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17/02/13

【CX シクロクロス東京】沢田8位、JCXシリーズチャンプ表彰

レース名:シクロクロス東京2017
期日:2017年2月12日(日)
開催地:東京都港区お台場 お台場海浜公園特設コース
天候:晴天 

ブリヂストン アンカー サイクリングチーム 出場選手:
沢田時


(Photos: Midori SHIMIZU)


東京都港区、昨今観光客で賑わう都心のビーチお台場海浜公園で開催されるシクロクロス東京。今年で6年めの開催を迎える一大イベントに成長しました。



参加型の土曜日、観戦型の日曜日としたスケジューリングの、よくできた都市型シクロクロスイベントです。

前日の土曜日に行われた『サンドスイッチエンデューロ』には、「シクロクロス車に乗るのすら初めて」の初山翔が、サイクルスポーツ編集部の滝沢佳奈子さんとチームを組み出場、見事18位を獲得。「やっぱり1番の選手と走りたいですよね!」とはレース好き滝沢女史ならではのコメントでした。



日曜日の本戦には、海外からの招待選手が多く出場します。なかでも沢田をはじめ会場の皆が敬意を払っていたのが、現在UCIランキングトップ30内のフランスのスティーブ・シェネル選手。沢田が今年の世界選手権で見られずに終わった、世界トップ30というレベルの走りを日本で披露します。

世界選で怪我をしていたこともあり、先のチームプレゼンテーションから今まで、体をあまり動かさずにいた沢田。「2週間前の世界選手権が終わったので、実は緊張の糸が切れています」とレース前に漏らしていました。



 レースは、やはりシェネル選手がカギとなり、速いペースが設定されました。序盤に竹野内悠選手(Toyo Frame)が先頭に立ち明らかに速いペースを設定するも、シェネル選手が4周目に「息が整った」としてリード、残り7周を先導し勝利。竹野内は終盤に米国の選手に抜かれ3位となりました。



 そして沢田です。序盤は招待選手らを中心とした先導パックにいましたが、その先頭への食らいつきも徐々に距離が開き、馴染みの日本選手たちと上順位を目指して走る、といった様相です。先の沢田のコメントが、そのまま走りとなっています。



結局8位でレースを終えた沢田。「もう少し走りたいという気持ちはあったんですが、こんなもんですかね」サバサバと語ります。沢田としてのシクロクロスシーズンは、2週間前の世界選手権で終わっていたとのこと。

「やることをやったら、調子上がるっていうのは、去年怪我をしてからわかってるんで。こうしてやらなかったら、下がっているのも、当然です」



海外招待選手の走りの力強さは、会場を沸かせました。沢田の走りは万全ではなかったとはいえ、そのレベルに到達するまでには、大きな力の差があるのを垣間見られました。沢田が立てた目標は、まだ先にあります。



「大事な本業のマウンテンバイクが始まるまであと2ヶ月後なので。そこまでは焦らず、行こうかなと思います」



そして今期JCXシリーズのシリーズチャンピオンとして、この会場で沢田は表彰されました。世界レースでの日本の今、を改めて感じさせられたシクロクロス・イベントとなりました。


Cyclocross Tokyo

1 Steve Chainel (Cross Team G4) 1:03:51.79
2 Jeremy Powers (ASPIRE RACING) +0:52.61
3 竹之内悠 (Toyo Frame) +1:10.21
8 沢田時 (ブリヂストン アンカー サイクリングチーム) +4:10.14