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19/06/05

チームブログ移転のお知らせ

6月よりチームブログを下記に移転いたしました。
今後とも引き続きよろしくお願い致します。

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19/05/27

【MTB CJやわたはま国際】国内UCIレース参戦、平野が6位に


大会名:Coupe du Japon やわたはま国際 MTBレース2019
開催日:2019/5/25-26
開催地:愛媛県八幡浜市若山 八幡浜市民スポーツパーク
コース長: 4.3km

2019年5月26日、愛媛県八幡浜市でのUCIレース、クップ・ドゥ・ジャポン(CJ)やわたはま国際に出場したTEAM BRIDGESTONE Cycling MTBチーム、平野星矢が6位、沢田時が9位となりました。小林MTB監督のレポートです。

ーーーーーーー


(平野)


八幡浜インターナショナルMTBレース。

日本国内で唯一のUCIクラス1であり、チームにとっては全日本選手権とTokyo2020TestEvent(プレオリンピックレース)を除くと唯一の国内レース。
結果、平野選手6位、沢田選手9位。UCIポイントこそ獲得したものの、残念ながら惨敗であった。


2月から遠征をスタートしたチームは、ここまで19レースデイ(4ステージ、3XCO)を戦ってきており、八幡浜は20戦目。シーズンの大きなポイントとしてこの日を重要視してきた。この日、優勝したKirill選手とも多くのレースを共に戦い、ここまで彼には背中を見せ続けてきた。

タフな海外のステージレースで課題を浮き彫りにし、それをひとつずつ丁寧に解決しながらXCOでのパフォーマンスを磨いてきたが、やはりレースは生き物。今日は我々の日ではなかった。

”灼熱”という言葉も嘘にならない湿度の低い夏日。路面は新たに投入した客土が落ち着いておらず、極度に乾燥したパフパフ状態。しかし、固い路面に変わりはなく、鋭利な石も顔を出し、コースはここ数年定着してきたレイアウトを変更している。正直、全体の流れは途切れ、パームも低く短く、グランドですらシクロクロスのようなコーナーが多用される。一時も気の抜けないコースで抜きどころも限定される。



トップ8が最前列。UCIポイント順でステージング。CJゼッケン2の前田選手、カザフスタンの2選手に続き、平野選手が4番、沢田選手が5番コール。

13:30定刻、号砲と共に55名のエリート集団は大きな落車もなくスタート。7ラップの激しい戦いが始まった。平野選手、沢田選手とも大きなミスなく先頭集団でコースイン。スタートから暫くは舗装路だが、土煙が上がるほと,集団のペースはかなり速い。



(沢田)


1周目、沢田選手が積極性をみせ、コース後半を先頭パックに立って牽引。余裕もありアグレッシブだ。平野選手はカザフスタン選手にマスクされる形で5番手パック。

2周目、このレースのポディウムを獲得することになる先頭パックはラップを落ち着かせることなくプッシュ。滑る路面で転倒も発生。沢田選手は先頭パックから遅れ始める。平野選手、走りは悪くないものの中々前に行けない。



(平野)


3周目、スタートから見せていたパワフルな走りがスポイルされ、沢田選手が更に遅れていく。その後方からはラップを上げてきた平野選手が近づく。

4周目、レースは前田、中原、カザフスタンがコントロール。その後ろでは平野選手が30秒差で追う展開。沢田選手は余裕がなくなり、徐々に順位を後退させてしまう。

5周目、気温がかなり上がり、熱中症のリスクが増してくる。どうも沢田選手の様子がおかしい。順位は8番手。平野選手は緩急を付け、水でクーリングしながら安定した走りをみせて6番手。


(沢田)


6周目、先頭パックが崩れ、カザフスタンの2選手がトレイン。平野選手はガマンの走りが続く6番手。沢田選手は更に順位を下げ9番手。

7周目、驚異的なファストラップで前田選手に追い付いたカザフスタン選手が先頭に立ち、同タイムのスプリントに競り勝ってフィニッシュ。平野選手は最後までプッシュし、前にいる選手とのタイムギャップを埋めていくが順位を上げることは叶わず6位でフィニッシュ。沢田選手は軽い熱中症になりながらも9位でフィニッシュ。

たった20名の完走者となったタフなレース。残念ながらワンツーを果たすことが出来なかった。
スポンサー、サプライャー、ファン、家族に感謝する反面、このレース結果を真摯に受け止め、次に向かう勇気に換えたい。

沢山の応援をありがとうございました。チームは再び欧州に戻り、シーズン最大の目標に向かって前を向いていきます。


【リザルト】CJ やわたはま国際 2019 2019/5/26 XCO Elite
1 KAZANTSEV Kirill  National Team of Kazakhstan KAZ 1:27:06.68
2 前田公平(弱虫ペダルサイクリングチーム)+0:03
3 中原義貴(WIAWIS RACING TEAM)+0:37
6 平野星矢 (TEAM BRIDGESTONE Cycling)+2:51
9 沢田時(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+3:15

 
19/05/27

【TOJ2019】最終・東京ステージ/窪木を優勝へチームは一つとなって導びいた


レース名:2019 ツアー・オブ・ジャパン /第8最終・東京ステージ 
開催日:2019年5月26日(日)
開催地:東京都品川区・大井ふ頭周回コース
UCIカテゴリー:2.1
コース長:パレード3.8km 112km =7kmx16周
TEAM BRIDGESTONE CYCLING 参加選手:石橋学、窪木一茂、黒枝士揮、徳田優、平塚吉光、孫崎大樹

photo: Midori SHIMIZU / Nobuhiko TANABE / Team Camera


2019年5月26日、トランプ米国大統領の来日期間中、小池百合子都知事も応援に駆けつけたツアー・オブ・ジャパン(TOJ)最終・東京ステージにて、TEAM BRIDGESTONE Cyclingの窪木一茂が優勝しました。TOJ期間を通し培われたチーム力の結果を、最高の形で披露することができました。



前日、伊豆ステージでの下り区間での落車を、その身体能力と運とで最小限に抑えた窪木。痛そうな顔や仕草は見せませんが、前夜から氷のうを持ち歩き、右膝と左のおしりに当てています。



(孫崎、窪木)


令和発の真夏日と言われた日、スタート前に選手への激励を小池百合子都知事よりいただき、11時にレースはスタート。コースは東京都大田区の大井ふ頭。高低差がほとんどないため、選手の体力差が出にくい、純粋なチーム戦としてのロードレースとなりました。



