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18/06/07

【ツール・ド・熊野2018】ステージ02/千枚田を上る山岳コース、石橋11位に

レース名:ツール・ド・熊野2018
開催日:2018年5月31〜6月3日(プロローグ+全3ステージ)
開催地:和歌山県・三重県/熊野地域
チームブリヂストンサイクリング出場選手:
石橋学、大久保陣、窪木一茂、近谷涼、原田裕成、堀孝明

photo: Satoru KATO // Midori SHIMIZU

*6/2 109.3km 第2ステージ 熊野山岳

ツール・ド・熊野2018最大の舞台であるステージ2・熊野山岳。




(パレードスタートに備えて。左:原田、右:窪木)


異例のレースキャンセルとなった第1ステージに次ぐ第2ステージ。例年ツール・ド・熊野の最大の舞台となる山岳ポイント『千枚田』を走ります。丸山千枚田です。チームの最上位は石橋の11位。「もうちょっとでした」とは石橋の談。



コースは大きな周回ルートを横にした8の字のように周回。中央の交差付近でこの千枚田と熊野古道を包むように回り込みます。コース上には2つの峠があります。まず1級山岳の札立峠、そして2級山岳である丸山千枚田の坂。この坂を使った勝負強さが、このステージでの勝利のカギを握ります。



スタート直後から、選手たちがぞくぞくとアタックを仕掛けます。まずは逃げを狙いレースの主導権を握るという目算、BGTからは堀孝明が果敢に仕掛けています。



「今日は逃げに乗るつもりで、序盤から逃げに反応していきました。なんですが、思いのほか自分のコンディションが良くなかったと言うか、脚が重い、そこから後ろに下がってしまいました。

登りの前に意識して順位を上げつつ千枚田の登りに入りましたが、なんでしょう、疲れが抜けないのか。脚の反応が良くなかった」(堀)




(左から:窪木、近谷、原田、大久保)


地元開催ということで、活躍を見せたいでしょうキナンサイクリングチーム、レースの勝負どころである千枚田の登りでペースアップを図り、攻撃をしかけてきます。

https://freshlive.tv/cycling/211325
レースの模様はこちらから見直せます。レースは全部で3時間ほど



(コースのKOM=キング・オブ・マウンテン、山岳王ポイント、千枚田山頂)



1回目の千枚田の上り、前方に窪木がいます。上りを前に伸びた先頭集団に喰らいつき、窪木は千枚田を登り始めました。



「序盤のアタック合戦で逃げに乗れず、それでも前方で1回目の千枚田の上りに入ったんですが、そこで周りが(速度を)上げてきて。それに付いていったんですが、そこで脚を使い、その次の峠の頂上で千切れてしまいました。あとは前に追いつこう、という走りです」(窪木)


1回目の千枚田の登りはチームからは窪木が先頭で入りましたが、勝負となる2回目の登りは、石橋が第3グループのような形で、2名の選手と前を追います。


「マナブ(石橋)に付いてアシストできれば良かったですが、できなくて。そのへんが課題ですね。でもコンディションは悪くないし、また明日はしっかりと狙います」(窪木)



「先に窪木さんが前に行きましたが、自分ではちょっと後ろで反応しきれず。でも窪木さんが前に乗ってるという安心感で、自分もそこまで焦らず行けました」(石橋)

近谷涼も協力し、後半の石橋を引き上げ位置取りを助け、上りへといい順位で入ります。前からこぼれてきた2選手と合流し、前の集団を目指します。

後半じわじわ上げてきた石橋の前には9名ほどの先頭グループ。レース終盤にそこから3名の選手が抜け出し、結果それが優勝争いに。入部正太朗選手(シマノレーシング)が最後まで粘りきり、ゴール直前で刺し優勝しました。



チーム最上位となった石橋の結果は11位でした。



(石橋)


「最初の逃げには乗り遅れましたが、上りの感じとかは良かったので、だからこそ、もっとうまく動ければ上位にからめたのではと思います。窪木さんも力強く登っていましたし、今日は全体にもうちょっと、という感じでした」(石橋)



(近谷)


「今日は、上りで耐えるだけだなと思って。位置取りが、前の方で上りに入れたので、上りでは位置取り的には苦しむことはなく。でも前とのグループとの差が少しあったので、次はその前のグループで戦いたいと思います。

まずはロードレースというものを久しぶりに肌で感じられて良かったです」(近谷)



ツール・ド・熊野全3ステージの最終日。周回するスピードコースです。チームは全力で勝利を狙います。



【リザルト】2018ツール・ド・熊野 
6/2 109.3km 第2ステージ 熊野山岳

1 入部正太朗(SMN/シマノレーシング)2:45:52
2 マーク・デマール(UKO/チーム右京)+0:01
3 ベンジャミン・ダイボール(STG/セントジョージコンチネンタルサイクリングチーム)+0:15
11 石橋学(BGT/チーム ブリヂストン サイクリング)+2:04
10 窪木一茂(BGT/チーム ブリヂストン サイクリング)+7:23
62 近谷涼(BGT/チーム ブリヂストン サイクリング)+ 15:28
65 大久保陣(BGT/チーム ブリヂストン サイクリング)+15:28
70 原田裕成(BGT/チーム ブリヂストン サイクリング)+15:28
76 堀孝明(BGT/チーム ブリヂストン サイクリング)+15:28