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18/08/13

【MTB CJ白馬国際大会】沢田が追い上げ3位に、平野は4位

レース名:COUPE DU JAPON UCI Class 3 白馬国際大会
開催日:2018年8月12日(日)
開催地:長野県安積野郡白馬村
UCIカテゴリー:C3
チーム ブリヂストン サイクリング 参加選手:
沢田時、平野星矢

長野県・白馬村で行われた国内MTBの最高シリーズ戦、クップ・ドゥ・ジャポン(CJ)の白馬国際大会にて、沢田時が3位、平野星矢が4位を獲得しました。序盤から中盤までは平野が攻め、最終周回で追い上げた沢田が表彰台に上りました。



(左:4位 平野、左から4番目:3位 沢田)


当レースの前週には、未来のMTBトップライダーを目指す全国の小中学生が集まる《JOC ジャパンオリンピックカップ》が開かれた、白馬村・スノーハープクロスカントリー練習場。白馬周辺で盛り上がるMTB人気の毎年の集大成とも言えるこのレースは、そのスピーディなコースレイアウトと真夏の暑さのために通年、選手たちの真の粘り強さがあぶり出されるものとなります。

UCIポイントを確実に積み上げ、常に日本のUCIポイントリーダーになることを活動の主軸とするため、昨年から海外UCIレースへと主戦場を移したチーム ブリヂストン サイクリング。その結果として、4年に一度のアジア大会代表に沢田が選出されました。今季国内レースは7月の全日本選手権を除き3戦目となります。



(沢田)


大きな世界大会であるアジア大会で確かな結果、すなわち勝利を挙げるためにも、沢田はこのレースで体に刺激を与え、トップを走る感覚を体得しておきたいところです。そして平野はこのあと2週間後に控えたワールドカップ・フランス大会に参戦、その後の世界選手権代表メンバーに選抜されることを見越し、万全の調整を日本で行います。

平常は海外UCIレースを主戦場としているチームですが、2つの大きなレースを控えるためW杯カナダ大会を回避し、チーム拠点に近いCJ白馬大会を調整レースとして選択しました。


今シーズン、チームブリヂストン選手のライバルと目されていた平林安里選手(スペシャライズドレーシング・ジャパン)と前田公平選手(弱虫ペダルサイクリングチーム)は、そのW杯カナダ大会に参戦しました。しかしこのレースには、沢田、平野両選手の勝利に立ちはだかる選手が参戦していました。山本幸平選手(DREAM SEEKER RACING TEAM)です。

アジアチャンピオンであり、10回の全日本制覇を成し遂げている山本選手の走りと速さは、世界を目指すすべての日本XCO選手にとって追いつかなくてはならない一つの基準。チームの2選手も、まだ山本選手から完全な勝利を上げられていません。

しかし今日こそがその日であると、スタート直後から先頭を走り出した山本選手に対し、沢田は前半の登坂区間で積極的に高い速度を保ちます。レース開始半周後には2位以下を引き離そうとする山本選手に、沢田を先頭とする2位パックは次第にバラけ、2周目には沢田は後方に下がります。



(左:平野、右:沢田)


「山本選手に追いつこうとして目一杯脚を使いましたが叶わず自分の限界に達してしまい、2、3周目はとても苦しい思いをしました」(沢田)。



(平野)


後方に下がった沢田の代わりに2位を走り出したのが平野でした。「実はレース前から体が重くだるさが抜けなかったため、食生活を思い切って見直し、デトックスではないですが、回復に努めました」(平野)。


しかし、後ろからあがってきた恩田祐一選手(MIYATA-MERIDA BIKING TEAM)にかわされ3位に後退すると、その差は中々縮まりません。レース後に平野は語ります。



(平野)


「実は、最後2周はハンガーノックになっていました。食の改革で体にも変化が出たのはいい傾向だったのですが、レースの高強度には対応しきれず、エネルギーを使い切ってしまいました。ただこの後の1ヶ月にある2度の世界レースに向けた調整という意味では、回復は進んでいます」

その一方で周回が進む中で脚を回復させてきた沢田が、再び速度を上げ、平野の後方へと上がり4位を走ります。



(沢田)


そして最終周回、エネルギー切れで恩田選手へ届かなくなってしまった平野を、周回を重ねるごとに力がみなぎるような走りをする沢田が引き継ぎ、3位に浮上。しかし沢田の追い上げは残念ながら少し遅く、山本選手、恩田選手に続く3位のゴールとなりました。平野はエネルギー切れでふらつく体をコントロール、4位でレースを終えました。

結果としては沢田のみが表彰台となりました。しかし、沢田が限界だと思っていた時点からさらに先を臨みペダルを踏めたこと。そして最後こそ失敗しましたが平野が自身の体に真摯に向き合い完全なる調整を進められていること。これらは目指すレースを控えたチームブリヂストン選手が、目標の達成に、夢の実現に向かっている実証です。



(左から沢田、山本選手、平野)


