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18/11/20

【スーパークロス野辺山】2日間の晴天のハイスピードUCIレース、沢田8位、7位に。


レース名:ラファスーパークロス野辺山
開催日:2018年11月17〜18日
開催地:長野県・野辺山
UCIカテゴリー:Day1=UCI C2、Day2=UCI C1
チーム ブリヂストン サイクリング 出場選手:
沢田時

photo: Kensaku SAKAI

2018年11月17〜18日、長野県・野辺山/滝沢牧場にて行われたUCI シクロクロスレース、《ラファスーパークロス野辺山》に出場したチーム ブリヂストン サイクリングの沢田時。初日DAY1を8位、二日目DAY2を7位でフィニッシュし、2日連続でUCIポイントを獲得しました。小林MTB監督のレポートです。

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11月17日-18日の2日間で行われた野辺山スーパークロスが閉幕。今年は1日目がUCI-C2、2日目がUCI-C1。野辺山らしい会場の雰囲気はそのままだが、今回はこれまでと天気が違った。



快晴続きで路面はファインドライ。気温も大きく下がらないため洗車場のプールも凍結しない。八ヶ岳山頂は無冠雪。泥と低温で選手を苦しめる長野県内の2大レースは飯山に続きここでも土埃が舞うレースとなった。路面はレースが進むごとに削られ、土中から鋭利な石が露出してレース後半に行くほどにパンクリスクが増していった。

結果、沢田選手はDAY1を8位、DAY2を7位でフィニッシュし、2日連続でシングルリザルトでのUCIポイント獲得となった。



*DAY1

体調こそ悪くないものの、沢田選手は10月のMTBシーズンから休まずにシクロクロスシーズンに移行している。



2列目スタートで、ファーストラップから海外勢の強い引きで展開するハイスピードの高速列車に乗ることは簡単ではない。先頭集団は10名、8名、6名、4名とふるい落とされていく。

沢田選手も得意のセクションでキレのある走りをみせて中盤まで粘ったものの、フロントタイヤもパンクさせてラップダウン。後半にかけてはラップの落ちない先頭パックとの差が決定的になり、前後の選手と距離をとりながらの8位フィニッシュとなった。



*DAY2

前日と同じコースレイアウト。スタートダッシュでは前に出れず10番手前後でコースイン。しかし前日とは異なるパワフルな走りで5番手前後を位置どる。中盤は3名が抜け出した先頭パックを容認する格好となるが、セカンドパックを積極的に牽引して前を追う展開。



終盤はリアタイヤをパンクさせてラップを落としてしまうが、最後まで集中を切らさない粘りのある走りをみせて7位フィニッシュ。



そしてこのレースが沢田選手の火に油を注ぐことになった。チームと沢田選手は今季全てのシクロクロス活動をナショナルチャンピオンジャージ奪還だけに向けており、国内シリーズ制覇やUCIポイント獲得は目的にない。



両日とも沢田選手の課題は明白だ。これを着実に解決できたとき、沢田選手はシクロクロスはもちろん、MTBでもナショナルチャンピオンジャージを手にすることができるだろう。1分、1時間、1㎜ずつ、1㎝ずつ確実に強くなっていくはずだ。12月9日、全日本選手権で沢田選手を応援して欲しい。彼はCX6と共に最高の走りで観客を魅了するに違いない。



さて、野辺山の会場では多くの人から「一時帰国ですね」「日本語はまだ話せますか」と言われた(笑)。それだけチームのUCI活動が活発化したシーズンだった。

多くのスポンサー、サプライヤー、ファン、仲間、家族に支えられていることに感謝しながら2018年の大勝負に向かいたい。


【リザルト】ラファスーパークロス野辺山 Day1 2018/11/17
1 CLARK Anthony(スクイッド・スクアッド) 00:58:16
2 HEKELE Emil(GALAXY CYKLOSVEC STEVENS)00:58:46
3 MAEDA Kohei(弱虫ペダルサイクリングチーム)00:58:59
8 SAWADA Toki(チーム ブリヂストン サイクリング)01:00:06


【リザルト】ラファスーパークロス野辺山 Day2 2018/11/18
1 MAEDA Kohei(弱虫ペダルサイクリングチーム)00:57:30
2 CLARK Anthony(スクイッド・スクアッド) 00:57:31
3 HEKELE Emil(GALAXY CYKLOSVEC STEVENS)00:57:38
7 SAWADA Toki(チーム ブリヂストン サイクリング)00:58:51



 
18/11/14

【ツール・ド・おきなわ】2018シーズンロード最終レースで石橋が22位に


(左から:大久保、原田、石橋、孫崎)


レース名:第30回記念「ツール・ド・おきなわ」
開催日:2018年11月11日
開催地;沖縄県やんばる地域
UCIカテゴリー:アジアツアークラス1.2
コース長:210km
チーム ブリヂストン サイクリング参加選手:
石橋学、大久保陣、原田裕成、孫崎大樹

photo: Midori SHIMIZU / Satoru KATO

チーム ブリヂストン サイクリングの2018年ロードレースシーズンを締めくくる一戦、ツール・ド・おきなわにて、石橋学が22位となりました。「自分たちが今できることを、全力で尽くしました」(石橋)



