ANCHOR

TEAM BRIDGESTONE ANCHOR チームブリヂストン・アンカー
RACE RESULT
2008年5月25日

MTBジャパンシリーズ第3戦
男子エリート

八幡浜

山本(幸) 優勝
1周5670mを6周回して一番早くゴールした人が勝ち。
61名の選ばれた選手達が、それぞれの思いを持って一斉にスタートした。

前日の大雨でコース状況は、滑りやすく路面は重かったが、これと言って危ない箇所は無いコース。
スタートして、はじめのシングルトラックに入る所で、後ろを向いている最中に抜かれてしまい2番手で進む、約10分間は2番手を走っていましたが、その後の開けた区間で先頭に出て追い込み続けました。
1周目の長いアスファルトの登り区間で小野寺選手と2人になり先頭交替をする、アスファルトの登りきる所で少しペースアップしてみたら、差が開いたので、さらにペースアップして単独で逃げ切り作戦の開始!!
1周目終了時点で1位通過。
差はどのくらいだろうか??
でも、ここからはリラックスして自分のペースで6ヶ月間思い描いていた行動を実行するだけでした。
2周目終了時点で1分差が開いたと知った。
そんなに開いたの??と一瞬思ったが、気にしないで自分の走りに集中した。
3・4周目は、少し冷静になり過ぎた部分があってペースは落ちたが、イメージ内で収まっていたので良い。後続との差も1分と変わらないと聞き、安心した。
あとは5周目を追い込めばラスト周回は気合だけで行けるので、5周目は最高に集中して追い込んで走った、でも後続とのタイム差は少しだけ開いただけだったので、小野寺選手も追い込んでいるなぁと思った。あとはラスト周回を残すのみ。
小野寺選手の追い込みも気になったが、あとは一つ一つの区間を追い込んで行く事に集中して走っていった、下りは転ばない事とトラブルに注意して走った。
6ヶ月間と言う長い日々の思いが、頭に浮かんで、笑顔が出そうになるが、それを消して消して走り続けた。
今は、レース途中。まだ優勝は決まっていないし、何があるか分からないので追い込む事に集中した。
長い登りのアスファルト区間が終わり、最後の登り区間を、出せるだけの力と気合でペダリングした。
あとは下りのみ。根っこセクションも最終回が一番上手く走れて、優勝かな?と思い始めた。
でも、まだ分からないと気持ちを切り替えて走り続けて、ゴール手前200mくらいのグランドに入った瞬間に気持ちがプツッと切れて、何故か号泣してゴールしました。

走りは良かったかどうか、分からないが、6ヶ月間思い続けてきた気持ちだけで6周回を走りきったって感じでいます。



今回のレース、正直言うと、幸平が22年間生きてきた中で一番の勝負日だったと自分自身思っている。
去年のアジア選手権での惨敗から、一度は北京オリンピックと言う文字を頭から消そうと思っていた。
しかし、世界ランキングからのオリンピック枠獲得のチャンスも、まだあると聞き、北京オリンピックと言う文字が鮮明に浮かびあがって来たのだ。
それが、去年の9月だった。
しかし、結局は世界ランキングでもオリンピック枠を獲得する事は出来なかった。
が、最終のランキングで日本が補欠1番目になり、誰か一人(1カ国)が欠場することがあれば枠は与えられると知った。
そうなると目標は決まった。
行けると信じて挑もうと!!!!!
そう決めたのが、今年の1月1日。
約6か月を、この日の為に生きてきた。
今年の最大目標が5月25日の優勝。
苦しくて辛い日々も味わったが、勝ちたい気持ちが幸平を動かしてくれたのだ。

今現在(5月26日)でも枠が与えられるかどうかは判っていないが、
このレースで勝たなくては、そのチャンスさえ無い。
そんな日々は過ごしたくないし、イメージなんて出来なかった。
だから真剣に走ったし、優勝出来たのだと思う。

北京オリンピックの参加枠が、回ってくるかどうか?!
7月の上旬には、わかるみたいです。
ここまで来たら行きたい!!って言うのが正直な思いですが、
冷静にならないとダメですね。
まだまだ大きなレースは続くので気を抜かずに練習致します。

このような勝つ事だけに集中させてくれている環境を与えて下さっているスポンサーには本当に感謝の思いで一杯です。
友人・家族・サポーター!!
本当にいつもありがとうございます!!
そして、変わりない最高の応援を、これからもよろしくお願い致します。

ありがとう。

KOHEY