最後に、アジア大会に向けた沢田の意気込みをお伝えします。

「現時点でアジア最強とも言える山本選手がいないアジア大会、そこで僕が勝つことにこそ意味があります。ここで結果を出せば、その先は必ず続いていきます。この機会を与えていただけたのも、応援いただいている皆さま、そしてチームの支えがあってこそです。これに必ず結果で、メダルで応えたいと思います」



(先頭:沢田)


8月21日に決勝となるアジア大会。皆様の熱い応援が、沢田の勝利、日本の勝利を呼び込みます。

アジア大会制覇に向けた沢田へ、そしてW杯フランス出場から世界選に備える平野への応援文、檄文を下記チーム ブリヂストン サイクリングの公式Facebookページのメッセージへお送りいただければ、選手当人に転送いたします。

http://facebook.com/team.bridgestone.cycling/

チーム ブリヂストン サイクリングへの皆さまの熱いご声援を、ぜひよろしくお願いいたします。


Chase your dream.
TEAM BRIDGESTONE Cycling



【リザルト】COUPE DU JAPON UCI Class 3 白馬国際大会 2018/8/12
●男子エリートXCO
1 山本 幸平(Dream Seeker Racing Team)1:20:06.37
2 恩田 祐一(MIYATA-MERIDA BIKING TEAM)+3:19.50
3 沢田 時 (チーム ブリヂストン サイクリング)+4:45.06
4 平野星矢(チーム ブリヂストン サイクリング)+5:13.29

 
18/08/10

【東京2020オリンピック】ロードレース男子のコース発表

20180809-01-06.jpg
(富士山とスタート地点となる富士スピードウェイ)


東京2020オリンピックのロードレース男子の競技コースが、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のページにて発表されました。

写真、画像はコース発表詳細ページより
https://tokyo2020.org/jp/news/notice/20180809-01.html


スタートは武蔵野の森公園、ゴールは静岡県の富士スピードウェイとなる、総距離244km(スタート後10kmはパレード走行)のコースとなります。

発表後から、このコースは大きな話題となりました。というのも、その獲得標高が4865mともなる、大変に厳しいコースレイアウト。細かなアップダウンを繰り返しつつ、大きく3つの峠を超えます。

発表となったコースへと、チームの六峰ロード監督が足を運び、実際に見て、歩いてきました。その初見の感想を記します。


20180809-01-01.jpg

「上りの厳しい、とてもタフなコースです。さらに日本の8月の気候でこのコースを走るというのは、様々な条件のもと、選手にとってはより厳しいものになると思います。大きな勝負どころは、富士山麓の上りと三国峠の上り、ともに厳しい上りです。

さらに、第2の上りとなる富士山麓の手前にある横風の強い区間も走りに大きく作用するでしょうし、そして三国峠前の住宅地を含むアップダウン区間では、道はそんなに広くなく見通しも良くないので、前を逃げる選手が見えにくく、追う選手たちはやりにくいでしょうね。

エースが動くタイミングとなる勝負の場、三国峠は、最大20%を超えるような上りで、歩いてみてもとにかく勾配がきついのを感じます。

20180809-01-04.jpg
(道志みち)

例えば昨今のグランツールにある、超級ステージのようなものです。最後は少数の勝負になるでしょうね。それこそ最後の山頂をクリアして下っていくトップは、場合には10人ぐらい。各国選りすぐりの選手が件のゴールを目指してなだれ込んでいくという。

また、オリンピックの開催日はツール・ド・フランスのすぐ後なので、あるいはツールで活躍した選手が、そのパフォーマンスが新鮮なうちに日本に来て活躍するかもしれない。マイヨジョーヌを来た選手が金メダルも獲るかもしれないという状況でもあるので、単純に観客としての立場で言えば、ワクワクしますね」


 
18/07/25

【2年前イベント開催】チーム員が参加、2020年に向けた楽しい体感イベント

イベント名:東京2020オリンピック・パラリンピック自転車競技開催2年前イベント
開催日:2018年7月22日(日)
開催地:静岡県伊豆市・伊豆ベロドローム



7月22日(日)、東京2020オリンピック・パラリンピックのトラック競技会場となる静岡県・伊豆市にて、『東京2020オリンピック・パラリンピック自転車競技開催2年前イベント』が開催されました。

メイン会場となったのは、伊豆ベロドローム。静岡県の川勝平太知事の挨拶から始まった開会式、静岡県のニックネームとも言える「ふじのくに」にちなんだ「ふじのくに観光大使」である研ナオコさんが出場されました。



川勝知事から静岡県のマスコットである『フジッピー』を手渡された研さん、静岡県ならびに東京2020オリンピック・パラリンピック静岡県開催に際する広報PR活動に心を傾けていただける旨、宣言いただきました。

研さんには随所で、出演者や段取りに気遣われる発言や行動を多く見受け、さすが日本芸能界の大御所であると改めて感じ入ったものです。



そして静岡県出身の藤木由貴さんも出場、静岡県東部20市町へと自転車でのPR活動のため出発するキャラバン隊を、ともに自転車に乗って送り出していただけました。

この出陣式にはチーム ブリヂストン サイクリングの選手たちも参加。またキャラバン隊を先導したのは、ソウル1988オリンピック出場選手である元チーム員の鈴木光広さん(上写真中央)。