1周目から激しくアタックの応酬が始まり、それぞれのチームのエース級のライダーたちが、自身の走りと脚の具合を確かめるかのようにアタックします。窪木ももちろんその一人で、2周目の逃げを一人で追い上げ捕まえますが、集団が動き吸収します。



平坦な7kmという短めの周回では、集団内での位置取りとチーム員それぞれの仕事の割り振りが重要となります。特にTOJのようなレベルの高いチーム同士の戦いとなれば、ゴールスプリントになることはほぼ間違いありません。

ブリヂストン選手たちはゴールスプリントに備え、前夜のミーティングではいくつもの想像をぶつけ合いました。ただ基本的な方向性は、この8回の連続するレースの中で組み上がってきた役割をたどることになりました。



自身も嗅覚鋭いスプリンターの孫崎大樹が窪木をゴールスプリントへと導き、昨年このステージ4位の黒枝士揮が別ラインでバックアップ、石橋学と平塚吉光の名コンビは石橋の総合順位を守りつつも牽引力となり、徳田優は集団の先頭に出て牽引し風を受け体力を削る役割を担当します。

中盤になり形成された4名の逃げは、クライマー系2名選手の逃げに変わり、そのまま1分近くの差をつけて逃げ続けました。メイン集団では各チームが前方にまとまり速度をコントロール、終盤に近づくに連れ、ゴールスプリントにしたいチームが一人ずつ集団の先頭で引き始め、そこを徳田が担います。



(徳田)


最終周回で逃げを完全に吸収した集団、ゴールスプリントへ向けて、各チームの位置取りが激しくなります。

最終コーナーで先行するのは宇都宮ブリッツェン、後ろから孫崎が飛び出しブリッツェン2選手を抜き、自身でスプリントを勝つかのように前へ。

孫崎の後ろについていた窪木は、その速度にさらに窪木ならではの爆発的な加速を加えてスプリンター群からひとり抜け出し、ゴールラインをくぐりました。



「無線で指示を出しただけで、みんなひとりひとりが力を発揮して、ひとりひとりを避けてくれて。

最後、孫崎が残って僕をひきつけて、ホント発射されただけで。

そこまでは、優が先頭を引いてコントロールをしてくれて。そこから石橋と平塚さんが先頭付近、10番以内だね、交互に先頭交代して、エネルギーを消費しながら場所どりしてくれて。

ラスト1kmからは3人で料理したって感じです」(窪木)



(黒枝、窪木、六峰監督)


「1km前のコーナーで、窪木さんとはぐれてしまって。ただ、まだ直線あったんで、一回後ろに戻って窪木さんと合流して。

みんなインに切っていたので、外から一本突き刺して。最終コーナーで僕が前に出きってスプリントを開始したら、そのタイミングで窪木さんが行ってくれたんで。

自分の得意な部分を発揮できました」(孫崎)



荷物をだいたい積み終わり、窪木がドーピング検査から返ってくるのを待っている時、マッサー谷内が言いました。「今日の窪木さんの顔つきは、朝から全然違っていたものね。あれは獲物を狙う獣の目だった」


TOJ2019で目指していた3つの目標、

1)石橋学の個人総合での好成績 
     = 個人総合7位、日本人選手最上位

2)チームでのUCIポイントの獲得  合計 59pts
   ・石橋 総合7位=35pts、
   ・窪木 第1ステージ2位=5pts、第4ステージ2位=5pts、第8ステージ1位=14pts

3)ステージ優勝 
   = 窪木の東京ステージ優勝

これらすべてを実現した、TEAM BRIDGESTONE Cycling。ステージレースでロードレースチームの団結力が磨かれ、最後に勝利する物語を見せられたかのようでした。


【リザルト】ツアー・オブ・ジャパン2019 最終・東京ステージ 2019/5/26

1 窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling)2:23:01
2 フェデリコ・ズルロ(ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー)+0:00
3 オールイス・アウラール(マトリックスパワータグ)+0:00
4 黒枝士揮(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:00
11 孫崎大樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:00
38 石橋学(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:00
76 平塚吉光(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+2:22
77 徳田優(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+7:18

*個人総合成績・最終
1 クリス・ハーパー 2:23:01
2 ベンジャミン・プラデス・レヴェルテル +0:40
3 ホセ・ヴィセンテ・トリビオ・アルコレア +0:51
7 石橋学(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+2:16
51 平塚吉光(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+50:49
55 孫崎大樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+56:35
64 窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+1:49:15
73 黒枝 士揮(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+1:49:03
75 徳田 優(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+1:55:06

*チーム総合 (上位3選手)
1 チーム右京 59:37:53
13 TEAM BRIDGESTONE Cycling +1:15:47


 
19/05/26

【TOJ2019】 第7・伊豆ステージ/石橋前方で粘り続け12位、総合は7位にUP


レース名:2019 ツアー・オブ・ジャパン /第7・伊豆ステージ 
開催日:2019年5月25日(土)
開催地:静岡県伊豆市・日本サイクルスポーツセンター周回コース
UCIカテゴリー:2.1
コース長:122km =12.2kmx10周
TEAM BRIDGESTONE CYCLING 参加選手:石橋学、窪木一茂、黒枝士揮、徳田優、平塚吉光、孫崎大樹

photo: Midori SHIMIZU / Team Camera


静岡県伊豆市にある日本サイクルスポーツセンターにて、ツアー・オブ・ジャパン2019第7ステージが行われ、TEAM BRIDGESTONE Cyclingの石橋学が9位に入り、総合順位を7位にまで上げ日本人最上位となりました。



(石橋)


2019年のツアー・オブ・ジャパン。今年は幸運なことに雨の降る日はここまで一日もなく、今日も晴れ上がった青空、夏を思わせる気温。

東京2020オリンピックではマウンテンバイク競技の会場となる日本サイクルスポーツセンター内のコース、12kmを10周します。「上りと下りしかない」とも言われる激しいコースプロフィールで、獲得標高は3750m。選手たちの体力を削るどころかむしり取る、例年サバイバルレースとなるステージです。



(平塚、黒枝、徳田、窪木)


さらにはこの伊豆ステージが個人総合順位に関わる大きなタイム差を稼げる最後のステージとあって、ここでの高順位を狙う選手たちは、それぞれの戦略で激しく動いてくることでしょう。


スタート直後から激しくアタックがかかり続け、全体のペースは上がり集団も大きく伸び、2周目に入りようやく8名の逃げグループが確定したときには集団は二分、勝負をかける集団と、明日の東京ステージに向け脚を休めたい集団とに大きく別れていました。

