ANCHOR

TEAM BRIDGESTONE ANCHOR チームブリヂストン・アンカー
RACE RESULT
2008年5月18日

ツアー・オブ・ジャパン
堺ステージ 140.8km

大阪/堺


毎年逃げが決まり難いステージ。前半から激しいアタック合戦が
繰り返されるがどの逃げも決まらない。チームカーから集団を
見ていると、勢いが急に無くなった。逃げが決まりそうだと
無線で伝えたレース後半、真鍋(NIPPO・エンデカ)、長沼隆行(ブリヂストン・ア
ンカー)、
福島康司、岡崎和也(梅丹本舗・GDR)の4人が集団に2分以上の差をつけて
逃げを決めた。しかし、残り2周回で大集団に吸収されてしまう。
集団ゴールに備え、各選手前方をキープしながら最終コーナーを
曲がる。先頭に飛び込んできたのは、デンプスター(サウスオーストラリア)だっ
た。
ゴール勝負を狙っていた山本雅道は10位でゴール。

結果
1位  デンプスター   (サウスオーストラリア・ドットコム) 3:05:56
2位  西谷泰治     (愛三工業)              s.t
3位  シュタウダー   (スティック・コンピューター)    
10位 山本雅道     (ブリヂストン・アンカー)
17位 飯島誠       (ブリヂストン・アンカー)    
46位 普久原奨      (ブリヂストン・アンカー) 
62位 長沼隆行      (ブリヂストン・アンカー)
66位 柿沼章        (ブリヂストン・アンカー)
72位 中村誠        (ブリヂストン・アンカー)



2008年5月19日

奈良ステージ 124.2km

奈良/布目ダム


奈良ステージは東大寺大仏殿中門前をスタートし、パレード走行しながら
山添村布目ダム周回コースに入る。

レースは前半、集団から16人が抜け出したチームからは柿沼1人が
逃げに入った。16人と集団のタイムは約2分の差をつけた。後続集団からは、
有力選手が先頭集団に追いつこうと飛び出すが、どの逃げも追い付かない。
優勝争いはこの16名に絞られ、ゴール手前2飛び出した3名の中から
サルツバーガーが優勝。柿沼は逃げ集団グループでゴールした。

結果
1位  サルツバーガー (サウスオーストラリア・ドットコム) 2:54:31
2位  マイヤー     (サウスオーストラリア・ドットコム)  +1秒
3位  井上和郎     (NIPPO・エンデカ)          +13秒
12位 柿沼章      (ブリヂストン・アンカー)       +27秒
25位 長沼隆行     (ブリヂストン・アンカー)       +1分31秒
30位 飯島誠       (ブリヂストン・アンカー)      
45位 中村誠       (ブリヂストン・アンカー)
68位 山本雅道      (ブリヂストン・アンカー)     +5分19秒
77位 普久原奨     (ブリヂストン・アンカー)      +9分57秒



2008年5月20日

美濃ステージ 159km

岐阜/美濃


早朝まで降り続いた雨は、スタート直前に晴れ間も
見えるほどまでに回復した。
レース序盤、柿沼を含む23名が集団から飛び出し、
先頭集団には有力選手が多数含まれ、後続とのタイム差をつけた。
柿沼1人では不利と判断したチームは、少人数で抜け出す
動きを試みたが、どの逃げも吸収されてしまう。
最終的に先頭は17名の集団となり、ゴール手前で抜け出した
福島晋一(梅丹・GDR)が優勝。柿沼は逃げ集団でゴール。
レース中盤で落車に巻き込まれた普久原は大きく遅れてしまう。
 
結果
1位  福島晋一  (梅丹・GDR)       3:34:14
2位  西谷泰治  (愛三工業)         +7秒
3位  ラドシュ   (ムロズ・アクション)
16位 柿沼章    (ブリヂストン・アンカー)
26位 飯島誠    (ブリヂストン・アンカー)
36位 長沼隆行  (ブリヂストン・アンカー)  +26秒
50位 山本雅道  (ブリヂストン・アンカー) 
54位 中村誠    (ブリヂストン・アンカー)  
87位 普久原奨  (ブリヂストン・アンカー)  +36分28秒



2008年5月21日

南信州ステージ 148.1km

長野/飯田


飯田駅前をパレードスタートした集団は、登りと下りしかない
周回コースに入ったところからレースが始まった。最初に飛び出した
宮澤(梅丹・GDR)が1回目の山岳ポイントを獲得。
メイン集団の動きも活発化した中盤に、昨日落車して怪我をした
普久原が遅れてしまう。総合8位につけている柿沼も粘るが、
ペースアップした集団から遅れてしまう。メイン集団に残った
のは長沼1人。終盤には25名ほどのメイン集団が2つに分裂。
長沼はとトップから1分遅れの第2集団でゴール。

結果
1位  クラーク  (サウスオーストラリア・ドットコム)   3:53:27
2位  新城幸也 (梅丹・GDR)                s.t
3位  マイヤー  (サウスオーストラリア・ドットコム)   s.t
19位 長沼隆行  (ブリヂストン・アンカー)        +1分01秒
53位 山本雅道  (ブリヂストン・アンカー)        +17分01秒
54位 柿沼章    (ブリヂストン・アンカー)        s.t
55位 飯島誠    (ブリヂストン・アンカー)        s.t
74位 中村誠    (ブリヂストン・アンカー)        s.t
普久原奨 DNF



