:38
25 椿大志(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+5:09
58 ダミアン・モニエ(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+12:08