落ち着く様子のないこの前方のメイン集団は先行グループを捉え、アタックが繰り返しつつペースを上げ、4周目となって先行する10名の選手、それを追う30名ほどの集団、という構図に落ち着きます。



(黒枝)

この集団に入るブリヂストン選手は石橋学、窪木一茂、徳田優、平塚吉光の4名。孫崎大樹はその後方を走り、東京ステージに備えたいスプリンター黒枝士揮は、後方集団で今日を完走することを目的としています。


「最初の速いペースのときは我慢できて、悪くない位置で走れたんですが、その後に力勝負になり、ついていけなかったです」(孫崎)



(孫崎)

先行グループと集団との差は2分ほど。このままのペースなら捕まえるのも難しくなかった集団ですが、6周目後半の下りで落車が発生、これに窪木が巻き込まれます。


「前方の選手が転んで、フルブレーキで避けようとしましたが下りで70kmぐらい出ていて避けきれず、両輪がロックして僕も突っ込んでしまいました。

チェーンが絡まってしまって、何をしても全く取れなかったので、そこで代車が来るまで待って、来た代車で追い上げようとしましたが、この変速の調子も悪く止まってしまい、完走を目指すことにしました。ここからだというところだったんですが、残念です」(窪木)



(窪木)


幸い軽傷で住んだ窪木でしたが、シューズのクリートが壊れ、レーススピードでは走れません。その窪木を一人にはできないと徳田が下がり、窪木を守るように共に走ります。


「僕自信は、ここ2日間のステージで脚を休められていたので、何かしらの貢献ができると思っていました。途中でトラブルがあったら大きなダメージになるコースなので。

窪木さんが落車して、経験不足でどうしたらいいのかなってテンパっていましたが、待つなら僕しかいないと判断して後ろに下がりました。結果的にあれで良かったと思いました」(徳田)



(徳田、窪木)


レースは8周目、先行グループから1名の選手が抜け出し、追うために全体的にペースが上がります。先行グループから選手数名がこぼれて7名に、後方も集団とは名ばかりの、10名ほどの選手のみが残っているという状況に。



(平塚、石橋)


この10名の中に石橋と平塚、このTOJでは着実に石橋の総合成績を上げ続けてきたコンビが入っています。


「石橋がトラブってもフォローできるように、なにかあったときに対応できるように走っていました」という平塚は、9周目に先頭を引きペースを上げます。レース運びを熟知する平塚の判断でした。


「周りは総合順位を狙う選手ばかり、終盤に向けてアタック合戦になってしまうと、加速の少ない石橋には不利になる。

それに速度が低いとアタックがかかりやすくなるので、速いペースにして安定させようと、とりあえず引いて、引けるだけ引きました」(平塚)



(平塚)


この引きで脚を使い切った平塚は最終周回で後方に。しかしこの渾身の引きで上がった速度により結果、先行7名は吸収されます。まだ1名の先行選手は残しますが、石橋は余計に体力を使うことなく2位集団に。

そして最終周回、先行する選手と集団との差は縮まりません。レースは残り半周、ここで石橋がアタックを掛け一人飛び出します。



(石橋)


「あのアタックはダメもとでした。最中に実は、自分がちぎれるかなとも思ったんですが、結局後ろがちぎれてくれたので、本当に良かったです。平塚さんが最後までついていてくれたので、本当に助かりました」(石橋)

チーム随一のスタミナを持つ石橋、最後の最後までその体力を使い、結果このステージでの日本人最上位となる9位でゴールへ。この結果が石橋の総合成績を7位にまで押し上げました。



(石橋、メカ田村、平塚)


今年のツアー・オブ・ジャパン、TEAM BRIDGESTONE Cyclingが目標としていたゴールは3つありました。

1)石橋学の個人総合での好成績
2)チームでのUCIポイントの獲得
3)ステージ優勝

石橋はこのステージで、まずは個人総合7位獲得。次の東京ステージは平坦で、大きく秒差がつくことの少ないステージなので、まずは7位という成績はキープできるでしょう。そしてUCIポイントは、石橋がここまでで35ポイント、そして窪木が2位に2回入ったことで10ポイント、合計45ポイントを獲得できています。

ここまでで、2つの目標を達成できているTEAM BRIDGESTONE Cycling。残すはステージ優勝のみ。東京ステージに向けチャンスを伺ってきた黒枝、そして窪木が優勝を狙います。

「明日はただ、フルガスで走るのみです」(黒枝)



【リザルト】ツアー・オブ・ジャパン2019 第7・伊豆ステージ 2019/5/25

1 パブロ・トーレス・ムイノ(インタープロサイクリングアカデミー)3:35:58
2 ベンジャミン・ヒル(リュブリャナ・グスト・サンティック)+0:11
3 ホセ・ヴィンセンテ・トリビオ・アルコレラ(マトリックスパワータグ)+0:11
9 石橋学(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:22
35 平塚吉光(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+
14:25
70 孫崎大樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+27:16
72 黒枝士揮(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+27:16
74 徳田優(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+28:42
75 窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+28:42


*個人総合成績 第7・伊豆ステージ後
1 クリス・ハーパー 17:26:56
2 ベンジャミン・プラデス・レヴェルテル +0:40
3 ホセ・ヴィセンテ・トリビオ・アルコレア +0:51
7 石橋学 (TEAM BRIDGESTONE Cycling)+2:03
47 平塚吉光(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+48:27
55 孫崎大樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+56:35
64 窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+1:11:59
73 徳田優(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+1:47:48
74 黒枝士揮(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+1:49:03

チーム総合(上位3選手合計)
1 チーム右京 10:49:23
14 TEAM BRIDGESTONE Cycling +40:34



 
19/05/24

【TOJ2019】第6・富士山ステージ/ヒルクライムステージで石橋12位、総合順位を上げる

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レース名:2019 ツアー・オブ・ジャパン /第6・富士山ステージ 
開催日:2019年5月24日(金)
開催地:静岡県小山町・ふじあざみライン
UCIカテゴリー:2.1
コース長:36.0km =(パレード 6.2km)、8.5km+8.3km+19.2km
TEAM BRIDGESTONE CYCLING 参加選手:石橋学、窪木一茂、黒枝士揮、徳田優、平塚吉光、孫崎大樹

photo: Midori SHIMIZU

ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)第6・富士山ステージ、ヒルクライムのステージにて、TEAM BRIDGESTONE Cyclingの石橋学が12位となりました。目標としている総合順位を24位から11位まで上げる走りでした。



TOJ 第6・富士山ステージは、上りヒルクライムステージです。東京2020オリンピック、ロードレース競技のゴール地点である富士スピードウェイからふじあざみラインを登り、標高2000mまで登ります。

