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16/09/04

【ツール・ド・北海道-2016】Day-03 最終ステージ、西薗3位入賞

レース名:ツール・ド・北海道 2016 ステージ4 219km
開催日:2016年9月3日(土)
UCIカテゴリー:2.2
開催地:倶知安>札幌



3日目の最終日を迎えたツール・ド・北海道。個人総合逆転を狙うチームとしては、上位をキープするダミアン・モニエとトマ・ルバを先方に送り出す方針で、チャンスを伺います。



鈴木龍、初山翔が前半から積極的に攻めていきます。その混戦となったレース前半の山岳ポイントで、西薗良太が他4名のライダーとともに逃げを決めます。



全5名のライダーは、誰も逃げに強い、脚のあるメンバーたち。彼らは協調しあって、後方の集団へ11分近くもの差を付けます。その大きなタイム差は、先方集団に、今日の勝ち逃げとなるのではという予感を伺わせます。

後方集団では、リーダーチームであるブリッツェンを引き下ろすべく、多くのチームが駆け引きを行います。逆転総合優勝を狙ういくつかのチームが積極的にスピードを上げていった結果、200kmを超える今日のレース、後半に入ってその11分の差が少しずつ縮まっていきます。



それでもラスト25kmまでは3分差を付けた、西薗を含む先頭グループ。スピードを緩めることなく、ゴールラインまで走り切ろうとします。そのゴールスプリントを見越した先頭グループの上がった流れは、そこから後続集団の追属を振り切るかのように、さらに加速していきます。

その加速でさらにスピードの上がった集団のため、内包されたチームは少しずつバラけていきます。力のある選手のみが先方に位置し、エース級の選手はすべてのアシストを失いつつ地力で集団のスピードを上げます。先頭を捉えるという意気込みが伝わってくるすさまじい追い上げでしたが、西薗を含む先頭グループは、そのままゴールラインへと飛び込みます。そのとき、後続とのタイム差は37秒。今日の西薗は「逃げ切って勝てそうだ」という自信と共に走っています。



ゴールスプリントでは力を尽くしたのですが、区間優勝敵わず西薗は3位に。結果チームトップとなったトマでしたが、45秒差で10位に。この1分に満たない差でしたが、この小さな差が大きく順位を左右しました。そして今回のツール・ド・北海道は、第2ステージでの増田選手の目覚ましい走りから、リーダージャージを保ち続けた宇都宮ブリッツェンが主導権を握った戦いとなりました。BGTブリヂストン アンカーも善戦しましたが、大逆転はなりませんでした。



ただ、チーム総合順位としてはトップとなりました。これはチームの実直な走りに付いてきた、ボーナスのようなものだと考えている、と水谷監督は言いました。次の戦いは、渡良瀬遊水地での個人タイムトライアルとなります。



【リザルト】
2016 » Tour de Hokkaido (2.2)

09/03/2016 - Stage 4 ステージ4(最終)
» Kutchan › Sapporo (219km)

1 MORTON Lachlan Jelly Belly p/b Maxxis 5:33:44
2 TORIBIO José Vicente Matrix Powertag +0:00
3 NISHIZONO Ryota/西薗良太 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:00
10 SUZUKI Ryu/鈴木龍 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:34
21 LEBAS Thomas/トマ・ルバ Bridgestone Anchor Cycling Team +0:34
29 MONIER Damien/ダミアン・モニエ Bridgestone Anchor Cycling Team +0:34
35 HATSUYAMA Sho/初山翔 Bridgestone Anchor Cycling Team +3:33

*個人総合
General Classification
09/03/2016 - Tour de Hokkaido (2.2)

1 MASUDA Nariyuki Utsunomiya Blitzen 12:50:23
2 DE NEGRI Pier Paolo Nippo - Vini Fantini +0:27
3 GARCIA Ricardo Kinan Cycling Team +0:27
10 LEBAS Thomas/トマ・ルバ Bridgestone Anchor Cycling Team +0:45
12 MONIER Damien/ダミアン・モニエ Bridgestone Anchor Cycling Team +0:51
19 NISHIZONO Ryota/西薗良太 Bridgestone Anchor Cycling Team +6:50
26 SUZUKI Ryu/鈴木龍 Bridgestone Anchor Cycling Team +7:25
36 HATSUYAMA Sho/初山翔 Bridgestone Anchor Cycling Team +10:29

*Team 総合
1 Bridgestone Anchor Cycling Team 38:39:38
2 Velo Club Mendrisio +0:05
3 Kinan Cycling Team +2:39