土屋優行静岡県副知事に代表される県の幹部の方々と地元企業の方々と一般の方々を交えた自転車のチームを安全に先導し、今日は函南ゲートウェイを通り三嶋大社まで走っていきました。



一方の伊豆ベロドロームでは、さまざまなイベントが開催されており、観客、そしてチーム員がともに体感、楽しみました。

さまざまな瞬間を、写真にてお伝えいたします。

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ワンハンドウイリーをキメるウイリーマスター沢田(桂)。



明治さまのブースでは、ハンドサイクルによる最高速選手権に、大久保、堀、窪木が挑戦。最高記録24.2km/hをマーク(世界記録の平均時速はなんと31.68km/h!)



同じく明治さまブースにて、『ボッチャ』に興じるチーム員、左から:原田、近谷、石橋、沢田(桂)、今村



私たちチーム ブリヂストン サイクリングの統括チームである『チームブリヂストン』の解説と、キーフレーズである『CHASE YOUR DREAM』の理念。



記念写真1 左から:ブリヂストンサイクル社 社長の関口、近谷、川勝静岡県知事



記念写真2: 左から:関口、窪木、サイクリングが趣味という菊地豊 伊豆市長



記念写真3: 一丸(左)と、激励に駆けつけてくれた、一丸と同じく『社会福祉法人 太陽の家』に所属する障害者卓球のアスリート、宿野部(しゅくのべ)拓海選手。参考記事はこちら



男子競輪選手、トラック競技選手たちとさまざまなイベントを体験した太田(中央)



NECさまのブースにて、ブラインドサッカーにトライする堀(中央)。



トラックバンク 歩行体験



原田のピークへの果敢なアタックは失敗。



東京2020オリンピックマスコットのミライトワと、東京2020パラリンピックマスコットのソメイティ。よろしくネ。




エアフリーバイクに乗った窪木による、ランニングバイクでバンクを走ろう体験。



その頃、キャラバン隊は無事三嶋大社へ到着、豊岡武士三島市長に出迎えていただきました。



チーム員が使用する、ブリヂストンアンカーの車体の展示。




とっても似合う今村20才。



太田サイン中。



体の7つの部位をいい具合に動かせる、明治パワー体操練習中のチーム。


本番。



チームのトークショー。



チームによるじゃんけん大会で、



見事サイン入りボトルを手に入られた方、おめでとうございます。


最後に、今日来たみんなで、ブリヂストンだよ全員集合。


 
18/07/23

【2018MTB全日本選手権】暑さにより短縮されたコースで平野が2位、沢田は5位に


(平野 photo: H.N)


レース名:第31回 全日本マウンテンバイク選手権大会
開催日:2018年7月22日(日)
開催地:長野県富士見パノラマスキー場
コース長:4.53km x 4周 =18.12km

MTBにおける全日本選手権が、7月22日に行われ、平野星矢が2位、沢田5位となりました。念願の全日本選手権制覇はなしえませんでした。小林MTB監督のレポートです。

photo: Satoshi ODA / Hiroyuki NAKAGAWA (SLm)

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(平野 photo: S.O)


酷暑の中、長野県の富士見パノラマスキー場で行われた2018年MTB全日本選手権大会が終了。結果、エリートでは最後までプッシュし続けた平野選手が準優勝、中盤まで平野選手を牽引した沢田選手が5位となった。優勝は4年連続となる山本幸平選手(Dream Seeker Racing Team)。ジュニア男子では機材サポートアスリートの村上功太郎選手(松山工業高校)が初優勝を果たした。



(村上選手 photo: S.O)


チームにとって全日本選手権で勝利することはシーズン最大の目標。自分にとってもこのチームに就任してからMTB全日本選手権のエリートの頂点だけが未踏だ。U23チャンピオン、4年連続国内シリーズチャンピオン、UCIポイントリーダー、シクロクロス全日本チャンピオンを獲得していても、やはりこの日に勝つことは別格。想いは強い。

今季は2月末から始動し、海外UCIレースを主戦場として7月22日の決戦を目指してきた。選手は勝利を心の底から信じて、生活の全てを注ぎ込んできた。スポンサーもサプライヤーもファンも家族も仲間も、関わる全ての人が全力で支援してくれた。後悔はないが、勝利の約束を果たせなかった悔しさが残る。

一方、この日を盤石のチーム体制で迎えることができたこと、例え現場にいなくとも沢山の応援や理解があったこと、大きな希望があったことに深く感謝したい。チームテントはいつも多くの人で溢れ、声援を頂いた。



(沢田 photo: S.O)


前日のマネージャーズミーティング。レースはオンタイムスケジュールだが、高気温を鑑みて周回数を減らすことが発表された。エリートは僅か4周回。ラップから想定されるレース時間は60分前後。これまで経験したことのないショートレースで日本一を決定することに会場は騒めいた。己の選手を有利にするために特定の人物が水面下で強かな行動をしたのではないかと多くの人が語る程の改定。