210kmを走るツール・ド・おきなわ。長く厳しいコースレイアウトに、各チームはさまざまな戦略で挑みます。チーム ブリヂストン サイクリングは、後半に勝負をかけるという戦略でスタートしました。

ツール・ド・おきなわでは通常、 序盤から逃げが決まる展開が多いですが、今回もその例に違わず10名ほどの集団が逃げを決めます。後半での勝負を狙うブリヂストン、まずは集団で様子を見ます。



(左:孫崎、右:大久保)


しかしこの逃げグループと後方との差は開いていきます。追走する集団の牽引力は、逃げグループにメンバーを載せていないチームブリヂストンと愛三工業レーシングチーム。2チームが競合してタイム差を詰めようとしますが縮まらず、一時は8分以上までに開きます。チームからは原田裕成、大久保陣、そして孫崎大樹と積極的に集団を引きましたが、次第に共に力尽き、後方へと下がっていきます。



(右:原田、中央:大久保)


なかなか速度が上がらない集団、その戸惑いが見えるレース中盤に、集団の中からトマ・ルバ選手(キナンサイクリングチーム)が上りでアタックを仕掛けます。これに反応したことで集団は分裂、前方と後方に別れていきます。集団内で後半に備えていた石橋は、一時後方に下がったものの、再び浮上し前方集団へ復帰しましたが、他のチーム員は遅れてしまいました。


(石橋)


レースは後半から終盤へ。現状は先頭8名、追走5名、集団30名という形。集団内では前方へと上がろうとする選手たちのアタックが繰り返されましたが、前に追いつくには至らず、大きく差をつける先頭グループの逃げ切りが濃厚となってきました。



そしてレースは前方8名選手の勝負、4名ずつに分裂した後に、前方の4名からアラン・マランゴーニ選手(NIPPO ヴィーニファンティーニ・エウローパオヴィーニ)が抜け出し優勝。チームブリヂストンは、石橋の22位が最高順位となりました。

「チームの仲間も、自分のために脚を使ってくれ、本当に助かりました。自分たちとしてはやれることをやった結果だと感じています。ただ、自分個人の感覚的には、不完全燃焼感はありますが、悪くはなかったという感じです。走れている感覚は、9月の落車後では一番良かったと感じます」(石橋)



(石橋)


2018年シーズン最後のロードレースで華々しい結果を上げることはできませんでしたが、それでも石橋の言う通り、チーム全員が力を尽くしました。

また、今回で30回目を迎える記念大会となったツール・ド・おきなわ。210kmという長いコースは日本のUCIレースでは唯一無二といった存在でしたが、来年よりレギュレーションの変更により、距離は短くなるといいます。来年は、また新たな戦いを迎えることになりそうです。



【リザルト】2018/11/11 第30回ツール・ド・おきなわ Tour de Okinawa

1 アラン・マランゴーニ(NIPPO ヴィーニファンティーニ・エウローパオヴィーニ)5:05.04
2 フレディ・オヴェット(オーストラリアン・サイクリング・アカデミー・ライド・サンシャイン・コースト)+0:19
3 チュン・カイ・フェン(チャイニーズタイペイ ナショナルチーム)+0:19
22 石橋学(チーム ブリヂストン サイクリング)+4:51
39 孫崎大樹(チーム ブリヂストン サイクリング)+15:52
-- 大久保陣(チーム ブリヂストン サイクリング)DNF
-- 原田裕成(チーム ブリヂストン サイクリング)DNF

 
18/11/11

【UCI GALA】野口佳子「2018 UCI パラサイクリング賞」を受賞

2018年10月21日中国・桂林でUCI(国際自転車競技連合)主催の年間表彰式「UCI Cycling Gala」が開催され、チーム ブリヂストン サイクリングの野口佳子が、2018年最も活躍したパラサイクリング選手の一人として「Para-Cycling Award」を受賞しました。

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ページ内写真:JPCF ウェブサイトより


UCI GALAは、その年度に、それぞれの種目、カテゴリーで特に活躍した選手たちを表彰する式。選手たちはドレスアップして登壇します。2018年の野口は、UCIパラサイクリングロード世界選手権 女子C2クラスのロードレースで優勝し世界チャンピオンに。また2018年に行われたパラサイクリング ワールドカップでは、3戦すべて、ロードレースとタイムトライアル共に優勝を飾っています。その実績が認められての選出です。

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壇上で笑顔を見せる野口。

「色々な方々のお陰でこうした賞をいただけて感謝しかありません。応援してくれる人の喜ぶ顔が見たくて、それが頑張る原動力になっています。ぜひ、これからの私も見ていて下さい。
(次の目標となる)パラサイクリングのトラック世界選手権(2019年・オランダ)でも、もちろん優勝を目指します。ロードに比べれば、トラックの経験は浅く、まだ苦手意識がありますが、だからこそ高い目標を持って頑張りたいと思います」(野口)

 
18/10/31

【MTB UCIステージレース】ギリシャでのS2、平野総合23位、UCIポイント獲得


レース名:
開催日:2018年10月19日〜21日
開催地:Spetses, Greece
UCIカテゴリー:ステージレース S2
チーム ブリヂストン サイクリング 参加選手:平野星矢

チーム ブリヂストン サイクリングのMTBチームが、シーズンの最終戦を迎えました。場所はギリシャ、3日間のステージレースでの戦いとなりました。参加したのは平野星矢。小林MTB監督のレポートです。

