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16/10/31

【2016 ITUトライアスロン】W杯宮崎大会、上田選手が初の勝者としてその名を刻む

10月29日、アンカーRS9を駆る世界トライアスリート上田藍選手(ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター)が、宮崎県にて開催された、ITUトライアスロン・ワールドカップ宮崎大会で、優勝を果たしました。

上田藍選手の、結果報告の声は、こちらです。
http://ameblo.jp/ai-ueda-triathlon/entry-12214430351.html

以下、ITUの公式レポートから翻訳、抜粋します。

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上田藍(JPN)、宮崎W杯で優勝、2016シーズンを母国での勝利で締めくくる

2016年10月29日、上田藍は2016年を、最高の勝利で終えました。今日のITUワールドカップ宮崎大会での勝利を後押ししたのは、母国の観客の声援でした。タイムは2時間1分2秒、W杯通算6度目の優勝となります。

リザルト上位を多く残して来た今年の上田。5月のWTS横浜大会では、地元観客の前で銅メダルを獲得。先週のトンヨンITU W杯では銀を獲った彼女。しかしその真の実力は、シーズン最後の大会で発揮されることとなりました。

スイムではトップグループで陸へ上がれなかった上田、そのためバイクパートでの追い上げが必要でした。11名の先頭グループに、追走グループとして上田は積極的にスピードを上げ、全長40kmのバイクパート1周目での25秒差を、5周で縮めて追いつきました。

「今日はスイムでは3番手グループにいましたが、バイクパートで日本チームのチームメイトと協力して前を捉え、その後のランは快調でした」と彼女は語ります。

この京都出身の33才は、先のW杯での優勝者、サマー・クックにランの後半でさらに大きく差を付け、シーズン最後のレースの勝利に向け、その後ゴールラインまでアップテンポで自信に溢れたランを見せました。

「今日、ここで勝てて、とてもうれしいです。スピードのあるレースでしたが、いいレースでした」


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Photos; Yasuhiro Nakajima
(写真は上田藍オフィシャルウェブサイトより転載)
http://ameblo.jp/ai-ueda-triathlon/entry-12214430351.html


この日は23度、湿度70%で14km/hの風で、波のある乱れがちなコンディション。クックがスイムで、その高めの波をボディサーフィンで巧みに捕まえ前に出て、1.5kmスイムを先頭で上がります。

バイクパートでは、クックを含む11名の先頭グループが、第1周回で後続に25秒の差を付けます。しかし先頭グループの努力は報われず、上田が積極的に上げてきた追走グループが5周目で追いつき、25名の集団となります。上田はトランジションを素早く終え、そのままランへとトップで飛び出します。

クックら後続は50m差で始まったランですが、2周めで上田はさらに速度を上げ、クックとのリードを広げます。そのスピードに後続のクック、そしてレネー・トムリン選手との差は開きます。

上田は、その辛く、しかし手加減のないスピードを緩めることなく、母国での勝利へと走り込みました。彼女の名前は、ITU宮崎ワールドカップの歴史に、初の勝者として刻まれることとなりました。

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