contents

16/04/27

【ツール・ド・ブルターニュ2016】 ステージ1 写真とリザルト

今週月曜日より6日間にわたってフランスにて行われている《ツール・ド・ブルターニュ》にブリヂストン アンカー サイクリングチームが参戦しています。

その前半3日間の戦いに、フォトグラファーの辻啓氏が帯同してくれております。

第1ステージでの辻氏には、チームカーの中からレースを見届けていただきました。辻氏より届いたステージ1の写真とリザルトを、ご紹介いたします。

All photos by Kei Tsuji.

【リザルト】

ツール・ド・ブルターニュ ステージ1
04/25/2016 - Le Tour de Bretagne Cycliste trophée harmonie Mutuelle (2.2)

1 SISR Frantisek Klein Constantia 3:48:44
2 LIENHARD Fabian BMC Development Team +0:00
3 HOFSTEDE Lennard Rabobank Development Team +0:00

34 LEBAS Thomas/トマ・ルバ Bridgestone Anchor Cycling Team +0:26
63 INOUE Kazuo/井上和郎 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:26
90 NISHIZONO Ryota/西薗良太 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:26
142 UCHIMA Kohei/内間康平 Bridgestone Anchor Cycling Team +6:11
143 MONIER Damien/ダミアン・モニエ Bridgestone Anchor Cycling Team +6:11
145 TSUBAKI Hiroshi/椿大志 Bridgestone Anchor Cycling Team +8:55

 
16/04/26

【MTB ワールドカップ2016】開幕、ケアンズ戦に出場

レース名;MTB 2016 UCIワールドカップ XCO第1戦
UCIクラス:CDM(Coupe de Monde)
日時:2016年4月24日(日)
開催地:オーストラリア/ケアンズ

ブリヂストン アンカー サイクリングチーム出場選手/
平野星矢(男子エリート) 沢田時(U23)


All photos by Hiroyuki NAKAGAWA



4月24日、2016年MTBワールドカップの初戦となるオーストラリア/ケアンズ戦。激しいロックセクション、ジャンプセクションなども設置され厳しさの更に増したコースレイアウトです。夏に控えたリオ五輪に向け、ライディングの技術とセンス、最高峰の走りが競われます。

ブリヂストン アンカーMTBチームから、平野星矢が男子エリートクラスに、沢田時がU23クラスに出場しました。MTBチーム小林監督からのレポートです。

ーーーーーーーーーーーーー

【U23クラス 沢田時】

完走26位。念願のポイント獲得の25位までは、あと一順位足りず。



2年前のケアンズでは前半から先頭集団に位置したこともあり、そのイメージをもって挑んだレース。しかし得意のスタートダッシュで遅れ、抜きどころの少ないシングルトラックにはまり、なかなか前に出れない状況が続いた。



リズムを取り戻したのは2周回を過ぎてから。中盤は今季のキプロスからトルコでの合宿で進化した事を示すようにトップ10の選手とイーブンラップを刻む。後半は20番台のパックを守りながら、落ちてくる選手を拾うよう指示。だが、ここはワールドカップ。厳しい走りは最後まで続き、結果として26位でフィニッシュ。



「最近は良いイメージができていたスタートダッシュを今日は大失敗してしまい、前半から追い上げる形のレースとなりました。中盤の走りの感覚、レース全体を通しての集中力は良かったので、またもったいないレースをしてしまったという感想です。悔しいというよりもったいない。。25位までがUCIポイント獲得圏内だったというのも本当にもったいない。」(沢田時のFacebookより)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【男子エリート 平野星矢】67位。


アジア選手権に向け調子を高めていく中のケアンズ。追い込みのためのリアルレースと位置付けて挑んだ。



今回も得意のスタートダッシュを決めたいところだったが、90名を超えるエリートのスタート、互いにプレッシャーを掛け合っていた事から落車を呼んだ。平野選手は直接トラブルに巻き込まれなかったものの、ライダーが集中して詰まりやすい1周回であったため、先頭のニノ・シューター選手から大きく離される展開となった。

しかし中盤の脚は垂れることなく、安定感のあるクレバーな走りでラップを刻んだ。成績としては芳しくなかったが、タイでのアジア選手権を想定した内容のある走りとなった。



次週は日本でのCJ(クップドゥジャポン)開幕戦。アンカーとしては、この開幕戦は沢田選手で行き、開幕優勝を目標とする。平野選手は日本代表としてアジアチャンピオンを目指す。

海外を主体に素晴らしいチーム活動を支えて頂くスポンサー、サプライヤー、ファンの方々に感謝し、アンカーは更に進化します。



【リザルト】
UCI MOUNTAIN BIKE WORLD CUP 2016 - Cairns (AUS)

+++ MENS ELITE +++
1 SCHURTER Nino SCOTT-ODLO MTB RACING TEAM
BH-SR SUNTOUR-KMC 1:27:44
2 MAROTTE Maxime BH-SR SUNTOUR-KMC +0:03
3 ABSALON Julien BMC MOUNTAINBIKE RACING TEAM +0:27
67 平野星矢 BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM -2LAP

+++ U23 +++
1 GAZE Samuel SPECIALIZED RACING 1:17:40
2 SEIGLE Romain FOCUS ROTOR G-SKIN RACING TEAM +0:01
3 CAROD Titouan SCOTT CREUSE OXYGENE GUERET +0:01
26 沢田時 BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM +8:05

 
16/04/22

【ツール・デュ・フィニステール】トマと鈴木が先頭集団でゴール

レース名;ツール・デュ・フィニステール2016(Tour du Finistère)
UCIカテゴリー:1.1
日時:2016年4月16日(土)
開催地:フランス/ カンペール
距離:192.9k
ブリヂストン アンカー サイクリングチーム出場選手/
井上和郎、内間康平、鈴木龍、椿大志、初山翔、ダミアン・モニエ、トマ・ルバ

cyclisme-un-petit-tour-et-s-en-vont_2856148.jpg


写真は
http://www.letelegramme.fr/finistere/pleyben/cyclisme-un-petit-tour-et-s-en-vont-18-04-2016-11034630.php
より

4月16日に開催された、ツール・デュ・フィニステール(Tour du Finistère)に、出場しました。このレースは、例年4月中旬、フランスはカンペールで開催される、ワンデイレース。UCIカテゴリーは1.1、1986年から開催されている、歴史あるレースです。

各国の強豪チームも多く出場するこのレースは、前半から積極的にアタックが繰り返され、コンディションの悪い選手が少しずつちぎれていくという、地脚が求められる展開となりました。北フランスならではの丘が続く地形のコースで、その丘に差し掛かるたびと行ってもいいほどアタックがかかります。先頭が後方を振りちぎるかのように、集団は長く分断。すべてのライダーに、とても厳しい展開となりました。ブリヂストン アンカーの選手たちも、高いスピードを維持するメイン集団から遅れては追いつき、といった具合に苦しいレースを強いられます。