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チームとしての2018シーズン最終戦はギリシャのステージレースUCI-S2。結果、平野選手は総合23位となり、UCIポイントを獲得した。

トルコでのXCO3連戦を終え、一時帰国して直ぐにギリシャへと渡った。春のレパントXCO2連戦以来、2回目となるギリシャ遠征だが、今回はアテネ近郊のマラソナス(マラソンの語源になった場所)でのステージレース。XTT、XCC、XCOと3つの異なる競技方式でタイム差を競う。選手にとっては総合的な力が試されるタフなレース。このレースには平野選手のみがエントリー。(沢田選手はシクロクロスのシーズンイン)彼のシーズンファイナルはここになり、全ての課題を暴露しながらUCIポイントを獲得することが目標。



そして、このレースはUCIステージレースファイナル。先に行われた2つのステージレースよりもエントリーが増え、欧州の強豪が集まってレベルが一気に高くなっている。ロシア、ルーマニア、イスラエル、スロバキアはナショナルチームを送り込んできた。日本からは我々の他にドリームシーカーレーシングチームがエントリー。UCIポイントを獲得するのは簡単じゃない。

ただ、このレースは当初の計画より大幅に変更された。それは本年7月中旬に起こった大火災により、広大な面積の山林と家屋、人命が火災によって失われ、その中心地がレースエリアとして設計されていたためだ。3か月たった今も焦げた臭いや焼け爛れた家屋は消えていない。



チームとしては、レースでのハイパフォーマンスが最優先だが、人としてこうした街の復興にほんの僅かでも役立つように心がけることがとても重要だろう。短期間の滞在であっても会話やレストランでの支払いで出来ることはある。同じホテルにはキプロス、フィンランド、イタリアなどから多くのゲストが泊まりに来ていた。皆、オフシーズンの海岸線を楽しみに来ている訳ではないという。



10月19日(金)15:30〜XTT

第1日目は8㎞の個人TT。マラソナス中心街から湖までのヒルクライム。2分間隔でスタート。平野選手は17:18スタートのゼッケン8番。農村から山岳地帯に走るアスファルトと荒れた砂利路面、終盤は20%超の登坂。コツを知らないでアタックすると撃沈するコースレイアウトだ。平野選手のタイヤチョイスは最新のシュワルベ・NewRALPH+REYの組み合わせ。彼の2分後には先のレースを完全制覇し、このTTも優勝することになるゼッケン7番。平野選手は大パワーが必要となるこうしたレイアウトは得意でないが、今できるアタックを仕掛け追い込んだ。結果、ターゲットとしていたトップとの2分未満の差はクリアして26位でフィニッシュ。



10月20日(土)16:00 XCC

第2日目は2㎞×8Lapのクロスカントリーサーキット。海岸近くの松林のフラット基調なコースで、林の中のコーナーが細かく、土壌も深めでスリッピー。コース幅はUCI規定未満で抜きどころに余裕がないレイアウト。平野選手は前日の順位でのスタートとなるためほぼ最後列。体調は良いのだが、トップ集団からの長い列車で渋滞もあり、前の選手をパスできない展開から始まった。中盤は積極的にプッシュを繰り返すが、狭いコースの脇の草木が邪魔したりライバルと接触したりと思うように順位を上げれない。体調の良さとは裏腹にレースは硬直気味。終盤はレースが落ち着き、トップとのタイム差を徐々に詰めていくが大きく順位を上げることができず27位でフィニッシュ。

10月21日(日)13:30 XCO

最終日は3.7㎞×9Lapのクロスカントリーオリンピック。アテネ寄りのフェリー港を見下ろす森林公園が会場。難しくはないが、高速になる程にゴーストップが増えるシングルトラック。スタートフィニッシュエリアの100m程しかない並走できないタイトなコース。
平野選手はやはり最後尾からのスタート。完全に不利な位置であるが、序盤は途切れない長い列車の後方から諦めずに前を追う。中盤はレースが落ち着き始めた中で積極的なプッシュを繰り返し、集団の最速ラップを叩き出して15番手まで一気に順位を上げる。ダンシングのリズムも悪くない。目の前に10番手前後の集団も見えている。しかし終盤7周回に入ろうとすると急激に身体の動きが止まってしまう。諦めず集中するが、ガマンするしかない展開。順位をどんどん落としてしまい21位でフィニッシュ。


結果、3日間のステージレース総合は23位となった。

当初からの遠征目標であった、課題の暴露、UCIポイントの確実な獲得は成しえたと思う。弱さを隠さずに明かしたことで、2019シーズンへの強い気持ちが湧いてくる。

全日本選手権を制すること、アジアチャンピオンになること、東京オリンピックに出場するには、こうして一歩ずつ、1ペダリングずつ課題を克服し、昨日より強くなるしか手はない。どんなに過酷な状況・不利な条件でも、1㎜も譲らない強靭なメンタルが必要になる。それは本人の努力だけではなく、多くの支援や応援、理解のもとに成り立っていくもの。選手は命を削り、多くの犠牲を払って目標に向かっている。だからこそ、決して一人きりにはさせない。一緒にスタートし、一緒にフィニッシュする。それが自分に課せられた使命なのだとあらためて思う。そして応援して頂く全ての方に深く感謝し、最高の結果で恩返ししたい。



