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17/10/18

【西薗良太・引退表明】30歳を区切りに次のステップへ


全日本選手権タイムトライアルを2連覇した西薗良太が、2017年をもって、選手生活からの引退を決意しました。

西薗にとって引退は、2度目となります。



2014年12月 RT9 公開実験にて


1度目は2013年。当時所属していたプロコンチネンタルチームがなくなったとき。その後1年間、2014年には会社に勤め、2015年度からブリヂストン アンカー サイクリングチームに復帰する形でプロに復活しました。
西薗良太のWikipediaに、このあたりのタイムラインが載っています。


その後、2016、2017年の個人タイムトライアル全日本選手権を2年連続で連覇。チーム戦力の要として活躍し、そして2017年の今、もう一度引退を決めました。その気持を聞きました。

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2015年 ツアーオブジャパン 富士山ステージ


ーー引退の理由は?

引退の理由は、家族のことが一番大きいですね。昨年に娘が生まれて、いま一歳半なんですが、家族との時間を増やしたいというのがありました。

今のライフスタイルでは、鹿児島でトレーニングを積むことが必要です。でも、いろいろあり現状の形を続けていきにくいのが見えてきた。地元で支援してくださる方もいましたし、そういう体制も全てなくなるのはよくないと感じました。

今まで、プロコンチネンタルレベルのチームでレベルで走ることを希望して、しっかり走ってきたつもりなんですが、難しかったということもあります。30歳という誕生日も迎えましたので、 次のステップに進むのにいい区切りだなと感じたのはあります。



2015年全日本選手権ロードレース


ーーこれが2度目の引退となりますね。復帰から感じたのは。

前回の引退から戻ってくるときに感じていたのは、それこそ2013年に《チャンピオンシステム》のプロコンチネンタルチームで走っていた1年間のこと。プロ3年目だったんですが、海外のレースで高いレベルで走る機会がものすごく増えた。



2016年 全日本選手権タイムトライアル


プロツアーとかプロコンチネンタルのレベルの選手と走って思ったのが、自分の能力がストレッチされた(伸びた)ということだったんです。

つまり、それまで自分が限界だと思っていたことを、そのまま限界にしていたら、やってられない世界だったんですね。とにかく無理やり能力が拡張された時期でした。

あまりにも高い負荷が日常的になりすぎて、途中思いっきり体調崩したりもしましたけど(笑)。



2017年にはカタログの表紙に


その能力の伸びが続いている感じがあった段階で、所属していたチームが閉鎖しました。スポンサーが撤退してチームの運営を続けられなくなったと。

その時に、例えば日本のチームに戻るのもありだけれども、やっぱりこれは、他のプロコンチネンタルチームに移籍できない自分の実力の不備だと考えて、それで引退したんです。



2017年 全日本選手権 タイムトライアル


ただ引退した後も、その自分の能力が拡張している感じ、がすごく引っかかっていて。この伸びを続けていってたら、もっと違うレベルの選手になれたかもしれないな、という想いがいつもありました。

で、社会人をしている夏ぐらいに、ミヤタカさん(清水都貴さん=元BGTチーム員、現ブリヂストンサイクル)が家に遊びに来たので、そういう感じがあると話をしたら「おれが会社を説得するから、もう一度アンカーで走ってみよう」と言ってもらえて。それが2015年に復帰するきっかけになりました。



2017年 ツールド北海道にて(左、清水都貴さん)


その復帰からは、まあこつこつと、いろんなことを積み重ねてきました。いろんなことをブラッシュアップして、トレーニングして、それでレースして。今年でも力が伸びていく感覚はありましたよ。

実を言うと、この間のツールド北海道の最終日の登り。あの時だけでも、自分の中でも過去最高のパフォーマンスを出していました。「ああ、また一歩強くなったな」というのを、感じましたね。



2016年 全日本選手権ロード


ーーまだ強くなっています。また復帰するかもしれませんね(笑)。これまでのキャリアを振り返って、最も印象深いのは?


僕が自分のキャリアの中で誇っているのは、タイムトライアルの全日本で、表彰台を狙って外したことがないこと。6回走って、優勝したのが3回。2013年に2位があって、3位が2011年と2015年に2回。



2017年全日本選手権タイムトライアル表彰式


ーーその勝ち方の極意とは?


そのやり方も、最初の頃からすると、すごく進化してきました。でも共通するのは、「準備がすべて」。

いつも、いろんなアプローチで新しいことを試してはいますが、本番のレースがどうなるかをイメージして、できることをすべて入れ込んで戦っていますね。ひとつひとつ早くする工夫を積み重ねて、たくさん積み重ねて、それで勝っていますね。

そういえば、ロードレースで勝ったのは、復帰してからはないですね。2位はあるんですけどね。ロードは毎回、あともう一歩(笑)。



2016年全日本選手権ロードレース


ーー今後の予定は?

