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16/09/26

【サイクルパーク】9/24 アンカー 日産スタジアム サイクルパーク 開催


9月24日土曜日、横浜の日産スタジアムにて、



アンカー 日産スタジアム サイクルパークフェスティバルが開催されました。
http://www.cyclepark.jp/


3時間クラス、2時間クラスでの耐久レース、キッズレースが行われました。ブリヂストン アンカー サイクリングチームの選手も、耐久レース出場やプレゼント抽選会などを通して、ファンとの交流を楽しみました。



来場者数は2000人以上。



会場ブースには、アンカーの新作を中心とする、各社による展示が行われました。



チームウェアスポンサーのウェーブワン様は、チームが着る上下一体型ワンピースと、ウェイブニャンになれる展示。



PROFORMAT(推進力最大化解析技術)を使った、全日本チャンピオンマシン、RS9の展示です。



RS9、RS6、ネオコットのRNC7、CX6などの試乗会も開催され、その乗り味の違いを、来場した多くの方々が確かめていました。



RS9の試乗車。



チーム員も、活躍しました。



ハッシュタグは、#cyclepark です。


 
16/09/26

【MTB CJ#5 妙高大会】沢田時 レポート

CJ第5戦、妙高大会を優勝した、沢田時のレースレポートです。

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大会名: CJ#5 妙高大会
開催日:   2016年9月24日
開催場所:  新潟県 妙高市 杉ノ原スキー場
カテゴリー: エリート男子
リザルト: 優勝
天 候:   曇り
コースコンディション: マッド

たった一回勝っただけでは満足できない。そう想い続けてこの2週間を過ごしてきた。
白馬での復帰戦で完璧な走りができたことで、怪我をしてからここまでの時間の使い方が間違っていないことを証明できた。そのこともあって今回はかなり落ち着いた気持ちでレースに挑むことができたと思う。より高い数値での練習をこなせていることも自信になった。白馬の前よりさらにハードな練習をしてきた自分が負けるはずがない。

唯一の不安材料はレース3日前に風邪を引いてしまったことで、鼻が詰まっている程度の症状ではあるがレースに悪影響があることは否めない。たとえライバル選手が強力であっても、追い込み切らないギリギリのペース配分を守ることがいつも以上に重要であった。

前日まで降り続いた雨の影響でコースはかなりのマッドコンディション。マッドタイヤの選択も考えたが、ライン取りを間違えなければ細めのドライタイヤで走れると判断。少しでもタイヤのグリップ力を得るために空気圧は1.5気圧まで下げた。

このコースはスタートしてから最初のシングルトラックに入るまでの距離が長く道幅が広いので、位置取り争いが落ち着かずにオーバーペースになりやすい。登り終わりで先頭に立てていればいいので、落ち着いてスタートして5番手ほどの位置につける。

コースは登りも下りも予想以上に泥でぬかるんでいて滑りやすい。タイヤ選択を間違えたかと不安になったが、後ろから観察しているとマッドタイヤを履いている選手であってもそれほどグリップを得られていないことが分かったので、とにかく少しでも泥の影響が少ないラインを見つけることに集中する。一番泥が深い区間で一気に4人を追い抜いて先頭に立ち、フィード前の最も長い登りに入る。少しペースを上げるとすぐに集団から抜け出すことができた。登り終わりで後ろを確認すると少し離れて平林選手がついてきていて、3番手以降の選手とは大きく差が開いていた。今日も前回と同様に平林選手との一騎打ちになることを把握した。泥の下りで一気に平林選手が差を詰めて追いついてくる。少し自分が泥に対して慎重になりすぎていることもあるが、平林選手が自信を持って下り区間を攻めてきていることが伝わってきた。

2周目に入って再び登りで引き離したが、ハイスピードで滑りやすい下り区間でまた差を詰められる。4周目まで同じような展開が続くが、体力的に余裕があってミスが少ない走りができているのは自分の方であるので、勝負どころさえ間違えなければ絶対に勝てるはず。レースを進めるにつれて泥の影響が少ないライン取りを新たに見つけ、自分の走りもスムースになってきた。平林選手がタイム差を詰めてくるのはコース中盤のシングルトラックのみであることが分かってきたので、勝つためにはこの区間で追いつかれないほどのタイム差を得ることが必要であると考えた。

