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15/06/01

【MTB】CJ-1 富士見パノラマ大会 斉藤、平野1、2フィニッシュ!

5月31日(日)、長野県富士見パノラマスキー場で開催された「Coupe de Japon MTB CJ-1 富士見パノラマ大会」に
アンカーチームから斉藤、平野、沢田の3名が出場し、斉藤、平野が1、2フィニッシュを達成!

優勝した斉藤選手からレースレポートが届きました。
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大会名:Coupe de Japon MTB CJ-1 富士見パノラマ大会
期日:2015年5月31日(日)
会場:富士見パノラマリゾート / 富士見パノラマMTBパーク
天気/気温:曇/晴 26℃
競技種目:男子エリート 4.7 km x 6 Laps
参加数:90名
結果:優勝
Web:http://j.dynoco.jp/
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CJシリーズ3戦目の舞台は富士見パノラマスキー場。
走り慣れた富士見パノラマのMTBコースも今年はコースレイアウトを大幅に変更された。
コース後半は富士見の名物とも言えるゲレンデの直登(激登り)が復活。
コースが全体的にコンパクトになり観戦もしやすくなった印象。
新たに新設された4Xコースをレースの一部として使用する事で観客に「魅せる」要素もプラスされ、
観る側にも走る側にも楽しいコースとなった。ここ最近は30℃を超えそうな真夏日が続き、
コースコンディションは砂埃が巻き上がるようなパフパフでカラッカラのドライコンディション。
前日のコース試走では新設されたセクションを中心にゆっくりと試走を行い、最速ラインを見極め、
レース展開もイメージしながら勝負所を探った。木の根っこ、岩や石などの位置を何度も確認しながら試走を繰り返す。
タイヤ選択にはあまり悩まずドライ系タイヤをチョイス。ケミカル類はお馴染みのホルメンコールでナノコーティング。
サスペンションは信頼感があるサンツアーのスタッフに好みのセッティングにチューンナップしてもらい見違えるように走りやすくなった。
今大会もBSCチームスタッフとサプライヤーさんの強力なサポート体制でレースに挑むことができ精神的に心強い。
ここ富士見パノラマの会場では、毎年数多くのレースが開催されているので走り慣れたホームコースでもある。
そしてこのレース会場では多くの思い入れが詰まっている。
喜びと失敗、悔しさ、怒り、挫折・・・全ての経験が今の自分の糧であるのは間違いない。
現状での自分の力と技、全てを出し切ることを意識して今大会のスタートラインに立った。
男子エリートのスタートは13時。最前列の中央に並び号砲の瞬間を待つ。
照り付ける日差し、静まり返る会場、この雰囲気と緊張感はやはり独特だ。
そしてこの緊張感を感じないとベストパフォーマンスが生まれることはない。