UCIルール上では90分+アルファを想定してXCOレースが展開されるため、選手は毎日それに順応したトレーニングを行っている。従ってこの周回数のイメージづくりをしっかりと行わないとレースでのパフォーマンスが大きく狂ってしまう。自分はここで異論を唱えることはせず、ミーティング会場から即座に選手へメールした。

暑さ、全日本選手権、短時間スピード勝負。どう考えてもスタートとクーリングがポイントになる。暑さが尋常でない中では、カラダが限界に達しないギリギリで前に出てファーストラップをとっていくことが重要。しかも全日本選手権という空気の中では、通常先頭集団にいない選手が張り切って割り込んでくるはず。路面が乾燥してパフパフのスリッピーな状態だから落車の連鎖も考えられる。フィードでのボトルワーク、十分なクーリングは勝負に直結する。

チームミーティングでは充分な時間をかけてこれらを確認していくが、それは既にレースが始まっていることを指している。より綿密なチームワークが大切だ。



(photo: S.O)


7月22日(日)14:30定刻。土煙を巻き上げ、エリート71名が一斉スタート。ホールショットを狙ってやはり多くの選手が突っ込んでくる。沢田・平野選手はスタートの反応に遅れ、7・8番手で最初のシングルトラックに入っていく。一列棒状になるトラックでは、実力差のある選手が混在することで先頭との差が僅かな距離でも拡大してしまう。



(沢田 photo: H.N)


2周目、前田選手(弱虫ペダル)が先頭を牽引。オーバーペース覚悟で積極的にレースを引く背後ろに山本選手。その数十メートル後方に恩田選手(メリダ)。それを平野・沢田選手のチームパックが追う展開。レースはスタートからかなり速く、多くの選手が早い段階で振り落とされていった。



(沢田 photo: S.O)


3周目、ポディウムを狙う3選手を追いかけて沢田選手が平野選手を牽引するようにフィードに戻ってくる。平野選手は先行する3選手との距離感を確認すると得意の登りで強烈なプッシュ。沢田選手から発射されたかのように加速していく。山本選手より速いラップを叩き出して前田・恩田選手を短距離でとらえ2位に浮上した。一方、沢田選手も何度もプッシュを試みるが、前の選手を捉えることができないガマンのレースが続いた。



(平野 photo: S.O)


4周目、山本選手が再びアタック。平野選手は渾身のプッシュを繰り出すが一時的に機材トラブルも発生し、その差は中々詰らない。それでもフィニッシュラインまで勝利を信じ、諦めない彼のアグレッシブなダンシングは観客を魅了した。沢田選手は後続を寄せ付けず、5位をキープしてのフィニッシュとなった

フィニッシュ地点ではシーズン中は見たこともないような大勢の観客やマスコミに包まれる全日本。勝者やその関係者は興奮の歓喜に沸いている。でも自分はいつもと変わらず冷えたチームボトルを1本もって選手を迎える。言葉はあまり必要ない。



(平野 photo: S.O)


選手もチームも今できる全てを尽くしてフィニッシュしたのだから、肩を寄せて背中を叩くだけで伝え合うことができる。

フィニッシュ地点からチームテントに戻る途中、多くの人に「凄く良いレースをみせてもらいました」と声を掛けられた。そう言われる程に勝てなかった悔しさがこみ上げてくる。そして沢山の支援や応援に感謝の念が増していく。



(平野 photo:S.O)


この先は分からない。でもひとつだけ言えるのは、選手が日本一を目指すなら、オリンピックのポディウムを目指すなら、できる全てを尽くすことに変わりはないということ。

今回、ナショナルチャンピオンを獲得したら、自分はレースの場から卒業するつもりでいたが、どうやらそれはまだ許されないようだ。



(photo: S.O)


TEAM BRIDGESTONE Cyclingを応援していただき、ありがとうございました。
暑いコース脇からの、家の中からの、スマホの画面からの、電車の中からの、本当に沢山の応援がチームの力になりました。
我々は諦めません。必ずやポディウムの真ん中に立ちます。


【リザルト】2018 全日本マウンテンバイク選手権大会
1 山本幸平 (Dream Seeker Racing Team) 1:01:46
2 平野星矢 (チーム ブリヂストン サイクリング) +1:32
3 恩田祐一 (MIYATA-MERIDA BIKING TEAM) +2:20
5 沢田時 (チーム ブリヂストン サイクリング) +3:39


(平野 photo: H.N)

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18/07/20

【 JICFトラックカップ】2日目 橋本がケイリン3位、オムニアム2位に


レース名:第五回国際トラックカップ自転車競技大会
開催日:2018年7月14(土)〜15日(日)
開催地: 長野県・松本美鈴自転車競技場
チーム ブリヂストン サイクリング 参加選手:
一丸尚伍、橋本英也、原田裕成、近谷涼

photo: Junya K. Yamauchi

前日に続く2日目です。暑くなるという予報以上に暑い気温の中での戦いとなりました。その中で、橋本英也が活躍、表彰台に3度上ります。


【7/15 1km タイムトライアル】


(一丸)

