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18/04/06

【2018トラック世界選手権】オムニアム、世界舞台で橋本が10位に

レース名:トラック世界選手権2018 オムニアム
開催日:3月3日
開催地:オランダ・アペルドールン 

photo: 《More Cadence》記事より https://morecadence.jp/keirin/9906



2018年3月3日、オランダのアペルドールンにあるベロドローム、Omnisport Apeldoorn https://goo.gl/maps/sdPWA43wq2r にて行われた、2018年トラック世界選手権。このオムニアム競技にチーム ブリヂストン サイクリングの橋本英也が出場し、10位となりました。

総合競技《オムニアム》で、世界の頂点へ3年ぶりに挑んだ橋本。日本競輪学校で学んだ技術を活かしましたが、表彰台には届きませんでした。

オムニアムとは4種目で総合獲得ポイントを競う競技です。スクラッチ、テンポレース、エリミネーション、そしてポイントレースの4種目が行われ、3種目までに獲得したポイントをもとに、最終のポイントレースで積み重ねた総合獲得ポイントで順位が決まります。オリンピック種目です。

オムニアムという言葉は、ギリシャ語で「すべて」を意味します。現在は4種目を1日で行いますが、2016年に行われたルール改正の前までは、2日で6種目が行われるというものでした。種目から外れたのは、個人スプリント系の種目です。

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【第1競技:スクラッチ】 ーー2位
トラックでその総距離(40周=10km)を走り、先着で順位がつきます。一時は集団の前に出た橋本でしたが、最終終盤で2番手となりました。

「スクラッチは、狙い通りの作戦でした。2位だったというのは、オムニアムでは最後に勝つことが重要なので、1位の選手に会えて先に行かせました。なるべく目立たないようにしながら、順位を上げていく作戦で、2位でした」(橋本)


【第2種目:テンポレース】 ーー22位

スタート後一定周回からの各周回、トップでゴールラインを通過した選手が1ポイント獲得、その最終ポイント数で順位を決めます。他選手を周回遅れにすると20ポイント獲得します。
レース序盤に数名の選手がその周回遅れに成功、橋本は集団から抜け出せず周回遅れポイントを取り返せず22位のポイント。総合は12位に。

「レース展開の予想を、読み違えました。対応できればよかったんですが。大まかに言うと、ポイント獲得を狙う戦法で走っていたんですが、ところが、他選手はラップ(周回遅れ)する方向で走っていた。みんながそのチャンスを狙い、そのために走っていたという感じです。これまで体験したことのないレース展開でした」(橋本)


【第3種目:エリミネーション】 ーー13位

周回を重ね、最後の2名となるまで最後尾となった選手がレースを降りる(エリミネートされる)レースです。橋本は中盤で落車、後半に巻き返すも13位となりました。


「エリミネーションは、レース自体はうまく走れたのですが、途中で他の選手に引っ掛けられてしまい、転倒しました。運がなかったということですね」(橋本)


【第4種目:ポイントレース】 ーー総合10位

10周回ごとに設けられたポイント周回時に、1位=5、2位=3、3位=2、4位=1のポイントを獲得します。この獲得ポイントをここまでの総合ポイントに加え、オムニアムの総合順位とします。最終周回では獲得ポイントが2倍になり、レース運びが問われる種目です。橋本は積極的にポイントを稼ぎ総合順位を10位にまで上げますが、世界の表彰台には届きませんでした。

「最後のポイントは、順位をあげようとしたんですが、前半を飛ばしすぎてしまい、後半の回復が間に合わず、総合順位を少しあげただけで終わりました」(橋本)

【この結果から、今思うこと】

もう少し、オムニアムの経験をして、有酸素能力が高ければ、もう、表彰台を狙える位置にいられたのではないかと思います。