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13/07/31

ミヤタカ、山岳賞奪―ッ取!!BAオフィシャルカメラ・レポVol.43 ツール・アルザス Etape6(第6ステージ) RIBEAUVILLE/CEMAY 139.6km。最終ステージ2つ目の最終山岳ポイント、最後の最後でウルトラ大逆転!! ロードレースの国で、ミヤタカがマイヨグランペールを纏った!!!!! 今夜は“上等”な酒で乾杯だ! どんちゃん騒ぎだーッ!(上品にお願いしますね)

7月28日(日) RIBEAUVILLE、ホテルからおよそ車で20分、広大な麦畑の中央を走る一本道を行くと、右手に今日のスタートゲートが見えてきた。大きなカジノ&スパ施設の敷地を全て借り切り、そこにステージ、警察、各スタッフ、出場チーム、車両、スタートに必要な要素の全てが納まっている。アンカーはスタートゲートに近い道路側に陣を張っていた。
昨日のステージで“総合”の目は消えた。プレッシャーから解放されたためなのか、今朝は選手らの表情や筋肉に、少し柔らか味があるように感じた。「スタートしてもし調子が良かったら、区間(ステージ優勝)を狙いたい」と、トマ。「山岳が狙える位置にいるので、獲りたいですね」と、ミヤタカ。昨日までは、今日の目標をこう簡単に選手らから聞くことはできなかった。もしかしてゴールで何かある?いい予感がした。

12時18分、準備開始。
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12時33分、本日のチーム・プレゼンテーション。出走は、ミヤタカ、トマ、ダミアン、ショーの4名。
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12時38分、準備完了。ナンバーカード143は、ショーのRMZ。
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12時48分、何となく、ダミアンを接写してみた。
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12時58分、トマがスタート位置に着いた。何だかオーラが見える?
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13時03分、ミヤタカ、スタート直前でも柔らかい表情。
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13時05分、Etape6スタート!
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15時48分、一つ目のGPM(山岳賞ポイント)通過直後の降り。ミヤタカは5番手通過で、山岳賞ポイントリーダー選手と、この時点でまだ7ポイント差。後方にトマも見える。
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15時51分、同ポイントに、ショーがやって来た。
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そして16時30分、トップ集団からおよそ30秒遅れて、トマがゴールした。
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トマと同集団にミヤタカを発見。何やら“ドヤ顔”でゴールしてる?おおお、これはもしやッ?! まだオフィシャルカメラは山岳賞を奪取したことを知らない。
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16時42分、ショーがゴール。
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17時05分、山岳賞を奪取したミヤタカがポディウムで再びコールされた! 溢れる笑み。イイね! 本当におめでとう!!
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18時41分、帰り支度を整え、近くのレストランで笑顔の乾杯! こりゃたまらん。こんな雰囲気で締められるレースが最高。「ああ嬉しい。チームの皆に感謝です」と、ミヤタカ。
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オフィシャルカメラは、ツール・アルザスを通じ、アンカー・ロードチームが“仕上がりつつある”ことを肌で感じた。チームが“仕上がる”、それは選手個々が力を付けたと言うだけではなく、監督、スタッフすべての強い個性が一か所に集まっても、全員が冷静に“同じ方向を向いていられる”という難しいけれど、単純なことなのかもしれないなぁと思った。

二日後の早朝、アンカー・ロードチームは次のステージレースの為に、カリブ海に浮かぶ島、クアドループへ移動する。オフィシャルカメラは残念ながら同行することはできないけれど、日本で“乾杯”の準備を整え、皆と吉報を待つことにしたい。

さてここで、ツール・アルザス“名言”ベストヒット賞を発表!!
その名言が飛び出したのは、第3ステージ最終局面、トマとダミアンがミヤタカを先頭集団に送り込むという仕事を完璧に果たし、ミヤタカが僅差で第2位の、あの印象深いゴール直後に出た一言。
完全燃焼し、顔面蒼白で歩道に脚を投げ出して座り込んだダミアン。そして水谷第一監督が彼に駆け寄った時に出た一言です、、、、

「おいタケ(水谷監督)、杖はないか?」

この一言に決定です! ダミアンには勿論、“杖”を贈っておきます。
皆さんも完全燃焼の後は、この名言を使ってくださいね。

ダミアン名言中。この写真、水谷第一監督が笑っているのが分かります。
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オオマエミノル


SPECIAL THANKS:フランス入国の前から出国まで、今回もオフィシャルカメラは「正真正銘、最強の助っ人」に、常時力をお借りしていた。ツール・アルザス、レース運営スタッフとの交渉、レースのポイント解説、撮影ポイントのアドバイスと移動、宿泊地、とにかく全てにである。それがなんと、水谷壮宏第一監督その人だった。今回のツール・アルザスでは、フランスのドゥニー第二監督がメインで指揮を執ったために可能となった、奇跡の取材体制だった。水谷第一監督に心より感謝申し上げます。

撮影ポイントへ移動しながら、情報をかき集める水谷第一監督。
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