選手としては12月31日まで。レースとしてはツールド沖縄まで出場します。

その後の選択肢はいくつかあるんですけど、いくつか勉強したいこともあるので。すぐにどうこうとは考えていないです。

数ヶ月は、いろんな情報収集にあてようかと思っています。



2016年全日本選手権 タイムトライアル 表彰式

 
17/10/17

【日本トライアスロン選手権2017】上田藍選手、想い届かず7位に

レース名:第23回日本トライアスロン選手権 パラトライアスロン・デモンストレーション
開催日:10月15日
開催地:東京都港区 お台場海浜公園

2017年日本トライアスロン選手権に、チームブリヂストンの上田藍選手(ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター)が出場、7位の結果となりました。


同時に、パラトライアスロン・デモンストレーションが開催されました。スイム0.5km、バイク10km、ラン4kmという短めの距離を走ります。3年後、東京五輪トライアスロン種目群のお台場開催を見据えた開催です。


これに、チームブリヂストンの秦由加子選手(マーズフラッグ・稲毛インター)と谷真海選手(サントリー)が出場し快走、観客の声援を浴びました。


(谷真海選手)


「今日は短いコースだったので、皆さんの応援もいただき、気持ちよく走れました。今年一年間、いろんな形で道具を変えてきたので、それに慣れる年だったなと思います。今シーズンは表彰台から遠ざかっていて、トップレベルで戦えなかったのが悔しい気持ちで一年を終えてしまったので、来年からまたしっかり体づくりをやっていきたいと思います」(秦選手)

そして日本選手権です。これまで2連覇、5度の勝利に輝いている上田選手。3ヶ月前に右鎖骨を骨折し、そこからの復帰3線目となります。



スイムからバイクで追い上げ、ランで決めるタイプの上田選手。トップから40秒ほど遅れてトランジッションエリアに入ってきますが、ここからが上田選手の本領発揮です。



先頭は4名の選手。その後2、3名ばらけた選手の後に、上田選手を含む集団がいます。すぐに追いつくかと思っていたのですが。



「この集団のスピードが上がりませんでした。雨のコンディションで、落車もあって、一度スピードが上がってもすぐに下がり、先頭を捉えられませんでした」

速度が落ちがちな集団を刺激する上田選手ですが、集会を追うごとに、先頭との差は開いていきます。1分ほどの差が、バイクパートを終わる頃には2分ほどに開きます。



ランパートに入って一周目、上田選手は一気にペースを上げ、2分あった差を30秒ほど縮めますが、その後の速度はじわじわと下がっていきました。



最後のゴールでは、観客の声援に一人一人答えるように、コース左右の手に触れながら、笑顔でゴール。

「7位という結果には、悲しいのですが、骨折して3ヶ月というチャレンジの中では、まずはランまで到達して走っていく喜びも走りながら感じました」



日本選手権3連覇はなりませんでしたが、上田選手、今年はあと2戦、自分のパフォーマンスを見せる場が残っています。韓国・トンヨンでのワールドカップ、そして昨年優勝しているITUワールドカップの最終戦、宮崎大会です。怪我からの本当のリカバリーを、これら大会で見せたいと語る上田選手です。


【リザルト】
第23回日本トライアスロン選手権 エリート女子 公式記録
[開催地]東京都お台場海浜公園周辺 [開催日]2017年10月15日
1 佐藤優香 トーシンパートナーズ、NTT東日本・NTT西日本、チームケンズ(山梨) 1:59:58
2 高橋侑子 富士通(東京) 2:00:10
3 瀬賀楓佳 トーシンパートナーズ・チームケンズ(山梨) 2:00:35
7 上田藍 ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター(千葉) 2:03:42


 
17/10/16

【トラックパーティ2017】トラック競技をパーティしながら


レース名:トラックパーティ2017 / TRACK PARTY 2017 in Izu Velodrome
開催日:2017年10月14日(土)
開催地:静岡県伊豆市

10月14日、静岡県・伊豆修善寺のヴェロドロームで、フェス型サイクルイベント、『トラックパーティ』が行われました。
これは、東京五輪のトラック競技の開催が決定した、日本サイクルスポーツセンターのヴェロドロームで行われたトラック競技を中心としたイベントです。スプリント、ケイリンといった五輪競技を、海外からのライダーも含むトラック選手選手たちが走ります。


また、レースの他には、BMXのジャンプショー、お笑いのコントといったさまざまなイベントも開催。参加型イベントとしてコスプレ・エンデューロ、トラックバイク・クリテリウムも開催され、総合型自転車イベントとして、観客を沸かせていました。



http://www.track-party.com/



そして会場であるヴェロドロームの中も、「パーティ」の名に相応しいもの。


ヴェロドロームの中は、色とりどりののカクテルライトがぐるぐる。



スポットライトも、ありえない方向から当たり、見たことない影が映ります。



会場の真ん中には、パーティーテーブルが並び、豪華なケータリングも並びます。



本レースのスタートは午後3時。そこからDJの音楽とライティングで、会場の中はクラブ(ディスコ)さながらの状況。



そこでトラックバイクの競技が行われるという、大変に豪華な、まさにトラック競技を中心とした、パーティなのでした。



オランダに、「6日間レース」というものがありますが、それがまさにこの雰囲気なのだそうです。6日間にわたり、数々のトラック競技を行いながら、ビールを飲み、バーベキューを食べ、会場MCと観客とがかけあいながら、盛り上がっていくんだとか。



ブリヂストン アンカー サイクリングチームからは、一丸尚伍と近谷涼がスクラッチ、テンポレースとエリミネーションに出場しました。



近谷は、スクラッチで3位、エリミネーションでは4位と健闘。一丸は2週間ほど前から脚の筋肉に不調を感じており、今回は顔見せという感じでの、この「パーティ」出場でした。



