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17/12/11

【2017シクロクロス全日本選手権】沢田、善戦するも4位に

レース名:第23 回全日本シクロクロス選手権大会 野辺山高原大会
開催日:2017年12月10日
開催地:長野県南佐久郡南牧村野辺山 滝沢牧場特設コース

ブリヂストン アンカー サイクリングチーム出場選手:沢田時

photo: Kei TSUJI, & team camera



2017年のシクロクロス全日本選手権が開催されました。昨年に続く2連覇を狙っていたブリヂストン アンカー サイクリングチームの沢田時は、4位に終わりました。

「悔いがないと言ったらウソになりますが、今日はやるべきことを、やり切りました」(沢田)



2017年全日本選手権の舞台は、長野県・野辺山高原、牧場内に設置された特設コース。数日前から寒波が到来、コース周囲を冷やし雪を降らせてレース当日の朝には一面の銀世界といった様相の会場となりました。

しかし沢田が出場するエリート男子までの間に陽は上がり気温も上昇。雪は泥となり、走られるうちに湿りながらも固まっていきました。



スタートは午後2時、1周目に沢田を含む4名の選手がペースを上げ、4名の先頭グループを形成します。しかし沢田は中盤あたりで、この先頭グループからじわりと遅れ始めます。その理由をこう語ります。

「今日は踏む場所で踏めなくて、そこで前方とついた差を詰められませんでした」



それでもその後は4位から順位を落とすことなく、その確かな地脚の鋭さを確かめるように走ります。終盤となり、3位だった前田公平選手(弱虫ペダル シクロクロスチーム)のペースが落ち、沢田は3位に浮上。


表彰台のチャンスを逃さないよう走り続けるも、沢田のゴール直前で前田選手が沢田に追いつきました。
二人は3位=表彰台の一角を争い、最後のスプリント勝負となりましたが沢田は惜敗。結果4位となりました。

「今年は、勝つための力が足りなかったかなと思います」。去年の後半は、圧倒的な強さを見せた沢田でしたが、今年は成長の時、糧とする年になったように見えます。とはいえ、今も優勝を狙えるトップの実力を持っていることは間違いありません。



小林MTB監督は、今日のレースをこう振り返ります。

「2週間前のレースもキャンセルして、エネルギー満タンでスタートを切れるために、今日にたどり着きましたね。やれることをやって、全部出し切れているのであれば、いいレースだったと思います。確かに結果は伴わなかったですが、これで、来年のチャレンジが楽しみです」


今シーズンはこれで、シクロクロスレースも終了です。2018年のMTBシーズンへ向けて、沢田はまた鋭気を養います。

男子 (8 laps)
1 小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)1:03:51
2 横山航太(シマノレーシング)+0'08"
3 前田公平(弱虫ペダルサイクリングチーム)+0'37"
4 沢田時(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+0'37"

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またこの日の午前中には、ジュニアクラスの全日本選手権が行われ、ブリヂストン アンカーを駆る村上巧太郎選手(松山工業高校)が優勝しました。おめでとうございます。