レース終盤は、カンペールの町周辺に設置された5kmほどの周回コースを、クリテリウムのように5周ほどする設定。ここからが本格的なサバイバルとなります。この終盤に差し掛かるまえに集団は一気にペースを上げ、このスピードに対応しきれなかったチーム員はここで一気に離れ、レースを降りることとなりました。

ゴールラインに向け本気となった一団に残ったのは、トマ・ルバと鈴木龍の2名。高いスピードの中、この2人で協力し合う体制は取りにくく、それぞれが残った脚で勝負をかけることとなりました。登り基調でのゴールスプリントの中、最後まで食らいついたものの、2名は勝負に絡むことはかなわず、それでもゴールスプリントに向かった集団の一部としてゴールを果たしました。

ゴールでの動画です。Ligue Nationale de CyclismeのYoutubeより。トマが22位、鈴木が37位にてゴールしています。


「ヨーロッパで最初の年であるにも関わらず、鈴木が勝負を挑める位置まで残り続けられたというのは、大変評価できるものです。最後の最後の真剣勝負に持ち込むまでは、まだ少し経験が足りないとは思いますが、ここからレース本番での地力を重ねていけば、今後に大きく期待できます」と水谷監督は、鈴木の走りを評価します。

そしてその鈴木を超えて、ゴールスプリントへの『勝ち逃げ』集団にまで喰らいついていたトマは、UCIポイントを獲得、今シーズンの仕上がりの良さを、少しずつではありますが、証明しています。

また内間康平は、春先特有のアレルギー症状に悩まされ、ここのところ、なかなか全開で戦うことができません。調子が上がりつつある初山翔は、このレースを「全く踏めなかった」と振り返っています。

「トマと鈴木の2人は今のところ、1クラスでも通用する選手であるというのが確かなものとなりました。今後はこの2人の力と同じくするよう、チーム全体のバランスが取れればいいのかなと思っています」(水谷監督)

【リザルト】

04/16/2016 - Tour du Finistère (1.1)
1 PLANCKAERT Baptiste Wallonie - Bruxelles 4:34:55
2 DUMOULIN Samuel AG2R La Mondiale +0:00
3 GENIEZ Alexandre FDJ +0:00
22 LEBAS Thomas/トマ・ルバ Bridgestone Anchor Cycling Team +0:00
37 SUZUKI Ryu/鈴木龍 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:22
DNF INOUE Kazuo/井上和郎 Bridgestone Anchor Cycling Team -
DNF TSUBAKI Hiroshi/椿大志 Bridgestone Anchor Cycling Team -
DNF UCHIMA Kohei/内間康平 Bridgestone Anchor Cycling Team -
DNF HATSUYAMA Sho/初山翔 Bridgestone Anchor Cycling Team -
DNF MONIER Damien/ダミアン・モニエ Bridgestone Anchor Cycling Team -

 
16/04/19

【2016トラック全日本選手権】一丸、ポイントレース/マディソンに出場

レース名:2016年全日本自転車競技選手権大会トラック・レース
日時:2016年4月16日(土)〜17日(日)
開催地:静岡県伊豆市 伊豆ベロドローム



2016年4月16〜17日にて開催された、トラック競技の全日本選手権、2日目。ブリヂストン アンカー サイクリングチームの一丸尚伍はこの日、男子ポイントレースと男子マディソンに出場します。昨日は無念の涙を飲んだ一丸でしたが、今日はどうでしょう。



トラック競技には、さまざまな種目があります。競技時間2分程度のものから、30分ほど走り続けるもの。1対1で争いひと目で勝敗がわかるものから、いったい今誰が一番なのか見ただけではよくわからないものも。

多くの種目とルールがありますが、ルールが分からなかったとしても、目の前のトラックを、その瞬間の最速を求め、または戦略を駆使して体力の限界に挑むレーサーのスピードと迫力。観戦席からそれを何度も何度も目の当たりにすると、そのたびグッと来ます。

一丸が今日、出場する「ポイントレース」と「マディソン」、その大まかなルールと一丸の模様を、それぞれお伝えしていきましょう。


*ポイントレース

ポイントレースとは、20〜30名ほどの選手が一斉にスタートし、決められた時点での順位により、ポイントが与えられ、その合計ポイントを競うというもの。

今回のレースを例にしましょう。24名の選手が、一周250mのトラックを30km、全120周回、30分ほど走ります。

その10周ごとのゴールラインを通った時の順位で、選手には1位=5点、2位=3点、3位=2点、4位=1点、というポイントが与えられます。つまり、全体で12回、ポイントを獲得できる周回があるということになります。なお、他の選手を周回遅れにした選手には、20点のポイントが加算されます。



自転車競技の常として、最も大きい走行抵抗は、空気抵抗です。つまり単独、先頭で走り続けるのは、とてもエネルギーを使い大きく疲労します。

ですから、ポイントが稼げる10周目ごとまでには、選手たちはできるだけ前を走らないよう位置取りを互いに牽制し合います。そして、10周目ごとに順位獲得を目指してスプリント。ポイントに絡めそうにない位置にいた場合には、体力を温存しながら、次のポイントを狙うといった戦略を取ります。



レース序盤から、一丸は目立って動きます。最初2回のポイントは見逃しましたが、3回め、そして6回目のポイントでは、一丸ならではの持ち味であるスピードを活かし、後ろからまくり上げる形で1位を獲得。その速さと気概に観客は湧きます。我々も湧きました。



ただそのあとから、見ていてもわかるぐらい、周りの選手たちは一丸をマークします。ポイント周回が近くなるにつれ、一丸が前を走る状況が増えていきます。

こういった多人数でのレース系種目であるポイントレースの経験を、一丸はそう多く積んでいるわけではありません。さらにがっちりマークされ前に出され、一丸の脚は疲労を重ねていきます。

後半中盤までポイントでトップに立っていた一丸ですが、そういった状況で一丸はポイントを稼ぐことができず、その好機を付いた他の選手達が確実にポイントを重ね、2回のポイント周回を残したところで、一丸を含む4人の選手(下写真では3名ですが)が12ポイントで同点1位。勝負の行方は、最後までわかりません。



「後半は、本当にきつかったです。調子は良く走りも良かったんですが、ボクの課題でもある後半のスタミナ不足が、顕著に現れたという感じです。。。」

と一丸は後に語りましたが、その言葉通りに、そこからの一丸はいいところを見せられません。結果、他の3選手がポイントを稼ぎ、最終周回で、今村駿介選手(中央大学)がトップでゴールし5ポイント獲得、逆転優勝を果たしたなか、一丸は4位という結果に終わりました。