【リザルト】
スクラッチ 7.5km
1 今村俊介(中央大学) 8:24.22
2 ステファン・ホール(PAライトニング)
3 近谷涼(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)
DNF 一丸尚伍(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)


テンポレース 7.5km
1 橋本英也(NKG)7pts
2 ステファン・ホール(PAライトニング)5pts
3 今村俊介(中央大学)3pts
6 近谷涼(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)1pt
13 一丸尚伍(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)0pt


エリミネーション
1 橋本英也(NKG)
2 今村駿介(中央大学)
3 レイ・ハワード(オーストラリア代表)
4 近谷涼(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)
14 一丸尚伍(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)

 
17/10/15

【ツアー・オブ・イラン2017】 第6ステージ(最終) 初山が総合17位に


レース名 : ツアー・オブ・イラン Tour of Iran
カテゴリー : UCI Asia Tour 2.1
開催地 : Iran, Tabriz Azerbaijan.
開催日 : 10月8~13日 全6ステージ
8日  Stage 1, Tabriz ~ Urmia. 144.1km.
9日  Stage 2, Urima ~ Aras. 209.4km.
10日 Stage 3, Aras ~ Tabriz. 155.1km.
11日 Stage 4, Tabriz ~ Sarein. 196.2km.
12日 Stage 5, Sarein ~ Tabriz. 191.7km.
13日 Stage 6, Tabriz ~ Tabriz. 114km.
総距離 1010.5㎞


【レース解説】 13日 第6ステージ, Tabriz ~ Tabriz. 114km.

ツールドイランは初山の総合成績17位で終える。

タブリース市内で行われた第6ステージは、10kmのコースを10周する単調なステージ。総合優勝の逆転を狙った激しい争いが予想される。ブリヂストン アンカー勢も初山翔が遅れないようサポートし、後半に攻撃する作戦でスタート。

1周目からのスピードも速く4人の逃げが形成される。ただメイン集団にイラン勢がいるのでBGTチームは焦らず集団待機する。

レース中盤の5周目終了時に、ボーナスタイムが獲得できるスプリントポイントがあった。イランが逃げ集団を吸収したあとに、このスプリントポイントに向かい、最終ゴールスプリントの様に争いが始まり、総合リーダーが1位通過しその強さをアピール。そしてスプリントポイント周回直後にイラン勢2人がアタックし、20秒程のタイム差をつける。

このイラン勢2人の逃げも強力だが、リーダーチームも人数がそろっており完全に射程距離内でコントロール。ラスト2周でこの逃げを吸収し、最終的には大集団ゴールスプリントに。チームベビーダンプの列車後方から掛けたチームドラパックのイェット選手が優勝。

初山は区間28位、総合成績17位でゴールし、ダミアン・モニエはブリヂストン アンカーとしてUCI最後のレースを走り終える。


安見正行マッサー、いつも体も心もなごませてくれてありがとう。


中山直樹メカニック、いつも遅くまで手を汚してくれてありがとう。


【水谷監督のコメント】

ツールドイラン、最終的に第1、2ステージ後半で喰らった逃げが大きく総合成績に影響してしまった事に悔いが残る。しかし初山とダミアンを始め皆の調子も良く、1クラスの強豪を相手に敢闘してくれ、内容としては全く悪くなかった。6ステージに渡るこの環境と強度で、ジャパンカップへの調整は十分にできたはず。ジャパンカップでは必ず成績を残したい。


最後に、今回のレースでダミアンがブリヂストン アンカーとして最後のUCIレースとなった。ダミアンと私は2013年度のアンカーチーム再編成から5シーズンに渡り一緒に活動してきた。彼はチームに対し、常に真面目に取り組んでくれ、多くのノウハウをチームとチームメイトに与えてくれた。



その結果が2016年度のオリンピック参戦、そして全日本制覇といったものだった。ブリヂストン アンカー サイクリングチームが強豪として再び成長し、輝かしい成績を残す事に成功した。今まで本当にありがとうダミアン。


【ステージ結果】
1位, YATES Theodore, Drapac Pat`s Veg Holistic Deve. 2h40:34’’
2位, GANJKHANLOU Mohammad, Pishgaman Cycling Team. +0’’
3位, DOETS Marco, Baby - Dump Cyclingteam. +0’’

28位, HATSUYAMA Sho/初山翔, BRIDGESTONE ANCHOR. +0’’
39位, ARASHIRO Yudai/新城雄大, BRIDGESTONE ANCHOR. +0’’
56位, ISHIBASHI Manabu/石橋学, BRIDGESTONE ANCHOR. +0’’
61位, MONIER Damien/ダミアン・モニエ, BRIDGESTONE ANCHOR. +30’’

【総合成績】
1位, RUIJGH Rob, Tarteletto - Isorex. 23h11:31’’
2位, DAVIDENOK Ilya, Tabriz Shahrdary Team. +4’’
3位, TOFFALI Nicola, 0711/Cycling. +7’’

17位, HATSUYAMA Sho/初山翔, BRIDGESTONE ANCHOR. +1’40’’
19位, MONIER Damien/ダミアン・モニエ, BRIDGESTONE ANCHOR. +3’03’’
38位, ISHIBASHI Manabu/石橋学, BRIDGESTONE ANCHOR. +37’02’’
51位, ARASHIRO Yudai/新城雄大, BRIDGESTONE ANCHOR. +46’12’’

