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17/04/17

【ツール・デュ・ロワレシェール】ステージ4『敗北』

レース名 : ツール・デュ・ロワレシェール(Tour du Loir et Cher) 第4ステージ
カテゴリー : UCI 2.2
開催地 : フランス Montrichard › Montrichard
開催日 : 2017年4月15日
距離 : 142.5km


「今日のレースは、『敗北』、この言葉に全て表されてしまいます。力の無さを痛感しました」

「あらゆる勝負は、スタートして20kmで決まったといってもいいと思います」

「短いけれども勾配のきつい坂をいくつも超え、横風が吹きさらす平地を通り、脚のある選手だけが生き残りました」

「(鈴木)龍とダミアン(・モニエ)が、なんとか前の集団に残って展開を試みましたが、面手(利輝)、学(石橋)、陣(大久保)の3人はそのスタート後20kmの地点で完全に遅れました」

「その後、龍はグルペット(後方集団)に落ちそのままゴール。ダミアンもその後10人ほどのグループでなんとかゴールしましたが、面手、学、陣の3名は24分後、タイムリミットの20分から4分遅れでタイムアウト。そこでレースは終了です」

「スタートでは前方だったんですが、それでも勝負に絡めなかったのは、ただ個々の力が足りなかったということでしかないんですよね。この第4ステージこそがクイーンステージ(もっとも重要なステージ)でした。これまで毎日激しいアタック合戦を繰り返して、疲労が溜まっていたのはわかるんですが、それは他の選手も一緒。こういう展開になると、選手たちも予測は付いていたはずです。準備不足でした」

「確かに、欧州レースでは当たり前の、位置争いこそが結果につながる厳しいレース経験が、欧州の選手に比べて少ないのは事実です。ただ、ステージレースでタイムアウトになるというのは、極端に厳しい言い方をすれば、ロードレースで一番やってはいけないこと。。。しかもチームの半分がその1日にタイムアウトになるなんて、私としても初めての経験。恥ずかしいです」

「ただ評価したいのは、龍の意気込みでした。連日落車に巻き込まれ、傷を負って、精神的に疲れているのも感じられる。スタート前に『今日は無理しなくていい、追い込み過ぎても、うまくいかないから』と伝えたところ、『最初の逃げに乗っていきたい』という言葉が帰ってきました。だからこそ前に残れたんではないかと思うんです。最終的には、これまでの疲れが出たんでしょうが、その気持ちが、走りに見えました」

「4年前、初めてチームがこのレースに出た時は、全く歯が立たなかった。どうがんばっても逃げに乗れない。どうがんばってもゴールできない。ただ今年は違った。全く違う走りができていた。それなのに。。。
考えさせられましたね。結局、こういうレースをとにかく数多くこなして、順応していないとダメだなと」

「ただ大きな成長は、大きな失敗からも生まれます。失敗しないと、学べないものもあります」

「私もね、選手時代にありましたからね、タイムアウトは」(水谷監督)



【リザルト】

2017/04/15 - ツール・デュ・ロワレシェール
第4ステージ 
Tour du Loir et Cher (2.2)
Stage 4 » Montrichard › Montrichard (142.5km)

1 KAMP Alexander Team Veloconcept 3:25:08
2 VINTHER Troels Riwal Platform Cycling Team +0:00
3 VINGEGAARD RASMUSSEN Jonas ColoQuick CULT +0:00
108 SUZUKI Ryu/鈴木龍 Bridgestone Anchor Cycling Team +12:18
117 MONIER Damien/ダミアン・モニエ Bridgestone Anchor Cycling Team +17:46
HD OMOTE Toshiki/面手利輝 Bridgestone Anchor Cycling Team -3:25:08
HD ISHIBASHI Manabu/石橋学 Bridgestone Anchor Cycling Team -3:25:08
HD OKUBO Jin/大久保陣 Bridgestone Anchor Cycling Team -3:25:08