2018MTBシーズンをありがとうございました。
TEAM BRIDGESTONE Cyclingは2019シーズンに向かって今日からスタートします。


【リザルト】
1 Bouwmeester Marc 02:19:18
2 Ivanov Timofei + 00:16
3 Drechou Hugo +01:12
23 Hirano Seiya 平野星矢 +15:46

 
18/10/27

【CX JCX 富士山大会】シクロクロス初戦にて沢田が優勝を飾る

チーム ブリヂストン サイクリングの沢田時が、2018-2019 シクロクロスシーズンをスタート。富士山のたもとで行われた大会を初戦とし、勝利で飾りました。沢田のレポートです。

photos:(c) JCF.or.jp
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JCX第3戦 富士山大会:レースレポート


大会名: JCX第3戦 富士山大会
開催日:   2018年10月21日
開催場所:  静岡県富士宮市・あさぎりフードパーク
カテゴリー: エリート男子
リザルト: 優勝(https://data.cyclocross.jp/race/6343)
天 候:   晴れ
コースコンディション: ドライ

いよいよシクロクロスシーズンが始まった。
静岡県富士宮市のあさぎりフードパークで開催されたJCXシリーズ第3戦となるシクロクロスミーティング(信州シクロクロス)富士山大会に参戦。

2週間前にMTBシーズン最終戦となったトルコでの4連戦を良い形で終え、その後も体調を崩さずにトレーニングを継続できている。身体の調子の良さには自信があったが、やはり初戦というのは色々な不安が付きまとうもの。シクロクロスではMTBよりも繊細なバイクコントロールと機材セッティングが求められる上に、競技時間もたったの1時間しかない。レース前の準備不足やレース中の些細なミスが勝敗に直結する競技だと捉えているので、自分は試走の段階からかなり集中して走るようにしている。

朝一番の試走では路面は僅かに泥が残ってはいるが、ドライタイヤで十分に走れる程度。ChallengeのGRIFOでいくことを即決し、あとは空気圧の調整を行なう。滑りやすい区間は無くてタイヤのトラクションがかかり易いコースではあるが、空気圧が高いと路面の凹凸に弾かれてバイクが暴れやすい。高速コーナーやパンクのリスクがある箇所は無いため、空気圧は1.4barとかなり低めに設定してレースに臨んだ。



スタートは1列目から。JCXシリーズということで100人近い人数がエントリーしていることに驚く。最近のシクロクロスの盛り上がりは本当に凄まじく、小学生の頃からこの競技を続けてきた自分としても本当に嬉しい。

イン側に並んでいた織田選手がホールショットを決め、自分は4番手で第1コーナーを抜ける。試走よりずっと速い速度でコーナーを抜けるのに若干の恐怖心を感じるが、まだ今日はシクロクロス初戦なので仕方がない。レース数を重ねればすぐに慣れてくるだろう。

ピット地点横の登りがコース上で最もパワーがいるセクションで自分はコーステープぎりぎりの左側のラインがベストだと思っていたが、意外にも前の3選手は右側のラインを選択していた。これはチャンスだと自分が決めていた左側のラインを全力で踏み抜き、一気に3人を追い抜いてトップに立つことができた。短い登りでも積極的にペースを上げ続け、単独で抜け出ることを目標にレースを進めていく。しっかりとバイクが地面を捉えて進んでいる感覚が心地良い。機材のセッティングも上手く決まっているようだ。



2位パックに5秒ほどの差をつけて1周目を終える理想の展開に持ち込むことができた。先ほど先頭に立ったピット横の登りは誰よりも速く走れる自信があったので、この区間では特に意識してペースを上げるようにした。小坂選手が単独で追いかけてきているのが見えたが、少しずつ差は開いてきているようなので落ち着いて攻め続けることができた。

3周目に入って村上選手が一気にタイム差を詰めてきた。しばらくは10秒前後のタイム差でミスが許されない緊張した時間が続く。こういう時こそ前だけを見てひとつひとつのセクションをミスなくこなすこと、そして自分が得意な区間では全力で踏み込むことに集中。少しずつ差は開いているが、諦めずに粘り続ける村上選手の強さを感じた。

ラスト3周回で安全といえるタイム差までに広げることができたが、この先のレースを見据えて最後まで追い込んだ。去年失ってしまった日本チャンピオンジャージを再び手にするという目標があるからこそ、どんどんと力が湧いてくる。ゴールまで1ミリも油断せずに自分の力を出し尽くすことができた。



【リザルト】
1 沢田 時 (TEAM BRIDGESTON Cycling) 1:03:52.7
2 村上 功太郎(松山工業高校)+0:46
3 小坂 光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)+1:24

初戦を良い形で終えることができ、より日本一への想いが強くなったレースでした。
次戦は2週間後の飯山シクロクロス。
今回よりも更に力強い走りをお見せできるように、精進していきたいと思います。

たくさんの応援、ありがとうございました。
今シーズンも宜しくお願い致します。

TEAM BRIDGESTONE Cycling
沢田 時

写真は春日部写真店さんより。
いつもありがとうございます!