 
17/10/13

【ツアー・オブ・イラン2017】 第5ステージ ダミアンが4位に

レース名 : ツアー・オブ・イラン Tour of Iran
カテゴリー : UCI Asia Tour 2.1
開催地 : Iran, Tabriz Azerbaijan.
開催日 : 10月8~13日 全6ステージ
8日  Stage 1, Tabriz ~ Urmia. 144.1km.
9日  Stage 2, Urima ~ Aras. 209.4km.
10日 Stage 3, Aras ~ Tabriz. 155.1km.
11日 Stage 4, Tabriz ~ Sarein. 196.2km.
12日 Stage 5, Sarein ~ Tabriz. 191.7km.
13日 Stage 6, Tabriz ~ Tabriz. 114km.
総距離 1010.5㎞

ブリヂストン アンカー サイクリングチーム 参加選手:
新城雄大、石橋学、鈴木龍、初山翔、ダミアン・モニエ

【レース解説】 12日 第5ステージ, Sarein ~ Tabriz. 191.7km.

ダミアンがラスト20kmで追走アタックし、惜しくも届かず区間4位でゴール。

今日は、昨日の難関第4ステージそそのまま逆走するレイアウト。皆が昨日以上に厳しくなる事を恐れながらレーススタート。

正式スタート直後に5〜6%の坂があり、イラン勢3名とドラパックや他チームの上位選手も数名入り11名の強力なメンバーで形成された逃げが出来る。逃げ集団のメンバーが強力でタイム差も直ぐに広がり、後方はリーダーチームがコントロールするがタイム差は縮まらず、最大4分39秒程までに広がる。

本来であればこの逃げが勝ち逃げとなるはずだが、強豪のイラン勢が走るレースは全く展開が異なる。確実に優勝を狙うイラン勢はリーダーチームに代わり逃げ集団の追走を開始。確実にタイム差を縮め逃げ集団との差はラスト80kmで既に射程距離内だ。ブリヂストン アンカー勢もラスト36kmの山岳賞へ向けて、初山とダミアンを良い位置で登りに入れるように準備する。



(左:石橋学、中:初山翔、右:マッサー安見)


イラン勢も最後の逆転を狙い山岳賞登り口からスピードアップ、一気に集団は崩壊し初山とダミヤンはトップグループに残る。ラスト20km手前からクウェートチームのレベリン選手が2人でアタック、それに反応したダミヤンもフィッシュガマンチームのガンジュカンルウ選手と追う形でアタックを決める。

最後はレベリン2人組、30秒後にダミヤン2人組となり、一時はメイン集団との差も1分近くまで開いたがフィッシュガマンのライバルチームタブリーズの鬼追撃が始まりタイム差を徐々に縮められる。最終的に第3ステージでも使われた同じゴールを同様に独走しているダミヤンは、絶妙なタイミングと力でレベリンに追走をねじ伏せられ区間4位でゴール、優勝は2人のスプリントを制したレベリン。

明日はイラン最終ステージ、ダミヤンはアンカーで最後のレースになるので皆で有終の美を飾りたい。

【ステージ結果】
1位, REBELLIN Davide, Kuwait – Cartucho.es. 4h24:21’’
2位, TOFFAL Nicola, 0711/Cycling. +1’’
3位, GANJKHANLOU Mohammad, Pishgaman Cycling Team. +30’’
4位, MONIER Damien,/ダミアン・モニエ BRIDGESTONE ANCHOR. +30’’
40位, HATSUYAMA Sho/初山翔, BRIDGESTONE ANCHOR. +41’’
42位, ISHIBASHI Manabu/石橋学, BRIDGESTONE ANCHOR. +41’’
135位, ARASHIRO Yudai/新城雄大, BRIDGESTONE ANCHOR. +7’33’’
DNS, SUZUKI Ryu/鈴木龍, BRIDGESTONE ANCHOR.

【総合成績】
1位, RUIJGH Rob, Tarteletto - Isorex. 20h31:00’’
2位, DAVIDENOK Ilya, Tabriz Shahrdary Team. +1’’
3位, TOFFALI Nicola, 0711/Cycling. +4’’
17位, HATSUYAMA Sho/初山翔, BRIDGESTONE ANCHOR. +1’37’’
19位, MONIER Damien/ダミアン・モニエ, BRIDGESTONE ANCHOR. +3’00’’
39位, ISHIBASHI Manabu/石橋学, BRIDGESTONE ANCHOR. +36’59’’
52位, ARASHIRO Yudai/新城雄大, BRIDGESTONE ANCHOR. +46’09’’

 
17/10/12

【MTB トルコ Salcano cup】沢田11位、平野16位、UCIポイント獲得


大会名: Salcano MTB Cup
開催日:   2017年10月8日
開催場所:  トルコ・イスタンブール
カテゴリー: UCI High-Class
リザルト: 沢田時 11位 平野星矢 16位
天 候:   晴れ
コースコンディション: マッド

トルコ・イスタンブールで開催された今季最後のUCI-HCに参戦。結果、沢田選手が11位、平野選手16位となり、チーム目標のUCIポイント30点の獲得に成功しました。小林MTB監督のレポートです。



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先月末、トルコでのUCI公認3レースの計画が実現されるとの現地連盟の案内を受け、チームはスポンサーや関係者の理解と協力により、国内CJシリーズをキャンセルしてUCIレースを優先することを決めた。アンカーはUCIチーム。このレースがどれだけ2018シーズンに大きな意味を持つかを知っているゆえだ。
まずはイスタンブールでのハイクラス。そして2週間後には古都Konyaでクラス3、クラス2レースが同会場で連戦となる。