1kmタイムトライアルには、一丸と橋本が出場しました。一丸は自身の屋外バンクでのベストタイムを更新する走りで5位に。

現在は東京2020オリンピックでのチームパシュート、メダル獲得に向けた練習を中心に行っている一丸。「タイムトライアルを走るのは2年ぶり」とのこと、今回のベストタイム更新(これまでは2016年岩手国体での1分04秒1台がベスト)を、上がっている自身の地脚の証明として受け止めています。


(橋本)

● リザルト 1km タイムトライアル
1 BÜCHLI Matthijs (Beat Cycling Club) 1:00.581
2 BOS Theo (Beat Cycling Club) 1:00.849
3 KIM Ji HUN (Ulsan city cycling team) 1:03.346
5 一丸尚伍 (チーム ブリヂストン サイクリング) 1:04.042
16 橋本英也 (チーム ブリヂストン サイクリング) 1:08.626



(一丸)

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【7/15 ケイリン】



(橋本)


ケイリンには橋本が出場しました。それこそ前日まで、自身の競輪選手としてのデビュー戦を走っていた橋本、“横文字の方の”ケイリンでも、そのレース勘を存分に発揮しての予選突破となりました。

そして決勝、ペーサーに引かれる周回では選手の中盤で様子を伺っていた橋本。ペーサーが外れての残り2周、先頭に出ていた橋本の後方で落車が発生、それに選手たちが気を取られた隙に、橋本は一気に加速し勝負をかけます。

しかし残りは2周近く、逃げ切るには距離が長すぎ、残り半周ほどで後続選手にまくられ、着順位を落とします。ただ、先着他選手の反則もあり結果3位と表彰台に上ります。

●リザルト ケイリン
1 BOS Theo (Beat Cycling Club)
2 MANABE Tomohiro (NIFS Kanoya)
3 橋本英也 (チーム ブリヂストン サイクリング)


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【7/15 オムニアム】

4種競技であるオムニアム。これに近谷涼、原田裕成と橋本が出場しました。予選にて近谷と橋本は上位レースAに進出、原田は予選にて順位を上げきれず、下位レースBの出場となりました。



●第1種目:スクラッチA
ロードレースと同じく、先着順で順位の付くスクラッチ。中盤から3名の選手が逃げを成功させ、そのままレースは進んでいきます。後方集団にて、橋本と近谷はレースを展開させようとしますが、特に橋本は周囲のマークが厳しく抜け出しきれず、二人共に集団内でゴールします。



(左:橋本)


●第2種目:テンポレースA
1周333m長のこのバンクでは、1周ごとのトップのみポイントを獲得できるテンポレース。前半から中盤にかけ、近谷が気を吐き先頭を引き2周のトップを獲ります。

近谷が集団に下がり集団全体がシャッフルして、ふと気が緩みます。その隙きを突き、橋本が『いつの間にか』という表現そのままに、狭い空間を縫いスルスルと先頭に。そのまま後方に半周近くの差をつけ独走し、10回のトップを取りました。結果、後方集団を待つほどの余裕を見せて1位に。近谷は4位。



(原田)


●第3種目:エリミネーションA
毎周回の最終走者が排除(エリミネート)されるエリミネーション。橋本は積極的に前で展開、近谷も集団中盤に位置しながら他選手を排除していきます。

最終局面に残ったのは橋本、近谷、そして香港チームのチェン・キンロウ選手とリュン・チュンウィン選手の4名。速度が上がり、最初に排除されたのは近谷。リュン選手が次の周回で落ち、そこから橋本とチェン選手の一騎打ちに。

チェン選手が後方からかけたアタックを橋本はさらなる加速で振り切り、最終コーナーを前に勝利を確信、ガッツポーズの1位で終えました。



(橋本)



(近谷)


●最終種目:ポイントレースA
特定の周回の上位4名がポイントを獲得するポイントレース。これまでの3種目で獲得したポイントに、ここでの獲得ポイントを合計して最終順位を確定します。

序盤に近谷が数名の選手と逃げを決めます。そのまま逆転を狙って走り続けた近谷ら5名を、後方から橋本を含む集団が追い続けます。

この近谷ら5名の中に、ポイントで追うチェン選手が含まれていました。ついにはチェン選手、速度を上げ続け周回遅れを達成、20ポイントを獲得し優位に。



(橋本)


橋本も周回遅れを取るべく速度を上げますが、流れのなかで集団がまとまってしまい叶わず、地道にポイントを稼ぐ他ありません。前半の追い上げで使った脚の回復を待ち、終盤でポイントを稼ぎます。最終周回のダブルポイントも獲得した橋本でしたが、結果チェン選手には1ポイント及ばず2位となりました。



(左:橋本、中央:チェン選手)


(橋本)