ほぼ上りだけのコースであるため、選手間のタイム差も大きくなりがちです。そのため個人総合成績を狙う選手が着実にタイムを狙い、そしてここでの好タイムは総合成績に大きく影響します。



(石橋)


TEAM BRIDGESTONE Cyclingでは、石橋がそう。上りが得意なクライマー資質の石橋は今日が一つの勝負どころ、着実なタイムを出して、総合順位争いを有利にしたいところです。

平均斜度10°、最高斜度22°のふじあざみラインを20kmほど登る、個人の脚質に関わるコースとはいえ、通常のロードレースと同じくチーム間の戦略は駆使されます。

パレードスタートは須走の商店街から始まり、リアルスタートは富士スピードウェイ内。


この外周周回コースを2周してからふじあざみラインに向かうのですが、先頭付近で登り始めるのがやはり有利。そこで周回中には、孫崎大樹、窪木一茂を中心にチームで位置取りを行い、石橋は先頭付近で登り始めます。



(平塚、徳田、孫崎)


「ステージ優勝狙いの選手に喰らいつくのではなく、総合上位を狙う選手たちのパックから遅れないように、を意識して走りました。コース途中の急勾配までは無理せずに、後半は(傾斜が)緩くなってなってくるので、もし遅れていたら切り詰めて稼ぐということを考えていました。

最後はパックがバラけていくのは想像できていたし、実際そうなっていったので、最後は自力の走り、自分の走りに切り替えたという感じです。

本当はもう少し前に行きたかったですし、まだ行けるかなとも思ったんですが、明日明後日のことも考えて走りました。体は結構動いていたので、明日の修善寺ステージもいい感じで走れると思います」(石橋)



(石橋)

明日の第7・伊豆ステージは、今日の富士山ステージに引き続き、TEAM BRIDGESTONE Cyclingのホームステージとなります。

昨年に静岡県三島に本拠地を移転し、伊豆周辺にて練習を積むTEAM BRIDGESTONE Cycling。ありがたくも少しずつ増えてきた地元の方々の声援に応えるためにも、日本サイクルスポーツセンターでの優勝を目指します。



(左から平塚、窪木、黒枝、石橋、徳田、孫崎)


【リザルト】ツアー・オブ・ジャパン 第6・富士山ステージ 2019/5/24

1 クリス・ハーパー(チーム・ブリッジレーン)1:222:24
2 メトケル・イヨブ (トレンガヌ・INC.・TSG・サイクリング・チーム)+0:28
3 ベンジャミン・プラデス(チーム右京)+0:43
12 石橋学(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+1:52
41 平塚吉光(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+10:15
57 孫崎大樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+14:15
71 徳田優(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+26:01
79 窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+28:52
82 黒枝士揮(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+32:43

*個人総合順位
1 クリス・ハーパー 13:50:42
2 ベンジャミン・プラデス +0:45
3 メルケル・イヨブ +0:46
11 石橋学(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+2:10
51 孫崎大樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+29:35
56 平塚吉光(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+34:18
61 窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+43:33
80 徳田優(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+1:19:22
81 黒枝士揮(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+1:22:03

*チーム総合
1 マトリックスパワータグ 41:37:28
10 TEAM BRIDGESTONE Cycling 42:14:40


(平塚)

 
19/05/24

【TOJ2019】第5・南信州ステージ/山岳にチームは手こずり石橋が同着タイムの27位

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(左から石橋、孫崎、平塚、黒枝、徳田、窪木)


レース名:2019 ツアー・オブ・ジャパン /第4・美濃ステージ 
開催日:2019年5月23日(木)
開催地:長野県飯田市
UCIカテゴリー:2.1
コース長:123.6km=(パレード7.3km)、12.2kmx10周+1.6km
TEAM BRIDGESTONE CYCLING 参加選手:石橋学、窪木一茂、黒枝士揮、徳田優、平塚吉光、孫崎大樹

photo: Midori SHIMIZU



(石橋)


ツアー・オブ・ジャパン 第5・南信州ステージで、TEAM BRIDGESTONE Cyclingの石橋学が27位でした。優勝タイムと同タイムでのゴールにて、石橋は目標である総合順位を着実に上げています。

8日間のステージレース、ツアー・オブ・ジャパンも5日目の後半戦に入ります。

長い歴史のある南信州ステージ、その舞台である長野県飯田市は、日本で最も『焼き肉の消費が多い』都市だそう。それにちなみ、コース上最高標高地点近くの絶景ポイントには毎年、観客に焼き肉を振る舞う「焼き肉コーナー」が設置されます。焼き肉の香りがコース上に漂います。



このステージは獲得標高の多い山岳系のコース。10%の上り坂から、カーブの連続する下り、その中でも繰り返される細かなアップダウン。

ここまで上り調子で走ってきたチームでしたが、結果から言えば、今日のこの厳しい地形での展開に手こずり、それぞれの思惑、状況で自分の走りをこなすことに終始しました。


飯田駅前から大勢の観客に見送られてスタートしたツアーサーカス、リアルスタート直後から十数名の選手が先行し、その中から3名の選手が逃げを決め、2周めには後方をメイン集団が追うという定番の形になりました。



上りと下りが繰り返すために、ふと気を抜いたすきにタイム差が大きく変動するこのコース、3名の逃げ選手はペースを高めて、この時点からの逃げ切りを狙います。

「そのあと集団はペース(ゆっくりとした速度)で行って。ペースとは言っても厳しいコースなので、集団で進みながらも少しずつ消耗していくという感じでした」(石橋)


集団の速度は速くはなかった、と後に選手たちは振り返りますが、それでも繰り返す上りと下りでのスピードアップで体力は消耗していきます。レース中盤を超えた時点で、黒枝士揮と徳田優は後方に下がり、次回以降のステージに、特に黒枝は、昨年4位を獲得している東京ステージに備え、脚を温存することを選択します。



(平塚)


「今日は本当に何もできずに、という感じでした。昨日までの疲れが残っていて、行けるかなとは思ったんですが、でも結局チームには貢献できずただ完走した、という。ただ、完走すればまた貢献のチャンスもあると思うので、グルペット(後方集団)で走ることにしました。

グルペットに入るのは経験がなく、本当に完走できるタイムなのか何度も心配になりましたが、士揮さんが一緒にいてくれて、大丈夫だと言い続けてくれていたので、じゃあ大丈夫なんだと安心して」(徳田)



(黒枝)