使用機材
バイク       ANCHOR CX6(http://www.anchor-bikes.com/concept/cx6.html)

使用タイヤ    Challenge TEAM EDITIONシリーズ GRIFO 33mm

コンポーネンツ   SHIMANO XTR Di2 M9050シリーズ (http://www.shimano.co.jp)
シューズ     SHIMANO S-PHYRE XC9

ヘルメット Kabuto フレアー スペシャル・チームカラー
グローブ     Kabuto PRG-5(ブラックレッド)
(https://www.ogkkabuto.co.jp)

ウエア     Wave One (http://www.wave-one.com)
         デュアルスーツ       
サングラス OAKLEY 
         Jawbreaker(PRIZM ROAD)
        
サプリメント  SAVAS(株式会社明治)(http://www.meiji.co.jp/sports/savas/)
          レース前:ピットインエネルギージェル
                栄養ドリンク風味(カフェイン入り)
    レース中:VAAM 
          レース後:リカバリーメーカーゼリー

ヘッドバンド   HALO (https://www.haloheadband.jp)
         

 
18/10/26

【2018 ジャパンカップ ロードレース】高い速度に苦戦、窪木28位に

レース名:2018ジャパンカップ・ロードレース
開催日:2018年10月21日( 日)
開催地:栃木県宇都宮市森林公園周回コース
コース長:144.2km(10.3kmx14周)
チーム ブリヂストン サイクリング参加選手:
石橋学、大久保陣、窪木一茂、原田裕成、孫崎大樹

UCIカテゴリーは1.HC、日本唯一のワンデーレースの超級クラスであるジャパンカップで、チーム ブリヂストン サイクリングの窪木一茂は28位となりました。ワールドツアー チームの速度で展開したレースに、チーム員は苦戦しました。



晴れ上がった空にほぼ風のない日曜日。宇都宮がロードレース一色に包まれる週末、ジャパンカップのロードレースを迎えます。そう遠くないところにあるツインリンクもてぎにて、オートバイのモトGPが行われていたためか、市内の宿泊が取りにくく観客数は去年より減ったと聞きますが、それでもコースは観客が鈴なり。苦しく走る選手を声援でやる気にみなぎらせます。



(石橋)


日本唯一のHC(オークラス)レースであるジャパンカップ。1990年世界選手権のレガシーとして、20年以上続く伝統と格式を持つこのレースは、世界メジャーレースを走るワールドツアーチーム同士、そして選手同士がUCIポイント獲得のために戦います。年を重ねるごとにレースのレベルも上がります。



スタート後、1周目の後半で落車が発生。ここで集団は前後に少し伸び、前方と後方2つの集合体に別れます。前方には孫崎大樹、窪木一茂、大久保陣。後方に石橋学と原田裕成が入っています。2周めには、早くも2名の選手、オスカル・プジョル選手とマルコス・ガルシア選手が抜け出し、後方に30秒ほどの差を付けています。

集団を牽引するのは宇都宮ブリッツェン。先頭2選手に途中もう1選手が合流し、先行3選手との差は1分30秒ほど。3名が山岳賞を取りあう頃になると、集団後方クラスタにいる選手たちは、周回ごとに千切れていきます。石橋と原田もここでDNFとなりました。

「判断ミスでした、最初は後ろにいて、もっとまとまるかと思ったんですが、そのまま後ろがどんどんバラバラになっていったという感じです。それだけですね」(石橋)



(窪木)


そしてラスト4周、ロットNLユンボが集団の先頭に立ちます。彼らUCIワールドチームが引き始めると全体のスピードが一気に上がり、集団は前後に伸び、崩れます。先頭3名はほどなく追い上げる選手たちに吸収され、そこから16名の選手が先頭に上がっていきました。



(大久保)


「速度は最初から速かったです。じわじわとジャブみたいに効いてきて。ラスト4周でスピードがさらに上がったときも後ろにいたんですが、後ろにいるほどきつかったです」(大久保)



大久保と孫崎のサポートにより集団の前方にいた窪木は、しかしながらこの16名に入れず、その追走するグループで走り続けます。上がり続ける先頭のスピード。優勝に向かって力の削ぎ合いが起こる中、窪木は前へと上がりきれず、最終的に先頭と5分ほどの差でゴールしました。



(孫崎)


「後半は窪木さんのサポートとして、できることを精一杯尽くしたんですが、まだまだ力足らずのところがあって、最後までしっかり満足いくサポートができなかったかなと思います。今後、窪木さんに良いサポートができるように動けていけるよう、精進していきたいなと思います」(孫崎)



(窪木)


UCIカテゴリー 1.HC、日本最高級のワンデーレース2018ジャパンカップは、日本のレースでは通常見られない高速での展開となりました。チーム ブリヂストン サイクリングの今年の最高成績は、窪木一茂の28位でした。

「でもそんなに遠くはないなって思った。もっと練習して強くなって」(窪木)



(窪木)


【リザルト】2018ジャパンカップ・ロードレース
1 ロブ・パワー (ミッチェルトン・スコット)3:44'00''
2 アントワン・トールク(チーム・ロットNL・ユンボ)0:00
3 マッティ・プレシェル(チーム・EFエディケーション ファースト・ドラパック)+0:40
28 窪木一茂(チーム ブリヂストン サイクリング)+5:09
-- 孫崎大樹(チーム ブリヂストン サイクリング)DNF
-- 大久保陣(チーム ブリヂストン サイクリング)DNF
-- 石橋学(チーム ブリヂストン サイクリング)DNF
-- 原田裕成(チーム ブリヂストン サイクリング)DNF