この会場は、ドライなら3800mのコースはラップ9分台のハイスピードコース。シクロクロスに似たレイアウトで、欧米コースのような縦の激しいロックセクションはない。しかし、天気予報の通りに雨が降れば、どれだけ路面が荒れるかは予想していた。

レース当日。流石はハイクラスレース。世界選手権で10~20番台に入るハイレベルなメンバーが揃う。しかも前日深夜から当日朝までの多雨で、牧場とピクニック公園を使った柔らかい石灰粘土質のコースは、トルコアイスさながらの非常に粘りつくマッドコースに変貌。試走とは全く異なるハード・タフなレースになることは誰もが理解した。


100%乗車出来る選手は一人もいない。そしてマッドタイヤを持ち込めた選手もいない。併せて午前に行われたトルコ国内カテゴリーレースで路面は更に悪化。レースキャンセル寸前の悪路になっていった。チェーン切れ、エンド割れ、ディレーラー破損、パンク、フレーム折れ、とあらゆるトラブルが続発。タイヤが泥でロックしていまい立ち止まりながら泥を排除したり、ホイールを引きずりながらバイクを押す選手も多発した。

それを横目に、チーフCOM、トルコ連盟スタッフと何度も情報交換を試みた。エリート男子は3800m×9周がテクニカルミーティングで公表されていたが、みるみる変わる状態に全てのCOMが軟化し、8周回と泥深い箇所をショートカットすることで結論づけられた。


チームの二人は、ゼッケンNo.17、19。2列目に位置どった。このレースの1列目は、ケアンズの世界選手権を10番台で走るレベルの選手が占めている。ジュニアのアルカンシェルを持つオーストリア選手の背を真っすぐに見つめる沢田選手。スタート寸前までタイヤのエアチェックをする平野選手。ワールドカップより層は薄いがレベルが高いこのレースによい緊張感が漂う。



チェーンは勿論、BB周辺もリムもタイヤサイドも《グリーンドライブ》シリーズでコーティング。過酷な環境でも信頼できるXR9と、XTR、PRO、AXONの組み合わせもこうした状況になる程に大きなアドバンテージにかわる。タイヤは目詰まりを防ぐ銘柄を選択し、路面抵抗を軽減するためエアもシビアに設定。

号砲一発。スタートダッシュは完全にワールドカップのそれ。先ずはトルコナショナルチャンピオンと欧州勢が直ぐにトップ10を形成。


沢田選手はまずまずのスタートを決めたが、シングル進入口までに欧州勢に先行を許す格好に。トップ10選手から切り離され、前半は15位前後の選手と一緒に前を追う展開。シングルトラックの重い泥の路面が多いため中々前に出れないが、激坂ではバイクを担ぎ、毎周回ごと丁寧にライバルを追い抜いていく。このレースでバイクを担いで激坂をクリアするのは、スタート前にボトルゲージを外した沢田選手ただ一人。スリッピーな中で際立つシクロクロスの高い技術に観客も沸いた。


(平野星矢)


平野選手は良いスタートを決めたが、スタート直線直後のコーナーでスリップダウンし、集団に飲み込まれてしまう。その後の狭いシングル区間で中切れが多発してしまい、思うように前に出れない展開。身体の調子が上がってきているだけに前半は我慢が強いられた。


中盤、先頭パックに変化が現れる。オーストリア組が中弛みなくハイスピードを維持したことでトップ10がバラけていく。踏み負けて脱落していくのだ。各選手は下り坂にあるテクニカルフィードでボトルをとる余裕もなく、10名から7名、そして6名から4名とトップ集団は徐々に崩壊していった。


(沢田時)


一方、先頭が見えない展開の中でも沢田選手はポジティブだった。過労によるパフォーマンス不足の先週CJ白馬から復調し、この日は、落ちてくる選手を確実に拾いながら高い集中力で12~13番手で前を追う。平野選手も縦に長く伸びたライバルを一人ずつパス。呼吸は非常に落ち着いていて確実に順位を上げてきた。

結局、沢田選手は最後まで前の選手に詰め寄り、残り1kmで1選手をかわして11位でフィニッシュ。平野選手は中盤から後半までイーブンで切り抜けて16位となった。


これでチーム目標に到達。UCI30ポイントの獲得に成功した。ワールドレベルとの差に悔しさと希望を感じながら泥だらけの選手を迎えた。気付けばイスタンブールの古街はすっかり晴れて、夕焼けが妙に綺麗なトルコレッドに染まっている。

日本人UCIランキング、沢田選手は267点でトップとなり、平野選手は198点の3位。ブリヂストンチームは日本保有730ポイントのうち465点を占め、国別ランキングも3つ順位を上げて30位にアップ。

今週末はCJ富士見にテスト参戦し、来週は再びトルコの古都KONYAで行われるUCI-C2/C3の2連戦に向かい2017MTBシーズンを括りたい。


(小林MTB監督)


