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19/05/24

【TOJ2019】第5・南信州ステージ/山岳にチームは手こずり石橋が同着タイムの27位

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(左から石橋、孫崎、平塚、黒枝、徳田、窪木)


レース名:2019 ツアー・オブ・ジャパン /第4・美濃ステージ 
開催日:2019年5月23日(木)
開催地:長野県飯田市
UCIカテゴリー:2.1
コース長:123.6km=(パレード7.3km)、12.2kmx10周+1.6km
TEAM BRIDGESTONE CYCLING 参加選手:石橋学、窪木一茂、黒枝士揮、徳田優、平塚吉光、孫崎大樹

photo: Midori SHIMIZU



(石橋)


ツアー・オブ・ジャパン 第5・南信州ステージで、TEAM BRIDGESTONE Cyclingの石橋学が27位でした。優勝タイムと同タイムでのゴールにて、石橋は目標である総合順位を着実に上げています。

8日間のステージレース、ツアー・オブ・ジャパンも5日目の後半戦に入ります。

長い歴史のある南信州ステージ、その舞台である長野県飯田市は、日本で最も『焼き肉の消費が多い』都市だそう。それにちなみ、コース上最高標高地点近くの絶景ポイントには毎年、観客に焼き肉を振る舞う「焼き肉コーナー」が設置されます。焼き肉の香りがコース上に漂います。



このステージは獲得標高の多い山岳系のコース。10%の上り坂から、カーブの連続する下り、その中でも繰り返される細かなアップダウン。

ここまで上り調子で走ってきたチームでしたが、結果から言えば、今日のこの厳しい地形での展開に手こずり、それぞれの思惑、状況で自分の走りをこなすことに終始しました。


飯田駅前から大勢の観客に見送られてスタートしたツアーサーカス、リアルスタート直後から十数名の選手が先行し、その中から3名の選手が逃げを決め、2周めには後方をメイン集団が追うという定番の形になりました。



上りと下りが繰り返すために、ふと気を抜いたすきにタイム差が大きく変動するこのコース、3名の逃げ選手はペースを高めて、この時点からの逃げ切りを狙います。

「そのあと集団はペース(ゆっくりとした速度)で行って。ペースとは言っても厳しいコースなので、集団で進みながらも少しずつ消耗していくという感じでした」(石橋)


集団の速度は速くはなかった、と後に選手たちは振り返りますが、それでも繰り返す上りと下りでのスピードアップで体力は消耗していきます。レース中盤を超えた時点で、黒枝士揮と徳田優は後方に下がり、次回以降のステージに、特に黒枝は、昨年4位を獲得している東京ステージに備え、脚を温存することを選択します。



(平塚)


「今日は本当に何もできずに、という感じでした。昨日までの疲れが残っていて、行けるかなとは思ったんですが、でも結局チームには貢献できずただ完走した、という。ただ、完走すればまた貢献のチャンスもあると思うので、グルペット(後方集団)で走ることにしました。

グルペットに入るのは経験がなく、本当に完走できるタイムなのか何度も心配になりましたが、士揮さんが一緒にいてくれて、大丈夫だと言い続けてくれていたので、じゃあ大丈夫なんだと安心して」(徳田)



(黒枝)


先行した3名の選手はレース後半に吸収。さらに別の3名の選手が抜け出し、今度は本格的な逃げ切りに向かう走りを見せます。


残り3周、集団はペースを上げて、これがブリヂストン選手たちの動きを揺さぶることにもなりました。それまで中盤にいた窪木一茂は、ペースの上がった集団前方が分裂した瞬間に、これに乗るタイミングを逃しました。



(窪木)


「追いつける距離で登っていたつもりだったんですが、中切れ(集団の分裂)があって、みんな追うかなと思ったけど、下りまで追えなくて。

そのあと一人で必死に追いましたが、追いつけず、離れました。ペースは遅かったんですが、それ以上にラスト3周で、集団が伸びていて。伸びて伸びて。伸ばされて、追いつけなかったです。悔しい、悔しいです」(窪木)



(孫崎)


その後集団はさらに伸びつつも、先行の3名を一人ずつ捕まえてのゴールスプリントに。先頭集団でゴールしたブリヂストン選手は石橋のみ。平塚吉光は連日石橋のサポートに徹し、第2集団でのゴール。

個人総合の上位を目標とする石橋は、27位でしたが優勝タイムと同タイムでタイムロスなし。目的としては達成できている感じです。



(石橋)


「今日は大きな動きはなかったんですが、消耗するコースなので、みんな疲れたと思います。最悪の想定だったハードなレースよりは楽に終わったかなという印象でした。ので、明日の富士山(ヒルクライムステージ)が終わった後の修善寺ステージが、また荒れる可能性はあるなという思います」(石橋)



明日の第6・富士山ステージは、TEAM BRIDGESTONE Cyclingのホームステージ。上りが得意な石橋が備えます。


【リザルト】ツアー・オブ・ジャパン2019 第5南信州ステージ
2019/5/23
1 フェデリコ・ズルロ(ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー)3:10:24
2 レイモンド・クレダー(チーム右京)+0:00
3 ニコラス・ホワイト(チーム・ブリッジレーン)+0:00
27 石橋学(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:00
34 平塚吉光(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:50
51 孫崎大輝(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+5:22
78 窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+14:53
82 徳田優(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+24:09
83 黒枝士揮(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+24:09

*個人総合
1 ベンジャミン・ヒル 12:27:54
2 アダム・トーパリック+0:02
3 レイモンド・クレダー+007
24 石橋学 (TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:42
47 窪木一茂 (TEAM BRIDGESTONE Cycling)+15:05
52 孫崎大輝 (TEAM BRIDGESTONE Cycling)+15:44
62 平岡吉光 (TEAM BRIDGESTONE Cycling)+24:27
78 黒枝士揮 (TEAM BRIDGESTONE Cycling)+49:44
80 徳田優 (TEAM BRIDGESTONE Cycling)+53:45

*チーム総合
1 チーム右京
10 Team Bridgestone cycling



(左から、平塚、黒枝、徳田)