「なんとか11回めのポイントを獲ろうと狙っていたんですが、場所取りが後ろ過ぎて間に合いませんでした。。。そこで脚を使ってしまい、その後はとにかくキツかったです。でも、力を出し惜しみせずに、前半は狙っていたところでポイントを取れたので、苦手だったポイントレースも、周りを見ながら走れるようになってきたのかなとは思います。とは言え、まだ課題だらけです。明日からの飯島コーチのカミナリが怖いです。。。」



という一丸。そこで飯島コーチに今回の一丸の印象を聞いてみたところ、「全然ダメです!」と満面の笑みで答えてくれました。4位という結果は残念でしたが、このレースでの一丸は確実に、会場を盛り上げる走りでした。

*男子エリート ポイントレース決勝(30km)
1 今村駿介 中央大学 17ポイント
2 小林泰正 日本体育大学 16ポイント
3 渡邊翔太郎 岐阜県 14ポイント
4 一丸尚伍 ブリヂストン アンカー サイクリングチーム 12ポイント

*マディソン

そして一丸はこの日、マディソンにも出場しました。これは、先のポイントレースを2名のチームで行うもの。2人のチームは同時にトラック上にいるのですが、レースとして走るのは、そのうち1人。走っている途中、チームメートにタッチすれば、そのレースとしての走りを交代できるという、プロレスのタッグマッチみたいな競技です。公式プログラムには、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで人気のあったことからその名が付いた、とあります。

そのタッチするときの動作が興味深い。スピードを落とさず、更に加速させるために、走っていた選手は交代する選手の手を掴んで、ぐいいいいーんと投げ、加速させます。この勢いはなかなかにすごく、選手はあっという間にトップスピードに乗ります。このチームでの加速をうまく使えば、ポイント周回での順位獲得に有利にもなります。アメリカで人気があったというのもなんとなく納得です。



このレースに一丸は、チーム大分として出場します。ブリヂストン アンカー サイクリングチームには、現在一丸しかトラック出場選手がいないため、高校時代を過ごした大分の選抜チームとしての出場となります。ジャージはいつもの白+赤ではなく、ブルーにピンクと見慣れないもの。加えて一丸、マディソンに出場するのはこれが初めてです。周回は60周、ポイントは15周ごとに獲得できます。



一丸と組むのは黒枝咲哉選手。黒枝選手は、一丸の高校の同級生であり現在は愛三工業レーシングチームのプロ選手、黒枝士揮選手の弟です。

弟といえば、今回最大のライバルと目される実業団チームの一員、寺崎浩平は、昨年惜しまれつつチームを離脱した元ブリヂストン アンカーチーム員、寺崎武郎選手の弟です。



レースは一丸たちチームに有利に進みます。チームメイトの黒枝と、途中リズムと呼吸が合わず戸惑った場面もあったものの、それでも黒枝はポイント周回では一丸をしっかり投げ、一丸は応えます。1着こそなかったものの、2位、2位、3位と着実に重ねます。最終周回を迎えるまでに獲得したのは10点。トップですが群馬チームと同点。実業団チームも優勝圏内にいて、最終回で1位を獲得しなければ、大分チームの優勝の可能性は低くなります。

迎えた最終周回。先頭を走るのは実業団チーム。このままゴールすると優勝は彼らのものに。力の限り走り切った黒枝は、一丸の腕を掴み、ぐいいんと投げます! 一丸は、その加速と自慢のスピード脚で、前を走る実業団チームを追います。1位になれば、優勝確定です。一丸は挿せるのか!下の動画にて、その模様をご覧ください。


と、残念ながらあと一息、というとこで2位。優勝は実業団チームとなりました。

今大会で初めて登った表彰台。しかもいつものブリヂストン アンカーのチームジャージでないところも、なんというか、ちと残念です。

しかし今日の一丸、欲しかった結果こそ残せませんでしたが、走りは確実に輝いていました。全日本選手権という大舞台といった意味では残念でしたが、清々しい一日でした。一番かっこ良かったけれども、イイとこなし。まあこれも一丸のキャラクターなのかもしれません。



*男子マディソン 決勝(25km)
1 新村穂、寺崎浩平  13ポイント
2 一丸尚伍、黒枝咲哉 13ポイント
3 小林泰正、倉林巧和 11ポイント


すべてのリザルトはこちらで。

 
16/04/16

【2016トラック全日本選手権】個人パーシュートに一丸が出場

レース名:2016年全日本自転車競技選手権大会トラック・レース
日時:2016年4月16日(土)〜17日(日)
開催地:静岡県伊豆市 伊豆ベロドローム



2016年4月16〜17日、トラック競技の全日本選手権が、静岡県・伊豆修善寺、伊豆ベロドロームで行われました。ブリヂストン アンカー サイクリングチームからは、現在唯一のトラックチーム員、一丸尚伍が出場します。出場種目は、4km個人パーシュートとポイントレースです。



16日は、4km個人パーシュートの予選と決勝が行われました。一丸が最も得意とするのは、先のアジア選手権でも走ったチームパーシュートという競技ですが、今日は個として力が問われる種目に出場です。



今の一丸は、今年最大の目標である、11月のトラック・ワールドカップに向け、着々と準備を進めています。現時点での目標は『筋肥大』。

「ボクも日本にいると、体は大きく見えますけど、世界に出てみると、やっぱりちっちゃいんです」と一丸。



そのために筋肉をさらに身に付けるためのウェイトトレーニングや、ロードバイクに乗っての山岳練習などをここのところ重ねていますが、そのためか結果から言えば、今日のレースに向けた『調整』としては、少々ずれてしまったようなのです。

まず予選。全16名の選抜選手が走り、そのうちのトップ4が決勝に進み、1位 vs 2位、3位 vs 4位 といった形で表彰台を争います。その予選では一丸、自己ベストからは1秒以上遅いタイムとなりました。その結果は、なんと5位。

あわや予選落ちか! とチームからの応援陣をヒヤリとさせましたが、4位に入った選手が予選での走行時に、追いぬかれた選手の後ろに付いてタイムを稼いだ、とみなされ失格に。なんとか4位に滑り込み、決勝進出を果たします。

「正直、ちょっと守りに入ってしまいました。軽いギアを選んで、一定のペースで走り切ったんですが、どうも基本スピードが遅くて、タイムが出なかったんで。。。決勝は頑張ります」と語った一丸、決勝の3位決定戦に挑みます。



4kmという距離は周長250mの伊豆ベロドロームでは16周。前半のペースは良く、快調に脚も周り走り続けていた一丸ですが、後半になって、少し脚の回転が落ち始めます。電光掲示板に毎周回ごとのタイムが出るのですが、これを見ると、周回を重ねるごとに、そのタイムが少しずつ増えているのです。

「決勝ではギアも重めにして、予選よりも速いペースで走り続けました。ギアもかかってきて(走りのリズムが取れてきて)2km(8周目)を走ったあたりから、徐々にタレて来てしまったんです。足りなかったですね。持たなかった」