 
17/10/12

【ツアー・オブ・イラン2017】 第4ステージ 初山が15位に

レース名 : ツアー・オブ・イラン Tour of Iran
カテゴリー : UCI Asia Tour 2.1
開催地 : Iran, Tabriz Azerbaijan.
開催日 : 10月8~13日 全6ステージ
8日  Stage 1, Tabriz ~ Urmia. 144.1km.
9日  Stage 2, Urima ~ Aras. 209.4km.
10日 Stage 3, Aras ~ Tabriz. 155.1km.
11日 Stage 4, Tabriz ~ Sarein. 196.2km.
12日 Satge 5, Sarein ~ Tabriz. 191.7km.
13日 Stage 6, Tabriz ~ Tabriz. 114km.
総距離 1010.5㎞

ブリヂストン アンカー サイクリングチーム 参加選手:
新城雄大、石橋学、鈴木龍、初山翔、ダミアン・モニエ


ーー水谷監督のレポートです。

【レース解説】11日 第4ステージ、 Tabriz ~ Sarein. 196.2km

強風が吹く難関ステージで、初山がチームメイトの協力を受け区間15位に入る。

第4ステージは2000m級の峠を越える難関ステージとして迎えられたが、実際の敵は峠ではなく横風であった。



スタートしてからはアタック合戦が始まり、それぞれの選手が逃げに挑むも成功せずレースは進む。ブリヂストン アンカー勢にはパンクやメカトラそして落車のオンパレードが続いてしまう。特に鈴木がパンクの復帰中にバランスを崩し、超高速の中で落車してしまう。奇跡的に擦過傷だけで済んだが、彼は日本一タフな選手だと監督の私は確信した。



60kmを過ぎ、ダミアンのハンドルを閉め直し集団に戻ると、強風横風区間に入り集団は一気に崩壊。ブリヂストン アンカー勢はダミアン待ちで集団後方にいた為に、トップグループから3つ目の集団になってしまう。

そこからアンカー勢は死に物狂いでローテーションに加わり前方集団の追走を開始。あらゆる選手が強風で集団から脱落していくのを横目に追走を続け、60km後にやっとメイン集団復帰を果たす。



それからはイラン勢が牽引する集団に必死に喰らい付き後半の山岳ポイントをクリア。初山がラストの登りで惜しくも数人に先行されるも第2グループの12秒遅れでゴールし、総合成績を23位から17位に上げる事に成功。優勝はフィッシュガマンチームのコラドウズ選手。(水谷監督)


【ステージ結果】
1位, KOLAHDOUZ HAGH Amir, Pishgaman Cycling Team. 4h25:40’’
2位, LEBAS Thomas, Kinan Cycling Team. +0’’
3位, RUIJGH Rob, Tarteletto - Isorex. +28’’

15位, HATSUYAMA Sho 初山翔, BRIDGESTONE ANCHOR. +12’’
24位, MONIER Damien ダミアン・モニエ, BRIDGESTONE ANCHOR. 1’42’’
39位, ARASHIRO Yudai 新城雄大, BRIDGESTONE ANCHOR. +18’09’’
47位, ISHIBASHI Manabu 石橋学, BRIDGESTONE ANCHOR. +18’09’’
55位, SUZUKI Ryu 鈴木龍, BRIDGESTONE ANCHOR. +18’12’’

【総合成績】
1位, RUIJGH Rob, Tarteletto - Isorex. 16h05:58’’
2位, DAVIDENOK Ilya, Tabriz Shahrdary Team. +1’’
3位, FEATONBY Jesse, Drapac Pat`s Veg Holistic Develop. +11’’

17位, HATSUYAMA Sho, BRIDGESTONE ANCHOR. +1’37’’
19位, MONIER Damien, BRIDGESTONE ANCHOR. +3’11’’
41位, ISHIBASHI Manabu, BRIDGESTONE ANCHOR. +36’59’’
47位, ARASHIRO Yudai, BRIDGESTONE ANCHOR. +39’17’’
50位, SUZUKI Ryu, BRIDGESTONE ANCHOR. +39’24’’

【参加選手】
1 MONIER Damien
2 ARASHIRO Yudai
3 HATSUYAMA Sho
4 ISHIBASHI Manabu
5 SUZUKI Ryu

 
17/10/11

【記者発表】ブリヂストンが2020東京五輪トラック短距離競技自転車サプライヤーに


10月10日、ブリヂストンサイクルが日本代表自転車競技チームがトラック短距離競技で使用する自転車の供給に向けて共同で開発を進めることを発表しました。

ブリヂストンサイクルがフレーム開発を行うのは、トラック競技の種目、ケイリン、スプリント、チームスプリントの3種目です。2020年の東京で、日本ナショナルチームのトラック競技短距離種目では、ブリヂストンのフレームが使われることになりました。


発表会に登壇したのは、こちらの3名です。

日本自転車競技連盟(JCF) 橋本聖子会長(左)
ブリヂストン 西山麻比古 執行役副社長(中)
ブリヂストンサイクル 関口匡一 社長(右)

そしてこの3名をサポートする形で、


中野浩一  選手強化委員長(右)
ブノア・ヴェトゥ  トラック競技ヘッドコーチ(中)

の2名がJCFより参加。それぞれに今契約に関する言葉を述べました。


日本自転車競技連盟(JCF) 橋本聖子会長 (概要)

「東京開催ということもあり、日本が世界に誇るブリヂストンさんのノウハウや、連携強化のお願いを、ヴェトゥコーチ、中野強化委員長と共にあらゆる問題点の解決に取り組み、このように契約の記者会見を行う運びになりました。