先行した3名の選手はレース後半に吸収。さらに別の3名の選手が抜け出し、今度は本格的な逃げ切りに向かう走りを見せます。


残り3周、集団はペースを上げて、これがブリヂストン選手たちの動きを揺さぶることにもなりました。それまで中盤にいた窪木一茂は、ペースの上がった集団前方が分裂した瞬間に、これに乗るタイミングを逃しました。



(窪木)


「追いつける距離で登っていたつもりだったんですが、中切れ(集団の分裂)があって、みんな追うかなと思ったけど、下りまで追えなくて。

そのあと一人で必死に追いましたが、追いつけず、離れました。ペースは遅かったんですが、それ以上にラスト3周で、集団が伸びていて。伸びて伸びて。伸ばされて、追いつけなかったです。悔しい、悔しいです」(窪木)



(孫崎)


その後集団はさらに伸びつつも、先行の3名を一人ずつ捕まえてのゴールスプリントに。先頭集団でゴールしたブリヂストン選手は石橋のみ。平塚吉光は連日石橋のサポートに徹し、第2集団でのゴール。

個人総合の上位を目標とする石橋は、27位でしたが優勝タイムと同タイムでタイムロスなし。目的としては達成できている感じです。



(石橋)


「今日は大きな動きはなかったんですが、消耗するコースなので、みんな疲れたと思います。最悪の想定だったハードなレースよりは楽に終わったかなという印象でした。ので、明日の富士山(ヒルクライムステージ)が終わった後の修善寺ステージが、また荒れる可能性はあるなという思います」(石橋)



明日の第6・富士山ステージは、TEAM BRIDGESTONE Cyclingのホームステージ。上りが得意な石橋が備えます。


【リザルト】ツアー・オブ・ジャパン2019 第5南信州ステージ
2019/5/23
1 フェデリコ・ズルロ(ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー)3:10:24
2 レイモンド・クレダー(チーム右京)+0:00
3 ニコラス・ホワイト(チーム・ブリッジレーン)+0:00
27 石橋学(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:00
34 平塚吉光(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:50
51 孫崎大輝(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+5:22
78 窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+14:53
82 徳田優(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+24:09
83 黒枝士揮(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+24:09

*個人総合
1 ベンジャミン・ヒル 12:27:54
2 アダム・トーパリック+0:02
3 レイモンド・クレダー+007
24 石橋学 (TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:42
47 窪木一茂 (TEAM BRIDGESTONE Cycling)+15:05
52 孫崎大輝 (TEAM BRIDGESTONE Cycling)+15:44
62 平岡吉光 (TEAM BRIDGESTONE Cycling)+24:27
78 黒枝士揮 (TEAM BRIDGESTONE Cycling)+49:44
80 徳田優 (TEAM BRIDGESTONE Cycling)+53:45

*チーム総合
1 チーム右京
10 Team Bridgestone cycling



(左から、平塚、黒枝、徳田)

 
19/05/23

【TOJ2019】第4・美濃ステージ/向上を続けるチーム力、窪木を2位に


(中央:窪木)


レース名:2019 ツアー・オブ・ジャパン /第4・美濃ステージ 
開催日:2019年5月22日(水)
開催地:岐阜県美濃市
UCIカテゴリー:2.1
コース長:139.4km=(パレード4.0km)、11.6km+21.3kmx6周
TEAM BRIDGESTONE CYCLING 参加選手:石橋学、窪木一茂、黒枝士揮、徳田優、平塚吉光、孫崎大樹

photo: Midori SHIMIZU


ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)第4・美濃ステージにて、TEAM BRIDGESTONE Cycling 窪木一茂がゴールスプリントにて2位となりました。優勝こそ逃しましたが、チーム全体でスプリンターを守り、スプリンターはその期待に応えるという、ロードレース王道の走りができたステージでした。



(窪木)


毎日続くステージレース。限界まで体力を使い切ると免疫力は一時的に下がり、いつもより体調を崩しやすくなります。それに備えて昨日のレース後にチームドクターが来訪。選手ひとりひとりの体調を聞いて診察し、必要があれば、ドーピング規定にも心配ない薬などを提示していました。



4日目のステージは岐阜県美濃市での開催。「うだつ」で有名な日本家屋が並ぶ市内中心部からパレードでのスタートとなります。



今日のコースはこれまでと比べる平坦部が長め。逃げが決まりにくいち系であるため、ゴールスプリントでの勝負になると予想されました。

そのためか、スタート後の主導権取り合いから3名の有力選手が抜け出しても、集団はこれまでのステージのように、静観を続けました。全6周回のレース中、1周目から5周目まで3名の選手は最大4分半までの差を広げ、しかもその速度は高いままです。



後方集団は、一時はそのスピードを緩めるものの、4周目を超えても衰えない先頭の速度にじわじわと反応し始めます。ブリヂストンを始め、総合優勝を狙う選手を擁するチームのほとんどは前方で展開、集団の速度を引き上げます。

今日のブリヂストンで牽引力の役目を担ったのが徳田優。昨日のレース前半の引きもそうでしたが、今日はさらに速度高く、距離も長く先頭で風を受けペダルを踏みました。



(徳田)


「今日のチームの作戦はスプリント一択、『牽引を任せる』ということで昨日から牽引思考でディープに備え、心の準備をしてたので『出番が来ました!』って感じでした。脚は使いましたが、ある意味気楽で、ストレスなく楽しく走れました(笑)」(徳田)

徳田が牽引を始めたのは5周目。先頭3名と集団との差は2分まで縮まったものの、そこから3名はゴールまでの逃げ切るために改めて踏み直しタイム差は停滞。

集団はいよいよ本気を出し始め、逃げ切りだけは阻止すべく、最終周回で先行3名を捕まえます。



そこから最終局面に向けての位置取りが始まります。コースはKOM(キング・オブ・マウンテン=山岳ポイント)の最高地点から一気に下り、平地を抜けてゴール前の1kmは、軽い向かい風の直線となります。

選手たちは集団内の有利な場所を確保すべく、最後の上りを登りきる直前から、大きく動き始めます。



(平塚、石橋)


ブリヂストンは、窪木一茂、黒枝士揮、孫崎大輝のスプリント力のある3名がゴールスプリントに備え前方に。石橋学と平塚吉光が登りをサポートという形を目指しましたが、上りでの混乱の中で石橋と平塚がはぐれ、石橋は後方に下がってしまいます。

「うしろを見たら最後に学が遅れていて、(チーム員が)誰もいなかったからこれはやばいぞとなって。一旦後ろまで下がって、下りが終わったところから引いて、学を集団に戻しました」(黒枝)