結果は総合4位。なんとか食らいつきたかった表彰台にも手が届かないという残念なレースとなりました。

「トレーニングの疲労を溜めないよう、きちんと『調整』できていれば、もっと速いタイムは出たのかもしれませんが、世界レベルではたとえ調子が悪くても、それなりのタイムはきちんと出なければいけないので。。。。これはこれで、今の実力かなと思いますが、このタイムにはがっかりします」

よく、「レースに向けた『調整』に成功、失敗」といった文面を、レースレポートなどで見かけますが、この『調整』とは、一体何を示しているのでしょう。トラックナショナルチーム、中距離のコーチングを担当する飯島コーチに、聞いてみました。

「簡単にいえば、筋疲労させずに、筋肉に刺激を与えていく、ということです。トレーニングを積むことで、筋出力は上がりますが、これは同時に筋疲労を溜めることにもつながります。

ですから、筋肉に高出力の刺激を与えながらも、筋疲労を溜めないためその出力時間を短くすること。これが『調整』です。ですからレース前の『調整』を行うのは、実力を高めるトレーニングをしっかりと行えない、ということにも繋がるんです」

現在の一丸は、ハードなトレーニングを積みつつ、この全日本にも大きく力を傾けて来ました。しかし、その『調整』は、思った通りには行かなかったようです。


走りを終えた一丸は、クールダウンのためのローラー台まで歩きながら、サポートから渡されたタオルを、ヘルメットを脱いだ頭にすっぽり被せています。顔を大きく覆うオークリーのアイウェア、『ジョーブレーカー』も、外しません。



一丸のレース直後の表情は、外からは全く見えません。ですが見えないことで、彼が今、どんな表情をしているのかが、かえってよくわかります。明日も全日本のレースは続きます。明日のポイントレース、一丸の奮起に期待です。

【リザルト】
04/16/2016 全日本選手権 トラック競技 個人パーシュート

1 近谷 涼 マトリックスパワータグ 追抜勝
2 新村 穣 茨城CS OVT
3 原田 裕成 愛三工業レーシングチーム 4:33.859
4 一丸 尚伍 ブリヂストン アンカー サイクリングチーム 4:36.242

 
16/04/12

【ルートアデリ・ド・ヴィトレ 2016】初山27位に。

レース名;ルートアデリ・ド・ヴィトレ 2016(正式名称;Route Adélie de Vitré)
UCIカテゴリー:1.1
日時:2016年4月1日(金)
開催地:フランス・ヴィトレ
距離:197.8km

ブリヂストン アンカー サイクリングチーム 出場選手:
内間康平、鈴木龍、椿大志、初山翔、トマ・ルバ、ダミアン・モニエ

PHOTOS from www.routeadelievitre.fr, © Etienne Garnier


4月1日金曜日、1クラスとなるUCIレース、ルートアデリ・ド・ヴィトレ、通称ルートアデリが開催されました。ブリヂストン アンカー サイクリング チームも参戦します。

一日のみのワンデーレース、その1クラスとなるUCIカテゴリー1.1レースともなると、華やかです。とても美しく歴史ある町、ヴィトレの中心にあるお城をスタート・ゴールにしており、周囲は観客で埋め尽くされます。UCIカテゴリー1.1であるこのレース。1クラスのレースは華やかです。

このヴィトレという町ですが、

『フランス、ブルターニュ地域圏、イル=エ=ヴィレーヌ県のコミューン。オート=ブルターニュ地方に属し、メーヌ、アンジューの各地方と接している。フランス文化省によってフランス歴史と文化のまちに指定されている。花のまちコンクールでは3つ花マークを獲得している。』ウィキペディアより


この成り立ちとその歴史、そして建築たち。ウィキペディアを読むだけでもワクワクします。もし来年もチームが出場するなら、ぜひとも応援と観光に行ってみたい場所です。

レースでの、チーム紹介の模様です。後半見難いのですが、ご容赦ください。スタート前には、前週に命を落とした2名の選手、アントワーヌ・デモワティエ、ダーン・ミングヘールを偲ぶ黙祷が行われました。


レースは言わばひな形通りの展開で進みました。逃げる集団をメインとなる集団が泳がせ、次第にペースが上がり、ゴールスプリントになる、というもの。ブリヂストン アンカーチームにしてみれば、得意とする展開でもあります。

数人の逃げを捕まえたメイン集団のペースはラスト4週ほどで一気に上がり、後方の選手からちぎれていくという、力技の様相となります。上がるスピードの中、ラスト1周を残した厳しい地形のセクションで、5名の選手が飛び出します。中には優勝経験のある選手もいた、いわばゴールデンメンバーの逃げです。

そこにトマ・ルバが飛び出し一人で追走、追いつきます。このトマが、力をもって力をねじ伏せた模様を、水谷監督は「いまトマが仕上げてきた地力の証明だと思います」と振り返ります。

その逃げはやはり他のスプリンターを要するチームに阻まれ、最終的に50〜60人となったメイン集団がそのままゴールスプリントへ。


ゴールスプリント模様の動画です。

そこへ初山翔が勝負に挑みます。しかしスプリント直前に前方で落車発生! 初山は巻き込ませんでしたがそのままタイミングを失ってゴール、27位の成績となりました。さらに上を狙えるチャンスもあっただけに残念です。鈴木龍は、途中突然の腹痛を起こしラスト3周を残してリタイア、内間康平、椿大志も中盤にてリタイアしています。

ライダー達のコンディションは上がっています。次のレースは4月16日(土)、Tour du Finistère ツール・ド・フィニステルです。

ルートアデリ・ド・ヴィトレ 2016
【リザルト】2016年4月1日

04/01/2016 - Route Adélie de Vitré (1.1)
1 COQUARD Bryan Direct Energie 4:48:58
2 VENTURINI Clément Cofidis, Solutions Crédits +0:00
3 DUMOULIN Samuel AG2R La Mondiale +0:00
27 HATSUYAMA Sho/初山翔 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:15
30 LEBAS Thomas/トマ・ルバ Bridgestone Anchor Cycling Team +0:17
55 MONIER Damien/ダミアン・モニエ Bridgestone Anchor Cycling Team +0:35
DNF SUZUKI Ryu/鈴木龍 Bridgestone Anchor Cycling Team -
DNF UCHIMA Kohei/内間康平 Bridgestone Anchor Cycling Team -
DNF TSUBAKI Hiroshi/椿大志 Bridgestone Anchor Cycling Team -

 
16/04/06

【ツール・ド・ノルマンディ2016】レポート

レース名;ツール・ド・ノルマンディ(正式名称;Tour de Normandie)
UCIカテゴリー:2.2
ステージ数:個人TT+6ステージ
日時:2016年3月21日(月)〜3月27日(日)
開催地:フランス・ノルマンディ地方