機材はブリヂストンさん。エンジンとなるのは私たちJCFのものとしまして、オールジャパンとなって、2020を目指すチャンスだと思っています。より素晴らしい自転車の普及活動を2020を通過点として進めていきたいです。皆さまに感動を与える自転車競技を目指してまいりますので、よろしくお願いいたします」



ブリヂストン 西山麻比古 執行役副社長 (概要)

「ブリヂストンは世界150カ国以上で事業を行うタイヤ会社に成長いたしました。そして国際オリンピック委員会の、ワールドワイドパートナー13社のうちの1社となりました。また東京2020パラリンピックではゴールドパートナーという位置づけです。『Chase your dream』、夢に向かって挑戦する、といった意味合いになりますが、その取り組みを進めてまいります。

2017年1月に、『ブリヂストンサイクルで日本ナショナルチームの自転車を開発してもらえないか』という声がけを頂き、関係者が集まり1ヶ月以上かけ議論した結果、日本代表自転車競技チームのトラック短距離競技で使用する自転車の供給を行うことになりました。

日本の技術を持って、日本のチームをサポートする、ということを本当に嬉しく思い、ブリヂストングループが総力を結集して、新たな競技用自転車を開発していきます。既に、ヴェトゥ ヘッドコーチとの話のもと、順調に開発が進んでいます。ご期待いただきたい」



ブリヂストンサイクル 関口匡一 社長(概要)

「トラック競技短距離用の自転車を開発するにあたり、3つの技術が重要です。解析・予測技術、評価の技術、そして設計技術です。これらを、これまでブリヂストングループの中で培ってきた4輪、2輪のレースからの経験、そして自転車競技における解析技術をもって、さらに応用発展させていきます。

1:解析・予測
 選手の踏力、空気抵抗、伝達状況など、走行時にかかる力を、ブリヂストン中央研究所が長年培ってきた解析予測技術と、ブリヂストンサイクルが持っている機材の開発技術とを組み合わせ、最適なものを造りだす《PROFORMAT》を使用します。

2:評価
ブリヂストンサイクルが培ってきた、人が感じるという面での評価を、自転車競技への各種レースでの評価と合わせて展開していきます。

3:設計
素材の活用を始め、これまでのブリヂストングループの経験知識をフルに投入し、勝利につながる自転車を作っていきます。

これまでさまざまな世界大会に、選手と一緒に参加させてもらってきました。持てる技術を結集して、金メダルを取ることを目標として、ヴェトゥコーチ、中野選手強化委員長のアドバイスを即座に反映できるチーム編成をしていきます。我々の長年の経験を、最大限の出力へつなげていきます」

機材開発の詳細に関しては、「改めて適切なタイミングで発表する」とのことです。


 
17/10/11

【ツアー・オブ・イラン2017】 第3ステージ ダミアンが逃げ、鈴木が5位に

レース名 : ツアー・オブ・イラン Tour of Iran
カテゴリー : UCI Asia Tour 2.1
開催地 : Iran, Tabriz Azerbaijan.
開催日 : 10月8~13日 全6ステージ
8日  Stage 1, Tabriz ~ Urmia. 144.1km.
9日  Stage 2, Urima ~ Aras. 209.4km.
10日 Stage 3, Aras ~ Tabriz. 155.1km.
11日 Stage 4, Tabriz ~ Sarein. 196.2km.
12日 Satge 5, Sarein ~ Tabriz. 191.7km.
13日 Stage 6, Tabriz ~ Tabriz. 114km.
総距離 1010.5㎞

【レース解説】 10日 第3ステージ、 Aras ~ Tabriz. 155.1km.

今日のステージはこれまで続いたきつい山岳ポイントはなく、比較的に穏やかなレイアウト。ブリヂストン アンカーとしての作戦は、前半の大逃げに気を付け、そして後半のアタック合戦に集中すること。

レーススタートからアタックの応酬が繰り返されるが、今日は集団が大きく2つに割れやすく、気が抜けない状態が続く。



途中ダミアン・モニエがスローパンクで車輪を交換するが、メカニック中山の素早い対応で無事に集団復帰。レース40km地点を過ぎた辺りで、4人の逃げが決まり、タイム差は最大4分30秒迄に広がる。

ただ総合成績上位の選手は逃げておらず、リーダーのVINOチームは余裕を持って集団をコントロールする。そしてスプリンターを擁するチームも逃げ集団の追走に加わり、タイム差を縮める。



(ダミアン・モニエ)


ラスト20kmで1分30秒程のタイム差、完全に射程距離内に入った山岳ポイントで、イラン選手が渾身のアタックを決め、それと同時に集団は活性化した。アタック合戦が始まりブリヂストン アンカー勢も総攻撃する中でダミアンが絶妙なタイミングでアタックを決め、集団とのタイム差を20秒程まで開く。

イラン選手が独走、その後ろをダミアン、そして20秒後にメイン集団という状況。しかし惜しくもダミアンはラスト500mで集団に捕まり、表彰台を逃す。優勝はタブリーズチームのサファザデ選手、鈴木龍が集団スプリントで健闘してステージ5位でゴール。(水谷監督)


(石橋学)


