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16/12/19

【ルックバックBGT 2016】平野星矢 --全日本選手権、無念の2位


ブリヂストン アンカー MTBチームの2016シーズンインは、例年よりも早く、まだ冬のさなか、2月初頭から始まりました。というのも、2016リオに向け、日本代表枠を2名に増やすために、1つでも多くUCIポイントを獲得すべく、一途の望みを賭けていたからです。



2月のキプロスに始まり、トルコ、(カッパドキア)、オーストラリアでのワールドカップ開幕戦、灼熱のタイでのアジア選手権、そしてチェコでの世界選手権。海外での戦いが続き、それでもブリヂストン アンカー サイクリングチームの平野星矢は、五輪出場の夢は潰えたものの、自身の力を尽くし、数々のレースを走りました。



そのコンディションは、6月の全日本選手権に向けピークを迎えました。そして同僚、沢田時の世界選での無念の骨折の想いと共に、全日本選手権エリートクラスを走ります。しかし強豪山本幸平選手(トレックファクトリーレーシング)の前に破れ、2位という結果に終わりました。



シーズン後半は、沢田の活躍の影に隠れた印象もありますが、MTBシーンでは最も下りの技術力が高いと表される平野。その走りは衰えてはいません。平野が今年を振りかえります。



●2016シーズンの自分を振り返って

今年は上手く行ったレースと、上手く行かなかったレースの明暗がハッキリと分かれてしまいました。

特に新しく始めたパワートレーニングが中盤では恐ろしいほど上手く行きましたが、しかし全日本選手権後の練習では体調にマッチせず、オーバーワークになってしまいコンディションをひどく落とす形になりました。
ただ今後の可能性を感じるトレーニング内容であるため、オフトレーニング中に上手く改善して来年度は良い成績へ繋げたいと思います。



●2016シーズンのメインマシンを振り返って

このXR9に乗って3年目になります。セッティングに対する理解が深まって、去年、一昨年よりもだいぶ乗りこなせるようになりました。


●2016シーズン、最も心に残った出来事

アジア選手権が心に残っています。理由はとにかくレース中、クッソ暑くて死ぬかと思ったからです。



●今シーズンのチームを振り返って

僕は今シーズンの後半戦が調子悪くて全然レース走れずに困ってしまいましたが、代わりに時さんが後半戦で大活躍してくれたので、チームメイトとして安心感がありました。おかげでギリ滑り込みでチーム優勝も出来たので良かったです。



●2017年のチームに向けアドバイス

チームワークは大切ですが、それと同時に個々のスタンドプレーやバイタリティーから生じるチームワークを大事にしましょう。


平野星矢