そして5周目、まさにそのシングルトラックで後ろを走る平林選手が転倒。この勝負どころを逃すわけにはいかないので、一気にペースを上げて20秒のタイム差をつけてラスト2周へ入る。自分としてもミスが許されずプレッシャーがかかる状況であるが、前戦で勝っていることもあり落ち着いて走り続けることができていた。レースの先頭を走っている状況を心から楽しめた。そのまま逃げ切り、復帰2戦目を連勝で飾ることができた。

白馬ほど完璧なレース展開ではなかったが、勝てたことはとても嬉しい。前回はドライ、今回はマッドと全く違うコースコンディションであったが、今回は特にシクロクロスの経験が生きたレースであったと思う。

次戦に向けてはまずはしっかりと身体を回復させて風邪も完治させ、さらに練習を積んで自信を持って2週間後の一里野大会に臨みたいと思います。

応援とサポート、ありがとうございました。

BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時


 
16/09/25

【MTB 2016 CJ#5 妙高】復活後の沢田が連続優勝、平野も表彰台に。

レース名:CJ(クップドゥジャポン) 第5戦、新潟妙高杉ノ原ステージ
日付:2016年9月24日(土)
開催地: 新潟県妙高杉ノ原
クラス:CJ1
距離: 3.4 km x 7 Laps = 23.8 km

ブリヂストン アンカー サイクリングチームの沢田時が、さらなる勝利を重ねました。

6月の骨折から、復帰レースでの優勝、しかも日本最高峰エリートクラスでの初優勝となった沢田時。治癒と練習に費やした3ヶ月という期間で彼は、確実に一つ上のレベルへと登りました。

MTBチーム、小林監督のレポートです。

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9月24日、CJ1妙高杉ノ原が終了。アンカーは沢田選手が優勝、平野選手が3位となり開幕から続くチームの表彰台をキープ。そして沢田選手は先のCJ1白馬でのエリート初勝利からの連勝となった。



秋雨で低温の妙高高原。常に白い空気が一帯を取り巻き、降雨で黒土の路面は煉りあがり、草芝が繊維のようにリアディレーラーやスプロケットに絡みつく。

1周回4㎞に満たず特徴のないコースレイアウトだが、雨によって全てが混沌とするプロフィールに変貌した。そして土曜がXCO決勝というCJ1では珍しい日程もあり、コンディショニングにも工夫が必要となった。



決勝当日、昨日までの雨はやみ、曇空ながら舗装路は乾いていく。しかしやはり水気の多い林間部の路面は蒸発しない。先に走るジュニアやアドバンスクラスが、土締まりが弱かった箇所を更に煉り上げていった。各チームはタイヤ選択に悩む。前クラスの選手の走りを観察したり、さりげなく他チームブースを横目で見たりと情報戦が繰り広げられる。

しかしアンカーに悩みは皆無。勝つために必要な区間はどこか、距離は? 乗車できない区間はランニングすると割り切り、コース距離とそこから計算できるスピードからタイヤを決定。レインタイヤではなく、普段のレースで実績のあるタイヤから潔く選択した。


(左:沢田時、右:平野星矢)


そしてXR9にはフレームとパーツに被膜をつくったことで、あらゆる部位の泥付着を軽減。チェーンにはGreenDriveを塗布、泥へのさらなるマージンを獲得。そこにシマノDi2の抜群なシフト力が加わり、バイクは完璧に仕上がった。


沢田選手は前大会と同様、飯山での厳しいトレーニングを行い、早々と会場に入った。しかし雨と寒さから風邪気味で体調は万全ではなかった。前大会から高めた気持ちと、自分を追い込み過ぎてしまうメニューから疲労も重なる。



(沢田時)


だが、今の沢田選手にはそれを冷静に見つめる力がある。こちらの客観的な意見と評価をしっかりと受け止め、勝つために必要な走りに集中できていた。

スタートから平林選手との2パックを形成。3位以下は2周回目で30秒のビハインド。結局フィニッシュまでこの二人が容認されたように一騎打ちの様相となった。



(沢田時)


