ANCHOR

TEAM BRIDGESTONE ANCHOR チームブリヂストン・アンカー
RACE RESULT
2009年3月29日

Coupe de France VTT subaru St-Raphael

フランス

山本幸平 12位
フランスのシリーズ戦であるCoupe de Franceの開幕戦へ行ってきました。
UCIカテゴリー1と言う事で各国から参加しておりレベルの高いレースとなった。
僕自身、このCoupe de Franceのレースを心待ちにしていたし、
この場で結果を出したい!!と強く思ってオフシーズンを過ごしてきた。
天候は前日の土曜日の午後から雨が降り出してレース当日は雨。
路面もドロドロになり押して登る箇所が数箇所あり、
いつも以上に集中力を必要とするレースとなった。
コースは1周8.9KMを4周回
去年までとは違った感覚でスタート位置についている僕がいる。
オリンピックを制した選手や世界選手権で上位に入っている選手を前にしても特に動じる事は無くなった。
それよりも顔を覚えてもらえていて声までかけてもらえるようになっている。
そして、MTBレースは自分自身とのレースだという事を感じとれている事。
去年までは、ライバルなどの走りや行動が気になっている部分があったが、
正直それはレースに対して少しストレスを感じていたのだと思う、
しかし今の僕はレースを追い込み僕の力を出し切ってゴールすればいい。
その中で一緒にレースをする相手がいるのだと言う気持ちに切り替わっている。
実際にフランス人を見ているとライバルを意識している感じが全く無いように感じている。
レース前だって、皆が『やぁ元気?調子どう? 今日も追い込もうぜ!!』的な感じで
言いあってスタートを迎えている。この感覚が去年までの僕には理解が出来なかったが、
今はその感覚でいられている。そんな事を思いながらスタート位置にいた。

スタート1分前。

イメージは先頭に立って飛び出す!!
雨の中レースが始まった。
スタートは上手く行き位置取りは激しいが冷静に走っている、
しかし、そこから前に行こうとすると、なかなか上手く行かない。
少しでも踏みこみを甘くすると集団から遅れてしまうので一踏み一踏みをしっかりとペダリングして走っている!!
雨の影響で路面が荒れていてライン取りが難しい、しかし全快で行かないと先頭は行ってしまう、
その微妙な線引き。そこのレベルを向上させなければいけない。
集団となって走っているが先頭は見えない。しかし、追い込む事に変わりはないしレースは4周。
下りもテクニックを必要として登りも押しが入ったりで集中が必要。
ドロドロになりながらも楽しいし最高に追い込みたいって思いながら走っていた。
フランスに来て3年目。本当に知り合いも増えて応援も沢山してくれる。ありがたい。
身体の調子は良くて追い込めているし踏み込めている。順位は思っていたよりも悪いが、
それはレース後に考える事。今は追い込む!!
そう思いながら、走っていて気持ちは落ち着き気味・・・。になってしまった。
3周目と4周目に若干失速している。高まっていた気持ちが少し冷静になってしまった。
いけないいけない。でもそれを切り替える事は出来ずにCOUPE DE FRANCE開幕戦は終わった。

今回のレース。今の僕にとっては良いレースだったと思う。
しかし、もっとスタートから追い込み全快でトップについていく走りをしたい!!
後半も事は考えないで初めだけでもいいから先頭でレース展開をする!!
そこが今後の課題。
今回のレースで鍛えた方がいいと思った箇所は、首と握力と上半身と腰。
後はMTBの重たくて荒れた路面でも高いトルクで走れる用にダートでインターバルトレーニングをする事を強く感じました。


1位:ALVAREZ GUTIERREZ IVAN (ESP) 1:46:18
2位:PERAUD JEAN CHRISTOPHE (FRA) 1:46:24
3位:VUILLERMOZ ALEXIS 1:46:31 (FRA)1:46:31
       :
12位:山本 幸平 1:52:55 (JAP)1:52:55