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17/12/25

【ルックバックBGT2017】平野星矢「中盤から後半に掛け、練習へのスタンスやアプローチを変えました」


2017/7/23 全日本選手権MTB XCO photo: H.Nakagawa
「全日本選手権の苦い思い出です。リベンジあるのみです」(平野)


【ルックバックBGT2017】平野星矢はブリヂストン アンカー サイクリングチームのMTBチームのベテラン。これまで幾度も表彰台の中央に登り、そして今も表彰台に登り続けています。

平野の練習へのアプローチ、考え方は、チーム内でも「独創的」といった表現をされることが多いのですが、そのアプローチは、確実に結果を出してきます。

例えば今年も、調子の上がってきた後半は、練習へのアプローチを変えていた、とのこと。またも常なる感性を超えた平野のトレーニングへの取り組みが、この2017シーズンの振り返りに書かれていました。ご一読ください。



2017/7/23 全日本選手権MTB XCO photo: H.Nakagawa


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回答:平野星矢 1987年生まれ



2017/7/23 全日本選手権MTB XCO photo: H.Nakagawa


*2017シーズンの自分を振り返って

 今シーズン、前半では良い流れを作れずに悩む事が多く、後半は来季に繋がる走りが出来るようになりました。

前半は高強度メニューを選ぶことが多く、選ばなかった練習領域を含めて考えると全体の質が低下、結果としてコンディションのバランスを崩しやすくなってしまいました。

その事からシーズン中盤から後半に掛けては、練習に対するスタンスやアプローチの発想を変えて取り組みました。



2017/10/1 クップ・ドゥ・ジャポン 白馬戦 

メニュー形式やワット形式の練習を大幅に減らし、『目的地への最速到着を目標とする原始的な練習』に重きを置きました。常に走る環境に変化を付けることで、練習負荷が安定し過ぎない様に心がけました。

その練習が少しずつ上手く行き、シーズン後半にはだいぶ体調を取り戻す事ができ、もっと上手く練習できる、もっと結果に結びつける事ができると感じるようになりました。

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今シーズンは個人目標としていたアジア選手権全日本選手権で結果を残せず、正直悔しいシーズンでした。しかし、もっとやれる事があり、それを結果として形として残したいと強く思っています。



2017/7/23 全日本選手権MTB XCO photo: H.Nakagawa


*2017シーズンのメインマシンについて

日本人として、日本のバイクである XR9 に乗れる事に誇りを感じています。

乗り味もカッチリとしていてブレのない、小回りがよく利く器用なバイクという印象です。日本人の真面目な気質が出たバイクですね。

日本人選手として もっと世界に通用できるよう、日本バイクの乗り手として恥じない走りができるようにがんばりたいと思います。 



2017/10/24 トルコ KONYA CUP 2戦目 


*2017シーズン、心に残ったできごと

シーズン後半に出場した、東ティモールトルコのUCIカテゴリーのレースが印象に残りました。

後半戦では、東京オリンピックに向けて非常に重要となる UCIポイントを獲る事がチームの目標でした。
そのため、常に行動はUCIポイントの獲得に向けられていたので、さらに気合が入るチーム活動となりました。



2017/10/24 トルコ KONYA CUP 2戦目 「時くんはレースではライバルですが、本当に可愛い後輩です」(平野)


*2017シーズンのチームを振り返って

チームの全力サポートもあって、今年も良いシーズンを送らせて頂きました。

特に後半戦はチームとしてUCIポイント獲得を何よりの優先課題として取り組んでいたので、その中で個々がさらに磨かれ、団結して戦えたという実感があります。

来年はもっとチームに貢献できる走りをします。ご声援よろしくお願い致します!



2017/7/23 全日本選手権MTB XCO photo: H.Nakagawa


*メッセージ

来年度は、アジア選手権、全日本選手権、UCIポイント400ポイント獲得をシーズン目的として走ります。

全力で自分の走りを表現して、結果を残して行きたいと思います。

皆さま、なにとぞご声援をよろしくお願いいたします!