ブリヂストン アンカー サイクリングチーム 出場選手
井上和郎、内間康平、鈴木龍、椿大志、西薗良太、初山翔

厳しい悪天候で知られるツール・ド・ノルマンディ出場



3月21日より3月27日まで、フランス北部にて開催された、ツール・ド・ノルマンディ2016に出場しました。


ツール・ド・ノルマンディは、フランスの北、ノルマンディ地方を巡る伝統あるレースであり、「天候コンディションが最悪」というイメージが強い厳しいレースです。ブリヂストン アンカー サイクリングチームはこのレースに近年毎年出場。「こういう厳しいレースに出ないと実力は上がりませんから」と水谷監督は言います。

ツール・ド・ノルマンディ 公式ページ
http://www.tourdenormandiecycliste.fr/


コースプロフィールは平地をメインとしたもの。山岳のような大きな高低差はないのですが、替わりに待ち受けるのが、強い横風と悪天候です。風を遮る林のようなものもない平地と丘陵が続く、北フランス特有の地形を巡るコースであるため、ひとたび強い風が吹けば、それはプロトンを直撃します。

このレースを、井上和郎は、
「トップカテゴリーへの登竜門的レースで、平坦のパワー、横風時の位置取り、雨などの寒さ対策と、厳しい条件に対する抵抗力が問われる」

西薗良太は、
「北フランスの冷涼な空気と吹きつける海風が厳しさをつくるレース。とんでもない大きさのヒョウが降ってきて唇が血まみれになったとか、3度の雨で骨まで冷えていかんともしがたく後退したという逸話も多い」

と説明します。



日本を始めとするアジア地域ではあまり経験できない気象状況の中、プロローグの個人TT+6日間のステージを走ります。

前評判を崩す、穏やかな天候が続いた前半

3月21日(月) プロローグ(個人タイムトライアル)
Carentan-les-Marais 6.4km 14:15〜(1分間隔)

3月22日(火) 第1ステージ
Mondeville→Forges-les-Eaux (パレード20分+)201km 11:10〜

3月23日(水) 第2ステージ
Vernon→Elbeuf-sur-Seine (パレード8km+)167km 12:10〜

3月24日(木) 第3ステージ
Bourg-Achard→Argentan (パレード1.7km+)175.5km 12:25〜

西薗のプロローグスタートは、ツールでお馴染みのダニエル マンジャスの声で紹介される。

Bridgestone Anchor Cycling Teamさんの投稿 2016年3月22日
西薗のプロローグスタート。ツール・ド・フランスでお馴染みのMC、ダニエル マンジャスの声で紹介されています。

悪コンディションを覚悟していた参加選手たちを待っていたのは、しかしながら、というか幸運な事に好天候でした。プロローグの個人TTから第1〜3ステージまでは、風もほとんどない、穏やかで走りやすいコンディション。

Dans la roue de... Lucas Liss (Allemagne), maillot jaune !

Tour de Normandie Cyclisteさんの投稿 2016年3月22日
ツール・ド・ノルマンディの公式ページより。1分53秒にブリヂストン アンカーの選手が。3分以降にある集団の中での走行は、迫力あります。

こういった走りやすい状況の中でのレースは、前半ステージ群であったということもあり、大きな展開もなく勝負はゴールスプリントでほぼ決まりました。ブリヂストン アンカーの選手たちは、それぞれの選手が狙いを定めるステージを決めて優勝争いに絡むことを目的としつつも、鈴木龍のスプリントをアシストするという大筋の作戦に向け動きます。しかし、他の強豪チームの動きを封じ込めず、序盤3ステージとも順位としては中盤に位置しました。

この第3ステージにて、椿大志が大きな落車を喫しました。椿自身もなぜ落車したのか覚えていない、というもので、結果として自転車から放り出されて、体は宙を舞い、先の畑に転がっていきました。再び走りだすことはできず救急車に乗り、椿はここでリタイア。幸運なことに大きな怪我はありませんでしたが、「かなり調子が良かったので、ただただ悔しい思いで一杯」であると、後に椿は振り返ります。

ノルマンディらしい天候の後半を、鈴木、西薗、初山が完走

3月25日(金) 第4ステージ
Bagnoles-de-l’Orne→Bagnoles-de-l’Orne (パレード11分+)160km 12:19〜

3月26日(土) 第5ステージ
Trevieres→Villedieu-les-Poeles (パレード3分+)180km 12:12〜

3月27日(日) 第6ステージ
Coutances→Caen (パレード6分+)150km 12:24〜



そして第4ステージから最終第6ステージまでの3日間は「ノルマンディらしい悪天候」となりました。強い風が選手たちを襲います。

これまでの数レースでもなれない横風に悩まされましたが、このツール・ド・ノルマンディでは、さらに強豪チームが風の中ならではの走りのテクニックを思う存分に駆使し、レースをコントロールします。



初山翔


その強豪チームが使うテクニックを、水谷監督はこう説明します。

「風が強い箇所に来ると、強豪チームは一気にペースアップします。そのペースアップで集団はぐんと長く伸び、さらには分裂させてしまうんですね。特に地元ともいえるベルギーの強豪チームが、好きなようにレース全体をコントロールしていたように感じます。これは選手の力の差というよりも、風のなかで、どう判断し、対応できるのか、という経験の差です」



鈴木龍


前日からうって変わって、そんな厳しい状況下で気を吐いたのが、鈴木です。第4ステージで鈴木は、最後のゴールスプリントに向けた逃げに乗り、勝負に向かいました。残念ながら最終周回で集団に捕まってしまいましたが、この逃げを見極める感覚と反応するタイミングこそが、鈴木の持つレースセンスです。その反応の良さがピッタリと波に合えば今後、大きな勝利をものにする可能性の片鱗を、このステージで見せてくれました。

苛酷さを増す後半ステージで、調子を上げていたのが初山翔と西薗良太です。自身のペースで着実に走りきり、シーズン本番に向けた確かな仕上がりを感じさせています。



初山翔



西薗良太


西薗は、その具合をこのように表現します。「4~6ステージでフィジカルの仕上がりを実感。特に第4ステージでは3分前後のピークパワーの更新など。今年で28歳、プロ5年目になりますが、成長するものです」


内間と井上は、最終ステージにてリタイア

このレース直前に日本に帰国、リオ五輪代表候補選手として東京での記者会見に出席し、再びフランスに舞い戻った内間康平。度重なる長距離移動で体のコンディションは万全とは言えませんでしたが、後半になり少しずつ体は動き始めたよう。ただ、最終ステージでは位置していた集団が全員リタイアし、内間もここでリタイアとなりました。

また、井上も前日からの気管支の痛みが悪化し、スタート後にリタイアしています。



Photo:
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1135269109869305&set=a.512214512174771.1073741827.100001586797758&type=3&theater