沢田選手は泥試合が得意だ。後傾加重を巧みに使い、食らいつく平林選手にテクニカルゾーンでプレッシャーをかけていく。

登り区間では平林選手のパワフルな走りに負けない安定したラップを刻み、最後までミスを犯さない堅実な走りで2連勝を手中にした。フィニッシュエリアで待つ観客との勝者のハンドタッチもさまになってきた。



(沢田時)


一方、平野選手はスタートから5番手あたり。沢田選手のいる先頭パックを後ろから捉える位置で展開した。



(平野星矢)


3周回目、平野選手が最速ラップをたたき出し、先頭から50秒ほどに開いた差を一気に20秒まで縮めてきた。彼は自分の体調やレース環境に対する感度がいい。集団から単独3位にあがり、以降は表彰台を確実にキープする位置で他の選手を寄せ付けなかった。



アンカーとしては二人が表彰台に上った。しかし目指すはここではない。もっと強いアンカーはまだこの先にある。チームは多くのファン、スポンサー、サプライヤーに支えられている。その力がこうして表現されていく。シーズンは続く。選手とスタッフの力を結集してどれだけ強くなれるか、挑戦し続けたい。


【リザルト】
CJ1 XCO #5 新潟県妙高杉ノ原ステージ 

1 沢田時     ブリヂストン アンカー サイクリングチーム 1:26:32
2 平林安理   SPECIALIZED RACING +13.55
3 平野星矢     ブリヂストン アンカー サイクリングチーム +2:56.32 

 
16/09/13

【MTB 2016CJ#4 白馬】沢田時の優勝、怪我からの完全復活

2016年全日本選手権を怪我で棒に振り、『自分史上最強』までにカラダを作り復帰戦のCJ#4 白馬を優勝。完全復活を遂げたブリヂストン アンカー MTBチーム、沢田時の『この悔しさは一生忘れない』から、『これまでの競技人生で最高とも言える瞬間であった』まで。その迫真のレポートが届きました。


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大会名: CJ#4 白馬大会
開催日:   2016年9月11日
開催場所:  長野県白馬村 クロスカントリー競技場
カテゴリー: エリート男子
リザルト: 優勝
天 候:   晴れ
コースコンディション: ドライ(一部ウェット)

ついにこの時がやってきた。本当に待ちに待ったレースであった。
3ヶ月もの間レースを走らなかったというのは初めての経験かもしれない。しかし何よりも全日本選手権を走れなかったという苦い経験は今年が最初で最後にしたい。

6月30日、チェコで開催された世界選手権のコース試走中に転倒して左の鎖骨と肘を骨折。この怪我によって世界戦だけでなく、4連覇のかかっていた全日本選手権も欠場することとなった。競技人生で初めてと言える大怪我を最悪なタイミングで起こしてしまった。この時の悔しさは一生忘れないと思う。



2016年7月2日


それでも世界戦と全日本に向けて上げていた調子を落としたくなかったので、骨折をしてから一週後には手放しでローラーに乗った。
鎖骨の手術を終えてハンドルを握れるようになってからは毎週MAPテスト(1分毎に20Wずつパワーを上げていくテスト)をしてトレーニングに最適なパワー数値を調べ、その数値を目標にローラー台で限界まで自分を追い込んだ。テストでは毎週自己ベストを更新し続けた。
減量にも取り組み、全日本前に62kgまで落ちていた体重をさらに59kgまで絞った。

復帰までに設定した目標数値は全てクリア。ここまでの全ての時間は怪我を治すことと強くなることに注ぎ、1秒も無駄にしていないと言い切れる。



一か月ぶりに外で自転車に乗ったとき、自分が身体的にも精神的にも怪我をする前よりずっと強くなっていることを確信する。本気でやればたった一か月でここまで変われるんだと思った。久しぶりに自転車に乗れたことよりも、怪我をきっかけにより強くタフな自分に変われたことが嬉しかった。早く今の自分の姿をレースで見てもらいたい。この一か月はレースが待ち遠しくてたまらなかった。

それでもスタート前は緊張した。レース当日だけでなく1週間前からずっと緊張していた。これだけやったのだから絶対に勝てるという強い気持ちと、これだけやったのに負けたらどうしようという不安な気持ちが交錯している感じ。

