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17/03/11

【クロアチア/イストリアン スプリング トロフィー】01 鈴木が18位「チーム力の向上が見える」

レース名 : イストリアン スプリング トロフィー (Istarsko Proljece /Istrian Spring Trophy)
ステージ1 (全3ステージ)
カテゴリー : UCI EUROPE TOUR 2.2
開催地 : クロアチア/ポレッチ >>ラビン
開催日 : 2017年3月10日
距離 : 161Km


イストリアン スプリング トロフィー、ステージ1。まずはチーム全体の連携と作戦の実行を目的とした、チーム初のステージレースです。水谷監督はレース前の作戦として、ダミアン・モニエに逃げを決めさせる、という支持を出しました。

荒々しさが各所に目立つ東欧でのレースですが、全体のレース展開としては、派手な動きのない、地味なものが多いです。その理由を水谷監督が解説します。

「アジアでのレースとは違い、常にアタックを掛け合う『ドンパチ』はほぼなく、逃げをある程度容認し、それを後ろから200人の集団が、静かに、冷静に、見つめている。その集団の中でも、身動きがとれないほどに、ナーバスな緊張感が走っている。

ですから、レースとして見た目には、目立った動きはあまりありません。ただ逃げていない選手たちほど、その集団の中での緊張感と、戦っているんです」

【レース解説】

レース開始後、10km地点までにブリヂストン アンカーがチーム全体で動きを見せ、ダミアン・モニエともう1名の他チーム選手、2名の逃げを決めさせる。

作戦通りの動きとなり、まずはホッとするものの、それもレース後半になり集団は突如に速度を上げ、ダミアンら2名を吸収。そこで鈴木龍のスプリント勝負に持ち込もうとしたが、最後200mの地点で、鈴木の前方にて落車が発生。チームは巻き込まれなかったが、そのドタバタのなかでゴールスプリントに絡む機会を逃し、鈴木はそのまま流されるように18位となった。



「今レースでエースとしての立場を認識する鈴木龍を、最終局面でアシストできるチーム選手の俊敏な戦略性が、もっと欲しい。

ただ昨年の感触と比べ、明らかにチームの走力は向上しているように見える。帰国後のレースでどのようにチーム力を発揮できるか、これに期待したい。

残り2ステージでは、東欧でしか感じ取れない、ロード選手としての野生の勘を磨いてほしい」(水谷監督)



【リザルト】
イストリアン スプリングトロフィー ステージ1
2017/3/10 - Istarsko Proljece - Istrian Spring Trophy (2.2)
Stage 1 » Porec › Labin (161km)

1 GIGER Fabian 3:43:22
2 KRIZEK Matthias Tirol Cycling Team +0:05
3 BIBBY Ian JLT Condor +0:05
18 SUZUKI Ryu/鈴木龍 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:06
57 NISHIZONO Ryota/西薗良太 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:06
74 HATSUYAMA Sho/初山翔 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:06
83 ISHIBASHI Manabu/石橋学 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:24
108 HORI Takaaki/堀孝明 Bridgestone Anchor Cycling Team +1:02
166 MONIER Damien/ダミアン・モニエ Bridgestone Anchor Cycling Team +5:49