春先のレースであるツール・ド・ノルマンディ。伝統ある厳しいレースではありましたが、ブリヂストン アンカー としては、本格的なシーズンを控えた調整レースであるという位置づけでもあります。さらには、チームが得意とする登りで勝負できるレースが始まれば、またチームはさらに活性化していくと思われます。

これからさらに1ヶ月、フランスでのレース遠征は続きます。5月に控えたいくつかの勝負に向け、それぞれがコンディションを上げていきます。



ツール・ド・ノルマンディ 2016
【リザルト】2016年3月21〜27日

ーーーーーーーーーー
03/21/2016 - Tour de Normandie (2.2)
Prologue » Carentan › Carentan (6.4km)

1 LIß Lucas Rad-Net Rose Team 08:07
2 VERMELTFOORT Coen Cyclingteam Join's - De Rijke +0:06
3 BROCKHOFF Jan Leopard Pro Cycling +0:06
83 NISHIZONO Ryota/西薗良太 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:37
125 TSUBAKI Hiroshi/椿大志 Bridgestone Anchor Cycling Team +1:01
128 UCHIMA Kohei/内間康平 Bridgestone Anchor Cycling Team +1:02
133 SUZUKI Ryu/鈴木龍 Bridgestone Anchor Cycling Team +1:07
136 HATSUYAMA Sho/初山翔 Bridgestone Anchor Cycling Team +1:09
142 INOUE Kazuo/井上和郎 Bridgestone Anchor Cycling Team +1:25

ーーーーーーーーーー
03/22/2016 - Tour de Normandie (2.2)
Stage 1 » Mondeville › Forges-les-Eaux (201km)

1 DUPONT Timothy Verandas Willems Cycling Team 5:17:27
2 ACKERMANN Pascal Rad-Net Rose Team +0:00
3 VERMELTFOORT Coen Cyclingteam Join's - De Rijke +0:00
55 SUZUKI Ryu/鈴木龍 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:00
124 HATSUYAMA Sho/初山翔 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:00
129 NISHIZONO Ryota/西薗良太 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:00
130 UCHIMA Kohei/内間康平 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:00
132 TSUBAKI Hiroshi/椿大志 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:00
140 INOUE Kazuo/井上和郎 Bridgestone Anchor Cycling Team +3:54

ーーーーーーーーーー
03/23/2016 - Tour de Normandie (2.2)
Stage 2 » Vernon › Elbeuf-sur-Seine (167k)

1 PARDINI Olivier Wallonie - Bruxelles 3:54:31
2 KOWALSKI Dylan +0:00
3 SINNER Benoit Equipe Cycliste Armée de Terre +0:00
29 SUZUKI Ryu/鈴木龍 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:23
101 HATSUYAMA Sho/初山翔 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:23
106 UCHIMA Kohei/内間康平 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:23
107 NISHIZONO Ryota/西薗良太 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:44
133 TSUBAKI Hiroshi/椿大志 Bridgestone Anchor Cycling Team +15:43
137 INOUE Kazuo/井上和郎 Bridgestone Anchor Cycling Team +15:43

ーーーーーーーーーー
03/24/2016 - Tour de Normandie (2.2)
Stage 3 » Bourg-Achard › Argentan (175.5km)

1 DUPONT Timothy Verandas Willems Cycling Team 4:16:39
2 VERMELTFOORT Coen Cyclingteam Join's - De Rijke +0:00
3 BOL Cees Rabobank Development Team +0:00
55 SUZUKI Ryu/鈴木龍 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:09
103 NISHIZONO Ryota/西薗良太 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:09
110 HATSUYAMA Sho/初山翔 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:09
124 UCHIMA Kohei/内間康平 Bridgestone Anchor Cycling Team +7:01
126 INOUE Kazuo/井上和郎 Bridgestone Anchor Cycling Team +7:01
DNF TSUBAKI Hiroshi/椿大志 Bridgestone Anchor Cycling Team -

ーーーーーーーーーー
03/26/2016 - Tour de Normandie (2.2)
Stage 4 » Bagnoles de l'orne › Bagnoles de l'orne (159km)

1 PLANCKAERT Baptiste Wallonie - Bruxelles 4:46:09
2 DUPONT Timothy Verandas Willems Cycling Team +0:34
3 VEREECKEN Nicolas An Post - Chain Reaction +0:34
73 NISHIZONO Ryota/西薗良太 Bridgestone Anchor Cycling Team +7:27
103 HATSUYAMA Sho/初山翔 Bridgestone Anchor Cycling Team +11:34
104 SUZUKI Ryu/鈴木龍 Bridgestone Anchor Cycling Team +11:34
108 UCHIMA Kohei/内間康平 Bridgestone Anchor Cycling Team +11:34
109 INOUE Kazuo/井上和郎 Bridgestone Anchor Cycling Team +11:34

ーーーーーーーーーー
03/25/2016 - Tour de Normandie (2.2)
Stage 5 » Trévières › Villedieu-les-Poeles (180km)

1 SINNER Benoit Equipe Cycliste Armée de Terre 3:40:19
2 BACON Romain +0:00
3 FERASSE Thibault Equipe Cycliste Armée de Terre +0:05
66 NISHIZONO Ryota/西薗良太 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:18
87 HATSUYAMA Sho/初山翔 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:18
99 SUZUKI Ryu/鈴木龍 Bridgestone Anchor Cycling Team +1:57
105 UCHIMA Kohei/内間康平 Bridgestone Anchor Cycling Team +3:14
120 INOUE Kazuo/井上和郎 Bridgestone Anchor Cycling Team +16:19

ーーーーーーーーーー
03/27/2016 - Tour de Normandie (2.2)
Stage 6 » Coutances › Caen (150km)

1 DUPONT Timothy Verandas Willems Cycling Team 3:23:50
2 MORA Sebastián Team Raleigh GAC +0:00
3 GRONDAHL Amund Team Joker +0:00
75 HATSUYAMA Sho/初山翔 Bridgestone Anchor Cycling Team +10:00
76 NISHIZONO Ryota/西薗良太 Bridgestone Anchor Cycling Team +10:00
82 SUZUKI Ryu/鈴木龍 Bridgestone Anchor Cycling Team +11:01
DNF INOUE Kazuo/井上和郎 Bridgestone Anchor Cycling Team -
DNF UCHIMA Kohei/内間康平 Bridgestone Anchor Cycling Team -

ーーーーーーーーーー
総合順位 GC
ーーーーーーーーーー
1 PLANCKAERT Baptiste Wallonie - Bruxelles 25:27:54
2 PARDINI Olivier Wallonie - Bruxelles +0:03
3 SINNER Benoit Equipe Cycliste Armée de Terre +0:03
63 NISHIZONO /西薗良太 Bridgestone Anchor Cycling Team +18:23
72 HATSUYAMA Sho/初山翔 Bridgestone Anchor Cycling Team +22:41
76 SUZUKI Ryu/鈴木龍 Bridgestone Anchor Cycling Team +25:19