号砲一発、良い反応でクリートをキャッチし全快でスタートダッシュ。
一気に乳酸を出し過ぎないように心掛けるが、最初のシングルトラックを良い位置で入らなければならない。
苦手意識があるスタートダッシュが上手くいき3番手でシングルトラックに進入した。
序盤からハイペースでレースが進んでいくが理想の展開。
乳酸をうまく処理しながら乱れる呼吸を慎重に整える。
今季絶好調のチームメイト平野選手の動きをチェックしながらも自分のペースとリズムを守る。
思惑通り、1周目中盤からは平野選手と自分が集団から抜け出し、2名パックで積極的にペースを上げていく。
後続は消極的なのか着いてくる気配はなく、前半からまとまったパックにならず単体でレースが進むカタチとなった。
2周目以降はずっと平野選手とのパックでレースを展開。お気に入りのSUUNTO AMBIT3の時計でラップタイムを計りながら、
緩急を付けた走りでリズムを作る。後続とのタイムは周回を重ねる度に差が開いているのは確認出来た。
完全にチームメイトとの一騎打ちの勝負。お互い遠慮したり、牽制することもなく強きで攻めの走り。
ラップタイムを大幅に落とさないように集中して周回を重ねていった。積極的に自分の前を走るチームメイト。
苦しい場面が何度も訪れるが、ここで妥協したら全てが台無し。暑さで気持ちが何度も折れそうになる・・・。
チャンスを窺い、最終ラップのあそこでアタックしようと決め、その時を待った。
着き位置でも苦しい状況をなんとか耐え、いよいよファイナルラップに突入。
離されないようピッタリとマークし、勝負所で力を振り絞り渾身のアタックで果敢に攻めた。
乳酸で脚が熱い・・・呼吸が乱れて苦しい・・・自分の限界を自分で決めないように前だけを見てプッシュし続けた。
コース終盤の直登を登り切り、勝利を確信した。最終ラップでベストラップを叩き出すことは出来なかったが、
忘れ掛けていた感覚が蘇ってきた。久しぶりの優勝。久しぶりにレースらしいレースが出来た満足感。
アンカーチームでのワンツーフィニッシュはやはり最高に気持ちが良い。
今レースでは少しずつだけど自分の持ち味を表現できるようになってきた。
しかし追い込んでいるときの冷静な判断やラインミスなど、細かい部分はまだまだ未熟。
それも含め色々な課題と弱点があることにも気付かされる。
それでも個人としてもチームとしても良い流れで結果を残すことが出来ている。
ここまで色々と思い悩んだ部分もあったが、
多くのスポンサー、サプライヤーさんに支えられてレース活動が出来ていることを心から感謝すると共に、
好きなことを全力で取り組める環境を整えてくれている家族には本当に感謝したいと思う。
また気持ちを切り替えて来月の全日本選手権に向けて準備を進めていきたい。

たくさんの応援、サポート本当にありがとうございました。
これからも自分らしく熱い走りができるよう一生懸命頑張りますので応援よろしくお願いします。

                BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM 斉藤 亮


【リザルト】
1. 斉藤 亮 長野県/ BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
2. 平野星矢 長野県/ BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
3. 門田基司 愛媛県/ TEAM GIANT
4. 沢田 時 滋賀県/ BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
5. 中原義貴 大阪府/ BH RACING MTB TEAM
6. 小野寺健 滋賀県/ MIYATA-MERIDA BIKING TEAM

【使用機材】
バイク:ANCHOR / XR9(Sサイズ)
コンポーネンツ:SHIMANO / XTR Di2(FC-M9000-2) 36T-26T
ホイール:SHIMANO / XTR WH-M9000-TL-27.5
シューズ:SHIMANO / SH-XC90
ペダル:SHIMANO / PD-M9000
ハンドル:SHIMANO PRO / THARSIS
ステム:SHIMANO PRO / THARSIS
シートポスト:SHIMANO PRO / THARSIS
フロントフォーク:SR SUNTOUR / AXON-WERX-RC-RL-RC AH CTS 27.5/100MM
タイヤ:SCHWALBE / THUNDER BURT(27.5×2.1)
サドル:fi'zi:k / TUNDRA2
ヘルメット:KABUTO / ゼナード(アンカースペシャルモデル)
サングラス:adidas eye wear / evil eye halfrim pro /グレイメタリック
ケミカル:HOLMENKOL
時計メーター:SUUNTO / AMBIT3
ネックレス:SEV
ドリンク:SAVAS(株式会社明治)
サプリメント:SAVAS(株式会社明治)
レースウェア:WAVE ONE
レースグローブ:KABUTO / PRG-3
アンダーウェア:CRAFT
インソール:SUPER feet / Black
アパレルウェア:Columbia
ザック:deuter
テーピング:New-HALE

fujimi_saitoryo1_s.jpg【Photo/Makoto.AYANO】
緊張が解き放たれるスタートダッシュ!


fujimi_saitoryo2_s.jpg【Photo/Makoto.AYANO】
チームメイトの平野選手とのデットヒート!


fujimi_saitoryo3_s.jpg【Photo/Makoto.AYANO】
最後は独走での勝利!


fujimi_saitoryo4_s.jpg【Photo/Makoto.AYANO】

アンカーチームの1、2勝利!