2008年5月23日

富士山ステージ ヒルクライムタイムトライアル 11.4km

静岡/小山町


富士山ステージは全長11.4kmあるコースは高低差1200m。
標高2000mの地点にある富士山須走口五合目まで
一気に駆け上がるコース。ヒルクライムを得意とする
長沼にサポートカーをつけてスタート。前半4までは
快調に飛ばしていたが、中間の緩斜面でペースがつかめず、
逆に勾配が厳しくなる後半は快調に飛ばしたが、最終的には
中間タイムが伸びなかった事が影響して、本人の
予想タイムを下回り上位に食い込めなかった。

結果
1位  ガローファロ   (NIPPO・エンデカ)    43:01:32
2位  ゴン・ヒョソク   (ソウルサイクリング)   +6秒
3位  クロフォード   (TREKマルコポーロ)    +22秒
14位 長沼隆行     (ブリヂストン・アンカー)  +2分39秒
56位 中村誠       (ブリヂストン・アンカー) +7分28秒
62位 飯島誠       (ブリヂストン・アンカー) +8分38秒
70位 柿沼章       (ブリヂストン・アンカー) +9分57秒
81位 山本雅道     (ブリヂストン・アンカー)  +11分59秒



2008年5月24日

修善寺ステージ 

静岡/伊豆 サイクルスポーツセンター


東京ステージが平坦コース設定なので、修善寺ステージの走りは
かなり重要となる。レースは後半まで4名が1分前後で逃げ、
メイン集団から抜け出す選手もいるが、抜け出す事が出来ない。
チームとしては長沼をメイン集団に残す動きをしていたが、
分裂した後方集団に取り残され、最後はメイン集団から
抜け出したオーラ(Aスタイル)が優勝。



2008年5月25日

東京ステージ 144.8km

東京/日比谷〜大井埠頭


早朝から土砂降りの悪天候で準備を進めていたが、レース後半には
路面も乾きゴール地点の観客も増えた。
レースは序盤から激しいアタックが繰り返されるが、決定的な逃げにならない。
ゴールまで50kmを過ぎたところで12名の逃げグループに山本、中村の2名を
送り込んだ。後続とのタイム差も広がり、この12名が優勝争いになると展開。
チームとしてはスプリント力のある山本に温存させ作戦。ラスト15kmでAスタイル
、梅丹の福島晋一が抜け出すが、中村、ムロズの2人が中心となって
2人を追いかけた。ゴール手前の逃げていた2名を捕らえた直後に
ゴールスプリントの体制に入り、各チーム力を温存していた選手が
ゴールに飛び込んだ。優勝したゲンプカ(ムロズ)の鋭い加速に
遅れてしまった山本が3位でゴール。

結果
1位   ゲンプカ      (ムロズ)           3:01:40
2位   宮澤崇史     (梅丹・GDR)         s.t
3位   山本雅道     (ブリヂストン・アンカー)   s.t
11位  中村誠       (ブリヂストン・アンカー)   s.t
28位  飯島誠       (ブリヂストン・アンカー) +46秒
40位  柿沼章       (ブリヂストン・アンカー)   s.t
49位  長沼隆行      (ブリヂストン・アンカー)   s.t

個人総合
1位  マイヤー    (サウスオーストラリア)   20:16:21
2位  クロフォード  (TREKマルコポーロ)    +2秒
3位  ガローファロ  (NIPPO・エンデカ)     +44秒
20位 長沼隆行    (ブリヂストン・アンカー)  +7分30秒
44位 飯島誠      (ブリヂストン・アンカー) +34分30秒
50位 中村誠      (ブリヂストン・アンカー) +37分16秒
60位 柿沼章      (ブリヂストン・アンカー) +1時間2分30秒
63位 山本雅道    (ブリヂストン・アンカー) +1時間8分53秒

総評
チームの目標はステージ優勝を狙って毎ステージ戦った。
富士山ステージは毎年重要なのは分かっているが
総合を狙うにはまだまだチーム力が強化が必要だと感じた。
各ステージでチャンスは何度かあったが優勝する事が
出来なかった。気持ちを入れ替えた東京ステージでは
チームの動きも更に良くなり、優勝する事はできなかったが
エース、アシストした各選手の動きを評価したい。
各ステージ課題が残るが、チームワークは良いので
今後のレースで活かせるようにしていきたい。



TOJ第3ステージでの事故について、

5月20日に行われたツアー・オブ・ジャパン第3ステージにてゴール後、大会関係者と
他チームの選手が接触し、大会関係者の方が怪我をされました。
今回の事故に関しては自転車競技界全体の問題と捉え、今後このような事が起こらないよう、
選手及びスタッフ一同、事態の改善に努めて行きたいと思います。
事故に遭われた方の一刻も早いご回復を心よりお祈りしております。

尚、事故発生後は正確な情報が得られず、「チームコメントの発表」について主催者側と協議した結果、
怪我をされた方の状況も考慮し、レース終了後の「主催者発表」を受けてから各チームで発表をする
という事になったものです。


主催者コメント
5月18日から開催されていた第12回ツアー・オブ・ジャパンは25日、東京ステージで終了いたしました。
大会3日目の美濃ステージでは事故により大会関係者が緊急入院し手術することとなりましたが、術後の経過は順調に推移しており、早期回復をお祈りしているところです。
主催者といたしましては、大会4日目以降、審判・参加チーム・警備員など大会関係者に事故状況を伝達して注意を喚起し、補給員等のスタッフにはヘルメットを配布するなど、再発防止並びに安全策の徹底に努めました。
今回の事故を真摯に受け止め、このような事故が二度と起こらないよう関係者と細部について協議し万全な対応で今後の大会を運営してまいりたいと思います。

平成20年5月26日
ツアー・オブ・ジャパン組織委員会