「平塚さんとはぐれたあと、結局ゴリ押しで脚を使って登ったので。最後に備えていた士揮さんに自分のために脚を使ってもらって、ずいぶん助かりました」(石橋)



ゴールスプリントに向かって平地を走る集団の後方に追いついた石橋、その集団前方には窪木と孫崎がいます。二人はラスト1km時点から、最終スプリントに向けてフルガス(全開)で走ります。

こう言うと簡単そうですが、大集団のスプリントは選手たちの思惑が絡むため、接触の危険も多くストレスも多くなります。選手たちをたくみに避け、集団の先頭にまず出たのは「こういうスプリントの展開は得意なんで」という孫崎。後ろに窪木を連れています。


(左から孫崎、窪木)


「頂上から僕と窪木さんの二人で前に出て、その位置をしっかりとキープしながら、窪木さんにさまざま指示を受け、それに答えられるように動いて。最終コーナー曲がって、ラスト1kmのでは埋もれないように、前に出きっていて。それでラスト600mのあたりで窪木さんが飛び出して」(孫崎)

最後600m、チームの思いを託された窪木は自信を持つゴールスプリントに挑み、ペダリングよりも伸びるように見えるハンドル投げでゴール、優勝こそ逃したものの2位を獲得しました。



「ラスト1kmの直線、ここで孫崎が指示通り動いてくれて先頭に。いい場所を確保できて、脚を使わずにスプリントできました。あれは俺が逆に前で引いていても、孫崎が行けたかと思います。それぐらい二人でいい位置にいられました」(窪木)

ここまでの3ステージでもこの二人、ロードレースでもトラックレースでも活躍できる脚と技術を持つ窪木と孫崎の息は、さらに合い始めてきたようです。「孫崎がここまでやってくれるとは、正直思わなかったです(笑)」と窪木。ポイントリーダージャージは、今日も窪木がキープします。



(窪木 Photo: Nobuhiko TANABE)

改めて、優勝こそ逃しましたが、思い描いたイメージを形にできたステージでした。チーム全員がチームのために動き、そして結果を出す。チームスポーツでは当たり前のことではありますが、それを現実として目のあたりにするのは、見ている方にも心地よさを与えるものです。

次のステージは、長い開催の歴史を持つ南信州ステージ。山岳ステージとして知られる厳しいコースです。この4日間で、目に見えて向上しつづけてきたTEAM BRIDGESTONE Cyclingのチーム力は、優勝を引き込めるでしょうか。


【リザルト】 ツアー・オブ・ジャパン/第4・美濃ステージ 2019/5/22

1 レイモンド・クレダー(チーム右京)3:14:20
2 窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:00
3 オールイス・アウラール(マトリックスパワータグ)+0:00
61 石橋学(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:00
66 孫崎大輝(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:00
71 黒枝士揮(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+1:46
84 平塚吉光(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+5:29
89 徳田優(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+6:01

個人総合
1 ベンジャミン・ヒル(リュブリャナ・グスト・サンティック)9:17:30
2 エイデン・トゥーベイ(チーム・ブリッジレーン)+0:01
3 アダム・トーパリック(チーム・ザワーランド・NRW・P/B・SKS・ジャーマニー)+0:02
6 窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:12
30 石橋学(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:42
56 孫崎大輝(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+9:52
75 平塚吉光(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+23:37
76 黒枝士揮(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+25:35
82 徳田優(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+29:36

*チーム総合
1 チーム・ブリッジレーン 27:53:34
12 TEAM BRIDGESTONE Cycling +9:38



(親子の猿を見かけました)

 
19/05/22

【TOJ2019】第3・いなべステージ/窪木が4位に


レース名:2019 ツアー・オブ・ジャパン /第3・いなべステージ 
開催日:2019年5月21日(火)
開催地:三重県いなべ市
UCIカテゴリー:2.1
コース長:127km=3.1km+14.8kmx8周
TEAM BRIDGESTONE CYCLING 参加選手:石橋学、窪木一茂、黒枝士揮、徳田優、平塚吉光、孫崎大樹

photo: Midori SHIMIZU

2019ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)第3・いなべステージにて、窪木一茂が4位を獲得。3位争いのスプリントを制しきれなったレースでした。



昨日の第2・京都ステージ終了直後から降り始めた雨は、夜半に豪雨に。嵐のような天候になるかと思われていた第3・いなべステージ。しかし夜が明ければ雨は上がり強い日が指し、風は残ったものの夏のような天候となりました。

いなべ市の阿下喜駅より、地元の方々に先導されパレード走行からのリアルスタート。1周目後半から数名の選手が最初の逃げを決めます。ただこの逃げに含まれるメンバーに強豪選手も多く、逃がすことの危険を感じ即座に対応。徳田優らが中心となり集団を牽引し2周目後半に吸収します。



(徳田)

「危険な逃げが行って、まずは平塚さんが引いてくれたんですけど、結果的にそんなに人数をローテーションさせられないということで、自分が積極的に引いた感じでした。その後で力尽きてしまったんですが、他のチームを巻き込んで、もっとやれればよかったなと今は思っています」(徳田)


その後選手1名が飛び出し先行、それを集団は容認。そのまま4周回ほど独走で逃げ続け、一時は4分30分差まで開きます。

いなべのコースは、厳しい上りセクションの通称「いなべルグ」を始め、いくつかの斜度のきつい上りがあり、下った後は長い平地セクションが続きます。昨日からの風はここで強い向かい風となっています。


(石橋)


「今日の集団は、上りが速かったです。上りにパーンって行って、平坦は向かい風だったので、みんな抑えてペースが落ちるという感じでした。ただ、上りが速くて下りでみんな追いついてくるので、その繰り返しで周回ごとに脚が削られる感じはありました」(石橋)


途中、もう一名の選手が先行選手に加わり2名逃げとなりましたが、集団が本気で踏み出せばすぐに追いつく状況。そのためペースを緩めるところもありましたが、石橋が言うように選手たちの疲労は着実に溜まっていきます。

窪木と石橋は集団前方で展開していきますが、走りでのちょっとしたタイミングで集団後方に下がることもあります。後方で気を抜いたときに集団前方が動き始めると、後方選手は一気に遅れることもあります。そのため平塚吉光、孫崎大輝らがサポートを担い、二人を前に引き上げていきます。



(左から孫崎、石橋、平塚)


「こういったアシストは誰かがやらなきゃいけない。小さなレースだったらチームの若い子の役割なのかもしれないですけれど、こういった大舞台では失敗は許されないので、(チーム最年長で経験の長い)僕がやったほうがいいのかなと」(平塚)