●リザルト オムニアム A
1 CHEUNG KING LOK (Hong Kong Cycling Team) 124pts
2 橋本英也 (チーム ブリヂストン サイクリング) 123pts
3 LEUNG CHUN WING (Hong Kong Cycling Team) 116pts
5 近谷涼 (チーム ブリヂストン サイクリング) 114pts


●リザルト オムニアムB
1 LEUNG KA YU (Hong Kong Cycling Team) 134pts
2 TAKEYAMA Kosuke (Nihon univ. A) 128pts
3 Magosaki Daiki (Waseda Univ) 124pts
6 原田裕成 (チーム ブリヂストン サイクリング) 101pts



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18/07/19

【 JICFトラックカップ】1日目 近谷が個人パシュート優勝、マディソンで一丸・橋本ペア2位に


(近谷)


レース名:第五回国際トラックカップ自転車競技大会
開催日:2018年7月14(土)〜15日(日)
開催地: 長野県・松本美鈴自転車競技場
チーム ブリヂストン サイクリング 参加選手:
一丸尚伍、橋本英也、原田裕成、近谷涼

photo: Junya K. Yamauchi



(左:一丸、右:橋本)


長野県松本市にて2日間で行われた、JICF国際トラックカップ。前週末に行われた『ジャパントラックカップ』の第2篇とも言えるこのトラック競技会にチーム ブリヂストン サイクリングから選手4名が出場。初日は、近谷涼が個人パシュートを屋外バンクにおける自身のベストタイムにて優勝し、マディソンでは一丸尚伍、橋本英也ペアが表彰台に上がりました。



(橋本)

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【7/14 スプリント 】


(一丸)


スプリントには一丸尚伍が出場。予選を経ての決勝第一回戦にて、結果優勝する新田祐大選手(DREAMSEEKER RACING TEAM)と対戦。スタート直後から積極的にスピードを上げて仕掛けるも力及ばず、後半にまくられ敗退。5位~8位決定戦では、後半の伸びが足りず、7位となりました。



(一丸)

● スプリント リザルト
1 NITTA YUDAI (Dream SEEKER Racing Team)
2 LAW TSZ CHUN (Hong Kong Cycling Team)
7 一丸尚伍(チーム ブリヂストン サイクリング)

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【7/14 マディソン】


(左:橋本、右:一丸)


一丸と橋本のペアで出場しました。最大のライバルとなった香港チームの攻略が鍵となりました。とはいえ、香港チームはスタート後から積極的に前に出て飛ばしていきました。それを一丸と橋本は、最初こそその差を冷静に見つめていましたが、中盤辺りにもその差は縮まりません。

中盤以降、2人は積極的に前を引き、香港チームとの差を詰めていきましたが追いつけず、香港に一位ポイントを多く獲得され、2位となりました。



「香港チームがまず行ったときに、自分たちは一気に仕留めにかかるべきでした。そうすれば、少し展開が変わっていたかもしれません」(橋本)

●リザルト マディソン
1 LEUNG CHUNG WING / CHEUNG KING LOK
(Hong Kong Cycling Team)
2 橋本英也 / 一丸尚伍
(チーム ブリヂストン サイクリング)
3 ARAI Yuta / TERASAKI Kohei
(Fukui P)

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【7/14 個人パシュート】


(近谷)


個人パシュートの現日本チャンピオンである近谷。目標としたタイムを超える結果にて優勝しました。「仕上がりがあまり良くなかったので、ギアをかけて(重めにして)走りました」(近谷)。

自身の現状を冷静に受け止め、それを克服できる走りを行った上での優勝となりました。


(近谷)



(近谷)



(原田)


そして原田裕成は近谷に次ぐ2位の結果。自身の屋外でのベストタイムを更新した走りではあったものの、あくまで「9月に控える全日本選手権への前段階」としています。



(原田)


(原田)

●リザルト 個人パシュート
1 近谷涼 (チーム ブリヂストン サイクリング) 4:29.883
2 原田裕成 (チーム ブリヂストン サイクリング)4:33.390
3 KAIHARA Ryota (Nihon univ. A) 4:35.449



(橋本)


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18/07/19

【東京2020オリンピック 競技日程発表】

tokyo2020_001.jpg


2018年7月18日、東京2020オリンピックの競技日程とスケジュールが発表されました。開会式は7月24日(金)、閉会式は8月9日(日)。自転車競技の日程と開催地は、下記の通り発表されています。
(トラック競技に関しては、詳細が分かり次第、このページをアップデートしていきます)