ただ一つ自信を持って言えることは、もし今の僕が怪我をする前の自分自身と勝負することがあったら絶対に勝つということ。今の僕が自分史上最強だということは誰よりも分かっている。今日はそのことを証明するために走るだけだと考えると落ち着くことができた。



スタートは最前列ではあったが、自分が並んでいる場所は芝生の路面であるため右側のアスファルトの路面に並ぶ選手と比べると加速で不利な状況。スタート直後の直線は無理をして踏まずに、第1コーナーでスピードを殺さないポジション取りを心がけた。コーナーを安定してクリアし、最初の登りは5〜6番手で登り始める。

後ろを見ると先頭の平林選手がキレのあるダッシュで集団から数秒抜け出しており、他の選手は追えていないことが分かった。今日最も手強い相手は平林選手だと把握する。登りの中盤で追いつき、登り終わりで相手が少し失速したところで先頭に立った。この先のシングルトラックの入り口にある一本橋セクションが非常に滑り易く落車のリスクが高いため、ミスを避けるために先頭で入ることが重要だった。

そして自分がこのセクションをゆっくりと慎重に行くほど後ろの選手は走り難いので、力を使わずに集団から抜け出すことができる。シングルトラックを抜けると僕の後ろにいるのは平林選手のみ。この後はイージーでハイスピードなダブルトラックが続くため、2番手につけて体力を温存。次の勝負どころに向けて力を貯める。

コース後半のシングルトラックの前で再び先頭に出る。根っこが浮き出ている上にまだ泥が残っていて滑りやすいシングルトラックをミスなく通過し、平林選手に3秒ほどのタイム差をつけることに成功する。もしこの時点で数秒でも差を付けることができていたらホームストレートの直線は全力で踏み抜くとスタート前から決めていた。

そのためにフロントのギヤはおそらく上位陣の中では一番大きな36Tを選択している。この平坦区間は自分にとっての勝負どころ。2周目の序盤の登りではまだ後ろから平林選手の気配を感じたが、徐々に差が開いてきているので落ち着いて走る。

レース中盤にはタイム差が30秒ほどに広がり勝てる可能性はかなり高くなってきたが、それと同時に今までにはなかった緊張感が出てきた。まだ身体に余裕はあるのだが、早くレースを終わらせて楽になりたい。ミスが許されない状況で走り続けるのは非常に疲れる。特にコース序盤の一本橋セクションで落車すると一気に差を詰められることになるため、毎周回とても緊張した。

最終周回は危険なセクションを通過する度に確実に優勝に向けて近づいていることを実感できた。ゴールが見えると何度もガッツポーズが出た。どうしても果たしたかった復帰戦での優勝。これまでの競技人生で最高とも言える瞬間であった。



ここまで本当に多くの方の助けを借りて、レースを走れるまでに回復できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。走ることが仕事である僕が1秒でも早く復帰できるように努力することは当然のことで、その努力は僕の周りの本当にたくさんの方々によって支えられてきました。僕を助け、応援してくれた全ての方々と今回の勝利を喜び合えることをとても嬉しく感じます。

年内はシクロクロスを含めるとまだ13戦もレースが残っています。今の自分はまだ成長過程であると思っているので、引き続き強くなるための練習と生活に全力を注ぎ、残りのレースは全て勝つつもりで過ごしていきます。

今後ともご声援のほど宜しくお願い致します。
本当にありがとうございました。


BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時


 
16/09/12

【JBCF TTチャンピオンシップ】 ダミアン優勝、西薗2位のワンツー勝利

レース名:第6回 JBCF タイムトライアルチャンピオンシップ
日付:9/11
開催地: 渡良瀬遊水地内谷中湖北ブロック
距離:15.9km

ブリヂストン アンカー 参加選手:
椿大志、西薗良太、トマ・ルバ、ダミアン・モニエ

All photos: (c) Hideaki TAKAGI



栃木県周辺にある渡良瀬遊水地内の特設コースにて、9月11日、JBCF タイムトライアル チャンピオンシップが行われました。ここにアンカーチームから4名のライダーが出場、全日本選手権優勝を勝ち取ったのと同じアンカーのフレーム、RT9が、さらなるワンツー優勝を勝ち取りました。