 
18/10/23

【2018 ジャパンカップ クリテリウム】窪木8位で日本人最上位、大久保と孫崎がスプリント賞獲得

レース名:2018ジャパンカップ・クリテリウム
開催日:2018年10月20日(土)
開催地:栃木県宇都宮市・宇都宮市大通り周回コース
コース長:38.25km(2.25km/パレード2周+レース15周)
チーム ブリヂストン サイクリング参加選手:
石橋学、大久保陣、窪木一茂、原田裕成、孫崎大樹

photo: Midori SHIMIZU


2018年10月20日(土)、宇都宮中心地で行われたジャパンカップ・クリテリウムにて、チーム ブリヂストン サイクリングの窪木一茂が8位となり日本人最高位に。そして大久保陣、孫崎大樹がそれぞれスプリント賞を獲得しました。



UCIレースであり、日本最大のワンデーレースとも言われるジャパンカップ。日本最高峰レベルな大会とされており、それは土曜日に宇都宮中心地で開催されるクリテリウムもそう。海外からの招聘選手たちにも「ジャパンカップのクリテリウムのレベルは高い」と言われ、参加に積極的な例が多いようです。

単にUCIポイントの獲得だけでなく、レース自体の盛り上がりも選手を惹きつける大きな要因です。宇都宮駅から伸びる大通りに設置された直線往復の2.25kmコース脇は観客で鈴なり。選手が走ると起こる黄色い声援。
日本ならではのこの熱狂ぶりは「日本大好き」と多くの海外選手を感動させ、引き戻させ、あるいは例えば引退レースとして選ぶ、もう一つの理由だそう。



(石橋、原田、窪木、孫崎、大久保)


チーム ブリヂストン サイクリング、今日のチームオーダーは、「窪木一本。大久保が窪木を守り、孫崎と原田がスプリント賞を狙う。石橋は明日に備え後方待機」というもの。全参加選手128名という大きな集団と棒状の周回コースは、あらゆるアタックを潰せるポテンシャルを持ちます。スタート後から幾人もの選手が牽制しながらも積極的にアタック。4、8、12周に設けられたスプリント賞も目算に、選手たちはそれぞれの目的に向かって脚を使い、あるいは溜めています。

第2回のスプリント賞周回である8周目、スプリントに備えるように走る6名ほどのグループに、大久保陣がメイン集団からジャンプアップ。最終コーナーを曲がった直後に、他の選手を先んじるようにスプリントを開始します。



(大久保)


「周回賞の周回で、集団のペースが緩んでいたので一人でもジャンプアップできるなと思って追いついて。その後は待って待って待って、見極めてからスプリントを開始しました。前にいた選手が落ちて僕が先頭になったので、流しながらも一気にかけたという感じでした。タイミングの見極めが良かったですね」(大久保)

宇都宮在住の大久保、まさに地元の声援に答える形でのスプリント賞獲得。その獲り方も自らの力でチャンスを切り開き、後方から追い上げる選手を最後は走力でねじ伏せました。身内ながらも見事でした。



そして12周回目のスプリント賞。先行グループする最終コーナーの立ち上がりから、トラック競技でも磨き続ける脚で追い上げた孫崎大樹は、その速度を落とさないままスプリントラインへトップで躍り込みます。



(孫崎)


「最終コーナーを曲がったあと位置が後方になった、前に行かないと話にならないので踏んでいったら、いい感じに前に飛び出す連中がいたのでそれに飛びついたら、3人で抜けられました。僕は2番手だったので、これは獲ったな、という感じで満を持して刺しました」(孫崎)

そして最終局面を迎えます。常に集団前方に位置し、確実なチャンスを狙っていた窪木でしたが、絶妙のタイミングを逃してしまい、ゴールスプリントでは本来の力を発揮しきれませんでした。



(右:窪木)

「最後いい場所で走れて、ラスト500mぐらいでは前にいたんですが、その後ちょっとペースが緩んだところに、左からカノラ(マルコ・カノラ選手=NIPPOヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ)がもう1人の選手と上がってきて、『クボーキー!』と叫んでいたので着こうと思ったんですが、先に5,6人の選手に出られて。行き場を失ってしまい、」力を発揮できずゴールしてしまいました。悔しかったです」

窪木はスプリント集団に埋もれ、8位でゴール。日本人最上位とはなりましたが、悔しいスプリントとなりました。



宇都宮市内中心部で盛大に行われた表彰セレモニーには大久保と孫崎が登壇。窪木の日本人最上位を含め、チーム ブリヂストン サイクリングの存在感は示すことができました。とはいえ、私たちが目指すのは常に勝利での表彰台。その目標を決して忘れることはありません。



【リザルト】2018ジャパンカップ・クリテリウム JAPAN CUP CRITERIUM

1 ジョン・デゲンコルプ(トレック・セガフレード)0:42:38
2 キャメロン・スコット(オーストラリアン・サイクリング・アカデミー)+0:00
3 マルコ・カノラ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ)+0:00
8 窪木一茂(チーム ブリヂストン サイクリング)+0:00
64 原田裕成(チーム ブリヂストン サイクリング)+0:00
103 孫崎大樹(チーム ブリヂストン サイクリング)+0:41
120 大久保陣(チーム ブリヂストン サイクリング)+1:01
123 石橋学(チーム ブリヂストン サイクリング)+2:21

