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17/06/13

【Jプロツアー 那須】滑らかなチームプレーで鈴木龍がプロ初優勝


国内ロードレースシリーズ「Jプロツアー」の今季第6戦としての開催となった、『 第1回 JBCF 那須ロードレース』で、鈴木龍が優勝しました。先頭集団でのゴールスプリントを制しての、プロ初勝利となりました。


レース名:第1回 JBCF 那須ロードレース
開催日:2017年6月11日
開催地:栃⽊県那須町
距離 : 85.2km

photos: Midori SHIMIZU



これまで続いてきたUCIレースで、結果を出すことが命題であるという中で、各自がそれぞれ動いて結果を残せるというレース運びを行ってきたのがこの勝利に繋がった、と監督は言います。各選手のチームプレイで、胸のすくようなレース運びで、 鈴木のプロ初勝利を実現しました。

那須に暮らしたこともある鈴木龍は、このレースを思い入れのある一戦として感じていました。スタート前も、BGTチームはいい感じのの雰囲気でした。

スタート後に大きな落車が起き、レースは1周少なくした11周で再スタートとなります。そして強い選手同士がスピードを上げていき、そういった選手たちが前方にすこしずつ集まっていきます。



その流れの中で気がつけば、15名ぐらいの逃げが出来ていた、というのが序盤からの流れの印象です。その中に鈴木龍とダミアン・モニエが入っており、さらに後半、集団から他チーム選手と共に初山翔が上がり合流。合計19名は結果、そのままゴールまで集団が追いつけない勝ち逃げとなったどころか、メイン集団は終盤全員タイムアウトとなりました。



先頭集団の中でのアタックもいくつか合ったものの、それをモニエが執拗に追いつき潰し、鈴木龍のチャンスを確実なものにしていきます。そしてラスト1周、モニエがここで突如スピードを上げ、 他チームのアタック完全に封じながら、ゴールラインへと向かいます。



そしてラスト500mでモニエが力尽き下がると、今度は初山が鈴木を引き速度を上げながらゴールへ向かいます。ラスト200mで真後ろに付いていた鈴木が発射、後ろから付いてきた2名の選手を制し先頭でゴールしました。まさにチームでの勝ち方としての正統派、スッキリと勝ったレースでした。



後ろでガッツポーズを決める初山 photo: H. TAKAGI


鈴木龍、勝利のポーズ photo: H. TAKAGI


春先からアジアツアーまで、好調さが明らかだった鈴木龍。「勝ちたい、と思う場所で、初勝利を引き寄せられるまでの選手になったことをが評価したいです」と水谷監督。「チームにアシストされ、その責任を果たすというプレッシャーに耐え、力を発揮できたのが良かったです。この勝利をバネに、全日本に持っていって欲しいと思っています。龍のキャリアの中でも、大きな一勝となるでしょうね」



【リザルト】

1 鈴木龍(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)2:50:05
2 ホセ・ビセンテ(マトリックスパワータグ)+0:00
3 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)+0:00
7 初山翔 +0:06
16 ダミアン・モニエ +0:43
DNF 石橋学
DNF 大久保陣
DNF 堀孝明



鈴木龍