ーーーーーーーーーー
チーム順位
ーーーーーーーーーー
1 Team Joker 76:25:33
2 Rabobank Development Team +0:17
3 Wallonie - Bruxelles +0:44
19 Bridgestone Anchor Cycling Team +1:03:58

 
16/03/23

【トルコ/イズミール Salcano MTB Cup #1 2016】沢田時レポート

UCIポイントを重ねるべく、トルコ遠征にてMTBレースを転戦するブリヂストン アンカーMTBチーム、沢田時よりレポートが届きました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

大会名: Salcano MTB Cup #1 – Izmir
開催日:   2016年3月20日
開催場所:  トルコ・Izmir https://goo.gl/maps/AKqYPwAiTZ72 周辺
カテゴリー: UCI Class1
リザルト: 16位
天 候:   晴れ
コースコンディション: ウェット

前戦のアダナのレースから2週間。
トルコ イズミルで開催されたUCI Class1のレースに参戦してきた。


Photo from
http://bisiklet.gov.tr/izmir-mtb-cup-yarislari-20-03-2016/

前回はキプロスの疲労を引きずっていたため調整メインの練習をこなして慌ただしくレースに臨むことになったが、現在は合宿地でもあるトルコの環境にも慣れたことで充実した生活と練習を行なうことができている。やはり幸平さん、星矢さんと一緒にトレーニングできることで得るものは非常に多い。この2週間で順調に調子を上げることができた。練習で上手く走れていることで、一番大切な自分に対する自信も出てきているように感じる。

合宿地からレース会場までは600km近い距離があったため余裕を持って金曜日に移動し、土曜にコース試走を行なった。自然の地形を生かしたシングルトラックと町中のアスファルトを組み合わせたコースで、長い登りと下りが2回ずつ。雨の影響でコースの至るところに水たまりがあって走りにくいが、固い石に覆われた路面が多いために深いマッドコンディションにはならないと予想した。いつも通りの機材セッティングでレースに臨んだ。スタートループを含む5周回のレース。

スタートは3列目から。今回はUCI Class1のレースということで前戦のアダナと比べると選手の層が厚くレベルの高いレースとなる。スタートループは下りを含む緩やかなアスファルトであるのでロードレースのように集団で展開。MTBだと一番重いギヤであっても36T×11Tという組み合わせの選手がほとんど。40km/h以上のスピードが出ればどの選手も脚が回り切っているので、それほどスピードは上がらない。ただシングルトラックの手前では位置取りのためにペースが上がるのは間違いないので、そこまで脚をためておく予定であった。


Photo from
http://bisiklet.gov.tr/izmir-mtb-cup-yarislari-20-03-2016/

しかしここで問題が発生。自分はシングルトラックの入り口を実際よりも手前にあると勘違いしており、早い段階で前に上がり過ぎてしまった。勘違いに気づいた頃に集団はペースアップを始め、2番手の位置から一気に抜かれる。無駄に脚を使った上にシングルトラックの位置取りも10番手ほどと出遅れてしまった。レース役員にスタートループを教えてもらったのに。。まあ運が悪かったということで切り替えるしかない。

シングルトラックの中は予想以上に濡れていて後輪のトラクションがかかり難く、前の選手がバランスを崩すたびにバイクを押して走る状況。そうするうちにトップ集団とどんどん差が開いてしまう。焦っても仕方がないのだが、焦らないと前にはいけない。国内のレースであれば2周目から自分のペースで上げていけばいいのかもしれないが、そんな走り方はここでは通用しない。強引にでも前に上がっていく。

2周目までは10位前後の位置で走れていたが、3周目から5人ほどの集団に付いていけなくなって一気に順位を落としてしまう。本来重いギヤで押し切らなければならない路面でも、トルクがかかっておらずにミスの多い走りとなってしまっている。心拍は落ち着いてしまっているのだが、脚が動かない。完全に調子の悪い時の兆候であるが、単独での走行となってしまったことで悪いリズムから立ち直ることができない。最終周回に一つ順位を落とし、UCIポイントも獲得できない16位という結果に終わってしまった。

スタートループのミスはあったものの、序盤は良い走りができていた。前戦のアダナでも中盤のペースダウンが課題だと感じていたが、今回も同様な課題を突きつけられてしまった。スタートからのペースはそれほど速くは感じないのだが、なぜか中盤に余裕がなくなってしまう。シクロクロスのような短い高出力を何度も発揮する能力はこの冬でかなり向上したが、その感覚があるがために登り口で踏み過ぎてしまっているのかもしれない。短い登りであれば問題ないのだが、長い登りであれば頂上付近で失速してしまっており、全体のペースを上げられていない。

レース中であれば実力を出し切るためにパワーを抑えるようなペース配分も考えなければならないが、練習では今持っているパワーを少しでも長く継続していくことを目標にしてトレーニングしていきたい。練習で力を付け、レースでは最も効率良くその力を発揮する。このことを意識しながら、残り2週間となったトルコ合宿と遠征最後にあるイスタンブールでのUCIレースをしっかりと走り切りたいと思います。

BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 
16/03/18

2016年リオ五輪ロード男子代表候補選手に、内間康平が決定

2016年3月17日、JCF(日本自転車競技連盟)が2016年リオデジャネイロ五輪の自転車競技、ロード男子の日本代表候補選手を発表、新城幸也選手(ランプレ・メリダ)と内間康平選手の二人となりました。

その記者会見に出席するため、内間康平は、 フランス > 東京をとんぼ返りです。

【シクロワイアード】
新城幸也「6月のレース復帰を念頭に」内間康平「やるべきは新城選手のアシスト」
http://www.cyclowired.jp/news/node/193923

「ぼくらのチームは国内のレースはあまり走れないのですが、ヨーロッパをメインに活動してきた事があってこの結果が出せるというところを見せたいと考えています。」

【サイクリスト】
リオ五輪代表に選ばれた新城幸也「少人数の争い」に勝機 内間康平は「アシストに徹する」
http://cyclist.sanspo.com/240008

「レースへの最大の練習はレースに出ること。スペインでのレースは上りが多いため、メニューをこなせると考えている。普段通りにやっていくだけです」と抱負を述べた。

【サイクルスポーツ】
リオ五輪・日本代表候補選手は新城幸也、内間康平
http://www.cyclesports.jp/depot/detail/60322

内間は「日本のメダル獲得に向けてしっかりアシストとして走ります」とコメントした。

【ブリヂストンサイクル・ニュースリリース】
ブリヂストンアンカーサイクリングチーム
内間康平選手リオオリンピック代表候補に決定
http://www.bscycle.co.jp/news/release/2016/2795