2020年

7月25日(土) 男子ロードレース 武蔵野の森公園−富士スピードウエイ 11:00-18:15
7月26日(日) 女子ロードレース 武蔵野の森公園−富士スピードウエイ 13:00-17:35
7月27日(月) 男子マウンテンバイク 伊豆マウンテンバイクコース 14:00-16:00
7月28日(火) 女子マウンテンバイク 伊豆マウンテンバイクコース 14:00-16:00
7月29日(水) 男子/女子ロード個人タイムトライアル 富士スピードウェイ 11:30-17:20
7月30日(木) 男子/女子BMXレーシング準々決勝 有明BMXコース 10:00-12:00
7月31日(金) 男子/女子BMXレーシング決勝 有明BMXコース 10:00-12:15
8月01日(土) 男子/女子BMXフリースタイル予選 有明BMXコース 10:00-12:20
8月02日(日) 男子/女子BMXフリースタイル決勝 有明BMXコース 10:00-12:40
8月03日(月) 男子/女子トラック 伊豆ベロドローム 15:30-19:00
8月04日(火) 男子/女子トラック 伊豆ベロドローム 15:30-19:00
8月05日(水) 男子/女子トラック 伊豆ベロドローム 15:30-19:00
8月06日(木) 男子/女子トラック 伊豆ベロドローム 15:30-19:00
8月07日(金) 男子/女子トラック 伊豆ベロドローム 15:30-19:00
8月08日(土) 男子/女子トラック 伊豆ベロドローム 15:30-19:00
8月09日(日) 男子/女子トラック 伊豆ベロドローム 10:00-12:30

詳細は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の『オリンピック競技スケジュール』ページを御覧ください。


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18/07/18

【Jプロツアー13戦】石川ロードレース、地元福島で窪木が6位

レース名:第17回石川サイクルロードレース/Jプロツアー第13戦
開催日:2018年7月15日
開催地:福島県⽯川町・浅川町周回コース
コース長:13.6mx7周
チーム ブリヂストン サイクリング参加選手:
石橋学、大久保陣、窪木一茂、堀孝明

photo: Satoru KATO / Midori SHIMIZU

福島県で行われた、第17回目ロードレースで、窪木一茂が6位となりました。窪木の地元での開催とあり、「より強い意志を持ち、最後まであきらめない走りで優勝を目指しました」(窪木)が、叶いませんでした。


福島県出身の窪木にとって、この石川ロードレースは、特別な思い入れがありました。レースのスタートは、学校法人石川高校、窪木の出身高校の正門前からです。



(窪木)

ツアーリーダーである窪木の選手宣誓から始まったレースは、昨今の高い気温、厳しいコースレイアウト、選手たちは暑さのとの戦いにも苦しみました。またこの日は、長野県で行われたトラックレースにチーム員4名が出場しているため、チーム ブリヂストン サイクリングは4名での参戦となりました。



(石橋)


レース序盤、石橋学がアタックを仕掛けますが、早々に熱中症のような違和感を感じ自ら棄権します。また大久保陣は中盤まで粘りましたが、中盤にて遅れてそのままリタイアとなりました。



(大久保)


2周めに8人の逃げが決まり、そこから1名が脱落し7名に。この中に、堀孝明がいます。「ここ3週間ほど、トレーニング方法を一度すべてリセットし、改めて体を作り直しました」という堀は、その積み上げが功を奏し、「このまま逃げ切りも想定した」という走りを続けます。



(堀)


一方、後ろに続くメイン集団は、この先頭グループに選手を載せていない宇都宮ブリッツェンが完全に掌握。前方7名の逃げは認識しながらも、1分半ほどの差を決して広げません。1分半というのは、一度集団が本気で踏みはじめ、スピードを上げれば簡単に捕まる距離です。前方の逃げグループは、この状況に焦りを感じ始めます。

「各チームから2名ずついたので、逃げグループのローテーションがうまく連携できず、速度も上がっていかないんですね。それで焦ったのか、中盤から数々のアタックが始まりました。それに反応していくたびに消耗し、少しずつ数が減っていきました」(堀)



(堀)


そしてラスト2周、4人にまで減った先頭グループを、後方から集団が捉えにかかりました。このスピードアップで集団は崩れます。それまで集団の前方に位置していた窪木でしたが、この速度アップに耐えきれず、一度は後方に。しかしそこから、後ろから追走してきた選手と協調し先頭を追います。



(中央;窪木)


しかしアタックと牽制が入り混じり、なかなか開いた差を詰められず、逃げを許す形になってしまいます。窪木は途中抜けだそうと試みましたが叶わず、結果、第二集団での渾身のスプリント。集団の頭とはなりましたが、その結果は6着。ツアーリーダーの総合順位はそのまま保持しています。



「前半は、堀選手が逃げに乗ってくれたため、脚を溜めることができました。顔の知れた地元の方々もいたので、より強い想いを持ち、最後まであきらめず走りました。苦しい場面では地元の期待に応えたいという気持ちで、踏みとどまることができたと思います」(窪木)


【リザルト】

1 鈴木 龍(宇都宮ブリッツェン)2:42:34
2 入部正太朗(シマノレーシング)+0:00秒
3 雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)+0:06
6 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)+1:01
-- 大久保陣(チーム ブリヂストン サイクリング)DNF
-- 石橋学(チーム ブリヂストン サイクリング)DNF
-- 堀孝明(チーム ブリヂストン サイクリング)DNF


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18/07/12

【ITU世界デュアスロン選手権】@デンマーク 上田選手が僅差で2位に

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レース名:2018年ITU世界デュアスロン選手権 (2018 Fyn ITU Duathlon World Championships)
開催日:2018年7月7日(土)
開催地:デンマーク・フェン
距離:ラン 10km・バイク 36km・ラン 4.9km


