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17/07/09

【2017 ジャパントラックカップ】オムニアムで一丸、近谷は苦戦

レース名:第4回寛仁親王記念ワールドグランプリ国際自転車競技大会/2017ジャパントラックカップ I & II
開催日:2017年7月7〜9日:7月8日(土)
開催地:静岡県伊豆修善寺 ベロドローム
ブリヂストン アンカー サイクリングチーム 出場選手:
一丸尚伍、近谷涼
出場種目:オムニアム



海外からの有力選手も参加するジャパントラックカップ。7〜9日の週末に行われるトラック競技のレースです。ブリヂストン アンカー サイクリングチームからは、一丸尚伍と近谷涼の2選手が出場。先の全日本選手権でチャンプを獲得しているマディソンと、4種の競技を通して争うオムニアムに出場します。



一丸尚伍


近谷涼


7月8日(土)に開催されたのはオムニアム。スクラッチ、テンポレース、エリミネーション、ポイントレースの4種目にて行われます。それぞれの模様を紹介します。

*男子エリート オムニアム



1)スクラッチ10km:
出場選手の22名全員が同時に出走、ゴール順位を競うというシンプルなルールのレース。

最終段階まで様子をうかがっていた一丸、近谷のBGTチーム。近谷が最終段階で早めに仕掛けましたが、それをマークしていた選手たちに追いつかれます。集団の中盤まで下がっていた一丸が爆発的な加速力で、先の全日本のようなまくり上がりを見せたものの、タイミングがずれて追いきれずにレースを終えました。

1 ケランド・オブライエン AUS
2 サミュエル・ウェルスフォード AUS
3 橋本英也 NKGA
5 近谷涼 ブリヂストン アンカー サイクリングチーム
15 一丸尚伍 ブリヂストン アンカー サイクリングチーム


2)テンポレース10km:
こちらも全員が同時に出走し、その周の1位だった選手のみがポイントを得る

そのゲーム性を利用したオーストラリアの選手2名が、中盤での集団の気の緩みから逃げ出し、集団を周回遅れとする。そのまま集団は大きく崩れも見れれず、そのままBGT選手2名は前に上がりきれずに、ポイントは取れませんでした。

1 サミュエル・ウェルスフォード AUS 49P
2 ケランド・オブライエン AUS 31P
3 橋本英也 NKGA 22p
11 一丸尚伍 ブリヂストン アンカー サイクリングチーム 0p
16 近谷涼 ブリヂストン アンカー サイクリングチーム 0p



3)エリミネーション:
同時出走から、指定周回での最下位の選手がレースを降り、最後は1対1となるルール

3つめの種目となったのはエリミネーション。周回の最終となったライダーがレースを降りるルールのレースです。選手の数が減っていくに連れ、次第に手に汗握ります。このレースの序盤に、近谷は最終通過にてアウト。そして中盤に一丸がアウトとなりました。


1 サミュエル・ウェルスフォード
2 橋本英也 NKGA
3 荒井佑太 HOSE
14 一丸尚伍 ブリヂストン アンカー サイクリングチーム
20 近谷涼 ブリヂストン アンカー サイクリングチーム



4)ポイントレース25km:
指定周回(250mバンクでは10周ごと)の上位4位までにポイントが与えられる

一丸、近谷ともに前に上るチャンスを掴みきれない。中盤になり、「集中できてきた」とする近谷がポイントラップにて2位ポイントを獲得。さらに終盤に3名の選手と組んで逃げ、周回遅れを獲る活躍を見せるも上位には届かず、トータル90ポイントで最終順位9位。一丸はポイントを稼げずにトータル46ポイント、12位に。


近谷のコメント

「走れるレースと、結果が出ないレースとの差が極端です。最後のポイントレースでは攻めて、集中力も最後になって上がってきましたが、序盤はダメなところもありました。もっと安定させて、どのタイミングでも成績を残せれば、もっと自信を持てる。そうしないといけないんですけど、まだできていません。この波をなくして、どのシーズンでも、走れるように力をつけていきたいと思います。

先の全日本の時はもっと、日本一を獲るという気合が入っていましたが、今回は少し試合に対する意気込みというか、準備が足りなかったかなとも思います。ダメな時は誰でもあるので、ダメなときなりの目標があるんですが、今回はなにもしないまま、ただ走って終わってしまったと思います。ただこのレースからも何かしらを得られるようにしたいと思います。明日もありますし、来週も試合はあります」


一丸のコメント

「自分の課題であるレース系種目(オムニアムの種目群)で、少しは成長できたかなと思っていましたけど。。。練習も今まで以上に積んできましたし、計画的に練習できてはいました。

走力は上がっているとは思うんですが、その力の出しどころが、まだ読みきれていません。積極的にレースを展開し、力を入れるところと抜くところのメリハリが、ちょっとつかめていないかなと自分では思っています。身近に橋本英也選手だったり、レースさばきの上手な選手がいるので。時間があるときには、ここはどうしたらいいのか、といった動きを学んでもいます。そういった形で今後伸ばしていきたいと思います」


【最終結果】

1 サミュエル・ウィルスフォード AUS 134P
2 橋本英也 NKGA 121P
3 ケランド・オブライアン AUS 119P
9 近谷涼 ブリヂストン アンカー サイクリングチーム 70P
12 一丸尚伍 ブリヂストン アンカー サイクリングチーム 46P