全8周回のラスト2周。昨日のステージと同じく終盤局面に向け、集団が動き始め先行二人は順次吸収。そのカウンターのように2名選手が抜け出し、30秒ほどの差をつけて走行。集団は彼らに詰め寄りましたが、結果この2名が優勝を競うことになりました。



(平塚)


優勝、2位を決めた二人に15秒ほど足りなかった集団、表彰台に向けた3位スプリントとなります。ゴール前2kmから、窪木、孫崎を選手たちの3位争いは始まっていました。

「ゴール2km前から学と孫崎が先頭にいてくれて、僕はその5番手に。ゴール前600mほどで孫崎がもがいて引き上げてくれて前に乗れて」(窪木)

「僕が窪木さんを前に持っていく感じで、もがいて位置取りをしました。前には一度乗れたんですけど、僕が先頭まで出切れず埋もれそうになったところを、窪木さんがうまいこと別ラインに乗り換えてくれて、前に入っていきました」(孫崎)


ゴール前300mほどの軽い上り、窪木は3名の選手、オールイス・アウラール選手(マトリックスパワータグ)、ベンジャミン・プラデス選手(チーム右京)、フランシスコ・マンセボ選手(マトリックスパワータグ)に続く4番手。

「4人で登っていって、左に曲がる手前にマンセボが離れて、オールイス、ベンジャミン、僕の順序になって。最終で右からまくろうとしたんだけれど、コース脇フェンスにうまいこと追いやられたので、一旦引いて後ろに下がり、左からもがいた感じです。出し切りました」(窪木)






結果、窪木は先行していたアウラール選手を差し切れず、3位までが獲得できるUCIポイントを逃しました。しかし一矢を報いるという意味でも、窪木はまずはポイントリーダージャージを獲得したことに安堵します。


このTOJで、TEAM BRIDGESTONE Cyclingは、まだステージ優勝を挙げられてはいません。しかし連日の走りから課題を明確にし、チームでの動きをイメージし、その完成図を完璧ではないまでも具現化している印象を受けます。

例えばチーム最年少の孫崎は、京都ステージの後、チーム員らにその走りの弱点を指摘され、今日はそれを覆す走りをしています。

「確かに引き上げるまでは手伝えましたが、最後までの仕事がやりきれた感じは、僕の中にはなくて。。。経験がまだ足りない、脚がもっとあれば。まだまだ完璧ではないです」(孫崎)



(孫崎)

ここまでの3レース、窪木の活躍が目立ちますが、チームの別線スプリンター黒枝士揮もその脚を残し、平坦基調コースでのステージ優勝を狙っています。上位者のみが称賛されるのは自転車ロードレースの常ですが、その結果はすべて、下位リザルトにいるチーム員の献身によりなりたっています。


このTOJでリザルトからは見えない手応えを、TEAM BRIDGESTONE Cyclingは、日に日に感じています。


(平塚、孫崎、徳田、石橋)

【リザルト】 Tour of Japan 3rd Inabe Stage 127.0km
1 ベンジャミン・ヒル(リュブリャナ・グスト・サンテック)3:18:34
2 アダム・トーパリック(チームザワーランド・NRW.P/B.SKS.ジャーマニー)+0:00
3 オールイス・アウラール(マトリックスパワータグ)+0:13
4 窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:13
32 石橋学(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:16
50 孫崎大樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:41
73 平塚吉光(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+8:52
76 黒枝士揮(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+14:17
83 徳田優(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+14:17

*個人総合 第3・いなべステージ後
1 ベンジャミン・ヒル(リュブリャナ・グスト・サンテック)6:03:10
2 エイデン・トゥーベイ(チーム・ブリッジレーン)+0:01
3 アダム・トーパリック(チームザワーランド・NRW.P/B.SKS.ジャーマニー)+0:02
6 窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +0:18
22 石橋学(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +0:32
57 孫崎大樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +9:52
73 平塚吉光(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +18:08
78 徳田優(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +23:35
81 黒枝士揮(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +23:39

*チーム順位
1 リュブリャナ・グスト・サンテック 18:10:34
12 TEAM BRIDGESTONE Cycling +0:09:38



(いなべステージ名物、いなべルグ直前に時事ネタで迫る『マネキン応援』。今年はもちろん『令和』)

 
19/05/21

【TOJ2019】 第2・京都ステージ/先行3名に届かず、窪木5位に


(右:窪木)


レース名:2019 ツアー・オブ・ジャパン /第2ステージ・京都 
開催日:2019年5月20日(月)
開催地:京都府京田辺市・精華町
UCIカテゴリー:2.1
コース長:105km=4.2km+16.8kmx6周
TEAM BRIDGESTONE CYCLING 参加選手:石橋学、窪木一茂、黒枝士揮、徳田優、平塚吉光、孫崎大樹

photo: Midori SHIMIZU


2019ツアー・オブ・ジャパンの第2・京都ステージにて、TEAM BRIDGESTONE Cyclingの窪木一茂が5位となりました。3名の先頭グループを追った集団の2番手としてのゴールでした。



(平塚、石橋)


雨が降るとの天気予報はありがたくも外れ、汗ばむ気温となった第2・京都ステージ、上りと下りの厳しいコースレイアウトです。

とくにジェットコースターのようにうねる難しい下りに、本格的ロードレースとなる初日だったこともあり攻めきる、多くのチームが状況を静観する選択をしたかのようにも見えました。



レースは1周目を終えた時点で2名の選手が飛び出し、彼らを5名の選手が追走して合流、7名の逃げが決まりました。その後、後方から追い上げた選手もう1名が加わり全部で8名に。その先行グループに集団は、1分半ほどの差を許しながら走ります。

ブリヂストン選手たちは今日、平塚吉光と徳田優がアシストの役を担っていました。集団の前方にまとまって走っていましたが、その状況にじれったさを感じてもいたようです。



(左から窪木、石橋)


「この良いメンバーの逃げに対して、ちょっと空きすぎだろう、という気持ちはありました。もっと詰めなくちゃだめだ、という」(窪木)

「でも力を出してしまうと他チームに頼られすぎて、自分たちのカードを減らして最後には枚数もなくなって不利になるので、動きは取りづらかったです。
それに、もしかしたらアタックがかかって、展開が一気に変わるという予想もあったので」(石橋学)



(左から徳田、孫崎)