昨シーズンはアンカーチームと日本ナショナルチームの海外遠征において日本のオリンピック出場枠獲得に貢献することができ、代表選手として選ばれましたが、これは自分一人の力ではなく、一緒に戦い、サポートをしてくれたチームメイトやスタッフの方々の結果でもあります。(内間)


記者会見での、新城幸也選手のコメントです。

「このたび、リオ選考をしていただきました、新城幸也です。今年からイタリアのチームに入り、浅田さんと一緒に、いろんな情報を得ながらここまで来ました。今、先月のレースで骨折をしています。しかし、リオには間に合います。たくさんの準備期間をもらいましたので。しっかり準備して走りたいと思います」。

内間康平のコメントです。

「チームブリヂストン アンカーの内間康平です。オリンピックに選考されるのは初めてです。ただ、やることはいつもと一緒だと思っています。

日本のメダル獲得に向けて、ボクは精一杯、アシストとして走って行きたいと思っています。

去年のプレオリンピックイベントでコースを走って、イメージを掴んでいるので、それに向けて残りの期間、しっかりとイメージしながら練習をして本番に向けていきたいと思っています。よろしくお願いいたします」


記者会見直後、リオ五輪に向けた声です。

160317Uchima_PressConference_Messege

2016年3月17日、リオ五輪男子ロード日本代表候補選手に選ばれたブリヂストン アンカー サイクリングチームの内間康平。クロアチア3連戦>日本で記者会見>フランスでのツール・ド・ノルマンディと、まさに世界をかけるチームのエース、内間の今。記者会見直後、リオ五輪に向けた声です。

Bridgestone Anchor Cycling Teamさんの投稿 2016年3月17日


そして、フランスへとまた舞い戻っていきました。来日というのがふさわしい。


リオ五輪競技の男子ロードは、現地時間8月6日の午前9時30分にスタートです。

 
16/03/16

【イストリアン スプリング トロフィ2016】 後編

レース名;イストリアン スプリング トロフィ(正式名称;Istarsko proljece - Istrian Spring Trophy )
UCIカテゴリー:2.2
ステージ数:個人TT+3ステージ
日時:2016年3月10日(木)〜3月13日(日)

開催地:クロアチア


------【STAGE 2 157km】 03/12/2016 ------
ステージ2 2016年3月12日 クロアチア/Vrsar › Motovun




最難関の難易度となる第2ステージ。

決定的なアタックが決まらないまま、だらだらと速い展開が続き結局ゴールまで続きます。ゴール地点Motovunの登り直前最終コーナーまで、60km/hで巡航しながら、ぎっしりとした集団の中で位置取りしていましたが、最前方近くで大落車が発生して完全に道路を塞ぎストップ。自分もギリギリで落車を免れたものの勝負には絡めず。リーダーチームまでほとんどチームまるごと落車するなど、どうしようもないステージに。(西薗)



Elle était sentie , préssentie , inévitable , et elle est arrivée aujourd'hui : énorme chute collective a 5Km de l'arrivée !! Par miracle aucun coureur de BGT touché . (トマ・ルバ)
(彼女の存在は常に感じられ、意識され、そして不可避でもあった。そして今日、ついに彼女は訪れる:ゴール5km前の大落車だ。幸運なことに、BGT のライダーは一人も巻き込まれなかった)


【STAGE 2 157km】 03/12/2016 RESULT

1 TUSVELD Martijn Rabobank Development Team 3:43:03
2 PARDINI Olivier Wallonie - Bruxelles 0:03
3 GOLCER Jure Adria Mobil 0:05

57 LEBAS Thomas/トマ・ルバ Bridgestone Anchor Cycling Team 2:17
59 HATSUYAMA Sho /初山翔 Bridgestone Anchor Cycling Team ,,
86 NISHIZONO Ryota/西薗良太 Bridgestone Anchor Cycling Team 4:05
102 UCHIMA Kohei/内間康平 Bridgestone Anchor Cycling Team 4:42
106 MONIER Damien/ダミアン・モニエ Bridgestone Anchor Cycling Team 5:12
124 INOUE Kazuo/井上和郎 Bridgestone Anchor Cycling Team 6:56


===============


【STAGE 3 146km】03/13/2016
ステージ3 2016年3月13日 クロアチア/Pazin › Umag


第3ステージは登りと厳しい横風で集団が幾度も分裂してはくっつくしんどい展開。登りを使いながら位置取りし、横風を耐え忍ぶという繰り返し。最後は生き残ったメンバーで集団スプリントとなりました。(西薗)

「前日の大落車の影響か最終ステージはかなり安全に走っていたような気がする。
そして自分の足もかなり回るようになってきて気持ち良くレースを走れるようにもなった。
やはりこちらのレースに来なければ、ハイスピードで走るレースの為の足は作れない。と感じる」(内間康平)

【ステージ3 146km】03/13/2016 RESULT リザルト

1 MUGERLI Matej Synergy Baku Cycling Project 3:09:20
2 PARDINI Olivier Wallonie - Bruxelles ,,
3 PER David Adria Mobil ,,

114 LEBAS Thomas/トマ・ルバ Bridgestone Anchor Cycling Team 0:32
117 HATSUYAMA Sho/初山翔 Bridgestone Anchor Cycling Team ,,
118 NISHIZONO Ryota/西薗良太 Bridgestone Anchor Cycling Team ,,
128 UCHIMA Kohei/内間康平 Bridgestone Anchor Cycling Team ,,
150 INOUE Kazuo/井上和郎 Bridgestone Anchor Cycling Team 13:29
DNF MONIER Damien/ダミアン・モニエ Bridgestone Anchor Cycling Team -

==============================

最終ステージが終わってすぐに撤収。来た道を戻りイタリア(ベルガモ)で一泊。

翌日フランスの拠点まで戻ってきた。少しの休憩のみで走り続けてくれたスタッフには本当に感謝である。(内間)

イストリアン スプリング トロフィー 2016 Istrian Spring Trophy

【総合順位 GC】

1 PARDINI Olivier Wallonie - Bruxelles 10:43:46
2 TUSVELD Martijn Rabobank Development Team ,,
3 MUGERLI Matej Synergy Baku Cycling Project 0:03

48 LEBAS Thomas/トマ・ルバ Bridgestone Anchor Cycling Team +3:20
54 HATSUYAMA Sho/初山翔 Bridgestone Anchor Cycling Team +4:13
65 NISHIZONO Ryota/西薗良太 Bridgestone Anchor Cycling Team +5:05
103 UCHIMA Kohei/内間康平 Bridgestone Anchor Cycling Team +9:26
156 INOUE Kazuo/井上和郎 Bridgestone Anchor Cycling Team +23:25

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【チーム成績 Team】

1 Rabobank Development Team 32:13:21
2 Amplatz - BMC +0:29
3 Switzerland +2:02

23 Bridgestone Anchor Cycling Team +10:18

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー