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15/05/19

【MTB】CJ-U 八幡浜大会 斉藤選手レポート

2015 Coupe de Japon MTB 八幡浜インターナショナル(UCI / 2)
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大会名:2015 Coupe de Japon MTB 八幡浜インターナショナルクロスカントリー(UCI/2)
期日:2015年5月17日(日)
会場:愛媛県八幡浜市 / 八幡浜スポーツパーク(JCF公認XCコース)
天気/気温:曇/晴 27℃
競技種目:男子エリート 5.67 km x 5 Laps
参加数:80名
結果:4位
Web:https://www.facebook.com/city.yawatahama.MTB
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国内シリーズ開幕から2週間が経ち、Coupe de Japon第2戦目の舞台は愛媛県八幡浜。今大会からカテゴリーがUCIクラス2に位置づけられ、シリーズ戦においてUCIポイントを獲得出来る最高峰の大会となった。開幕戦から2週間レースが開き、体調を整えトレーニングメニューを見直したり、ポジションを修正・確認するには十分な期間があった。その間、ヒルクライムレースに参加したり、高強度のインターバルを行ったり、強度を上げた充実したトレーニングが出来たと言える。蓄積された疲労がないと言えば嘘になるが、うまく疲労と体調をコントロールし、コンディショニングとリカバリーのバランスを考えながら日々を過ごして来た。今回は遠方でのレースということもあり、長距離移動で疲労を溜めないように気を付け意識した。同じ姿勢で10時間以上のドライブは腰の痛みや浮腫み、血流を悪くしてしまうため、体調管理を重視して3日前に現地入り。生活環境を整え、レースに向けて心と身体を徐々に仕上げていく。レース前日は朝から本降りの雨模様・・・。コース試走をするか思い悩んだが、ウェットコンディションも経験しておきたかったので、雨具を着てコースイン。約1時間30分、入念にコース試走を行いながら機材のチェックやタイヤ選択をしたのち会場を後にした。夕方にはチームトレーナーが現地入りし、夕食後にマッサージで身体をケアして頂いた。心身ともにリラックス出来るこの瞬間はやはり大事な時間。しっかりと睡眠が取れたのでスッキリした朝を迎えることが出来た。レース当日、朝一で40分のコンディショニングライド。天気は快晴で雨の心配はなさそう。朝食を食べて午前中はゆっくりリラックスモードでオフタイム。レース1時間半前に会場入りして、給水や補給食の準備。コースコンディションも回復傾向にあり、最終的にドライ系のタイヤをチョイスした。チームスタッフとメカニックと打ち合わせを行い、機材も準備万端。JCF公認であるこの八幡浜のコースの特徴は、前半は平坦基調でスピーディーなシングルトラック。一旦、メイン会場の舗装路に出て通称「桜坂」と呼ばれる登り区間へ。その後シングルトラックの下りが続き、下り終わると簡易舗装の登り区間に入っていく。この登りは約3分続くので、本コースの勝負所といえる。登り終えると最大の難関である「ゴジラの背中」と呼ばれる下り区間。木の根っこが縦横無尽に点在するテクニカルセクション。進入スピードと正確にバイクをコントロールするスキルがないと必ずミスをし、大きなタイムロスに繋がってしまう。そこからダブルトラックのアップダウンを繰り返し、バンクセクションを抜けてメイン会場へと戻る5.6kmのコース。登坂力と下りでのテクニックの両方が必要とされる日本屈指のコースと言える。男子エリートのスタートは13時30分。UCIポイント順にスタートコールされ、3番目のコールでスタート最前列に並ぶ。スタートダッシュに全神経を集中させ、号砲と共に飛び出す。が、、、ペダルキャッチに失敗してしまい集団に埋もれてしまった。会場を抜けアスファルトの登り区間で少しずつ順位を上げていくが、最初のシングルトラックを15番前後で進入してしまった。高速でタイトなコーナーが連続するシングルトラックは正確さと冷静さが必要とされるが、スタートを失敗してしまった焦りからフロントタイヤを滑らせてしまい路肩に滑落・・・。その後もチェーンが外れてしまったりと、どうにもこうにも流れが悪い。焦る気持ちと苛立ち、気持ちを切らしてしまいそうになるが、まだスタートして1周目。既に先頭パックからかなりのビハインドを追ってしまう・・・思いの外ハイスピードでレースが進み、1周目を9位で終えトップと約1分半の差が出来てしまった。気持ちを切り替えて自分のペースで冷静に前を追い掛ける。得意の登りでペースを上げて1人また1人とパスしていく。4周目には単独4位となり、更に前を追うが前半で開いてしまったタイム差が大きく縮まりそうで縮まらない・・・。自分のペースとラインを意識しながら周回を重ねていく。暑さの影響もあり脱水気味で徐々にペースを維持するのが辛くなっていくが、フィードの掛水で身体を冷やし、積極的に給水を取り入れる。後続との差はある程度離れてはいるものの、前にいる3人との差は縮まらない。諦めることなく自分と向き合い戦う。ここで妥協する訳にはいかない。小さなミスが連続すると機材トラブルや痙攣へと繋がるおそれがあるため、気を引き締めてレースに集中する。強い気持ちを持って最後までプッシュし続けたが3位の選手に30秒程届かず4位でのフィニッシュ。身体に残っている全てのエネルギーを使い果たしてゴールした。序盤のミスやトラブルで、終始高いモチベーションが保てなかったのが悔しいが、結果は結果として捉えなければならない。今の課題、やれる事、やらなければいけない事は明確に見えている。それを実行していけばもっと強い自分に出会えるはずだ。
次戦シリーズ第3戦富士見大会(5月31日)のレースでは自分らしく、熱い走りができるように頑張りますので、今後とも応援よろしくお願いします。たくさんの応援、支援、サポート本当にありがとうございました。

                BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM 斉藤 亮


【リザルト】
1. 小野寺健 京都府/ MIYATA-MERIDA BIKING TEAM
2. 平野星矢 長野県/ BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
3. 武井享介 茨城県/Singha Infinite Cycling Team
4. 斉藤 亮 長野県/ BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM.
5. NINO Surban PHI/ SPECIALIZED PHILIPPINES/ROENTGEN
6.門田基司 愛媛県/ TEAM GIANT


【使用機材】
バイク:ANCHOR / XR9(Sサイズ)
コンポーネンツ:SHIMANO / XTR Di2(FC-M9000-2) 36T-26T
ホイール:SHIMANO / XTR WH-M9000-TL-27.5
シューズ:SHIMANO / SH-XC90
ペダル:SHIMANO / PD-M9000
ハンドル:SHIMANO PRO / THARSIS
ステム:SHIMANO PRO / THARSIS
シートポスト:SHIMANO PRO / THARSIS
フロントフォーク:SR SUNTOUR / AXON-WERX-RC-RL-RC AH CTS 27.5/100MM
タイヤ:SCHWALBE / RACING RALPH(27.5×2.1)
サドル:fi'zi:k / TUNDRA3
ヘルメット:KABUTO / ゼナード(アンカースペシャルモデル)
サングラス:adidas eye wear / evil eye halfrim pro /クリスタルSグラデーション
ケミカル:HOLMENKOL
時計メーター:SUUNTO / AMBIT3
ネックレス:SEV
ドリンク:SAVAS(株式会社明治)
サプリメント:SAVAS(株式会社明治)
レースウェア:WAVE ONE
レースグローブ:KABUTO / PRG-3
アンダーウェア:CRAFT
インソール:SUPER feet / Black
アパレルウェア:Columbia
ザック:deuter
テーピング:New-HALE

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