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17/05/25

【ツアー オブ ジャパン2017】04:美濃/初山が3日連続で山岳賞獲得


(右:初山翔)

レース名:NTN presents 20th Tour of Japan ツアー オブ ジャパン
UCIカテゴリー:2.1
開催日:2017年5月21日(日)〜28日(日)
第3 ステージ 岐阜県美濃市 5月24日(水)
距離:パレード4km+139.4km

ツアー・オブ・ジャパン、第4ステージ、初山翔が3日連続で山岳賞を獲得。東京ステージに向けて山岳賞ジャージのキープを目指します。

Photos: Hideaki TAKAGI




ツアー・オブ・ジャパン第4ステージ、5月24日(水)の美濃は、岐阜県美濃市に設定された1周21.3kmを6周半する139.4km。コースとしては全体的に平坦、標高差80mほどのやや急な山岳ポイントがあるほかは、道幅の広い平坦でスプリンター向きとなっています。

スタート地点は「うだつの上がる町並み」として有名な美濃市の中心地。そしてフィニッシュ地点が和紙の里会館。ともに日本文化の代表となる、ツアー・オブ・ジャパンおなじみのコースです。


そのコースの、スタート直後から初山が再び逃げを決めます。孫崎大樹選手(日本ナショナルチーム、早稲田大学)と2人での逃げとなり、そのまま今日の山岳賞も2度とも初山が獲得。

「今日の逃げは狙い通りでした。いまは東京で山岳賞ジャージを着るということだけを目標に走っています。

先の京都ステージで逃げるのも、東京までこのジャージを守るとか、そういうことはこれまで全く考えていなかったんですが、いなべステージで追加のポイントを加算できたことで、可能性はでてきたなと、目標をスイッチしました。


ただそれもそんなに簡単ではない、今はアドバンテージがありますけど、この先どう転ぶかはわからないので。ここに全ての力を注いでいきたいと思います。山岳賞ジャージは2位では意味がないですからね」

そしてその作戦通り、山岳賞を2度獲得、10ポイントをさらに加算した後に、初山は集団に戻ります。

「2回目の山岳賞の後に集団に戻った事で、若い孫崎選手が勝つ可能性を潰してしまった事は申し訳ないと思っています。でも自分はプロとして山岳賞ジャージを東京まで守るために動いたので、そこは理解して欲しいと思います」



初山が戻った後の集団、2周を残したのちに逃げはみられたものの、そのまま勝負はゴールスプリントへ、大久保陣を狙わせるべく、西薗良太、鈴木龍がサポートしましたが、大久保は伸びず11位に。

「チームとしてはいい走りをしていると感じています。いま自分たちがしたいことを、全てに行えていると感じています。区間優勝など、目していることはまだ達成できていませんが、チャンスは回ってくるだろうという気持ちでいます」(水谷監督)



【リザルト】 第4ステージ美濃 139.4km

1 ジョン・アベラストゥリ・イサガ(チーム右京)3時間22分04秒
2 アンソニー・ジャコッポ(アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス)+0:00
3 イヴァン・ガルシア・コルティナ(バーレーン・メリダ)+0:00
11 大久保陣(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+0:00
32 西薗良太(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+0:00
53 初山翔(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+0:00
56 鈴木龍(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+0:23
62 ダミアン・モニエ(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+0:29
65 石橋学(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)+1:09


個人総合山岳順位 第4ステージ終了時点
1位 初山翔(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)25点


個人総合順位 第4ステージ終了時点
1位 マルコ・カノラ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)9時間21分13秒
2位 ジョン・アベラストゥリ・イサガ(チーム右京)+05秒
3位 イヴァン・ガルシア・コルティナ(バーレーン・メリダ)+23秒