 
18/10/17

【おおいたアーバンクラシック 】UCIレースとなった厳しいレース、孫崎29位

レース名:おおいたアーバンクラシック
開催日:2018年10月14日(日)
開催地:大分県大分市 大分スポーツ公園周辺特設コース
UCIカテゴリー 1.2
コース長:150km
チーム ブリヂストン サイクリング参加選手:
石橋学、原田裕成、大久保陣、孫崎大樹

photo: Satoru KATO / Midori SHIMIZU


(孫崎)


今年から国際レース、UCIレースとなった《おおいたアーバンクラシック》にて、チーム ブリヂストン サイクリングの孫崎大樹が29位となりました。逃げるとやられる、動かなければ消耗するといった、厳しい状況でのレースでありました。

《おおいたアーバンクラシック》は今年からUCIレースとなったため、海外からも全6チームが参加していています。UCIカテゴリー1.2のため、チームとしてもUCIポイントを獲得できる貴重なレース、UCIポイントの獲得を目指しスタートします。


今日は石橋学がエース候補でしたが、先の怪我からの復帰という点でレース強度に耐えきれないかもしれないため、登りでも脚のある孫崎大樹に狙わせることに。

地形のバリエーションに富んだ今日のコースは、かえってまんべんなくすべてのライダーにチャンスを与えます。そのため、レース序盤から、みんなが行きたい、他人には行かせたくない、ということでアタック合戦がやみません。もちろん動いた選手は消耗するのですが、そうでなくても厳しいレース。集団も少しずつ数を減らしながらレース中盤までその形で進行します。


(大久保、原田)


そこで逃げが決まります。苦しい展開のなかで決まった逃げであっただけに、各チームから有力と言われる力のある選手が含まれています。チーム ブリヂストン サイクリングはこの逃げにメンバーを乗せられず、この逃げはどう考えても行かせてはいけないもの。大久保陣が集団コントロールに加わり集団の速度を上げていきます。


(孫崎、大久保、石橋)


大久保が脚を使い切ると石橋が引き、先頭との差を開かせずに距離を少しずつ縮めます。石橋もじきに力尽きて遅れていきましたが、そのために逃げグループとの差は開かず、先行が勝ち逃げ、というより、後ろの集団に勝機が見える展開となってきます。それもあって集団は活性化、どんどん攻撃が始まり、ラスト2周には読みどおり、逃げが捉えられます。


(石橋)


しかしこの時点でチームから残っているのは孫崎のみ。UCIポイントを獲得できる10位以内を狙い備えていましたが、最終周回直前に、結果トップ3となる選手が抜け出しそのままの逃げ。そこで一気に集団との差が開いていきます。


(孫崎)


ゴール前の1kmの上り区間、孫崎と佐野淳哉選手(マトリックスパワータグ)がトップに追いつくべく飛び出して勝負をかけましたが、集団も逃さず、そのアタックも至らず、その集団の後方で孫崎はゴールしました。



(孫崎)

チームのトレーニー(研修生)である孫崎はこのレース、厳しいレースではありましたが、託された役目を果たすべく粘り続け、最終周回の鐘を聞け、孫崎にとって次につながる走りとなりました。


【リザルト】
1 石上優大(日本ナショナルチーム)3:48:49
2 松田祥位(日本ナショナルチーム)+0:00
3 雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)+0:11
29 孫崎大樹(チーム ブリヂストン サイクリング)+1:16
-- 石橋学(チーム ブリヂストン サイクリング)DNF
-- 大久保陣(チーム ブリヂストン サイクリング)DNF
-- 原田裕成(チーム ブリヂストン サイクリング)DNF


 
18/10/14

【2018日本トライアスロン選手権】上田藍選手、追い上げ叶わず6位に


レース名:第24回日本トライアスロン選手権
開催日:2018年10月14日(日)
開催地:東京都お台場海浜公園周辺

2018年日本トライアスロン選手権に、TEAM BRIDGESTONEの上田藍選手(ペリエ/グリーンタワー/ブリヂストン/稲毛インター)が出場し、前半のスイムからの遅れを後半のバイクとランで追い上げましたが叶わず、6位となりました。



東京都港区お台場を会場とする日本トライアスロン選手権。レインボーブリッジを臨むお台場海浜公園は、東京2020オリンピック・パラリンピックでのトライアスロン・パラトライアスロン会場となる予定です。この日の天候は曇り、気温もそう上がらず、観客には肌寒いコンディションです。



スタートは午前8:25。ウェットスーツ着用が認められる水温、上田選手はスイム1.5kmをトップから40秒ほど遅れて上がります。



バイクパートをブリヂストン・RS9で追い上げ、ランで勝負を決める上田選手ならではのスタイル、このタイム差はそう大きな問題ではありません。




しかし得意なバイクパートで大きく脚を使ってしまった感覚があると上田選手は振り返ります。「バイクの1周目が、私の中ではかなりハイペースだったので、まずそこで『打ち上がって』しまった感覚があって」



 2周目に2位パックに追いつき、そのパックのペースをあげようとしましたが、積極的に前を引かない選手もおり、先頭グループとのタイム差はなかなか縮まらず、それどころか1分30秒ほどまで開いていきました。




「前を引くペースが落ちたときは、私が埋めながら、それでも走れると自負していたんですが、(バイク後の)トランジットを終えて、地に足をつけた時に、『あ、結構来ているな』という感覚があったんですね」



 ランに移った前半、それでも快調に飛ばし始め、同じパックだった選手たちを振り切り前方に。表彰台を狙うパックまで上がったところで、いつものようにペースを上げられず、カラダに力が入らないのを感じたといいます。



「エネルギー切れのように感じ、ランがジョギングのようになってしまいました。食事面でのグリコーゲンのローディングが足りていなかったのかなと」ペースを上げたくても、カラダが動かず上げられません。「いけるところまでいきたいという想いもあったんですが。。。本当に、こんなにカラダが動かなくなってしまったのは初めてでした」。結果は6位でした。



「スイムでの初速は上がってきているので、次の宮崎のワールドカップでは、世界でも前の方に近づきバイクパートに移れます。宮崎でのワールドカップでポイントを摂るのが次の目標です」



上田選手は、そのワールドカップ・宮崎にて2年前、優勝を飾って;います。「その走りを取り戻していきたいです」。変わらぬ藍スマイルで伝えてくれました。



【リザルト】2018/10/14
1 高橋侑子(富士通)1:59:50
2 佐藤優香(トーシンパートナーズ、NTT東日本・NTT西日本、チームケンズ)2:00:12
3 岸本新菜(福井県スポーツ協会)2:00:53
6 上田藍(ペリエ/グリーンタワー/ブリヂストン/稲毛インター)2:02:47

 
18/10/14

【おおいた いこいの道クリテリウム】UCIクリテリウムにて、大久保15位に


(大久保)SK

レース名;おおいた いこいの道クリテリウム
UCIカテゴリー:UCI1.2
開催日:2018年10月13日
開催地:大分県大分市内
チーム ブリヂストン サイクリング 参加選手:
石橋学、大久保陣、原田裕成、孫崎大樹

photo: Satoru KATO(SK) / Midori SHIMIZU (MS)

大分県大分市内中心部にてUCIクリテリウム「おおいた いこいの道クリテリウム」が開催され、チーム ブリヂストン サイクリングの大久保陣がゴール直前まで粘りましたが、15位となりました。



(左から:原田、大久保、石橋、孫崎)MS


コースは大分県大分市のJR大分駅から伸びる目抜き通り、1kmの周回コースを30周する全長30kmのレースです。クリテリウムとしても短い周回長と全長、しかも直線部分は少なく、大分駅前には大幅な減速が必要になる180度のコーナーが設置されています。



MS


つまり、レースは高い速度で進み、集団は前後に伸び、後方にいるほどタイムロスが大きくなります。常に前方に位置していないと、降ろされてしまうレースとなりました。しかしその分自転車レースの奥深さが凝縮されたクリテリウムとなり、観客はコース脇を鈴なりに並びます。



MS

序盤から多くのチームがアタックを仕掛けますが、コース特性上逃げはなかなか決まりません。集団の前方をシマノレーシングと愛三工業レーシングチームが積極的に固め、レースをコントロールしていきます。



(原田、大久保)MS


チーム ブリヂストン サイクリングは、大久保陣が序盤から集団前方に位置し、ゴールスプリントで勝利を狙う形をとります。原田裕成と孫崎大樹がアシストとして大久保の周囲に位置していましたが、周回を重ねる中で少しづつ遅れていきました。



(孫崎)SK

集団は高い速度のまま、大きな逃げも決まらず、レース終盤に向け進みます。ラスト2周、大久保陣が勝利のチャンスを自ら掴むべく、集団の高まったペースから先頭から2番手の好位置につけ、最終局面へと向かいます。



(大久保)MS


最終コーナーを抜けたところでも大久保は2番手、ゴールへもがき始めましたが最終ストレートは向かい風、その抵抗もあり少し失速した瞬間に周囲が加速。



(大久保)MS

そこから大久保は再度飛び出せず集団に埋もれ15位に。最終局面まで良い位置取りを続けた大久保でしたが、その動きを表彰台に持ち込めませんでした。


MS

UCIレースに連戦となるこの週末、次の日にはUCIポイントを獲得できるロードレースが控えています。UCIポイントは、世界舞台を目指すレーサーにとってのパスポートとも言えるもの。チームの活躍が期待されます。



MS

【リザルト】 2018/10/13 おおいた いこいの道クリテリウム

1 黒枝咲哉(シマノレーシング)40:59
2 サミュエル・ウェルスフォード(オーストラリアン・サイクリング・アカデミー・ライド・サンシャイン・コースト)+0:00
3 ダミアーノ・チーマ(NIPPO ヴィーニファンティーニ/ヨーロッパオヴィーニ)+0:00
15 大久保陣(チーム ブリヂストン サイクリング)+0:00
-- 孫崎大樹(チーム ブリヂストン サイクリング)DNF
-- 原田裕成(チーム ブリヂストン サイクリング)DNF
-- 石橋学(チーム ブリヂストン サイクリング)DNF