トマ・ルバ 9位



椿大志 8位


そして、優勝したダミアン・モニエ。

「チームの中でも、一番最初のスタートがダミアンでした。ダミアンのちょうど3分前に出走したのが、優勝候補の1人であった佐野淳哉選手。ダミアンには彼とのタイム差を気にして走ってもらいました。ラップタイムも、毎周回に4秒ぐらいずつ上がっていきました。

ツール・ド・グアドループからの流れで調子の良いダミアンが、ついにその実力が発揮でき、優勝できました。今までチャレンジしてきたものが、一つの形になった大会でした」(水谷監督)



2016年全日本タイムトライアルチャンピオン、西薗良太 2位


「(西薗)良太も全日本チャンプにふさわしい走りで2位を獲得してくれました。ダミアンの出したタイムを見て驚いて『こんなタイムを目標にしても意味がない』とか言っていましたが、それでも彼にはダミアンに対抗できるラップタイムでの指示を行いました。

そうしたら全3周中、最初のラップタイムはものすごい速いものでした。ただ、そこから少しずつ落ちていきましたが、恐れずに走っていくチャレンジ精神に感服しました」(水谷監督)


こうしてブリヂストン アンカー サイクリングチームは、また新たなタイムトライアルでの優勝を重ね、同時にそのTTマシン《RT9》の高い性能も、また実証できました。

このRT9は、ブリヂストンサイクルが満を持して挑んで制作したタイムトライアルマシン。チームがリクエストした性能を、ブリヂストンサイクルが巧みに実現し、いくつもの勝利を重ねていけるという事実。この現実に、身内にはなりますが、チームは心からフレーム製作陣に感謝しています。

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【Result】
9/11 JBCF タイムトライアルチャンピオンシップ 15.9km
渡良瀬遊水地内谷中湖北ブロック

1 ダミアン・モニエ ブリヂストン アンカー サイクリングチーム 19:43.486
2 西薗良太 ブリヂストン アンカー サイクリングチーム +0:06
3 佐野淳哉 マトリックスパワータグ +0:12
8 椿大志 ブリヂストン アンカー サイクリングチーム +0:51
9 トマ・ルバ ブリヂストン アンカー サイクリングチーム +1:01

 
16/09/07

【アンカー2017新作発表会】内間の五輪仕様バイクもお披露目

9月5日(月)、アンカーの2017年新作モデルのプレス向け発表会が東京都心にて行われました。



ここに、先のリオ五輪を走った内間康平、そしてツール・ド・おきなわの帰途から直行した全日本チャンピオン、初山翔の2人が出席、その走りの報告と、アンカーの新たな技術を利用し、昨年にデビューしたレーシングフレーム、RS9の性能を語りました。



2017年アンカーの武器とも言える新技術が、PROFORMAT(プロフォーマット)。「走りを数値にする」のを得意とするアンカーが、ブリヂストン中央研究所とタッグを組み、さらなる細かな『計測・分析・シミュレーション』を可能としたフレーム開発システムです。

『推進力最大化解析技術』前に進む力を最大に高める、つまり無駄なく疲れず遠くに、といった意味合いを込めています。

2017年の最も大きな目玉となるのは、そのプロフォーマットの技術ををロングライド用モデルに適応した、RL9です。

新作ロングライドモデル、RL9は「心地よく、進む」がコンセプトであり、その乗り味そのもの。日本の頂点に立ったレーシングフレームの思想を、今度は自転車の心地よさをこそ楽しむ層に向け、発信します。



そういったロングライドの楽しさと驚きを、あらためて解説しながら、今日参加したレーサー2人の話へと移ります。



「みなさんの力で、リオ五輪を力いっぱい走ることができました」内間康平



「チームが一丸となり勝ち獲ったチャンピオンを、誇りたいと思います」初山翔



展示会場には、先のリオ五輪を走った、その実車が展示されていました。左はトライアスロン女子の上田藍選手のRS9、そして右が内間の、特別ペイントモデルのRS9です。



たとえばトップチューブは、白、グレー、黒と塗り分けられてあります。これは、単なる単色+ステッカーというものではなく、全てのアンカーフレームに施される、人の手による確かで耐久性のあるペイント技術です。



