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16/06/20

【ツール・ド・熊野2016】04 第3(最終)ステージ:トマが総合3位獲得

レース名:ツール・ド・熊野 第3(最終)ステージ
UCIカテゴリー:2.2
日時:2016年6月19日(日)
開催地:熊野山岳コース
距離:100.0km (10km x 10周)


最終日となったツール・ド・熊野。BGTチーム員それぞれがステージ優勝を狙うのはもちろんのこと、総合順位5位となっているトマのリザルトもケアすること。これがレース前の大まかな戦略となりました。

ここまでベストではないコンディションが続いていたダミアン・モニエ。最終日になり調子を取り戻し、スタート後ほどなくして1人アタック、集団から逃げ出します。機関車ダミアンに2名の選手が慌てて付き、さらには後ろの集団からも2名がブリッジを成功させ先頭に登ってきました。この5名が2分ほどの差をつけ、後続集団の様子を伺います。



他チームの優勝争いに向けた動きで集団内は、ダミアンたちを捕まえ、カウンターアタックをかけるべく、騒がしく小競り合いを繰り返します。


BGTはダミアンたちが捕まらないよう、その動きをさばいていきますが、レース後半にむけ空の色は灰色となり、雨が降り出します。

それは雨以上の豪雨となりました。


この豪雨に準備していたもの、雨が得意なものはここぞと速度を上げ、集団はばらけます。ダミアンたち先頭は、この天候の気まぐれの隙を突かれ後続に追いつかれます。


ここでアクシデントが起こります。総合2位だった選手が川のように水が流れる路面に落車、さらに先頭はゴタゴタとします。

これに乗じてステージ優勝狙いのパックが飛び出します。これに内間康平、トマ・ルバが加わります。残念ながら優勝は逃しましたが、トマは総合順位3位を獲得。優勝は、ダミアンと逃げていた大久保陣選手(宇都宮ブリッツェン)が勝ち取りました。



「今回は、勝つ力があっても歯車が噛み合わない、そんな悔しい思いをしました」

と水谷監督はレース全体を振り返ります。

「内間は確かなところで決められるという、彼らしい走りでチーム全体のムードを高めてくれたのですが、他の選手が思い切った走りを見せるタイミングをつかみきれなかった点が、悔やまれます」 と述べています。

総合ではトマ・ルバは3位に、そしてチーム総合成績でも3位となりましたが、区間優勝を取れず悔しさが残ったというBGTの選手たち。次週には、最も大切なワンデーレース、全日本選手権が、伊豆大島で待ち受けます。


【リザルト】ツール・ド・熊野 第3ステージ

1 大久保陣(宇都宮ブリッツェン)2:32:29
2 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)+0:00
3 木村圭佑(シマノレーシングチーム)+0:02

5 トマ・ルバ(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+0:19
6 内間康平(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+0:19
12 ダミアン・モニエ(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+0:19
17 初山翔(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+0:29
24 鈴木龍(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+1:20
25 椿大志(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+1:20

GC(総合成績) 総合距離324.1km

1 オスカル・プジョル(チーム右京)7:58:13
2 ベンジャミン・プラデス(チーム右京)+0:31
3 トマ・ルバ(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+0:35

8 内間康平(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+1:07
15 初山翔(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+4:56
16 鈴木龍(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+5:40
19 椿大志(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+6:21
29 ダミアン・モニエ(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+12:17

チーム総合順位
1 キナンサイクリングチーム
2 チーム右京
3 ブリヂストン アンカー サイクリングチーム