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17/04/14

【ツール・デュ・ロワレシェール】ステージ2 大久保が敢闘賞獲得!

レース名 : ツール・デュ・ロワレシェール(Tour du Loir et Cher) 第2ステージ
カテゴリー : UCI 2.2
開催地 : フランス La Ferté-Imbault › Vernoe-en-Sologne
開催日 : 2017年4月13日
距離 : 184km



ツール・デュ・ロワレシェール、第2ステージ。大久保陣が敢闘賞を獲得しました! 

レース序盤、昨日の勝ち逃げを警戒してか、あるいは積極的になったのか、あらゆるチームがアタックを仕掛け続けます。戦いとも呼べるほどアタックは繰り返されるも決定的なものもなく、その状況のなか、2時間近くも集団の中での争いが続くという、珍しい展開となりました。

その争いが続いたさなか、集団の緊張が緩み瞬間に始まった逃げに大久保は巧みに乗り、結果それが決定打となりました。4人は集団に2分ほどの差を付け、コース終盤に向かって先頭を走り続けます。



残念ながらラスト20km地点で4人は集団に吸収されてしまい、その吸収時の混沌のなか、大久保はタイミングを逃し後方に下がってしまいましたが、その積極的な走り、そして途中のボーナスポイントもしっかりと獲得したことが大きく評価され、見事に敢闘賞を獲得。ブリヂストン アンカー サイクリングチームの存在感を大きくアピールすることとなりました。



水谷監督は語ります。「逃げが決まるタイミング、というのがあるんです。集団が『疲れたな』とか『嫌だな』と思う空気感が。大久保はそれを見極めて、動けた。

思い返せばツール・ド・フィリピンでも、その決まる逃げに乗って、大きく逃げていましたしね。決まる逃げを嗅ぎ取るセンサーというか、そのセンスがあるんでしょうね。

残念だったのは、集団に捕まったときに後方に下がってしまったこと。そのまま順位を保っていれば、トップ10には入っていたんじゃないかとも思える位置取りだったので、これは本当に悔しい」



本人も相当に悔しがっていましたが、それはそれ。表彰台に登るというのは、本人はもちろんチームとしても気分が上がるものです。特にこういったレベルの高いレースでなら、なおさらのこと。


「やばい、おれ、フランスでモテちゃうかも」なんて軽口を叩いていましたが、今日は大健闘の大久保、それぐらいは当然です。なおチーム最上位は、集団内でゴールした鈴木龍の24位。確実に上位を狙える位置に居続ける鈴木も、着実にその実力を積み上げていると言えるでしょう。

その晩、上がり調子の雰囲気となったチームは、昨日に戦線を離脱し病院で手術を受けた堀孝明に、テレビ電話で大久保の受賞を報告します。堀からは経過も順調、あとは退院を待つだけであることを元気そうに伝えられ、昨日とは違う明るい心持ちで、明日を迎えます。

全5ステージ、残すところ3ステージ。波に乗ると強いブリヂストン アンカー サイクリングチーム、この勢いで、フランスでのBGT人気も高めて欲しいものです。


【リザルト】

2017/04/13 - ツール・デュ・ロワレシェール
第2ステージ 
Tour du Loir et Cher (2.2)
Stage 2 » La Ferté-Imbault › Vernoe-en-Sologne (184km)

1 FRAME Alex JLT Condor 4:18:37
2 VERMEULEN Jeff Destil - Jo Piels Cycling Team +0:00
3 VAN TRIJP Maarten Metec - TKH Continental Cyclingteam p/b Mantel +0:00
24 SUZUKI Ryu/鈴木龍 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:00
76 OMOTE Toshiki/面手利輝 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:00
130 MONIER Damien/ダミアン・モニエ Bridgestone Anchor Cycling Team +0:00
143 ISHIBASHI Manabu/石橋学 Bridgestone Anchor Cycling Team +0:00
149 OKUBO Jin/大久保陣 Bridgestone Anchor Cycling Team +1:04