「どの角度から見ても、日の丸が見えるというのがデザインコンセプト。これをシンプルに、デザイン要素を削ぎ落とすようデザインしました」(グラフィックを担当した本社デザイナー)。



一見シンプルですが、最も難しかったのは、その「見える」かつ「美しく」を両立するための、立体物におこなうペイントの技術だと言います。



祝福に駆けつけてくれた、勝利に欠かせないサプリメント『VAAM』担当スポンサーの方と、お礼を兼ねた記念撮影。

 
16/09/04

【ツール・ド・北海道-2016】Day-03 最終ステージ、西薗3位入賞

レース名:ツール・ド・北海道 2016 ステージ4 219km
開催日:2016年9月3日(土)
UCIカテゴリー:2.2
開催地:倶知安>札幌



3日目の最終日を迎えたツール・ド・北海道。個人総合逆転を狙うチームとしては、上位をキープするダミアン・モニエとトマ・ルバを先方に送り出す方針で、チャンスを伺います。



鈴木龍、初山翔が前半から積極的に攻めていきます。その混戦となったレース前半の山岳ポイントで、西薗良太が他4名のライダーとともに逃げを決めます。



全5名のライダーは、誰も逃げに強い、脚のあるメンバーたち。彼らは協調しあって、後方の集団へ11分近くもの差を付けます。その大きなタイム差は、先方集団に、今日の勝ち逃げとなるのではという予感を伺わせます。

後方集団では、リーダーチームであるブリッツェンを引き下ろすべく、多くのチームが駆け引きを行います。逆転総合優勝を狙ういくつかのチームが積極的にスピードを上げていった結果、200kmを超える今日のレース、後半に入ってその11分の差が少しずつ縮まっていきます。



それでもラスト25kmまでは3分差を付けた、西薗を含む先頭グループ。スピードを緩めることなく、ゴールラインまで走り切ろうとします。そのゴールスプリントを見越した先頭グループの上がった流れは、そこから後続集団の追属を振り切るかのように、さらに加速していきます。

その加速でさらにスピードの上がった集団のため、内包されたチームは少しずつバラけていきます。力のある選手のみが先方に位置し、エース級の選手はすべてのアシストを失いつつ地力で集団のスピードを上げます。先頭を捉えるという意気込みが伝わってくるすさまじい追い上げでしたが、西薗を含む先頭グループは、そのままゴールラインへと飛び込みます。そのとき、後続とのタイム差は37秒。今日の西薗は「逃げ切って勝てそうだ」という自信と共に走っています。



ゴールスプリントでは力を尽くしたのですが、区間優勝敵わず西薗は3位に。結果チームトップとなったトマでしたが、45秒差で10位に。この1分に満たない差でしたが、この小さな差が大きく順位を左右しました。そして今回のツール・ド・北海道は、第2ステージでの増田選手の目覚ましい走りから、リーダージャージを保ち続けた宇都宮ブリッツェンが主導権を握った戦いとなりました。BGTブリヂストン アンカーも善戦しましたが、大逆転はなりませんでした。



ただ、チーム総合順位としてはトップとなりました。これはチームの実直な走りに付いてきた、ボーナスのようなものだと考えている、と水谷監督は言いました。次の戦いは、渡良瀬遊水地での個人タイムトライアルとなります。



【リザルト】
2016 » Tour de Hokkaido (2.2)

09/03/2016 - Stage 4 ステージ4(最終)
» Kutchan › Sapporo (219km)

1 MORTON Lachlan Jelly Belly p/b Maxxis 5:33:44
2 TORIBIO José Vicente Matrix Powertag +0:00
3 NISHIZONO Ryota/西薗良太 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:00
10 SUZUKI Ryu/鈴木龍 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:34
21 LEBAS Thomas/トマ・ルバ Bridgestone Anchor Cycling Team +0:34
29 MONIER Damien/ダミアン・モニエ Bridgestone Anchor Cycling Team +0:34
35 HATSUYAMA Sho/初山翔 Bridgestone Anchor Cycling Team +3:33

