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17/12/20

【ルックバックBGT2017】鈴木龍「一番の思い出は鹿児島遠征ですね。 僕にとっては相当タフなステージレースになりました」


2017/6/12 Jプロツアー 那須 photo: H.Takagi


【ルックバックBGT2017】、2017シーズンは止まらない勢いの鈴木龍でした。

シーズン初戦、2月のツール・ド・フィリピンでは第1ステージから3位入賞、総合5位に。3月のクロアチア遠征ではゴールスプリントに絡み、好調の理由を「冬場の確実なトレーニング」だと述べます。


2017/2/20 ツール・ド・フィリピン


6月に入りツール・ド・熊野ではなんと山岳賞を獲得し、そして6月13日、第2の出身地とも言える栃木県那須でのJプロツアー那須、ここでプロ初優勝をメイク



2017/6/13 Jプロツアー那須 photo: M.Shimizu


全日本では仲間を突如に失い、その多くを前方で独りで戦いそれでも4位に。9月のツール・ド・北海道ステージ1では17人のゴールスプリントを制し、2度めの優勝を果たしました。



2017/6/25 全日本選手権 photo: K.Tsuji

いわゆる『鈴木龍。。。おそろしい子!』。今年開花した鈴木の戦うセンスの片鱗は、2015年全日本選手権を書いた名著『アタック』(佐藤喬 著・辰巳出版)に書かれているので、一読を勧めます。BGT在籍2年で勝ち方を知った鈴木は、今年でチームを離れます。鈴木がシーズンを振り返ります。


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回答:鈴木龍 1992年生まれ


*2017シーズンの自分を振り返って


2017年シーズンは自分自身とチームの確かな進歩と成長を感じることができた1年となりました。自身としてはJ PRO TOURの那須ロードでの優勝、ツールド北海道でのステージ優勝。自分の結果でチームに貢献できたことが本当に嬉しかったです。特に北海道では素晴らしいチームメイトの働きに答えることができて良かったです。

2017シーズン、全スタッフを含めたチームメイトとのレースを最高に楽しむことができました!



2017/6/25 全日本選手権 photo: K.Tsuji

*2017シーズンのメインマシンについて


RS9、すべてのレースでこのバイクを使用して戦ってきた良き相棒でした。
苦楽をともにしたチームメイトと一緒で、一人の戦士としてともに戦ってくれました。
来シーズンはこのバイクを使えないことをとても寂しく思います。
ありがとうございました、と言いたいです。
僕は自転車と会話はできないですけど。



2017/4/2 ツール・ド・とちぎ photo: H.Takagi


*2017シーズン、心に残ったこと

2017シーズンの一番の思い出は鹿児島遠征ですね。
  僕にとっては相当タフなステージレースになりました。


【編注】:
ーー鹿児島? どのレース???
「レースっていうか、全日本終わった後に、みんなで鹿児島にプライベートで旅行に行ったんですよね。2泊3日で。西薗さんの実家にもごやっかいになって。
 初山さん、鎖骨折ってるのに来てくれて。それが鹿児島遠征で、夜呑みのステージレースが激しくて」(鈴木)
ーーなるほど、タフでしたか。
「タフでしたね、かなり粘ったんですけど、ボクが独りでちぎれました。そうとうやられました」


*2017チームについて

初戦のツールドフィリピンから始まり、多くのレースを重ねてチームが1歩ずつ成長しているのを感じました。

まだまだな部分が多かったのかもしれませんが、例えば一人ひとりのレースでの積極的な動きや献身的な仕事など、未来へと繋がるようなシーズンでした。



2017/6/3 ツール・ド・熊野 photo: H.Takagi


チームの雰囲気もよく、もっともっと多くのレースを共に戦いたかったです。そして今年一年間をすべてのメンバーに感謝したいです。ありがとうございました。



2017/11/11 ツール・ド・おきなわ photo: M.Shimizu



2017/6/13 Jプロツアー那須 photo: M.Shimizu


2017/9/10 ツール・ド・北海道 photo: M.Shimizu


2017/10/21 ジャパンカップ photo: M.Shimizu