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17/10/23

【2017ジャパンカップ】ロードレース/初山が逃げ続け、山岳賞を獲得

【2017ジャパンカップ】ロードレース/初山が逃げ続け、山岳賞を獲得

レース名:2017ジャパンカップ JAPAN CUP
開催日:2017年10月21〜22日 (21日クリテリウム、22日サイクルロードレース)
10月22日 ジャパンカップ ロードレース
開催地:栃木県宇都宮市森林公園周回コース
距離:103km(10.3km x 10周)


台風の影響で降り続いていた雨は、ロードレース当日も朝から降り続けました。雨はだんだんと激しくなりますが、
しかし風もあまりなく、そんなに寒さを感じない気温です。ただニュースなどでは「記録的な大雨の予想」と言われ、レースも全13周から10周へと短縮されました。


午前10時のスタート。選手たちは雨でカラダが冷えるのを嫌ったのか、第1周目からペースは速く、一周目を終わった時点で、早くも遅れていく選手たちも見受けられます。集団は長く、遅れ出す選手はとたんに遅れ、序盤から選手は振り落とされていきます。


2周目、その上りで早くも逃げを決めたのが初山翔です。初山を含む3名の選手が逃げを決め、この逃げは結果的に最終周まで続き、勝負の行方を左右しました。

途中強くなる雨。初山を含む3名は、3周目から集団に1分以上の差を付けます。先頭交代を繰り返し、この逃げを勝ち逃げにすべく、3人は差を開いていきます。初山は「もともと少人数で逃げるつもりはなかったんですが、結果として少人数になりました。途中まで様子を見ていたんですが、これは結果につながる逃げになると気が付きました」


photo:M.Shimizu


初山を含む3名の選手は逃げます。まずは逃げるうちにその3名で山岳賞を分け合う形に。初山はそのうちの1度を獲得します。3人はそのまま8周目まで1分半近くの差を付けて逃げていましたが、彼らの後を追っていた後方のメイン集団が一気にスピードを上げ、差を30秒近くにまで縮めます。


しかし3人はここから粘り続け、集団から逃げ続けます。その逃げに、後方集団から飛び出した3名の選手が加わり、計6名の逃げとなり、ここで、集団はスローダウン。ラスト一周を残して、この6名の勝負となりました。


photo:M.Shimizu


それまで逃げ続けた初山は、最終周の登りで最後の勝負に入った他の5名についていけず、集団に吸収されました。「悪くはない走りでした。ジャパンカップには思い入れが強いので、今回もこのために調整してきました」(初山)。


photo:M.Shimizu


最後の最後まで競り合った優勝は、昨日のクリテリウムの優勝者、マルコ・カノラ選手となりました。ジャパンカップでは初の2日連続優勝。初山は、2015年のジャパンカップでも獲得した山岳賞を、再び獲得しました。


【リザルト】

1 マルコ・カノラ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ)
2 ベンジャミン・プラデス・レヴェルテル(スペイン、チーム右京)
3 雨澤穀明(宇都宮ブリッツェン)
16 西薗良太(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+0:34
18 初山翔(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+0:34
35 石橋学(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+3:58
45 鈴木龍(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+8:34
-- 新城雄大(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)FAD


山岳賞
2周目:トマ・ルバ(キナンサイクリングチーム)
4周目:初山翔(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)
6、8周目:アントワン・トルーク(チーム・ロットNL・ユンボ)



そのあとの事は、またあとでお伝えします。