ラスト2周、ここで一気にレースは動きます。先頭グループがペースを上げ、その速度に遅れを取った選手たちが一人ずつ後退。

集団も前方を捉えるべく速度をぐっと上げ、上りでの加速となったことで集団は分裂して縮小、結果ラスト1周を残した時点で、3名の先行選手を30名ほどの追走集団が、30秒の差を追い上げる形となりました。この集団に窪木と石橋がいます。



(窪木)


逃げ続ける3名、追い詰める集団。しかし窪木を先頭に含んだ集団は先行3名を捉えられず、先行3名の9秒後にレースを終えました。
窪木は追走集団での2番手、5位となりました。UCIポイントの獲得を目標の一つともしている窪木でしたが、ポイントの獲得は3位まで。悔やまれる一日となりました。



「ラスト2周、ペースが一気に上がり、前方の集団に入ったんですが、じょじょに下がっていくうちに集団の中切れ(分裂)が起きて、次の上りで詰めようと思ったんですが、そこで僕はちぎれてしまって」(孫崎大樹)

「今日は、窪木さんと学の位置取り(集団の中での好位置の確保)をしました。自分もがあれば上がろうかと思ったんですが、今日はあまり調子も上がらず、ラスト2周のペースアップ時に、後ろに回ってしまいました」(黒枝士揮)



(黒枝)


「このコースを走るのは初めてで、レーススピードが速いように感じたんですが、今日はきつかったという意見が多かったんで、そこは安心しました。今日はチームとしても山となるステージだったので、明日以降に繋げられたかと思います」(徳田)

「今日は平塚さんに助けられました」(石橋)

「誰かが脚を使って、隊列を走っていれば、集団内での位置取りを邪魔されないので、今日はそういう流れでやっていこうと思って。誰かが犠牲にならないと」(平塚)



(平塚、石橋)


「結果として窪木がライバル選手に勝てたのは良かったかなと思います。ただ、5位ということで3位までのUCIポイントを取れなかったのは残念でした。
今日はレースとしては初日なので、各チームのいろんな思惑が絡み合って、集団がきちんと機能せずお見合いになった。とはいえ、9秒差というタイム差は詰められたかもしれず、いわゆる「たられば」の多かったレースかもしれません」(六峰監督)



【リザルト】第2・京都ステージ 106.4km

1 エイデン・トゥーベイ(チーム・ブリッジレーン)2:41:25
2 入部正太朗(シマノレーシングチーム)+0:00
3 フィリッポ・ザッカンティ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ)+0:02
5 窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:09
42 石橋学(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:09
67 孫崎大樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+9:04
71 黒枝士揮(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+9:04
77 徳田優(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+9:04
81 平塚吉光(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+9:04

*個人総合リザルト
1 エイデン・トゥーベイ(チーム・ブリッジレーン)2:44'21"
5 窪木一茂(TEAM BRIGESTONE Cycilng)+0'20"
29 石橋学(TEAM BRIGESTONE Cycilng)+0'31"
64 孫崎大樹(TEAM BRIGESTONE Cycilng)+9'26"
72 平塚吉光(TEAM BRIGESTONE Cycilng)+9'31"
75 徳田優(TEAM BRIGESTONE Cycilng)+9'33"
83 黒枝士揮(TEAM BRIGESTONE Cycilng)+9'37"


*チーム総合
1 チーム・ブリッジレーン 8時間04分33秒
13 TEAM BRIDGESTONE Cycling +9分04秒


 
19/05/20

【TOJ2019 】第1・堺ステージ個人TT/窪木が僅差にて2位を獲得


(窪木)


レース名:2019 ツアー・オブ・ジャパン /第1ステージ・堺 
開催日:2019年5月19日(日)
開催地:大阪府堺市 大仙公園周回コース
UCIカテゴリー:2.1
コース長:2.6km 個人タイムトライアル
TEAM BRIDGESTONE CYCLING 参加選手:石橋学、窪木一茂、黒枝士揮、徳田優、平塚吉光、孫崎大樹

日本最高レベルのステージレースと言われる《ツアー・オブ・ジャパン》(TOJ)が、2019年5月19日の個人タイムトライアルにて開幕し、TEAM BRIDGESTONE Cyclingの窪木一茂が2位を獲得しました。1位とは僅差での2位でした。



(平塚)


日本の誇る自転車コンポーネント《シマノ》本社のある街、堺市。自転車の街としても知られるここで、例年TOJは開幕します。

前進大会を含めると今年で37年の歴史を持つTOJ、ここ近年の堺ステージは、中央部付近にある大仙公園の周囲を回る個人タイムトライアル(TT)となっています。

コースは大ざっぱに四角形をかたどる平坦基調の2.6km。その中に5つあるコーナーのうち、2つは大きく減速が必要な深いもの。大きな上り下りはないですが長いストレートが多く、風の影響を受けやすいとのこと。



(石橋)


とはいえ、先にお伝えした《堺国際クリテリウム》開催の1時間半ほど後、午後1時30分よりスタートしたレース時はほぼ無風。レーサーたちの脚力、正確な無駄のないライン取り、そして精密なペダリング・コントロールの力があらわになる一日とも言えました。



(徳田)


スタート台から、一人ひとりが出走する個人タイムトライアル。先のクリテリウム出場選手での沢田桂太郎と近谷亮の代わりに、石橋学と徳田優が入った上記6名の出場となりました。



(黒枝)


結果から言えば、2018年の個人タイムトライアル全日本チャンピオン窪木一茂がTEAM BRIDGESTONE Cyclingでの最上位でしたが、順位は2位となりました。その差は0秒58。



(孫崎)


「午前のクリテリウムでかなり脚を使ってしまっていたようで、走っている最中、脚はなかなか辛かったです。エアロポジションで空気抵抗を少なく走り続けたら、いいタイムが出ましたが、ちょっと出し切れませんでした。残念です。本当に悔しいので、明日以降、必ず優勝します。悔しい」(窪木)



(窪木)


タイムでは僅差でしたが、優勝と2位との差はやはり大きい。窪木個人はUCIポイントを7ポイント獲得、チームも納得できる走りでしたが、本人は満足していません。明日以降は本格的なロードレース、特に次のステージは、全ステージ切っての難関とも言われる京都です。2019TEAM BRIDGESTONE Cycling、今年の活躍ぶりは、いかに。



(窪木)


【リザルト】第1ステージ・堺 2019/5/19

1 岡篤志(宇都宮ブリッツェン)3:06.69
2 窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:00.59
3 オールイス・アウラール(マトリックスパワータグ)+0:01.33
40 孫崎大樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:11.31
46 石橋学(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +0:12.26
70 平塚吉光(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +0:12.26
76 徳田優(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +0:17.30
93 黒枝士揮(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +0:18.43