チームブリヂストンのアンバサダーである上田藍選手(ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター)が、フィンランドで行われたITU世界デュアスロン選手権で2位となりました。6秒差という僅差でした。




デュアスロンは主にラン10km・バイク40km・ラン5kmのフォーマットで行われます。スタート後、最初のランバートで上田選手はトップに立ち、バイクパートへと1位で入っていきました。その後、2017年のデュアスロンチャンプを含む4名のパックで先頭を走ります。後方とは15秒差をつけ、さらに離していきます。

最後のランパートへ最初に入ったのは、サンドリナ・イレズ選手(オーストリア)。第二ランでは、イレズと上田選手の一騎打ちとなります。しかし最終的にイレズ選手に少しずつリードされ、ゴールでは6秒差と僅差での2位となりました。それでも昨年の世界選チャンプを下しての上田選手の2位は、目覚ましいものでした。
ITU Media Event Releaseより抜粋)




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18/07/09

【ジャパントラックカップII】Day3 マディソン40km 窪木・橋本ペアが再び2位

レース名:第5回寛仁親王記念ワールドグランプリ国際自転車競技大会 2018ジャパントラックカップ I / II
開催日:2018年7月6日(金)〜8日(日)
開催地:静岡県伊豆市 伊豆ベロドローム
チーム ブリヂストン サイクリング出場選手:
太田りゆ、窪木一茂、橋本英也
  / 今村駿介、一丸尚伍(ともに日本ナショナルチームとして参加)
チームFacebook


ジャパントラックカップ3日目の最終日、チーム ブリヂストン サイクリングから窪木一茂と橋本英也のペアがマディソン40kmに出場、初日に続き2位を獲得しました。


UCIカテゴリー1の国際レース、ジャパントラックカップ。UCIポイントは、オリンピックや世界選手権への出場枠の獲得、そしてワールドカップの出場資格などの基準となるため、少しでも多くの稼ぐべく世界からトラックの強豪選手が参加しています。

この日は太田リユが女子スプリントに出場しましたが、予選敗退。「脚が重かったのは確かなんですが、こういう日もあると考えるしか、今はないですね」(太田)



最終種目として男子マディソン40kmが行われました。これに窪木・橋本ペアが出場、そして一丸尚伍・今村駿介ペアが日本ナショナルチームとして出場します。

対戦相手の中には4kmチームパシュートの世界記録(3分49秒804)保持者であるオーストラリアのサム・ウェルスフォード、ケランド・オブライアンがいます。


今日は集団はバラけることなくスピードは高速で一定。序盤からオーストラリア勢が前でポイントを稼いでいきます。

そのうちにオーストラリア、ブリヂストン、香港、イランという4チームが逃げを決め、中盤以降最終まで、結果、この4チームでポイントを争いました。

オーストラリアは着実に1位ポイントを重ね、もはや優勝は確定。2位を香港とブリヂストンが争う形になります。香港にはロード、トラックともにアジア選手権など日本選手のライバル、チェン・キンロー選手がいます。

残り30周回の時点で同点、残り20周を香港が一位ポイント獲得で2位香港に、残り10周回で日本は2着を獲るも2位には届かず、最終周回のダブルポイントでとにかく香港よりも上位を獲り、逆転にかけるブリヂストン。



ラスト2周、ポイント取りのスプリントを担当してきた橋本が、チェン選手の後ろに付きます。そこからラスト半周で一気に加速、ゴール前でチェン選手を差し3位に入ります。
総合同得点のため最終周回での順位順、2位を獲得しました。



「2ポイントのビハインドなら、最後に逆転できるってわかっていたので、そこで最後を狙っていきました。競輪学校で身につけた脚と勘が本当に役立っています」(橋本)

「僕の持ち味は後半の粘り、持久力だと思っていて、今日も後半のみんなが疲れ始めたところで、前半と同じように走れてレースを維持、前方に位置できました。後半の主要な4チームの逃げに乗りつつ、英也(橋本)でポイントを取りに行けて、分担としては良かったと思っています」(窪木)

ーー初めてのペア、印象は?

「交代のタイミングが途中でずれ、ポイントを獲れない部分もありましたので、交代のタイミングが改善点かなと思います。でも組んだ最初のレースで、世界記録ホルダーの次の2位だったんで、いいほうじゃないかと思っています。ただワールドカップなどの大人数になった時に、この成績が残せるか、これからの課題です。がんばります」(橋本)

「また走りたいですね。いい走りだった」(窪木)



【リザルト】

1 サミュエル・ウェルスフォード/ケランド・オブライエン
(オーストラリアナショナルチーム) 70pts
2 窪木一茂/橋本英也
(チーム ブリヂストン サイクリング) 31pts
3 レン・チュンウィン/チェン・キンロー
(香港チャイナナショナルチーム) 31pts
DNF 一丸尚伍/今村駿介
(日本ナショナルチーム)