*個人総合
General Classification
09/03/2016 - Tour de Hokkaido (2.2)

1 MASUDA Nariyuki Utsunomiya Blitzen 12:50:23
2 DE NEGRI Pier Paolo Nippo - Vini Fantini +0:27
3 GARCIA Ricardo Kinan Cycling Team +0:27
10 LEBAS Thomas/トマ・ルバ Bridgestone Anchor Cycling Team +0:45
12 MONIER Damien/ダミアン・モニエ Bridgestone Anchor Cycling Team +0:51
19 NISHIZONO Ryota/西薗良太 Bridgestone Anchor Cycling Team +6:50
26 SUZUKI Ryu/鈴木龍 Bridgestone Anchor Cycling Team +7:25
36 HATSUYAMA Sho/初山翔 Bridgestone Anchor Cycling Team +10:29

*Team 総合
1 Bridgestone Anchor Cycling Team 38:39:38
2 Velo Club Mendrisio +0:05
3 Kinan Cycling Team +2:39

 
16/09/02

【ツール・ド・北海道-2016】Day-02 ステージ3 得意の山岳でリード決まらず

レース名:ツール・ド・北海道 2016 ステージ3
開催日:2016年9月2日(金)
UCIカテゴリー:2.2
開催地:北海道倶知安

All photos by: Hideaki TAKAGI

2日目となる今日は、倶知安を見下ろす羊蹄山を一周するコースを走ります。山岳ポイントがあるのは前半、山岳エリアを抜けたあとは、ほぼ平坦ともいえるスピードセクションが続き、ラスト500mに待っている激坂登りが、全体の勝負のポイントとなるレイアウトでした。

昨日2位となったダミアン・モニエと、昨日に山岳賞ジャージを獲得したトマ・ルバが、逃げるタイミングを図りながらの走りでしたが、隙をついて逃げ出した2つのグループが、後方集団との差を広げます。

チームは集団で待機、全体のペースを上げながら機会を伺いながらもラスト5kmで先頭を吸収、予想通りゴール前500mでの激坂スプリント勝負となりました。


チームはトレインを組み全力で引き上げましたが、撃沈。得意の山岳でリードを決められず、切れ味の悪い一日となりました。明日は最終日。総合優勝を狙い、ブリヂストン アンカーは全力で攻め尽くします。



【Result リザルト】2016 » Tour de Hokkaido (2.2)

09/02/2016 - Stage 3 ステージ3
» Kutchan › Kutchan (180km)

1 DE NEGRI Pier Paolo Nippo - Vini Fantini 4:34:42
2 GARCIA Ricardo Kinan Cycling Team +0:00
3 NAKANE Hideto Aisan Racing Team +0:00
9 LEBAS Thomas/トマ・ルバ Bridgestone Anchor Cycling Team +0:07
17 MONIER Damien/ダミアン・モニエ Bridgestone Anchor Cycling Team +0:17
42 SUZUKI Ryu/鈴木龍 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:54
44 HATSUYAMA Sho/初山翔 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:54
47 NISHIZONO Ryota/西薗良太 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:54

 
16/09/01

【ツール・ド・北海道-2016】Day-01 増田選手独走優勝、ダミアン2位に。

レース名:ツール・ド・北海道 2016 プロローグ/ステージ2
開催日:2016年9月1日(木)
UCIカテゴリー:2.2
開催地:北海道札幌市

ブリヂストン アンカー 参加選手:
鈴木龍、西薗良太、初山翔、トマ・ルバ、ダミアン・モニエ

All photos: (c) Hideaki TAKAGI


ツール・ド・北海道初日は、個人タイムトライアルのプロローグから始まります。距離1kmほどの、言わば顔見せのようなステージレースの幕開けとなりました。



ダミアン・モニエ



トマ・ルバ



初山翔



鈴木龍

BGTブリヂストン アンカーからは鈴木龍が6位に入り、スプリンターとしての実力を示してくれました。



その後にスタートした、距離100kmほどのロードレースは、20kmも行かない序盤に、トマ、西薗の2人を含む6名の逃げが決まりました。



最初の山岳賞ポイントへのアタックがかかるか、というところで西薗が脱落。先頭3人となったところで、広報集団から逃げ出した15名が押し寄せ、吸収、それが結局勝ち逃げとなりました。



