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16/11/14

【2016ツールドおきなわ】確かなチーム力を発揮し、内間が3位に

レース名:2016 ツール・ド・おきなわ
開催日:2016年11月14日(日)
UCIカテゴリー: アジアツアー1.2
開催地: 沖縄県北部地域(やんばる)
距離:210km

ブリヂストン アンカー サイクリングチーム出場選手:
井上和郎、内間康平、鈴木龍、西薗良太、初山翔

Photos: Hideaki TAKAGI/cyclowired.jp(未記名分 unless notified)



ブリヂストン アンカー サイクリングチーム、今シーズン最後のレースとなる 2016年ツール・ド・おきなわ。UCIカテゴリー アジアツアー1.2のレースであり、参加型の市民レースとしても大きな人気を誇る、シーズン最後を締めくくるにふさわしいステータスのレースです。



スタート前には、今レースが現役最後の走りとなる井上和郎の、今レースでの健闘と新たな旅立ちを祝するセレモニーを取り計らっていただきました。ありがとうございます。



(コース図:公式サイト内 http://www.tour-de-okinawa.jp/COURSE/international_road_race.html より)


コースは沖縄県名護市をスタート・ゴールとし、沖縄本島の北半分を変則的に1周する、210kmのコースです。その長い歴史から、コースプロフィールも選手たちは熟知しており、その仕掛けどころはほぼ決まっているという様相です。



そのためか、朝日が登る午前7時のスタート後の序盤からペースはかなり速く、1時間以上に渡り壮絶なアタック合戦が繰り広げられました。

井上は積極的に脚を使って、いつも通りに集団の動きを抑制。現役最後のレースでも、チームの基盤となる確かな働きを見せました。



(井上和郎)


序盤の展開を掌握した井上に代わり、中盤に逃げ出た2名の選手を追うため追走集団の先頭に立ち、追撃速度を上げたのが初山翔。

中盤の仕掛けどころであった急な上りで、先行する逃げを潰すべく、最大7分あったタイム差をじわじわと詰めていきます。



(先頭:初山翔、右:井上和郎 Photo: Makoto.AYANO/cyclowired.jp)


初山の献身的な働きも功を奏し、先頭2名は集団に吸収。20名ほどのグループとなった集団のペースはさらに上がります。




(西薗良太)


「脚のある」選手以外は上りでどんどんと千切れていき、8名ほどにまで絞られました。そこには内間康平、そして西薗良太が残っています。



(右:内間康平、中:西薗良太)


今日のチームの戦略は、沖縄出身であり、今年のリオ五輪出場者でもある内間康平にエースとして勝負を託すというものでした。その内間がここでついに動きます。

8名のから猛烈なアタックをかけ、それに反応できたのは3名。終盤に差し掛かって決まった4選手の逃げは、このままゴールへ向かう勝負となりました。



(左:内間康平)


4名全てが勝利を目指して走るなか、増田成幸選手(宇都宮ブリッツェン)が、勝負どころと目されていた終盤の上りで逃げ出します。

そこで4名体制は崩れ、増田選手が先行。内間ともう1名が全力を尽くして追いますが、増田選手はそのまま逃げ切りゴール。



(内間康平)


最後まで諦めなかった内間は、もう1名の選手にゴール前でかわされ3位という結果となりました。チームとしても理想的に動き、攻め、2016年のブリヂストン アンカー サイクリングチームならではの、チーム力の強さを発揮して内間を勝利圏内へと送りましたが、今日の優勝は叶いませんでした。

優勝こそ逃した内間ですが、表彰台に上り、地元選手としてそして今年大きく活躍した選手として、ひときわ大きな声援を浴びていました。




これでブリヂストン アンカー サイクリングチームは、ロードレースチームとしての2016年全てのレースを終えました。今シーズンは、チーム力としての強さをいくたびも発揮でき、勝利を掴み、念願だった全日本選手権をも、ダブルタイトル/ワンツー勝利にて手にできました。

これも全て、チームを応援してくれているファンのみなさま、チームスポンサー/サプライヤーのみなさまのお陰であると、ロードチーム一同、心より感謝しています。ありがとうございました。




(Photo: Kei TSUJI)

2016年、日本最高のチームであったと自負できる、ブリヂストン アンカー サイクリングチーム。この最高のチームを造り上げたメンバーの中には、来期はチームを離れ、違った道をゆく選手もいます。

今シーズンを力の限り走り、喜ばしい結果を数多く勝ち取った2016チームの選手たち、そしてチームスタッフに、身内ながらも改めて感謝の念を捧げます。

来シーズンのブリヂストン アンカー サイクリングチーム、ロードレースでの活躍にも、ぜひご期待ください。

【リザルト】2016 ツール・ド・おきなわ 
男子チャンピオンロードレース 210km

1 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)5:07:21
2 ジャイ・クロフォード(キナンサイクリングチーム)+0:33
3 内間康平(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+0:40
7 西薗良太(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+3:46
12 鈴木龍(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+7:14
23 井上和郎(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+7:14
26 初山翔(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+7:18