【ステージ結果】

1位, SAFARZADEH Saeid, Tabriz Shahrdary Team. 4h02:30’’
2位, YATES Theodore, Drapac Pat`s Veg Holistic Deve. +28’’
3位, GANJKHANLOU Mohammad, Pishgaman Cycling Team. +28’’
5位, SUZUKI Ryu/鈴木龍, BRIDGESTONE ANCHOR. +29’’
24位, MONIER Damien/ダミアン・モニエ, BRIDGESTONE ANCHOR. +29’’
47位, HATSUYAMA Sho/初山翔, BRIDGESTONE ANCHOR. +29’’
48位, ISHIBASHI Manabu/石橋学, BRIDGESTONE ANCHOR. +29’’
49位, ARASHIRO Yudai/新城雄大, BRIDGESTONE ANCHOR. +29’’

【総合成績】
1位, VOLOSHIN Alexey, Vino - Astana Motors. 11h40:18’’
2位, DAVIDENOK Ilya, Tabriz Shahrdary Team. +4’’
3位, RUIJGH Rob, Tarteletto - Isorex. +4’’
23位, HATSUYAMA Sho, BRIDGESTONE ANCHOR. +1’25’’
25位, MONIER Damien, BRIDGESTONE ANCHOR. +1’29’’
38位, ISHIBASHI Manabu, BRIDGESTONE ANCHOR. +18’50’’
45位, SUZUKI Ryu, BRIDGESTONE ANCHOR. +21’12’’
53位, ARASHIRO Yudai, BRIDGESTONE ANCHOR. +21’12’’

 
17/10/11

【ツアー・オブ・イラン2017】 第2ステージ 初山が13位に


レース名 : ツアー・オブ・イラン Tour of Iran
カテゴリー : UCI Asia Tour 2.1
開催地 : Iran, Tabriz Azerbaijan.
開催日 : 10月8~13日 全6ステージ
8日  Stage 1, Tabriz ~ Urmia. 144.1km.
9日  Stage 2, Urima ~ Aras. 209.4km.
10日 Stage 3, Aras ~ Tabriz. 155.1km.
11日 Stage 4, Tabriz ~ Sarein. 196.2km.
12日 Satge 5, Sarein ~ Tabriz. 191.7km.
13日 Stage 6, Tabriz ~ Tabriz. 114km.
総距離 1010.5㎞


ブリヂストン アンカー サイクリングチーム 参加選手:
新城雄大、石橋学、鈴木龍、初山翔、ダミアン・モニエ


【レース解説】 9日  ステージ2、 Urima ~ Aras. 209.4km.

昨日のステージ後半で勝ち逃げに行かれた教訓を活かしてのスタート。前半からアンカー勢は積極的にアタックを繰り返し、常に誰か一人は逃げグループに加わり好展開。

30km地点で3人の逃げを決めた新城は最大1分30秒程の差をつけて山岳地点に突入。山岳賞狙いのペースを作るが、後方メイン集団ではイラン勢の鬼引きが始まり、集団はすぐに一列棒状となり、逃げていた新城雄大は吸収されメイン集団は完全に崩壊してしまう。



(左:新城雄大、右:鈴木龍)


イラン勢の鬼引きは15kmの登りを怯むことなく続き、そのスピードに付いて行けたアンカー勢は初山翔とダミアン・モニエのみ。最終的に20人に絞られたトップ集団は、イラン勢の勢いが絶えるまで大人しく集団が追いつくのを待っている、と言いたいが、実際は着いていくことしかできない。


(左:石橋学、中:ダミアン・モニエ、右:初山翔)


イラン勢の勢いも落ち着いたラスト30km辺りで4人の選手がアタック、メンバーも良くタイム差が徐々に広がり、後方集団もかなりのペースで追走するがタイム差が広がる一方。

4人の逃げは最終的に勝ち逃げとなり、初山の集団に1分15秒を付けて逃げ切った。優勝はVINOチームのボロシェン選手。初山は13位に、ダミアンは26位に。

【ステージ結果】
1位, VOLOSHIN Alexey, Vino - Astana Motors. 4h41:02’’
2位, RUIJGH Rob, Tarteletto - Isorex. +0’’
3位, DAVIDENOK Ilya, Tabriz Shahrdary Team. +1’’
13位, HATSUYAMA Sho/初山翔, BRIDGESTONE ANCHOR. +1’15’’
26位, MONIER Damien/ダミアン・モニエ, BRIDGESTONE ANCHOR. +1’19’’
41位, ISHIBASHI Manabu/石橋学, BRIDGESTONE ANCHOR. +18’40’’
60位, ARASHIRO Yudai/新城雄大, BRIDGESTONE ANCHOR. +21’02’’
74位, SUZUKI Ryu/鈴木龍, BRIDGESTONE ANCHOR. +21’02’’


【総合成績】
1位, VOLOSHIN Alexey, Vino - Astana Motors. 7h37:20’’
2位, DAVIDENOK Ilya, Tabriz Shahrdary Team. +4’’
3位, RUIJGH Rob, Tarteletto - Isorex. +4’’
24, HATSUYAMA Sho, BRIDGESTONE ANCHOR. +1’25’’
26位, MONIER Damien, BRIDGESTONE ANCHOR. +1’29’’
40位, ISHIBASHI Manabu, BRIDGESTONE ANCHOR. +18’50’’
56位, SUZUKI Ryu, BRIDGESTONE ANCHOR. +21’12’’
135位, ARASHIRO Yudai, BRIDGESTONE ANCHOR. +21’12’’


(毎日同じ料理が出るそうです。だからこの表情)