このなかにトマとダミアンがいましたが、終盤にさしかかり増田成幸選手(宇都宮ブリッツェン)が飛び出します。ひとりでの逃げなので、最後には捕まえられるだろうと考えた集団でしたが、それでもタイムは縮まらず、増田選手が圧倒的な走りで、見事な独走優勝を成し遂げました。42秒差で集団がゴール、ダミアンが2位に入りました。明日から、この差を詰めていきます。



【Result リザルト】2016 » Tour de Hokkaido (2.2)

09/01/2016 - Prologue プロローグ
» Sapporo › Sapporo (1km ITT )

1 ABERASTURI Jon Team UKYO 01:14
2 THIèRY Cyrille 0:01
3 STACCHIOTTI Riccardo Nippo - Vini Fantini ,,
6 SUZUKI Ryu/鈴木龍 Bridgestone Anchor Cycling Team 0:03
41 NISHIZONO Ryota/西薗良太 Bridgestone Anchor Cycling Team 0:08
49 HATSUYAMA Sho/初山翔 Bridgestone Anchor Cycling Team ,,
54 MONIER Damien/ダミアン・モニエ Bridgestone Anchor Cycling Team 0:09
59 LEBAS Thomas/トマ・ルバ Bridgestone Anchor Cycling Team ,,

09/01/2016 - Stage 2 第2ステージ
» Sapporo › Kutchan (111km)

1 MASUDA Nariyuki Utsunomiya Blitzen 2:39:56
2 MONIER Damien/ダミアン・モニエ Bridgestone Anchor Cycling Team 0:42
3 SUZUKI Yuzuru Utsunomiya Blitzen ,,
11 LEBAS Thomas/トマ・ルバ Bridgestone Anchor Cycling Team ,,
23 SUZUKI Ryu/鈴木龍 Bridgestone Anchor Cycling Team 6:41
51 NISHIZONO Ryota/西薗良太 Bridgestone Anchor Cycling Team ,,
65 HATSUYAMA Sho/初山翔 Bridgestone Anchor Cycling Team ,,

 
16/08/31

【ツール・ド・北海道 2016】Day 0 札幌を起点に北海道を巡るUCIレース

レース名:ツール・ド・北海道 2016
開催日:2016年9月1日(木)〜9月3日(土)
UCIカテゴリー:2.2
開催地:北海道札幌市他
ブリヂストン アンカー 参加選手:
鈴木龍、西薗良太、初山翔、トマ・ルバ、ダミアン・モニエ

リオ五輪も終わり、ブリヂストン アンカー サイクリングチームのシーズン後半戦が動きます。ツール・ド・北海道、UCIポイントを獲得できる日本でも数少ないカテゴリー2.2のレースです。(なおツアー・オブ・ジャパンは2.1カテゴリー)


9月1日より3日間の4ステージを戦います。第1ステージは、札幌市を流れる豊平川特設会場での1km個人TT。同日スタートの第2ステージは札幌を起点に小樽から倶知安(クッチャン)へ。名山羊蹄山(ヨウテイザン)を一周してニセコを通って海に出る第3ステージ。そして洞爺湖(トウヤコ)から支笏湖(シコツコ)を戦うという全4ステージとなる、なだたる名所を巡るステージレースです。大きな山の少ない北海道ではありますが、その分細かな山間が続きます。


http://www.tour-de-hokkaido.or.jp/2016/route/route.html


グーグルマップの公式マップが、わかりやすいです。
https://www.google.com/maps/d/embed?mid=1fJ5EMg9XtNDXzXn3VblMSaPoiG0


山を得意とするアンカーチーム、「自信がある」と水谷監督は言います。参加するのは、初山翔、西園良太、鈴木龍、トマ・ルバ、ダミアン・モニエの5名です。チームすべての調子は上々ですが、中でも期待したいのは、初山の、例年後半になると仕上がってくる地脚です。

ご期待ください。

http://www.tour-de-hokkaido.or.jp/2016/

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